Mantis

Last-modified: 2024-03-22 (金) 12:57:09
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種属Empusa Disciplulus
時代白亜紀~完新世


基礎値と成長率

能力基礎値成長率(野生)成長率(テイム後)[**]テイム完了時固定(add)補正テイム完了時乗算(mult)補正
Health275+55+2.7%+0.07-
Stamina150+15+10%--
Oxygen150+15+10%--
Food900+90+10%-15%
Weight220+4.4+8%--
Melee Damage34/120[*]+0.85/+3+1.7%7%17.6%
Movement Speed100%-+1%67%-
Torpor350+21-+0.5-
  • テイム時のレベルが高いほどステータスは上昇します。(移動速度以外)
  • 個体ごとにステータスにばらつきがあります。
    • Torpor以外のステータスはレベルの数だけランダムで振り分けられます。(7種にランダム、飛行生物は移動速度除く6種にランダム)
    • Torporは他のステータスと違い、レベルが上がると必ず上昇します。(手動レベルアップ以外)
  • [*]この基礎値に実際のゲーム内で表記されている倍率をかけたものが与ダメージとなります。(基礎攻撃力は変動しない)
  • [**]テイム直後の能力値を基準として増加します。

■移動速度

移動タイプ基礎速度スプリント速度(野生)スプリント速度(テイム後)スタミナ消費
歩行200(492.8)650500(892)5
水泳175(300)---
  • これらは移動速度100%時の基礎速度です。
    • ()内に記載されているのは人間(サバイバー)のデフォルトの移動速度です。

特性

■行動

攻撃左クリックで鎌で攻撃(移動しながら可) 右クリックで飛び掛かり攻撃
採集攻撃時に草から繊維を採集 道具を装備している場合それに対応した素材を採集
特殊行動ピッケルや斧、剣等の道具や武器を装備可能。基本的に銃火器以外。
備考
 

■生態

生息地外周の砂漠と各地の洞窟
気質攻撃的
産卵あり
ドロップRaw Meat, Hide,Organic polymer
備考防虫剤を使うと近づき過ぎない限り敵対しない 同種とのリンク範囲が広め
 

■テイム

テイム・騎乗共に可能、テイムは手渡し式、騎乗にはサドルが必要
テイム時の餌デスワームの角
サドル制作に必要なレベル50
備考
 

◼️コマンド
admincheat summon Mantis_Character_BP_C
ガントレット
admincheat summon Mantis_Character_BP_Gauntlet_C
サモンド種
admincheat summon Mantis_Character_BP_Summoned_C
STA種
admincheat summon Mantis_Character_BP_STA_C
STA(VR)種
admincheat summon Mantis_Character_BP_TameSTA_C
ダンジョン
admincheat summon Mantis_Character_BP_CorrMaze_C



◼️サドルID
MantisSaddle

特徴

DLC「Scorched Earth」やラグナロクに登場する大型昆虫。ここまでの大型の種は化石記録でも発見されておらず完全に架空の存在である。
調査書ではやはり架空種のワイバーンの先触れの様に現れ、軍隊のような行動を見せた。架空種達の特殊な設定を伺わせる一幕。

Scorched Earthでは外周の砂原に広く生息するが、その中では個体数は少な目。一か所に3匹ほど沸く上にリンク距離が広い為、一度に数匹に襲い掛かられることが多い。
ラグナロクでは砂漠と火山帯にかなりの数が生息している。他のクモサソリムカデヘビまで加わってわらわらと襲ってくるため大変危険。
ロストアイランドでは南部の砂漠に生息している。数はそこまで多くないので飛行生物等で飛び回って探そう。
飛びかかり攻撃は非常に威力が高く、近接攻撃速度も早く、大抵複数匹リンクして襲ってくるので野生の攻撃性能が凶悪。
幸いHPは低めなので襲われたら短期決戦で倒してしまおう。
ただし、他生物と違い一撃で倒しても近くにいる同種がリンクして襲いかかってくるので、油断はできない。
有機ポリマーが取れる数少ない生物。また、通常のポリマーを作る際に必要なセメントを作る為のキチンも取れる為、Scorched Earthとラグナロクで使用されるポリマーの大部分を担うことになる。カイルクペンギンの2倍近くの有機ポリマーを含有している。
有機ポリマーを出すということは、厳しい暑さや生物に襲われやすいこの世界では必須クラスのギリー装備を作る為の存在でもあるということであり、また、この生物のテイムや、Wyvernの卵泥棒をするにもこの装備が重要であることから、中盤以降では、敵としても味方としても重要な存在。

