ストーリー
1つの物語を話そう。
これは『3つの創世の神器』、そして『12星座の神器』を巡る物語。
──今より数十万年前
アース神族の最高神・オーディンは、自ら創造した『3つの創世の神器』を用い
世界と全ての生命を生み出した。
しかし世界とそこに生きる生命をよそに、一部の邪悪な神々は
『神々の黄昏』と呼ばれる血を血で洗うかのような大きな戦いを
幾度となく繰り広げ、世界の全てを翻弄した。
この混沌の時代が、すべての始まりとなる。
──ひとつの時代が終わる3000年前
加須背て5度目の『神々の黄昏』が起きた。
オーディンと炎の化身・ロキ率いる軍勢との全面戦争は熾烈を極めた。
そしてオーディンとロキの双方は、その命を落とす。
古の神々の時代が、1つの終焉を迎えた。
そんな中、かねてよりオーディンから過去の『神々の黄昏』で死した英雄たちを
蘇らせるという任を受けていた戦乙女・ヴァルキリーはオーディンへの
ひたむきな忠誠心に従い、英雄たちの魂を求めてこれより2700年もの長きにわたり、
世界を奔走することになる。
──新たな歴史が始まる300年前
戦乙女・ヴァルキリーの、その身を賭した魂の救済活動により
カレイヤ、エタム、ジークフリード、ディヴァック、ユリウス──5人の英雄が
時を同じくして世界各地で蘇ることになる。
新たな時代の幕が開けた。
彼らが3000年前より続くロキ軍との争いに身を投じ
互いの存在を知るのは必定だったかもしれない。
そんな英雄たちは人類を存亡の危機から救うため、人々の拠り所となる街
『アトランティス』を建築し、5人の英雄のうちの4人は王としてユリウスを選んだ。
かくして争いに疲弊していた人類は、次第に
アトランティスの王・ユリウスの下へと集うことになる。
──現在へとつながる20年前
ロキ軍との終わりの見えない戦いで己の力の限界を感じていた
英雄・ディヴァックは、この頃、ついに『12星座の神器』の存在が力の
限界を打ち破る唯一の術だということを探り当てる。
こうして英雄たち5人は『12星座の神器』に属する
神剣・グラム、魔剣・ティルフィングが眠ると言われる
冥界に向かう決意をするのだった。
しかし、この2本の剣を欲したがゆえに、英雄たちに惨劇が降り注ぐ。
騎士であるジークフリードが、発見した魔剣ティルフィングの
強大な魔力に魅せられ、その力の暴走によりエタムとユリウスを
手にかけてしまうのだ……。
止められない力、そして失われる理性。
絶望的な状況の中、ディヴァックは生き残ったカレイヤを連れて
人間界へと帰還を果たす。
しかし、その後2人は魔剣ディルフィングに関わってしまったがゆえの
悲しい運命により、アトランティスから消息を絶つ事になるのだった……。
5人の英雄の不在、それはアトランティスのとって想像を絶する喪失。
他の神の絶対的な力に抗う術を失ったアトランティスは
ついに海の祖父核へと沈められることになる。
だが、これが奇跡とも言うべき運命の巡りあわせか──。
沈みゆく改訂で不思議な光を放つ『12星座の神器』の1つ「レオズストーン」へと
導かれたアトランティスの民は、『レオズストーン』の加護により
アトランティス崩壊の難を逃れるのだった。
さて、そんな激動のアトランティスには、その身に4分の1ほど
神の血が流れる王子・ロアが産み落とされていた。
彼はこのアトランティスの危機を生き抜き、18の歳を迎えることになる。
──そして現在
『レオズストーン』の強大な力により海底からの浮上までも果たしたアトランティスは
王子・ロアの下で再建が行われ、多くの人々で賑わう姿が見られるようになった。
しかし、そんなアトランティスに再び恐ろしい厄災が迫る。
3000年前に命を落とした炎の化身・ロキの復活をもくろんでいた
ロキ軍のカールに『レオズストーン』の存在が知られてしまったのだ。
カールは『レオズストーン』を何としても奪取しようとロキ軍が誇る悪霊軍団を進軍させるのだった……。
──この世界に召還される『アナタ』
アナタは悪霊軍団に狙われたアトランティスに平和をもたらすため
戦乙女・ヴァルキリーによってこの世界『ユグドラシル』に召還されることになる。
そこから、アナタはどのような運命を辿ることになるのだろうか。
