水草図鑑/ロゼット型(緑系)

Last-modified: 2012-08-23 (木) 00:20:43

ロゼット型(緑系)とは?

ロゼットと言うのは、葉が円盤状に並んだような植物体を現す言葉で
茎部分が非常に短いもしくは無く、見える部分のほぼ全てが葉である事が多いのが特徴である。
元はバラの花から由来する言葉で、花びらの様な配列を現す言葉である。
身近な植物で言えばほうれん草、タンポポ、水菜、アマゾンソードなどがあげられる。
一様に特徴として栄養分のほとんどを根から吸収する特徴をもつため根に対する
ダメージに非常に弱く、植え替えだけでヘタすると枯れる事があるのは有名である。
逆に根付近に対して肥料などを植え込む事で成長の促進を容易に行う事もできる。
ロゼット型水草の繁殖方法は、ランナー増殖と分裂増殖が多くこれもまた根付近に
肥料を植え込む事で効率的に分裂+成長促進を促せる。
一つ注意として根からほとんどの肥料を吸収するため根がある付近の肥料分が
枯渇する事もある、特に砂や人工物など肥料分を一切持たない底砂の場合は、注意が必要である。

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