インプレッション

Last-modified: 2006-12-05 (火) 00:07:02

各ユーザーの感想

じろうさん

2006-08-23

展開時の車体は思っていたより大きく乗車ポジションはややアップライトで窮屈感を感じさせませんが強く踏み込むと前輪が浮きます。
超軽量ゆえに急発進及び急停車に要注意といったところ。
マイクロチェーンの回転も滑らかで駆動系のストレスは無いです。
そして例のフォールディングはやはり画期的ですネ!
「傑作!」な面白さです。慣れれば10秒はウソじゃない感じです。
さらに付属のモノリュックに入れると楽器でも運んでいるようにしか見えません。
ブレーキも妙~に効きが良いです(笑

2006-08-25

・リアエンジン
駆動部丸ごとが後方にレイアウトされた思い切り「リアエンジン」なA-Bikeは、とくに漕ぎ出しで前輪が浮きやすく踏み込みの加減にデリケートさを要求されます。(坂道発進になるとなおさら)だから小径車なのにストップ&ゴーに弱い(笑
ステアリングはステムが長いためもあって敏感。(もちろんすぐに慣れますが)
・6インチタイヤ
90psiというハイプレッシャーと相まって6インチタイヤの転がりはすこぶる良いです。ノーマルのハンディバイク6より進まないギヤ比の筈ですが、ハンディのようにひたすら漕ぎ続けていないとすぐに減速してしまう様な事もなく良く進みます。とりあえず視覚障害者用の黄色いボコボコタイルや横断歩道の小さな段差なら支障なく走行可。なにしろ軽いので、ちょっとハンドルを引いただけでホップしてしまいます。ギヤ比の設定が高くないので都内の上り坂も難なく登れました。
・小一時間のんびりと
都合10kmほど走行してみましたがやっぱり路面からの振動がダイレクトに掌にくるのと、無意識に前部が浮かないように抑え気味にして走っていたせいか手に結構力が掛かって変な所が疲れてしまった…。車体の性格上「気軽に乗りたい」と思いグローブをつけないで乗ったのが大間違いでした。
・ポタリング用「究極にして最終兵器」
とくに交通機関による移動を交えた観光ポタには最適でしょう。A-Bikeを収納出来る付属のBAGは、バイク収納部分を中に折り込んで普段(乗車時)は36cmほどの小さなモノリュックとして使用できるのが嬉しいです。ギヤ比軽いはずなんですが気のせいかHB-6より進む感じがします。あと、折り畳み10秒はやっぱり無理かも(笑
20秒以内ならいけそうです。
スペアバッグは物を入れるためのスペースが別に確保されているので結構使い勝手もよくズバッと拡げてサクッと収納!が出来てストレスないですよ。背負って歩けるというのはヤッパリ画期的ですよね。
ペダリング時にプラスティックのきしむような「メコメコ」というかパカパカした音がするので静かな場所ではちょっとだけ気になります。

展開時のハンドル幅は400mm、乗り慣れないとすこし狭く感じます。回転はとても滑らか。ホイルベースはゼロと同じくらい、乗車ポジションは かなりアップライト。
気になるトコロ:作動時に時折リヤケースから聞こえるプラスティックなパカパカ音や軋み音がちょっと安っぽく聞こえせっかくの質感をスポイルしてしまうのが残念です。スピードはもちろん出ません(笑)しかし前へ前へ、と(急ごうと)しなければとても快適です。走行時は余裕で後ろを振り向ける程の安定性があります。意外でしょ?でも、お急ぎの場合にはあまり乗らないほうが良いかもしれないですネ。(あせって運転を誤るかもしれないから…大きな段差は要注意!)何のかんの言っても走り出してしまえば楽なので結構な距離でも乗れてしまいます。スピードを出そうという気が起きない所がこの自転車の良いところ。90psiというハイプレッシャーと相まって6インチタイヤの転がりはすこぶる良いです。ノーマルのHB6やZEROより進まないギヤ比の筈ですが、ハンディバイクのようにひたすら漕ぎ続けていないとすぐに減速してしまう様な事もなく良く進みます。つくづく自転車は『スペックだけではない』と実感します。数値だけで善し悪しを語る人も多いですが、実際に乗ってみないと解らないですね。

