書き起こし/月経

Last-modified: 2016-01-10 (日) 03:46:30

398「はぁ・・・どっこいしょ」
RMLA「ばばむさいわね」
398「かもしれません。一日72時間は時間を止めていますから」
RMLA「見た目より老けてるかもね」
398「そうですね。最近、生理こないし」
RMLA「え?」

EIRN「おめでとうございます。妊娠三ヶ月目です」
RMLA「ぇえ!?」
398「嘘おっしゃい」
EIRN「はい嘘です。ただの月経不順。原因は過労とストレスね」
398「もうずっと眠りが浅くて・・・」
RMLA「えええ・・・」
EIRN「あと若干、更年期障害の気が。肉体年齢が40代」
398「嘘おっしゃい」
EIRN「いいえ、ガチです」

RMLA「と、いうわけで咲夜にしばらく休暇を与えます」
398「私には、立ち直る時間が必要です。美鈴、私の留守を頼んだわよ」
MIRN「任せて下さい、咲夜さんが用済みになる程頑張りますよ」
398「ありがとう」

398「という按配で、私は無制限の休暇を貰った。あれから、どれほどの時間が経ったのだろう」

MIRN「私はメイド長代理、紅美鈴!私にまっかせなさい!」

二日後

RMLA「オチを2コマ目に持ってくるな」
MIRN「は、スミマセン」
RMLA「どうやったら48時間でこんなにスラム化するの?」
MIRN「素質の一言に尽きるかと」

KIN「大変だー、生徒がちんちんに襲われたー!」
398「なんだ?今の卑猥な叫びは?」
子供A「ぴぁー たーすーけーてー」
398「ジャック・ザ・ルビドレ」

398がちんちんを倒す

398「ほっ」
子供A「ぷぎゅ」
子供A「お姉さん、ありがとう」
398「どういたしまして。(もう息切れが・・・これが年齢か)でも大丈夫、お姉さんは『お姉さん』だから」
子供A「?」
KIN「ありがとう、もうダメかと思ったわ」
398「あなたがさっさと助けなさいよ」
KIN「寺子屋へ来てくれ。お礼をしたい」
398「お気遣いなく。  こ、腰が・・・」
KIN「肩を貸そうか?」

398「腰の鈍痛と戦いながら、寺子屋の授業を見学。その授業はあまりに退屈で私は数ヶ月ぶりに熟睡できたのだ」

子供A「お姉さん暇なの?」
398「色々あってね」
子供A「無職なの?」
398「違います」
子供A「じゃ、サッカーしようず!」
子供B「姉ちゃんすげぇ!」
子供C「なでしこジャパンみてぇ!」

RMLA「咲夜不在でここまでゴミ屋敷とは・・・」
PCL「お前、依存しすぎ」
RMLA「助けてパチェ」
PCL「古の深き蛸を召喚して、掃除させればいいのよ」
RMLA「何ソレ?」
PCL「その存在が目覚めるとき、世界が浄化されるとあるわ」
RMLA「それ採用」
PCL「いぁ、いぁ、くとぅる、ふたぐん!」
RMLA「でけぇ!」
PCL「しまった、世界を浄化って終末的な・・・。奴が完全に目覚めたら、世界が終わる!」
RMLA「ぁあ?」
PCL「気をつけて、ヤツは古代の邪神か何か」
RMLA「タコの分際でしゃらくさい。こちとら吸血鬼。和風マリネにしてあげるわ!」
PCL「レミィ!つっかえね。お願いフラン、奴を止めて!」
FLN「ぶっ殺す☆ レーヴァテイン!」
PCL「まずい・・・勝負にならない」

メイド妖精「メイド長、大変です!」
398「メイド妖精、よくここが判ったわね」
メイド妖精「そりゃもうメイド総出でシラミを潰すかの如く適当に・・・ うわ、メイド長がシャツの裾出してるよ、だらしねぇ!」
398「何かあったの?」
メイド妖精「かくかくしかじか」
398「わかりません」
メイド妖精「紅魔館に怪獣が!どーんと」
398「なんですって!?すぐに紅魔館へ戻らなければ!」
子供A「お姉さん!達者でね」
398「んば」
メイド妖精「はーやーくー!」

PCL「フラン、無事!?」
FLN「あひぁははひゃひはひふひゃひほはケキャキャキャキャキャ! あ、死に・・・」
PCL「フラン!」

398がFLNを助ける

PCL[おお!」
398「妹様、まだやれますか?」
FLN「私がコンテニューなのさ」

PCL「一秒だけ奴を無防備に!その隙に封印できる!」
FLN「それは私の翼が折れたことを知った上での発言か?」
PCL「なぬ!?」
398「私が至近距離まで運びます。エグい一撃を期待してますよ」
FLN「ひょー」

PCL「おぅふ」
FLN「禁弾カタディオプトリック」
PCL「うがふな、ふたぐん。ルルイエで眠れ永久に!クトゥルフ」

398「何もなくなっちゃいましたね。見事に更地です」
PCL「誰か忘れてるような気もするわね」
RMLA「屋敷なんて、また建てればいい。何も無くなってなんかいないわ。なぜなら、紅魔館とは私の可愛い家族たちのことなのだから」
398「お嬢様今までどこに?」
RMLA「それは訊かないで頂戴。お帰り、咲夜」
398「またベタな振りを」
RMLA「う、うるさいわね、一周して新しいのよ!」
398「肝心なときにいないし」
RMLA「ご挨拶ね、ちゃんといたわ。足の裏にね!さっさと館に戻るわよ、ご飯!」
FLN「だから跡形もないんだってば」
PCL「地下の図書館、無事だといいけど。むぎゅ!」
FLN「お前ちったぁ悪びれろよ」
398「レミリアお嬢様」
RMLA「なによ!」
398「ただいま」