ピーチャン

Last-modified: 2017-02-12 (日) 17:11:03

ゲームデータ

  • 創作者:ナナツメノカド 様
  • 権利:パーソナル
  • 参加:4期

姿

wiki_pichan_0.png

  • 第一段階
    名前:ピーチャン
    鳥の体に、複数の目と翼、人間の腕、獣の脚、
    誰のモノか分からない尻尾という、キメラのような外見をしている。
    知能が低く、意味不明なカタコトを喋る。
    • 所持スキル
      • 1.テントウムシ
      • 2.チューリップ
      • 3.ツボミ
      • 4.ボタン
  • 第二段階

    wiki_pichan_2.png
    名前:ピーチャン
    黒犬のような頭に、人を思わせる手が6本、
    赤い翼に敵を突き刺すような幾つもの尾という、
    相変わらず、混沌とした見た目をしている。
    言葉は拙いが、知性や理性が見えるようになる。

    • 所持スキル
      • 1.テントウムシ
      • 2.チューリップ
      • 3.カスミソウ
      • 4.カニ
        2段階目からはほぼすべてのパラメータが上昇、
        スキル使用も控えめではないので、
        ある程度のレベルがないと勝つことが難しくなる。
        【中立】と【家族】を愛する少年を守るために、
        【混沌】と【孤独】を遠ざけようとする【中立】のモノ。
  • 第三段階

    wiki_pichan_3.png
    名前:残影
    夕映によく似た姿になる。
    だが夕映に比べ、髪は青い部分が多く、角や翼も発光や発熱はしていない。
    翼は、1~2段階のものと同じで、夕映のモノとは異なる。
    1~2段階に見える複数の目や体の変色部分は、包帯で隠している。
    言葉の拙さが消え、非常に静かに喋るようになる。
    伏せ目がちで見えないが、目は1~2段階と同じ、
    黒い白目に金色の瞳をしている。

    • 所持スキル
      • 1.テントウムシ
      • 2.チューリップ
      • 3.カスミソウ
      • 4.ロウソク
        スキル使用頻度が高く、また、ロウソク持ちであるため、
        パラメーターが異常に上昇するわけではないが、多少厄介な相手となる。
        【中立】と【家族】を愛する少年を愛した、
        【混沌】と【孤独】に怯える【中立】のモノ。
  • wiki_yuubae_4.png
    名前:ピーチャンと夕映
    願いを叶えるために、神をこロすために力をつけた姿。ひたすらにデカい。
    夕映は龍の力をほとんど失い、羽もなくなり、
    四肢は腕の一本を残して、すべて義足や義手になっている。

    • 所持スキル
      • 1.テントウムシ
      • 2.チューリップ
      • 3.カスミソウ
      • 4.カニ

    攻略情報(反転)
    【秩序】を拒絶し、【中立】の【家族】に焦がれた【混沌】のモノ。

神こロしにおいて

体力も低く、攻撃力も低く、素早さだけはあるが、それだけなので、非常に弱い。
好意的な場合は、開戦時に「カーワイ」と主張してくる。
また、戦いに負けると、絶叫したり、お巡りさんを呼んだり、
痴漢容疑を吹っかけてくる。ひどい。
【中立】と【家族】を愛する少年に惹かれ、
【秩序】と【正義】を警戒する【混沌】のモノ。

1次創作データ

身長/手のひらに収めようとすると、頭と足がはみ出るくらいのサイズ
   …の、はずだが、立ち絵で見るとデカいヌイグルミくらいのサイズ感がある。
  体長はその時々で変動するため、お好きなサイズのピーチャンをどうぞ。
年齢/まだそんなに生きてない
一人称/ピーチャン
二人称/基本的に名前で呼ぶが、情報の上書きが難しいらしく、
    最初に覚えた名前で呼び続ける。夕映は、「バエ」で覚えられてしまっている様子。

クロバ以前に、とあるところに迷い込んでしまった際に、
発見者が夕映に押しつけた謎の生物。
自身で生きる力に乏しいため、愛されているペットや子供を食らい、
その容姿と記憶を手に入れ、そのものになり代わり、
怪しまれれば宿主を変え、その庇護下で生きようとする。

だが、なんのキッカケか、いつからか前の生物の姿に
うまく上書きができなくなり、愛らしさとは程遠い外見に成り果てた。
食べるとそのものの部位がどこかに出現するが、
前のものが消えるか、食べた生物の部位が
どのサイズで出現するかなどは、運と言ったところ。
そのため、様々な生物の様々な部位が混ざり合った外見をしている。

本来は、宿主が自分を怪しんだり、飽きたりなどして
受けられる庇護に揺らぎが生じると、とっととその場を捨てて、
新しい愛されているものを食らって別の場所で生きる類の生物だが、
なんの変化か夕映に懐いており、
適当にあしらわれても離れる気はない様子。
その上気をひくために、よく「可愛い」を意味するカタコトの言葉で、
「カーワイ? カーワイ??」と聞いてきたり、踊ったりもする。
アピールした際にスルーされたりすると、
泣き喚いたり、体を擦りつけたり、視界や作業を邪魔したりも。
声が甲高く、非常にやかましい。