れおなるほどさん

2006-09-07

ハッキリいって乗りにくいです(笑) 
かな~り、マニアックな乗物だと思います。
極小径車の試乗経験はハンディバイク、可変式コマなどありますが、コイツは間違いなくそれらよりも手強いですね。正直、ちょっと怖いですよ。これって、慣れの問題かなぁ、ポジションを出してもバランスのとり方を間違うと後転倒します。それを避ける為に前方過重を意識する必要があります。もういちどあのプロモーションVIDEOをご覧になってライダーの姿勢をチェックしてください。無防備な意識のまま乗るとコケる率が高いですよ。路面状況には特に注意を払う必要があり、のんびりした気分ではとても乗れないでしょう。チューブラーのロードで走るより数段緊張します。それから、いちばん問題なのはステアリングが重いこと、重いというよりも、固い!これってベアリングも使ってないわけだから相当なフリクションがかかってくるのじゃないかなぁ。だから思うようにハンドルの微調整が滑らかにできず操縦性が著しく悪いのです。これはちょっと改善してもらいたいですね。もしかしたら、個体差があって私のバイクが特に悪いのかどうかは分かりません。バンド式ブレーキは思った通り効きが悪くて信頼性はイマイチですね。またレバーストロークをタイトにするとブレーキが擦れてケーブルの調整が難しい。かといってルーズにすると益々効きが悪くて怖い!とにかく、ゆる~く走るのが原則ですね。まあ、このバイクは用途を割り切った使い方を前提に設計されてますから、これで1日に100キロも走るなよ、ということであります(笑)
マイナス面ばかり書いてますけど、やっぱりコイツはオモロイですよ。なんといってもこのデザイン、好きです!
それにゴロゴロした走行フィールはローラースケートみたいで楽しいです。
歩道のインターロック舗装でもかなりゴトゴトしますし、盲人用ブロックなどに乗ると怖いです。グレーチングにも要注意です。とにかく気を使います(笑)
工場や広いオフィスなどでも人の移動には活躍できるかもしれませんね。路面さえよければ歩くよりもずっと早いですからね。
町屋ウォッチングや路地裏探索なども楽しいでしょう。
路面電車やバスに載せるのもええと思います。

2006-09-08

初めて車道を走行してみましたが驚くほどフツウに走ります。やはり路面さえよければそれなりのポテンシャルはありそうです。だいぶ慣れてきてバランスのとり方が分かってきました。でも、相変わらずステアリングは重くて小回りは利きません。ブレーキがあまり効かないので込んだ道は怖いです。路面電車の軌道を渡るときなど乗ったままでは衝撃がきついので降りて押した方がよさそうです。どのくらいまで耐えられるのか強度的な限界が分からないですが無理は禁物でしょうね。まあ、色々と制約はありますがこれは私にとって新しい世界でなかなか面白いです。
折り畳み、組み立て(伸長)も繰り返すうちに要領が分かってきました。
このA-bikeの面白さは畳んだり伸ばしたりするときの作業自体も楽しめることです。
フツウはめんどくさいだけのはずなのに、畳んだ姿が気持ちよく納まるところがいいのでしょう。

2006-09-15

どれくらいのスピードが出ているのかを知るためにGPSのGarmin etrex Vista を装着して行きました。やはりスピードは出ません(笑)、きれいな路面でフツウに漕いだら時速12kmくらいです。条件がよければ15kmくらいは出ます。でも20km出そうと思うとかなりしんどいです。

2006-09-30

これだけ毎日何回も畳んだり広げたりを繰り返しているとさすがに上達しました。最近は歩きながら畳んだり広げたりやってます。まるで折り畳み傘のようにね。自分では相当カッコエエつもりなんです(笑)。こんなことが出来るのも世界最軽量のA-Bikeならではです。どれくらいの速さで畳んだり広げたり出来るのか大まかに計ってみるとこれまでの最速は11秒でした。10秒切るにはかなりの集中力が要るでしょうね。まあ15秒もあれば余裕ですから別に焦る必要はないです。やはりこのA-Bikeは画期的な折り畳み自転車です!

2006-10-03

A-Bikeは坂を上れるか?
はい、全然問題ありません。
軽い目のギア比なのでちょっとくらいキツ目の坂でもスルスルと上ってしまいます。
その分、平地では巡航速度は遅いですけどね。
A-Bikeはとってもいいエクササイズマシンです。
ダイエットに効くかもしれませんよ、いや、85KG以上の方は乗れませんが・・
ほぼ毎日乗っていますが、今のところパンクも転倒もありません。
メカトラブルもなしですこぶる快調です!
ただ、チェーンが少し緩くなったのか走行中にケースの中で時々音がします。
音といえば最初からプラスティックのキシミ音はしています(笑)
路面の凹凸を避ける場合は軽くフロントを浮かす技も覚えました。
重心のかけ方を状況に応じて変える必要があります。
漫然と乗っていたのでは駄目です。
このバイクをキビキビと乗りこなせるようになると面白いです。

2006-10-31

私はA-Bikeを誰にでもお奨めするものではございません。
お奨めしない理由は
体重(荷重)制限、身長制限があること。リミットは85kg(バッグなどの持ち物を含む)とされていますがそれはあくまでもリミットであって適性体重は 65kgくらいまでではないかと思います。身長は175cmくらいまでではないでしょうか。そういう意味では私の体格はA-Bikeに適応しているようです。この超軽量折畳自転車は乗り手の体格がパフォーマンスにかなりの影響を与えるのは仕方がありません。体重が重いとステアリング特性が悪くなるでしょう。背が高くてシートポストを出し過ぎると重心が後方へ行き過ぎでウィリーしやすくなります。その他にも極小径車ゆえのデリケートな特性を持ってますのでいわゆる万人向けではないのです。
私も初めてこのA-Bikeに乗ったときは頭の中が?でいっぱいになりました。しかし、そこで簡単にあきらめてはエエバイカーへの道は閉ざされてしまいます。特性を理解するまで乗り慣れる必要があるのです。そして、乗れば乗るほど、使えば使うほど、このポータブルバイクの偉大さが分かるようになってきます。

