Tusoteuthis

Last-modified: 2023-12-15 (金) 00:29:17
800px-Tusoteuthis_Dossier.jpg
種属Tusoteuthis Vampyrus
時代白亜期

基礎値と成長率

能力基礎値成長率(野生)成長率(テイム後)[**]テイム完了時固定(add)補正テイム完了時乗算(mult)補正
Health2700+540+4.05%0.07-
Stamina300+30+10%--
Oxygen-----
Food3200+320+10%-15%
Weight800+16+4%--
Melee Damage65/2[*]+3.25/+0.1+1.7%7%17.6%
Movement Speed100%-+1%100%-
Torpor1800+108-0.5-
  • テイム時のレベルが高いほどステータスは上昇します。(移動速度以外)
  • 個体ごとにステータスにばらつきがあります。
  • [*]この基礎値に実際のゲーム内で表記されている倍率をかけたものが与ダメージとなります。
  • [**]テイム直後の能力値を基準として増加します。

■移動速度(通常種)

移動タイプ基礎速度スプリント速度(野生)スプリント速度(テイム後)スタミナ消費
歩行----
水泳1500(300)22502250-

■移動速度(アルファ種)

移動タイプ基礎速度スプリント速度(野生)スタミナ消費
歩行---
水泳2100(300)3150-
  • これらは移動速度100%時の基礎速度です。
    • ()内に記載されているのは人間(サバイバー)のデフォルトの移動速度です。

特性

■行動

攻撃左クリック=触手攻撃。長射程、2~3回ヒット。頭部には当たり判定なし。
右クリック=掴み攻撃。掴み中は昏睡値を毎秒10上昇。
掴み中に左クリック=掴み攻撃。100固定ダメージを2~3回。相手の体力を吸収する。
C(しゃがみ)=墨吐き。ダメージなし。8秒間自身の移動速度上昇。相手のスタミナ、食料(サバイバーは水分)減少。
スペース(ジャンプ)=カメラ方向に頭を向ける。既に向いている場合は180度旋回。
採集死体=肉類、皮類
インベントリ内に原油(腐敗期限あり)を70個まで自動生成する。
特殊行動敵を掴みながら移動可能、ダッシュ不可。騎乗解除で離す。モササウルスを掴めるが、バシロサウルスは掴めない。
備考触手攻撃、掴み使用時はカメラ方向に自動で旋回する。移動しながらの連続攻撃は不可。
野生のトゥソテウティスは瀕死になると墨吐きをして逃走する。墨に当たると10秒間視界不良、スタミナ減少、水分減少のデバフ付与。
 

■生態

生息域深海
気質攻撃的
食性肉食、黒真珠
繁殖卵生。水中ブリーディング。
ドロップ魚肉、大トロ、ケラチン
戦利品として吸収性基材、原油(腐敗期限あり)、トゥソテウティスの触腕8個、黒真珠をドロップ。
アルファ・トゥソテウティスは戦利品として高品質の釣り竿を確定ドロップする。
備考稀にアルファ・トゥソテウティスとして出現する。
一定の深度までしか浮上しない。一定より浅い場所では基本的に無抵抗だが、瀕死の墨吐きはする。
クニダリアの攻撃でスタン・騎乗解除を受けずに、ダッシュ不可・移動速度低下のデバフを受ける。
 

■テイム

テイム特殊な手渡しテイム。
ペットを掴ませた状態で餌を手渡しする。
テイム時の餌生肉20個<<こんがり霜降り肉30個<<黒真珠50個
餌やりは1個ずつではなく、一回につき決まった個数を消費する。
騎乗可能。サドル製作レベル91
備考

公式WIKIで必要な餌の数を確認する際、黒真珠なら50個、肉類なら各種1スタックを何回渡すかの数値が書かれているので注意

 

◼️コマンド
admincheat summon Tusoteuthis_Character_BP_C
アルファ種
admincheat summon Mega_Tusoteuthis_Character_BP_C
◼️サドルID
TusoSaddle