知能が低く、人間の幼児か赤ん坊ほどしかないため、
行動と感情が直結している。媚びた仕草と絶叫がお家芸。
夕映はピーチャンに対しては、元々、
急に押しつけられたこともあり、
「大好き!」というほどの感情は抱いていない。

その上、ピーチャンのことは、
可愛いペット、頼れるお供、ではなく、
「よく分からないもの」として見ているため、
ピーチャンが踊ったりしても
「宇宙人が目の前で踊りだした」のと
同じくらいの困惑と引き具合で見ている。
また、嘘がつけないため、微妙な反応をしては、
ピーチャンにギャン泣きされている。
……だが、いなくなると寂しいことは寂しいらしい。

戦闘に関してはほとんど役に立たず、
また他のことに対しても役には立たない。
だが、なんとなく常に夕映と一緒にいる。
好物や嫌いな食べ物などは特にない雑食性。
だが、夕映の食べているものをよく欲しがる。

*ここロ、2~3段階ネタバレ

すべての段階で、夕映の同段階と時系列がリンクしている。
さらに詳しくは、夕映の項目にて。

・2段階目になると、
夕映の変化に伴い、守られる側から守る側に立つようになる。
媚びた仕草を捨て、愛らしい容姿も捨てた姿。
他のものを食らっても肉体が完全に上書きされないことを利用して、
様々な強者を、見目に関係なく食らって力をつけた。
体に生えたいくつもの腕は、夕映を外敵から守るためにあるものと、
夕映を留めるためにすがりつくやわらかい女性のものと、
彼を守るためだけに伸ばしている。

どんなに夕映が暴れ、苦しみ、もがいても、
どんなに夕映が自分のことを忘れても、ずっと寄り添い、
向こう側へ行かないように、その袖を引き続けた。

夕映を守るために多くのものを食らい、
元に戻す手段を探し、調べ、訪ね歩いたため、知能もあがっており、
まだカタコトではあるが、話の通じる相手になっている。
ただ、行動の主軸は「夕映を守るため」であり、
そのことに必死になっているため周りはあまり見えていない。
また、この段階から、夕映1段階のここロや
彼の2段階目以降に出てくる、歌を口ずさむようになる。

・3段階目になると、
夕映とよく似た姿をとる。
夕映が龍となる際に残された彼の抜け殼を食らうことで、彼の姿を映した。
夕映の抜け殻を食らったのは、彼の姿を遺すため、
そしてそれが愛の証明になるのならと想い、その体に牙を立てた。
口調も、ひどく穏やかで静かなものに変わっており、
ただの鳥だった頃の面影は、今や赤い翼だけになっている。

別れの際に、初めて己の想いに気づき、
呼んでくれる人がいなくなった名前を死んだものとした。
名前となっている「残影」は、「おもかげ」を意味する言葉。
夕映が去ってしまってからは、後を追うこともできず、
ただ思い出に浸りながら、さまよい歩いている。



・(異)

本来は存在しないifの姿。
夕映を失ったのち、神をこロして定められた結末をねじ曲げた。
時系列としては、夕映は2段階目で龍になりきらない状態で進行が止まった、
というルート変化が起こっている。そのため、夕映はほぼすべての記憶を失っており、
ピーチャンは夕映の結末を止められなかったこと、
神をこロし、必定をねじ曲げたことへの罪悪感共々、すべて覚えている。

夕映の体は、龍への変化の過程で四肢は焼け落ち、
ピーチャンが治せる部分は治したものの、包帯で包まれている部分には、
黒く爛れたあとが残っている。また、角の一本は折れ、片目も焼失、
残った目も変色し、視力は著しく低下している。
記憶をすべてと言っていいほど失っており、肌身離さず持っていた母の剣も、
大好きだった歌も、大切にしていたたくさんの人たちとの思い出も、
すべてそれが、なにであるか分からない状態になっており、
当然ながら執着もないが、ピーチャンが悲しそうな顔をするので、
ただのガラクタに成り果てたそれらを今も持っている。

ピーチャンの方は、神をこロし願いを叶えるため、今度こそ夕映を守るため、
手段を選ばず強いものを喰らい、力と知識を蓄えた姿になっている。
そのため、口調も穏やかで理知的だが、苦手なタイプが来ると、
一転して焦りが見えるようになる。
夕映のためにも、同じくらいのサイズになった方が
色々と安全だし便利では、と思ってはいるが、
夕映に「ピーチャンは大きくて格好いいね! 俺もいつかなれるかなぁ」と言われ、
そのまま、なあなあになってしまっている。
まだ夕映の傷口を見るのが辛く、たまに夕映が眠っている時に、
大きな体をすり寄せてはその形を確かめている。

2次創作データ

二次創作歓迎です
(エログロ、他キャラとの絡みなど、ご自由にどうぞ。設定に色々書いてありますが、好きにいじってあげてください)

じーなうと、ピーチャン…
ヨトギの連れているじーなうとは、
会うと”かわいさ”についてお互いに
意見や情報交換をしたりしながら”かわいさ”を研究する、
カワイイ研究会を開いている。
その間、飼い主たちはのんびりお菓子を食べたりしているらしい。

【パンツ】履いてない。
      でも、パンツを履くとカワイイなら喜んで履く。カーワイ?