いわみさん

2006-11-19

2日間で15km程乗りました。
うち8kmは連続走行(信号待ち除く)。
気合入れて漕いだところでスピードそこそこ、足を止めると即失速します。
思ったより上りに強いのが以外でした。長い下りはブレーキが貧弱なため危険。
サドルの形状からか、お尻が痛くなるのが一番の問題か?
ようやくSTRIDAに尻が慣れたところなのに。
これなら片道4kmの通勤になんとか使えそうです。
微妙に新たな筋肉痛ですが。

Nebulaさん

2006-11-21

長所:
1.それなりの高級感、持つ喜びはある
2.慣れれば20秒位で折り畳み/組み立てが出来る
3.それなりに良く走る、ズボン裾が汚れないのは○
4.畳んで付属のバッグに入れると、電車輪行が楽
5.軽自動車の助手席に簡単に置けた(!)
短所:
1.使ったことの無い筋肉を使う(ちょっと前傾で後ろに蹴る感じ)
2.ハンドルがちょっと固め、セルフアラインは無い
3.段差はやはり気を使います
今日は4km位の駅から会社までの道程を走りましたが中々快適でした。歩く時間の半分程度かな・・・?
それでも結構なエクササイズになったのには驚きです。
これから色々な所を走ってみようかと思います。
まだシンクレア氏の真の狙いが掴めていませんが何となく電車やバスのネットワークの隙間を埋める第三の交通機関としてのイメージの様な気がしますね(^^)

2006-11-30

本日、再び駅から輪行してみてわかったこと。
1.時速は15kmまで。それ以上は怖い(^^;
2.段差は前輪に気を使えばそれほど怖くない
3.怖いのは道路の穴、踏切、縦の段差
4.普段使わない筋肉を使うので運動になる(^^;
畳む/組み立てる時間は、大体20秒位でしょうか。
私にはこれで充分すぎるほどです。

d_hagimoriさん

2006-11-30

移動のお供にいいですよ!誰にも自転車とは気づかれません。ただスピードは手入れの悪いママチャリ並です^^;
昨日、今日とすこし走ってきました。
色々と考えましたが、これはいいです。
走りっぷりはさておき、折り畳みサイズが劇的に小さいです。
特に電車で輪行する方は経験があると思うのですが、本体が大きいと満員電車に乗れませんし、混んでいる電車ではかなり迷惑になってしまいます。
ましてや2台もあると電車に乗るのでさえ気を遣ってしまいます。
トレンクルも折り畳み自転車の中ではかなり小さな部類に入りますが、それと比べてもこのサイズ。紙袋にもそれなりに入ってしまいます。かといって広げると小さいわけではなく、私(175cm)でも十分乗れる大きさで、サドルが一番下なら女性でも乗れるサイズです。日本人の体格にはぴったりです。
あと、この自転車は折り畳みが楽しいです。DAHONは畳みやすいのですが大きくて重く、トレンクルは折り畳みが結構難しいのです。いや、畳み方は簡単なのですがレバーの感触があまり好きになれないのです。
その点、A-Bikeはとても楽しいです。全然苦になりません。
全ての動作を楽々立ったままできます。真四角なので袋に入れるのも簡単です。
本当にこれはすごい自転車ですね。他の自転車乗りの視線もすごく感じますが^^;

猿メイダアル夫さん

2006-11-25

本日、通勤に初使用してきました。大きめのトートバックにいれましたが、やはり電車での視線は結構感じましたw
電車はすいていましたが、かなり混んでいる電車ではやはりこの大きさでもちと迷惑になるかもしれません。。
折りたたみは数回練習すれば十数秒で展開できると思いますよー。
シートの硬さにはびっくりしました
もう少し柔らかくても。。と思ったりw

n-matuさん

2006-11-27

旅行先で使いましたが行動半径が広がるのが便利ですね。
さすがに背負って歩くのには少々つらい重さですが。
あと、シートはどうにも硬いですね^^;;

ダーリンさん

2006-12-02

最近、毎日稼動しておりますが、ノートラブルですごしております。

はぎはぎさん

2006-12-03

どこに行くにもA-Bikeを連れて行って重宝しています。

noriさん

*2006-09-16

トラブルがなくなればとてもいい自転車だと思います。毎日電車で輪行しています。

さんすけ。さん

2006-09-16

早速組み立てて乗ってみました。やっぱりフロント上がりますねぇ。
あと、段差乗り上げにしくじると前転しそうです。
それでも乗ってて楽しいですね。末永く付き合っていこうと思います。

2006-09-17

サクっと横浜西口を疾走してみました。振り返る人の目が面白かったです。

アントニオ ヨドバ氏さん

2006-09-17

乗ってるとホント楽しいですね。
本日、近所の公園前で試乗してたら、キック・ボード少年共に「そっちの方がいいですね」「どこで買えるんですか?」と取り囲まれましたです。

2006-09-19

本日A-Bikeにて通勤しましたが、このバイクのポテンシャルは凄い!それから事務所でみんなに弄られ愛でられておりました(笑)。

かぷりすさん

2006-09-21

途中歩道と車道の段差が大きいところで後輪が浮いて怖い思いをしましたけど、慣れると結構楽ですね。
シートも最初は硬く感じたのですがなんか途中から気にならなくなってきちゃいました・・・

