対戦結果報告/2007-06-25

Last-modified: 2007-07-01 (日) 22:49:24

【タイトル戦:名人】

  • 見届け人 :Flameさんら
  • 試合者  :勇龍 VS KaKKo 
  • 試合結果 :2-1(1Draw) で勇龍
  • 段位変化 :勇龍 名人獲得
  • 総括   :パワーカードの応酬
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勇龍は炎風光の三色、KaKKoは炎水風光の四色構成

一戦目
お互い、勇龍「光風鉱」KaKKo『虹色のクリスタル』から「三原さん」『赤色土偶』とまずまずの出だし。
3T目、勇龍の場に前ターンからの「天使の下僕」に「死にたがりのペンギン」を詠唱、
KaKKoは『耐熱定規』を先ほどのターンに出した『防炎円陣』に乗せる。
次ターン、『耐熱定規』がアタック。勇龍「死にたがりのペンギン」でブロック、相討ちを狙う。
火力BSに備え「三原さん」とダブルブロック。
が、これはミス。「死にたがりのペンギン」は光属性を持っているが炎属性も持つことを失念。あえなく無駄死に。しかもダメージが貫通してくる。
おまけに、飛び火を喰らい1HPになった「天使の下僕」に『人体発火』。勇龍の場はまっさらに。
その後、勇龍は更に追加の「死にたがりのペンギン」。
そこでKaKKoがなんと『耐熱定規』に『重装備』。
勇龍は「防衛拠点」を出すが、KaKKoの『耐熱定規』はマイナス光耐性をものともしない6/6クリーチャーに。
毎ターン「防衛拠点」から生まれる「警備兵」でチャンプブロックを繰り返すも4ダメージずつ飛んでくる。そのまま成す術なく勇龍のHPは0に。
対戦後、『円陣に定規を乗せたのは最初ミス(炎耐性が過剰)でしたw』と告白される。むしろ正解ですw

二戦目
勇龍は「閉ざされた裏門」「ヨウガンハナアルキ」「コクワガタ」「三原さん」と順調にクリーチャーを並べる。
しかしKaKKoは早々に『光輝巨人』。勇龍はクリーチャーがいるから大丈夫とタカをくくるも嫌な予感。
6T目。KaKKoの場唯一のクリーチャー『警備兵』になんと再び『重装備』。恐ろしい双頭クリーチャーに。
仕方なく、ギリギリ召喚の間に合った「死にたがりのペンギン」と1/1クリーチャーのまさかの4体ブロック。
戦闘ダメージとペンギンの効果でなんとか5点与えて倒す。
涙の出る4対1交換。手札は勇龍1対KaKKo4。しかもKaKKoには『光輝巨人』が控える。
勇龍はとりあえず壁で巨人の一撃をしのぎ、「防衛拠点」でなんとかブロッカーを確保。
しかしKaKKoは『好戦的な鶏』を召喚、おまけに『基本装備』までかかる。
が、勇龍は「埋もれた聖域」から今っ引きの「天使の下僕」を聖域に乗せ、鶏の被害を2撃に抑える。
この後、KaKKoの猛撃をギリギリのラインで耐え、HPを減らされながらもボードを均衡状態まで持っていく。
そして若干押し返してきたところにダメ押しの「無限のプラナリア」。
勝負は決したかと思いきゃ、「生命変換」「詠唱変換」でプラナリアの攻撃をかわし、
なんとKaKKoはそのまま『緑の悪魔』×2までつなぐ。
勇龍は数で勝っているものの、BS怖さにブロックミスを連発、ボードを徐々に押し返される。
最後は悪魔とプラナリアの殴り合いで引き分け。