よくハゲタカと喧嘩をしている。

ペットとして

カマキリらしく攻撃力はかなり高いが、虫らしく耐久力もかなり低い。単純な性能だけで見ればそこまで強い存在ではない。
腐肉食。そのため、食料が腐りやすいこの世界では非常に食糧が確保しやすい。
腐肉も消失が早いが、それでも通常世界の生肉よりもよほど持つ上にスタック数も多いので、他生物よりも維持が簡単である。
アプデによりブリーディングが出来るようになった。これによりブリーディングが出来ない以前よりもステータスをより良くすることが出来る。ただし、無精卵は通常の卵だが有精卵は産んだその場の地面に張り付くタイプなので、交配場所には気をつけよう。アップデートにより有精卵も拾うことが可能になった。

 

最大の特徴はサバイバーが装備できる道具を装備出来ること。
この生物のみ、インベントリ内のサドル装着欄の横に1つ枠が追加されており、そこに一部のツール系、武器系をセットすることができる。
ちなみにセットするのは1つのみだが、何故か2つに増えて両手に装備される。昔は松明を持てたが、何時の間にか持てなくなった。(松明を持ったカマキリはScorched EarthのTrailerで見ることができる)サドルトーチはできるので別に問題は無いが。
セットしたものの特徴をそのまま使える為、ツールさえ用意すれば幅広いニーズに対応する万能生物である。

  • 剣などの武器
    装備すればその分攻撃力が上がり、攻撃が最大の防御と言わんばかりの火力を見せつける。
    攻撃範囲は特に変わらないようで槍を持ったからと言って遠くから攻撃出来るわけではない。
    攻撃力の計算は不明。未装備時の攻撃力を落とし、武器の攻撃力のいくらかを反映し、武器の品質もそのままではなくある程度反映するという良くわからない計算式になっている。

  • 鎌のオンリーワンの特性である「生物から剥ぎ取れない」までしっかり受け継ぐので、大量殲滅からの効率の良い採集に一役買う。

  • 持たせれば当然、斧属性を帯びる為、キチンや毛皮の採集量が多くなる。チェーンソーと比較すると、磁気嵐の中でも無視して効率の良い採集ができる点や攻撃力を参照する点などが評価されるだろう。
  • ピッケル
    鉱石採取ではアンキロと比べ、攻撃速度や機動力が圧倒的に優れ、足が長いからか障害物に引っかかりにくい。小さな岩が点在するこの世界において、この取り回しの良さの差はかなり大きい。特に攻撃速度の差が大きく、かなりの早さで鉱石を採集できる。飛び掛かり攻撃は攻撃力が高いので、それに伴い採集量も増える。
    ただし金属鉱石は重く、重量軽減もないのですぐ動けなくなるので注意。
    また、重量メインで振る必要があるのと、採取量増加を目的としたメレー伸ばしでの両立が困難。素の採取量自体もアンキロの方が適正がある。
    火打石に関してはアンキロが兼用で担っているだけで専門ペットが存在せず、バッタバッタと石をピッケルで破壊出来るカマキリは全生物中最高の火打石集めペットとなっている。火打石は軽いので重量の心配もない。
    他マップから持ち込む必要があるが、エレメントノードを最も効率よく壊せる手段でもある。
    ブリーディングが出来るようになったので、ブリが出来ない以前よりかは使い勝手が良くなっただろう。
  • 棍棒
    カマキリ自身の攻撃力がいくらか加算されるので、サバイバー装備と比較すると威力が段違いに高くなる。
    昏睡値が高くない生物は殴り倒す事で簡単に寝たりする。ただし、棍棒やクロスボウの欠点である殺してしまうリスクはそのままなので注意。
  • その他
    意外と色んなものを装備出来る。装備する意味は皆無だが例えばカメラや虫眼鏡等を装備出来る。
    ハサミを持たせてを攻撃しても羊毛を刈り取ってはくれない。
    下手なアイテムは逆に攻撃力が低下するので注意。
     