2006-09-29

5.5kgという重量ですが、自分は重く感じません。(乳母車と同じ重さですし、子供より軽いですからw)もちろん個人差があると思いますが。
一週間輪行してみた感想ですが、折りたたみ、組み立てはだいぶ早くなりました(時間は測ってないですが10秒前後になったと思います)
【気づいた点】
・ペダルの折りたたみが以外に苦戦する
・段差に敏感になる(越えられないところが多いため)
・純正の輪行袋を折りたたむとき、チャックが引っかかったりするため、これが一番時間をロスする。
・純正の輪行袋はよくできているが、5.5kgの重量には少し強度が足りない気がする(縫い目から破れはじめてきました)

2006-11-22

9月からほぼ毎日、最低4km乗っているのですが、そろそろ後輪のタイヤの溝が見にくくなってきました

Smithyさん

2006-10-07

登り坂は、よほどの急勾配で無い限り、登れてしまいますが、反対に、下り坂で少しだけスピードを上げようとしても、脚の回転が追い付かず、加速できません。
また、惰性で下っていても車輪に慣性が働きにくいせいか、それほど加速しません。
下り坂の爽快感が無いのが欠点かな、、まっ、低速のほうが安全なのでそれでいいのかなとも思います。

2006-11-23

先週、初めて新幹線輪行する機会がありました。
駅までA-bikeで乗り付けて改札前で折り畳み、新幹線のホームに直行です。
JR規定では、輪行の際は袋に収納する必要があります。購入時に付属してきた専用収納袋は、何回か使用しているうちに肩掛けストラップの根元の縫い目が綻びてきたので、新しい収納方法を模索する必要がありました。このため、今回は106センチ角の大風呂敷に包んで車内持ち込みを試行しました。
まず、大風呂敷で折り畳んだA-bike本体を6インチのタイヤだけを外に出した状態で包みます。包む際に上部のステムに後から肩掛けストラップを通す隙間が空くようにしておくと、A-bikeが背負い易いです。
大風呂敷に包んでいる状態は、外から縛るせいで、純正の収納袋に入れた状態よりも小さくみえます。6インチのタイヤだけは外に出ているので、風呂敷は殆どよごれません。肩掛けストラップは、直接ハンドルステムに縛り付けてA-bikeの荷重を受けるようにしてあるから強度にも不安がありません。
新幹線の車内では、ちょうど前方の座席のトレーを引き出し、その下にちょっと斜めにして立てておくことが出来たので。折り畳んだ自転車の収納場所を探すためウロウロすることもありませんでした。
大風呂敷に収納して、車内に持ち込んだA-bikeは、一見キャリーカートにしかみえませんので、だれも折り畳んだ自転車を前の座席に立て掛けているとは思わなかったのではないでしょうか?
このように、A-bikeの大風呂敷輪行は結構使えそうなので、今後は純正の収納袋の出番が殆どなさそうです。

こだまさん

2006-10-25

ちょこちょこと空き時間を使って触ってみた感想のみです。
・展開、折りたたみは簡単。ゆっくり慎重にやっても30秒くらいでしょうか。10秒はかなり難しいかもですが。
・自転車としてはとても軽いですが、荷物としてはやはりそれなりに重い。この小ささならバッグに入れずに持ち歩けるかも、と思っていましたが、やっぱり結構目立つので乗らないときはバッグに入れようと思います。
・ライトを付けようとしましたが、通常のハンドル用ではハンドルが太すぎて付かず(CAT EYE)。現在太いハンドル用を注文中です。
・タイヤが小さすぎるため、空気を入れるのがちょっと面倒。これに関しては、リペアムゲルを入れてみようか検討中です。すでに見積もりは出してもらっていますが、タイヤとチューブを交換する事が必須で、送料等込みで1万円弱、と言う事です。さすがにこれは他にやった方がいないみたいなので、そのうち人柱としてやってみようかと。