悪霊軍団の猛攻から『レオズストーン』を守るため
最終手段である禁じられし秘術──黒魔術に手を染める
アトランティスの王子・ロア。
さらに、魔剣ティルフィングに魅せられたジークフリードによって
20年前に殺害されたエタムの望まれない復活が
神器を巡る物語へと複雑に絡み合う。
しかし、1つだけ変えようのない確たる事実を忘れてはならない。
混沌としたこの世界に平穏をもたらす為の鍵は
やはり『3つの創世の神器』と『12星座の神器』なのだ。
アナタは、神々が創り、そして神々が混乱をもたらしたこの世界のために
まずは『3つの創世の神器』を求めることになるだろう。
そのうちの1つ『パンドラの箱』の在り処は、5人の英雄が狂わされた冥界。
そこは"死した魂"か"神の身"でしかたどり着くことはできない場所。
死を選ぶか、神の身を求むるか。
ここから、アナタだけの物語が始まる──
ゲームの特徴
中国版タイトル『神鬼世界』。
『PerfectWorld -完美世界-』等を開発した中国の『Perfect World -完美時空-』が開発しているWindows用MMORPG。
日本版タイトル『ユグドラシル』は北欧神話に登場する大樹を指しており、
世界観のバックグラウンドとも密接に関わるキーワードとしている。
プレーヤーはこのユグドラシルの世界で何万年と続く神々の争いに関わり、
時として強大な力に立ち向かいながら、世界の安定を求めていくことになるという。
単純にテキストを日本語化するだけでなく
イメージイラストを日本人により親しみやすいものに差し替える等、日本向けにアレンジされている。
概要
これから始める本格MMORPG
北欧神話をベースにした『ユグドラシル』は、重厚な世界観ながらも
PC環境を問わずに"誰でも簡単"に遊ぶことができるオンラインRPGです。
特は、ボタンひとつで状況に応じてスキルや回復アイテムをオート発動する『バトルアシスト』システム。
この機能により、オンラインRPGが初めてで不安を感じている初心者プレイヤーの方にも、
快適かつ奥深いプレイを楽しんでいただけます。
また、あなたが神々と共に生きる世界には一緒に戦ってくれる戦闘用ペット
移動をサポートしてくれる騎乗用ペットが存在します。
モンスターを捕まえて、ステータス強化やペット同士を融合させて
子供を作る継承システムなどを活用することにより
"自分だけのオリジナルペット"を育成することも可能です。
あなただけのペットは、いずれ冒険の大切な仲間となるでしょう。
さらに『ユグドラシル』には、冒険だけではなく各地の領土をギルド(仲間とのチーム)単位で
奪い合う領土戦といったコンテンツも取り揃えています。
これにより"まずは1人で冒険を…"から"仲間と共に戦いを!"といった
あなたのプレイヤーとしての成長や日々のスタイルに合わせた楽しみ方を実現します。
神々が想像したこの世界で、生き方は無限大です。
神話が複雑に絡み合う物語に、あなたの軌跡を刻みましょう──。
メインテーマソング
『ユグドラシル』
作曲:山木隆一郎 公式サイト
声:園崎未恵 公式サイト
動作環境
オープンソースのゲームエンジン『CUBE Engine』で作られた本作は、スペックの低いPCでも気軽に遊ぶことができるのが特徴。
専用のビデオカードの入っていないノートPCでも快適なプレイが可能だ。
必須動作環境 | 推奨動作環境 | |
---|---|---|
CPU | Celeron800 以上 | Pentium(R)4 1.5GHz 以上 |
メモリ | 256MB 以上 | 512MB 以上 |
HDD | 2GB 以上の空き容量 | 3GB 以上の空き容量 |
VGA | GeForce 400 以上 | |
32MB 以上 | 64MB 以上 | |
対応OS | 日本語版 Microsoft Windows XP 以降 | |
DirectX | DirectX9.0c以降のバージョン | |
回線 | 56Kbps 以上 | ADSL 以上 |
※必須動作環境の基準はあくまで問題ないとされるレベルであり、
十分に遊びたいのであれば推奨動作環境以上をオススメする。