余談だが、何故か腕の防具が装備可能。
そして何故か効果が大幅強化されており、金属の篭手(防御100)の時点でダメージを80%カット(通常の5倍の効能)する。
金属の篭手の限界性能の防御力496を装備するとダメージは1/25程度に。アルファ・レックスに噛まれても大した問題では無い。
ただし、計算式がおかしく、この状態で原始的サドルを装備すると防具のみと比べて被ダメージが数倍に増えてしまう。
100以上のサドルとの同時装備では防具のみと大差無くなるが、防具とサドルが重複して1/25が更に数分の1になるわけではない。
攻撃力は素手と同じ。
一見強力だが、致命的な欠点として防具故に簡単に壊れてしまうので趣味の域を出ない。


成長率の特徴として、重量の伸びが2倍。基礎値が高い高レベルを用意できれば、10もあげれば十分運用できるだろう。
ただし、HPの成長率が通常の半分。メレーの成長率は変わらないのだが、野生の伸びが通常の半分、2.5%ずつしか伸びないため初期メレーが低くなる。
参考までにティラノサウルスがテイム完了後361%になる数値で、カマキリは243%にしかならない。
メレー不足は装備で補えるのであまり気にならないだろう。むしろ剣装備中は低いメレーの割にびっくりする火力を発揮する。
武器装備時の攻撃力は計算式が大きく異なり、正確な数値が不明。

  • 武器装備時のダメージ参考表
    武器武器品質カマキリメレーダメージ
    素手-211.1%72
    100%211.1%209
    296.9%211.1%298
    素手-300.8%102
    100%300.8%298
    296.9%300.8%437
    素手-401.3%136
    100%401.3%398
    296.9%401.3%584
    棍棒100%401.3%82
    メイトブーストをかければさらに強力になる

テイムについて

問題はそのテイムのし辛さであり、強敵デスワームが一匹に一本しか落とさないデスワームの角を、公式のテイム倍率ではレベル1で2本、レベル150で8本要求される。
(最近のアップデートにより、ケブカサイの角でもテイムが可能になった。ケブカサイの場合はレベル1で5本、レベル150で33本である。これにより、バルゲロやクリスタルアイルズのようなデスワームが生息していないマップでもテイムができるようになった。)

しかもこれを手渡し方式で与え続けなければならない。
また、この生物自体は攻撃的なので、防虫剤かサボテンスープが必須。それでも接近しすぎると敵対するので、敵対されにくくなり、また暑さに強いギリー装備(セット効果)も必須である。
生息地域は危険な砂漠か洞窟であり、砂漠ではウロウロと行動し、接触し敵対したら再びのテイムはかなり難しく、また、周囲の敵と接触しないとも限らない。そうなれば途中まで与えた角が無駄になったり、命の危険にさらされるだろう。
洞窟はテイムが完了した途端周囲の生物が敵対し、耐久の低いカマキリではすぐ死んでしまう可能性が高い。
攻撃を加えない形での敵対の場合のみ、飛行生物等で一定距離離すとすぐ諦めてテイムを続行する事が出来る。攻撃を加えないように。
ファストトラベルで敵対を解除できる場合もあるので、デスポーン防止に1回餌付けした後囲いを作って誘いこむのも手。

 

確実な方法としては、敵対されない上位の生物、ワイバーン等に騎乗しつつ壁や門で完全に囲ってしまう方法がある。
壁からはみ出た部分にも餌やり判定があるので、1回完全に囲ってしまえばその後はギリーも虫除けも使わずにテイムできる。ただし周囲のカマキリとのリンクには注意。
現地でそのままテイムを試みる場合、移動速度が重要。100%ではしゃがむとほぼ追いつけない。フォーカルチリを用意したい。
130%+フォーカルチリがあればそれなりの早さで接近する事が出来、危険な時間をグッと減らせる。
色々と面倒であるが、他にはない特徴をいろいろ揃えた、面白いペットなのは間違いない。