Bergさん

2006-10-17

まず、荷姿は普通の段ボール。小型・軽量なので、特別な包装もなく、商品の段ボールのまま送られてきた。段ボールのサイズは32cm (W)×69cm (H)×20cm (D)とかなり小さい。容量的には17インチのPowerBookとほとんど変わらないというのは笑ってしまう。
 開梱すると、畳んだ状態で(ビニール袋に入れられて)そのまま段ボールに詰め込まれているだけ。パッキングリストで付属品を確認して、説明書も読まずにイキナリ展開してみる...。メーカーサイトでの展開ビデオは見ているので、構造は何となく頭に入っている。あまりに簡単に展開できて「おお~」という感じ。だけど、折り畳み方がイマイチ不明(笑)なので、1ページの図解を読んで取り敢えず折り畳んでみる。慣れていないので「10秒」とは行かないが、慣れれば本当に10秒程度で展開・折り畳みできそう。
 折り畳み自転車を持っている人なら分かると思うけど、「折り畳み」という言葉からイメージする程には小さくならない折り畳み自転車が実に多い。手元にあるブリジストンの「Transit Light Sports」で80cm (W)×86cm (H)×33cm (D)、パナソニックの「Traincle 7500」だと58.3cm (W)×55cm (H)×32.5cm (D)程度。これらと比べても、A-Bikeの30×67×16cmというのは誰もが驚くサイズ。別の見方をすれば、普通のベビーカーを畳んだ状態よりも小さくて、重さも普及価格帯のベビーカーに近い程度(ほぼ同じ)と言える。
 A-Bikeのフレームの折り畳み構造は芸術的と賞賛しても良い程。Skoot(折り畳んでスーツケース状になる自転車)初めて目にしたとき依頼の衝撃。こういう、実用性を半分無視したようなアイデアの凄い製品を実際に作って販売するのはいつもイギリス人だ。
 A-Bikeのフレームの伸縮部分は、ボッチが穴にはまることによって固定される。さらに、クィックリリースで締めるので外れることは無いだろうが、日本だったらさらに安全を見てベルクロで留める程度のことはするかもしれない。耐重量はTraincleと同じく85kgまで。つまり、少なくとも米国では非常に販売しにくい製品である(笑)。
 タイヤは6インチ×1 1/4。タイヤチューブのバルブは「米式」で横に曲げてある。空気注入時にはバルブを手前に起こして使用するため、仏式や英式は構造的に難しいことが理由として考えらる。空気圧は90psiなのでかなり高め。これくらいの空気圧になると、エアサスペンション用ポンプ(ショックポンプ)を使わないと空気を入れにくい。
 小径車ではタイヤ内の空気量が少ないので、空気圧が高めになることは避けられないのだが、同時に、適正な空気圧で使用しないとパンクし易いということになる。プレッシャーゲージで空気圧を測定しても良いのだが、タイヤ内の空気量が絶対的に少ないため、空気圧を測定する際に漏れる空気量の影響が結構高い。したがって、超小径車では空気圧メーター付きのポンプを使用することが無難。
 空気を入れて乗ってみると、ジオメトリは予想通りに少しアップライト。ステアリングは非常にピーキー。6インチの超小径タイヤとハンドルバーが前方にオフセットされている分も合わせて、小径車特有のステアリング切れの深さが増幅されている。日常的に自転車に乗っている人なら何とかOKな範囲だけど、普段乗っていない人だったら、見事なハイサイドで転ぶ可能性はある。6インチの超小径タイヤなので路面のデコボコにはかなり敏感。2~3cmの段差でもかなりの注意が必要である。段差と直角に入ろうとはするのだけど、それでも結構怖い。
 尚、乗車時の回転半径は1m近く必要。2km/hくらいでゆっくり回ると道幅が1.5mでも何とかOKだけど、ほんの僅かにハンドルを切るだけで大きく曲がるので結構なバランス感覚を要求される。
 バンドブレーキの効きは予想以上に良くて、特に問題は感じない。タイヤのグリップは悪くないが、超小径車ということは忘れると痛い目に会うはず。 (^^; 雨天時を想定したブレーキテストは行っていないが、地上から10cm程度の位置に露出しているので、雨上がりは水たまりの走行時には十分な注意が必要であると思われる。尚、ブレーキパッドの耐摩耗性は未知数なので、誰かが人柱になるのを待つことにする(笑)。
 次に気付くのは、サドルのサイズが小さ過ぎること。幅14cm縦16cmというサイズは折り畳み時サイズ優先で作られているとしか思えない。折り畳み時にフレームと干渉しないように考えられた特殊な切れ込み形状は悪くはないのだが、サドルの長さが短いうえ、サドルを前後に移動させる機構がないのでライディングポジションを捉えにくい。
 駆動系は思ったよりもスムーズで、14:8×35:9のデュアルチェーンの噛み合いも悪くはない。チェーンが延びて来た頃にどうなるかは若干不安。駆動系の伝達ロスも多少心配したが、本当の問題はとにかく「走らね~」こと。
 A-Bikeではペダル1回転で約3.25mしか進まない。クランク長は145mm。普段乗っているロードで軽く走る場合(favorite gear ratio)でもペダル1回転で4.82m(クランク長165mm)だから、通常使用域での1速よりも進まないのである(笑)。しがたって、自ずとケイデンスが増えることになる。ところが、人間はペダリング時に必ず身体が傾くので、前輪が僅かに左右に振られることになる。通常の自転車ならこの程度の振れは問題ないのであるが、超小径車では接地抵抗がかなり増えてしまうという悪循環に陥ることになる。(尚、クランク長は短めだが、折り畳み小径車では20mm 減っても苦しく感じる程ではない。)
 しかも、前述のライディングポジションと姿勢の関係もあって、(個人的なジオメトリーや好みの問題もあるが)恥骨をサドルに乗せると漕ぎづらく、太腿の付け根あたりを乗せると漕ぎ易いのだが結果疲れる(笑)。試しにいつも走っているサイクリングロードを10km(片道5km、高低差は100m 程度)試してみたが、普段使わない筋肉を使うことになったせいか、普通に50km走った以上の疲労感を覚えた。 (^^;
 巡航速度で10~12km/h程度、15km/h程度は行くが、20km/hを維持するのは結構辛い。強く踏み込むと前輪が浮くので、もう少し前傾姿勢にできると良いのだけど、そうなるとサドルがさらに問題になる。
 結論としては、サドルを交換(実際にはシートピラーごと交換のほうが良さそうだ)することが賢明に思う。幸い、シートピラーはクィックリリースで留められているだけなので、25mm径のもの(25.4mmでも大丈夫だと思うが、実際にはかなり難しい。できたら25.0mm径のほうが無難)なら交換は容易である。Traincleのピラーでも行けるかと思ったのだけど、残念ながら28.8mm径だった。