三戦目
勇龍は「風炎鉱」から「コクワガタ」。KaKKoの『閉ざされた裏門』をものともしない、いいスタートを切る。
勇龍も「閉ざされた裏門」、KaKKoは『警備兵』を追加、勇龍は更に「死にたがりのペンギン」。
KaKKoは焦ったか、『警備兵』で攻撃してくる。これを壁と1/1二体のマルチブロック、無傷で撃破。
クロックを回そうと息巻くが『巻雲』。「コクワガタ」の足が止まる。
地上と空中で優良壁を並べられ、勇龍は手をこまねくが、ここで奥の手「館長」を詠唱。3T後を待つ。
また、ペンギンに「陽炎の鎧」を乗せ『閉ざされた裏門』も倒す。
フォン・ド・ボー二発と序盤の攻撃により、館長を二回充填すれば勝てるところまで行く。
しかし、勇龍は「防衛拠点」を出すために、1ターン充填を躊躇する。
すると、主砲発射前の「館長」にKaKKoの『怒り爆発』。恐らく『スタン』が飛んできて除去されるので、
仕方なくアタック。これは「詠唱変換」で防がれる。「館長」はそのまま『怒り爆発』の犠牲に。
しかし、KaKKoは追加のクリーチャーを引けないようで、唯一『光輝巨人』を詠唱。
この隙に勇龍は「天使の下僕」を召喚、アタックで巻雲のHPを減らし、「車爆弾」で片付ける。
そのまま何もいない相手の場を尻目にクロックを回し勇龍の勝利。

四戦目
勇龍は「光風のクリスタル」「光炎鉱」から「密林の探索者」、
KaKKoは『光水鉱』から『赤色土偶』、『白緑損害水晶』とまずまずかと思いきゃ、
早速『光輝巨人』が詠唱場に。
勇龍は「カブトムシ」を追加し、『光輝巨人』に備えるがなんと『緑の悪魔』が。
立て続けに『白熊』まで表れ、勇龍の「埋もれた聖域」からの
援軍「死にたがりのペンギン」が悲しくなってくる。しかも攻撃に召喚が間に合わない。
とりあえず「スタン」で『緑の悪魔』を止め、『光輝巨人』は2/2二体でブロック、復活を失わせる。
『白熊』は防げず3ダメージも受ける。
勇龍の場は、復活付き「カブトムシ」「密林の探索者」「閉ざされた裏門」「死にたがりのペンギン」。
対するKaKKoの場は『光輝巨人』『緑の悪魔』『白熊』『赤色土偶』。
勇龍の詠唱場には1550fの「光輝巨人」、手札には「防衛拠点」と「無限のプラナリア」が控えるもMPは6。
もうムリかとも思える絶望的状況。
だが、今引いた「プチ進化」が再び光を導く。
まず、KaKKoの『緑の悪魔』がアタック、これを復活付き「カブトムシ」と「死にたがりのペンギン」でブロック。
戦闘ダメージとペンギンの効果で『緑の悪魔』を撃破。
続く『光輝巨人』の攻撃を「密林の探索者」でブロック、「プチ進化」を乗せる。
既にペンギンによるダメージを受けていた『光輝巨人』のHPは3、後手が災いし一方的に倒れる。
『白熊』の攻撃は通してしまうものの、『赤色土偶』もペンギンにやられ、ボードは一気に3対1。盛り返す。
また、次のターン、『白熊』が攻撃してくるが、『閉ざされた裏門』を盾に、2/2二体でブロック。ボードは2対0に。
KaKKoは『付喪神』『墓石洗い』を詠唱、この隙にMPの欲しいこちらは
「密林の探索者」で「三原さん」を呼ぶ。「三原さん」をすぐに魔力抽出し、MPは7。
これで「防衛拠点」を出せる。
勇龍の場に残っていた「カブトムシ」は攻撃、『墓石洗い』のブロックと『人体発火』で破壊されるが、
遂に「光輝巨人」と「防衛拠点」が場に出る。更に、やっと引いたクリスタルからトドメの「無限のプラナリア」。
KaKKoは『詠唱変換』や『ヒーリング』、『緑色土偶』のチャンプブロックで粘るも打開できるカードを引けず。
そのままボード差に圧殺された。

お互い「『光輝巨人』」「無限のプラナリア」「防衛拠点」『重装備』『緑の悪魔』等パワーカードの連発。
テンポを握ったほうがボードを掌握し圧殺すると言った試合でした。
ただ、お互いアタックとブロックのタイミングや配分をミスり、クリーチャーの無駄死にも多く出すという結果に。
プラス面でもマイナス面でも大変勉強になった試合でした。ありがとうございましたm(_ _)m