フィヨルドではカマキリが主に生息するヴァナヘイム(火山地帯)でデスワームの死体から角を採集することができるため、比較的テイムが容易。

小ネタなど

カマキリは非常にユニークな性能と様々な仕様(バグ)がある。

  • 炎系攻撃に弱い。火矢、火炎放射器、ファイアワイバーンのブレスなどで数倍のダメージを食らう
    • 敵としてのカマキリにはこれらの対処法が有効だが、こちらがカマキリを起用する場合もこれらに注意したい
  • 攻撃を受けた場合も武器の耐久値を消費する
    • 正確にはサドルを装備した状態で攻撃を受けた場合に消費する。防具と同様の挙動で武器の耐久値が減ってしまうようだ。
  • カマキリに騎乗した後、サバイバーがドア枠を通れなくなる
    • 他にもちょっとした段差などに引っかかるようになる。果ては階段にさえ引っかかり動けなくなることも。PC版、PS4版ローカル環境で発生を確認したが公式は未検証。ログアウトするか、しばらくすると治る
    • なお、サルコスクスでも同様の現象が発生する
  • グラップリングフックで引っ張れる
    • このサイズで小型判定。フックを引っかけると引っ張ることが出来る
  • 銃弾耐性
    • ライフルなどの銃弾ダメージを半減する。元の体力が低いので何度も受けられるわけではないが。
  • 装甲貫通攻撃
    • 何気にテリジノサウルスと同レベルの防御力貫通性能を持つ。
    • 高品質サドルのついた生物もあっという間に昏睡させる。変異させメレーを高めていれば比類なき昏睡攻撃を放つことが出来る。
    • 上記特性とは少し違うが、武器を持たせると七面鳥のダメージカットを無視する。ただし相当強い個体でないと効率は悪い
  • TEKホバーで運搬出来ない
    • パラケラテリウムやティラノサウルスといった大型生物も連れ去るのに何故だろうか…

コメント

マナーを守ってコメントしましょう。
詳しくはガイドラインを参照。

  • extinctionの洞窟にいるカマキリはテイムできますでしょうか? -- 2022-09-23 (金) 00:53:59
    • 餌さえ他マップから持ち込めば出来るみたいだよ -- 2022-09-23 (金) 10:54:17
      • サイいるから餌はあるよ。効率あれだけど -- 2022-09-23 (金) 11:45:00
      • エクスでカマキリのテイムは出来なくないか…?雪山ダイアウルフみたいになんかグリッチ的な抜け道でもあるの? -- 2022-09-23 (金) 18:34:17
  • 敵対してないのに0番に入れたケブカサイの角でアイテム渡す表示出ねぇわ、バグってる? -- 2023-02-20 (月) 19:54:15
    • そもそもテイム可能な個体じゃない可能性…は、流石にないか -- 2023-02-22 (水) 00:42:44
  • 何故か銃弾耐性あるけど、役に立ったケースはあるのだろうか? -- 2023-03-04 (土) 20:17:16
  • なんでこいつ一度敵対すると永久に敵対が解除されないの? -- 2023-03-27 (月) 22:44:05
    • 近くに寝袋置いてキルされたりすると解除されたりされなかったり。 -- 2023-03-28 (火) 09:59:36
    • 人間の道具を使えるくらい頭がいいから多少はね -- 2023-03-28 (火) 17:17:31
    • こいつだけ一撃で倒しても他がリンクして敵対してくるから何か特殊な判定なのかも -- 2023-03-28 (火) 17:36:39
  • 剣カマキリのダメ調べてみたけど品質での上がり方にムラがある。どこかで四捨五入された数字を使って再計算してる感じ。とりあえず素のメレー≧剣の品質×4は間違いない -- 2023-04-17 (月) 07:00:09
    • ここ見るといいかもしれん。省略 -- 2023-04-17 (月) 08:28:26
      • ありがとう。四捨五入じゃなくて切り捨てなんだね。どおりで -- 2023-04-17 (月) 23:56:21
  • 動画で飛びつき連打してるの見たことあるけど、やり方あるのかな -- 2023-05-02 (火) 10:28:41
  • カマキリについての様々な仕様について追加 -- 2023-07-29 (土) 21:47:49
  • カマキリから降りた時に空中で一定時間落下してるモーションでスタックして動けなくなるんですけど、どうすればいいでしょうか?このバグのせいでテラーバードに殺されました。pc版です -- 2023-12-06 (水) 21:02:10
    • 昔からあるバグ。恐らく対策は無く、リログすると直る。 -- 2023-12-06 (水) 21:28:50
  • 返信ありがとうございます!カマキリで探検はリスキーなので控えときます。 -- 2023-12-07 (木) 17:15:19
  • ドア枠は未検証だけど段差スタックはインベントリ開いたら解けた。その後も何度か引っかかったから最終解決はリログだろうけど、取り敢えず状況を脱したい場合に。ラベジャージップラインバグ同様負荷かけると直るんかね。 -- 2024-03-22 (金) 12:57:08