 路面のデコボコに敏感なのでサス付きシートピラーでも試してみたいところ。ちょっと高いけど、個人的にはLouis Garneauのサス付きシートピラーが良さそうな感じだが、ポスト径はどうだったか(27.2mm径なので駄目。JDのサス付きシートピラーに25.4mm径のものがああるので、これを少し削って使うのが一番簡単そうだ)。Louis Garneauなどだと部品としては入手困難かもしれないので(しかも高いだろうし)、巷に出回っている25.4mm径の適当な奴でも良さそう。サス付きシートピラーは重量が結構ある(サス無しよりも150g~500g程度重い)ことが問題だけど、自転車本体が十分に軽いから我慢できる程度か? サドルも前後に動かせるようになるし、ライディングポジションの問題は一挙に解決できるはず。
 ギアを交換してもう少しギア比を上げたいところではあるが、サドルを交換したらそれほど苦ではないのかもしれない。ただ、サドルの問題が解決すると重心が後ろにずれる可能性があるので、(現状でも強くこぎ出すとウィリーしそうになるため)もう少し前傾姿勢にして重心を前寄りにしないと駄目かも。構造的には、フレームのフロントポストのボッチ穴を低い位置にもうひとつ空ければ良いのだけど、ハンドルバーステムと同軸構造なので、ハンドル角度が変わってしまうという問題がある。また、前ブレーキワイヤーがハンドルバーステムないを通っている関係上、ワイヤーのテンションが変わってブレーキ調整が必要になることも予想される。
 構造的には強度不足に陥ることもなさそうだし、穴を開けても使わなければ問題はないのだが。ただし、ハンドル角度がステアリングしにくくなる方向に変わのるで、穴開け位置は慎重に計算したいところ。課題として残しておくが、サドルのほうが先。
 もうひとつはハンドルバー周り。樹脂製のグリップ部分の感触は悪くはないのだが、もう少し柔らかくても良いかなぁと思うところ。ハンドルバー径が約25mmあるので普通の交換用グリップは使えない。ゲル材のショックアブソーバーをバーテープで巻き込むというトラディショナルは方法もあるけど、グリップ径が大きくなってしまうのでイマイチ。しばらくはグローブで我慢することにしよう。暇があったらハンドルバーの交換も考えてみたい。
 ハンドルバーには、差し込んだ部分が回転しないようにするための溝があるので、旋盤で肉厚のアルミパイプから削り出すのが一番良いのだけど、コストと手間が掛かるので、アマチュア的にはアルミパイプを2重にして皿ビスで固定するあたりが妥当なところ。ブレーキレバーは特筆するところはないけど、ハンドルバーを交換するとしたらブレーキレバーも交換だな。同様の理由で、エンドバーの類いも太さ的に装着は難しそう。
 アクセサリー類の実装場所としては、ハンドルバーステムから左右4cm弱のスペースがあるので、左右にひとつづつ程度は付けられる。ハンドルバーの太さはステム近辺で約29mmと太めなので、ベルト止めの場合は多少の余裕が必要。取り敢えずは強力LEDライトと、サイクルコンピュータか? サイクルコンピュータのセンサー実装は、タイヤ部分には無理っぽいので、ギアボックスの蓋を外してギアそのものに装着したらどうだろうかと思案中。
 フレームの上辺とフロントポスト付近二位は若干の余裕がああるので、小さなバッグを引っ掛けるとか、ドリンクホルダーを付ける(本気か?)くらいの余裕はある。Rixen KaulのKlic-Fixのような、着脱が容易なアダプタの小型版があると良いのだが、重量物を装着する訳でもないので(本当か?)100円ショップあたりで何か使えるものがないか探してみたほうが良さそう。
 最後に、たすきがけにして背負うことができる、肩ベルト×1本の専用のキャリングバッグについて。これは思ったよりはよく出来ていた。形は縦に細長い台形と言うべきか(写真を見てね)。サイズは上辺が約15cm、下辺が約19cm、高さが約36cm、マチはあまりないのだが、8~9cm程度のものまでなら入れられる。DMC-FZ50(概ね一眼レフ+中望遠レンズサイズ)と500mlのペットボトルを「そのまま」入れられる程度。DMC- FZ50は緩衝材無しの状態で持ち歩くので、専用バッグに入れるような面倒臭いことはしない。 (^^;
 最後の写真を見ると判るが、ファスナーが2重に付いている。上のファスナーは通常の収納スペースのためのもの。下のファスナーを開くと、A- Bikeがそのまま入るサイズのバッグに変身する(大きな袋が折り込まれている)。肩ベルトのフックを掛け替えると、A-Bikeをそのまま肩に背負うことができる。バッグとして手持ちも可能。この構造は結構便利なのではあるが、A-Bike全体を入れる部分のナイロン素材が薄手であるため(折り込む関係上薄くないと困るというのはあるだろう)強度的に若干不安がある。何か他のバッグで代用できないかも要検討(丈夫でも重くては困るしね)。
 アドバイスとしては、小型・軽量の折り畳み自転車が欲しいだけの初心者は買わないほうが無難。中~上級者はハマると意外と高いものになるかもしれないというところだけど、それでも10万円に達することは無いだろうから、Traincleなどの軽量化&多段化改造と比べたら可愛いもの。決してチタンピラーで軽量化などという道に走ってはいけません(笑)。>該当しそうな人
 車輪を外すのは難しくはなさそうですけど、超小径なので車輪からタイヤを外すのはかなり大変そうですね。だいいち、タイヤレバーがちゃんと機能するのかどうかさえ不安(笑)。アルミのタイヤレバーだったら曲がっちゃうかもしれないですね。まあ、その日が来ないことを祈ろう(笑)。
 前輪はシャフト(ネジ)とスペーサーを抜けばそのまま外れます。
 後輪は、ブレーキパッドを外してから、チェーンとは反対側のベアリングを外すというプロセスで外れます。作業そのものはそれほど面倒ではさそうだけど、太い(M10だと思う)のボルト&ナットを外すことになるのである程度のトルクが必要。携帯用工具だとちょっと辛いかも。
 タイヤは触った感じでは結構厚い感じで、寿命が短そうとは思わないけど、着脱は大変そうな感じ。極端な長距離を走るということはないだろうけど、今だったら誰でも「世界で初めてA-Bikeのタイヤを摩耗させて交換した一般ユーザ」になれるチャンスがあります(笑)。私のところは1ヶ月も経ったら雪が降って小径車は無理ですが...。
 サイクリングロードを走っているといろいろな人に声を掛けられます。バイク乗りの人はさすがに知っている人も一部いますけど、普通の人はキックボードの仲間だと思っている人が多いです。子供に受けるバイクです(笑)。

2006-10-17

シートピラーとサドルを分解してみたが、予想通りにピラーは単なる筒。ピラーを通してサドルにネジ留めされているだけだった。面倒臭くて写真を取る気にもなれなかった。
 家の中には25mm径のシートピラーはないと思っていたのだが、息子の22インチ自転車のピラーが25.4mm系であることを発見。当然のごとく黙って拝借。
 う~ん。素晴らしい(笑)。
 昨日の苦労は何だったのだろうという感じ。地面のデコボコは直に感じるものの、サドルにお尻がちゃんと乗っかるだけで何と楽なことか(爆)。昨日は半分立ちこぎに近い状態だったからなぁ。 (^^;
 という訳で、子供用自転車のサドルでかなり快適。これなら10kmくらいは楽に走れる。やはり、サス付きのピラーは欲しいところだが、柔らかめのサドルだけでも行けそうな感じ。
 子供用の自転車はピラーの長さが短いので、たまたま差し込んだときの長さでそのままOKだったために気付かなかった。25.4mm径のスチール製ピラーはクィックリリースで留められているあたりまで(概ね8cm程度)しか入らないので、安全を考えるとサドルの高さ調整がほとんどできない。
 まず、お尻が痛くなる原因は簡単で、サドルが硬いか、座面での体重分散ができていない証拠。サス付きシートピラーを使うと一時的には効果があるように感じるのだけど、乗っている時間が長くなるとやはり効果の低さを感じる。もちろん、両方備えていればさらに良いのではあるが、体重の8割近くはお尻と足で二分されるので、サスペンションの効果は思うほどには現れない場合も多い。
 サドルは、Traincleにも付けてある、SpecializedのBG Milano 2が非常に具合が良。スポーツタイプのサドルと比べると幅が若干広いのでママチャリっぽいと言われると返す言葉が無いのだが、座面での体重分散効果は素晴らしい。恥骨がしっかりサポートされるのでペダリングも楽。ちょっと面倒臭いが、普通のシートピラーを買って、Traincleに取り付けてあるBG Milano 2を外して試してみるというのが良いのかも...。
 代替案としては、サス付きシートピラーを買って、手持ちのサドルを取り付けてみるという方法もある。
 サスペンションのストローク(トラベル)幅が公称40mmくらいあれば十分だとは思うので、安価なJDあたりかノーブランド製品でも探して試してみるほうが良いかも。普通の道を走っている限り、実際のストローク幅は公称値の半分くらいしか効かないので、±10mm程度効けばOKというところ。体重に応じてサスペンションを調整する必要があるので、実際の性能は試してみないと何とも言えない。
 A-Bikeのサドルとシートピラーの重量を測ると352g。BG Milano 2はレールの材質によって3つのモデルがあり、クロモリ/マンガン/チタン材質でそれぞれ440g/390g/370g。お値段のほうは概ね4,000円/5,000円/7,500円前後。
 一番軽いモデルでも370gあるということは、A-Bikeのサドルとシートピラーの合計重量よりも既に重い。 (^^; シートピラーは結構軽いものでも250gくらいはあるから、BG Milano 2との組み合わせだと250gは重くなってしまう。サドルを細身のスポーツタイプに変えても100g(高いよ)~150g程度重くなる。サス付きシートピラーはさらに重くて400g(エアサス)~800g()くらいまであるので、サドルとサス付きシートピラーで500g程度の重量増は覚悟しないといけない。このあたりから「グラム幾ら」の世界に突入する悪魔の誘いが始まる(笑)。
 ちなみに、サスペンションは種類の選択が結構難しい。軽量のものならエアサスが一番ではあるが、飛行機に乗せるとなるとエアダンパーは面倒臭い。(ただ面倒くさがっているだけです。実際にはタイヤの空気も抜かないといけないので、小型のショックポンプは不可欠。TOPEAKの PocketShock DXGあたりがちょっと高いがいずれにせよ必需品か。)
 サス付きシートピラーには、その他にもメカニカルタイプや樹脂タイプなど色々あるが、最もポピュラーなものもはメカニカルタイプである。こいつは、パイプの中にバネが入っているだけの非常に単純な構造。従って、振動を吸収してくれる代わりに反動というものもある。普通の自転車ではタイヤ径が大きいので全く問題にはならないが、超小径車だとちょっと不安。身体が上下に揺れたとい、つまり、段差に乗り上げたときの怖さが倍増する可能性がある。
 また、サスが摩耗してくるとガタが出るのだが、それ以前に最初から精度の悪い固体も少なくなかったりもする。経験的には、Grunge社のサスは当たったことがないので避けたいところ。安価な部類でよく出回っているのだが、価格に見合う満足感を得られたことが一度も無い。
 この類いの部品の多くは(高級品を除いては)中国あたりで作られていることが普通なので仕方がないのだが、精度が悪いのならもっと思い切って安くすべきである。さらに低価格のKalloy社の製品では極端に精度が悪い現物に当たったことはない。駄目になったら使い捨てにしても惜しくない程度の価格である...。
 嗜好的には、Cane creek社のThudbusterを使ってみたいのだが、こいつは15,000円以上はするので、本末転倒になりそうな感じがして怖い。その構造からだけでも高い振動吸収性能を期待できるが、実際に乗ってみると非常に素晴らしいことがすぐに判る。まあ、機会があったら是非使ってみてという感じ...。>該当しそうな人

2006-10-22

 今日はA-Bikeを持って電車に乗って来ました。
 早朝から仕事関係で札幌駅付近に用事があったので、A-Bikeを持って行って来ました。近くの地下鉄駅までA-Bikeで行き、バッグに入れて地下鉄で大通(札幌の繁華街地区)まで。札幌駅に行くにはここで乗り換えて1駅(800m弱)なので、乗り換えずに下車してA-Bikeでそのまま発進。まあ、便利です。
 地下街を経由するときは、畳めばバッグに入れずともハンドル部分を持ってそのまま徒歩で行けますし、歩道橋を渡る程度なら畳まないでそのまま片手で持ち上げられちゃうところは最高です。地下鉄やバスなどと組み合わせた際の機動性は非常に高いです。
 やはり、チェーンが露出していないので、「エイヤッ!」っと畳んでも汚れることを気にしないで済むところは女性にも向いていそうです。もう、15秒あれば畳めるようになりました。 (^^)
薄型は邪魔にならないですね。椅子に座って、A-Bikeを膝の間に置いていても、バッグに入っていると何だか悟られません。スケボーのバッグに似ているという話もありますが、北海道ではパークゴルフ場がそこらの公園に沢山ありますので、パークゴルフの道具だと思われているかもしれませんが...。
 自立できないところがイマイチなので、小さなホイールを付けて簡易自立&コロコロさせたいなと考えています。
 サドルが小さ過ぎて乗りにくいというのは誰もが感じるところなので、交換するのが流行のようです。

2006-11-01

 地下鉄駅までA-Bikeで行って、いきなり畳んでバッグに入れる。慣れて来たので、折り畳み+バッグに入れるまでの所要時間は40秒ほど。となりの駅で乗って来た男性に電車内で声を掛けられる。サイクリングロードでA-Bikeらしいのとすれ違ったそうなのだが、瞬間なので良く解らなかったとのこと。まだ台数が少ないし、サイクリングロードでは他のA-Bikeユーザに出会ったことが無いので、多分私ではないかとは思う。
 彼も、私の目的地である大通駅まで行くというので、駅の出口脇の歩道で早速組み立て(笑)。本当に10秒ほどで組み立てられ周りの歩行者もビックリという感じ。大通公園でちょっと試乗させてあげたけど、また、そのうちにサイクリングロードでお会いするでしょう。
 大通公園を一周して、Apple Store Sapporo他にちょっと寄ってから帰途につく。帰りは、2駅分走ってから再び地下鉄に...。公共交通機関を使って目的地に行き、数km範囲を移動するという用途には非常に便利。Traincle 7500ならもっと長距離も(数十km単位で)走れちゃうのだけど、さすがに大きいからA-Bikeほどの機動性はないことを実感した(重さの問題よりは折り畳み時の形状と運び易さの問題)。