補足

おそらくモデルとなった種はトゥソテウティス・ロンガ。白亜紀に生息していた大型頭足類(イカ、タコ類)。イカなのでもちろん骨はないが、肉食性の魚キモクリティスの化石のなかからキチンでできた軟甲の化石が見つかっている。史上最大級の頭足類の一つであり、触手を含めると8~10メートルほどだったと推測された・・・が、後の研究では、体に対し足は短く、全長3mほどにしかならなかったという説もある。と言っても、胴部の長さという点では最大級であり、2mに近い長さは現生のダイオウイカやダイオウホウズキイカの平均サイズに匹敵する。ダイオウイカやダイオウホウズキイカは大きな個体は12メートルを超える為、それと比べるととても敵わないが、本種も最大級の個体はそれに匹敵するのも存在したかも知れない。
学名の有効性にも議論があり、Enchoteuthis属とされることもある。白亜紀に現在のダイオウイカのような巨大イカがいなかったかと言えばそうでもなく、それより大きなハボロテウティスが、顎のみだがなんと日本より発見されている。こちらは全長は12mと推測されている。
調査書には「トゥソテウティス・バンピロス(吸血鬼の)」と記載され、「触手で押しつぶし吸血する(おそらくつかみ攻撃とそれに付随する体力回復のこと)」とあるが、もちろんそんな研究はない。トゥソテウティス・ロンガは研究の結果、コウモリダコ(英名ヴァンパイアスクイッド)と近い関係にあると考えられているため、それを取り入れたアレンジだろう。
コウモリダコの学名の和訳は「地獄の吸血イカ」というライダー怪人のようなもの…こんな散々な名前にされたのは欧州ではタコはデビルフィッシュと言われ忌み嫌われているからだと思われる。
コウモリダコが吸血するかというとそんなことはなく、暗赤色の体色とマントのような足の膜、赤い目からそうつけられているだけであり、マリンスノーを食べていると推測されている。

ゲーム内では

深海に棲む超大型のイカ。その大きさは10メートルどころではなく触腕を含めた全長は40メートルはあろうかという無茶苦茶な大きさ。まさしく海の怪物クラーケンそのもの。大きさも丁度海洋学者ピエールの描いた大型帆船を襲っている絵に描かれているくらいの大きさである。
プレイヤーを察知すると緩慢に…だが音もなく、声も出さず静かに追いかけて来る。モササウルスやプレシオサウルスなどの深海生物同様一定の水深までしか追いかけてこないが、全く音も声も出さない為、気づいた時には長大な触腕が突然後ろから襲って来た、なんてこともある。生身は勿論、イクチオサウルスやアンコウに乗ってて捕まったらアウト。単体だと高レベルメガロドンでも危ない。
攻撃は多段ヒットし強力で、尚且つ触腕を絡みつかせこちらを行動不能にし一方的に攻撃もしてくるので戦うつもりが無いなら近寄らないようにしよう。どうしても倒す場合は掴まれないバシロサウルスで戦うか、モササウルス、プレシオサウルスで側面から攻撃しよう。トゥソテウティスは旋回性が悪いので横に周り込みながら戦えば倒せる。メガロドンの群れで襲い掛かるのもいい。レベルの低い個体なら追いかけてこない深さから遠距離武器を撃つとよい。倒すとテイムに必要な黒真珠をドロップする。

テイム後は前方広範囲に判定のある通常攻撃、モサやエラスモをも一方的に攻撃でき尚且つ自身の体力も大幅に回復させる右クリックの拘束攻撃など、とても心強い味方となるだろう。
しかし全方位から多数の敵に囲まれるとこちらの攻撃判定が触腕がある前方にしかないので、胴体部分に張り付かれスタックし身動きが取れない状態で攻撃を受け続けてしまい非常に危険な状況となる。
囲まれそうになったら一度距離をとり、敵が一方向からまとめて来るようにしてから対処しよう。
掴み攻撃はつかんでいる間ずっと対象の気絶値を上昇させつづけるため、掴んだまま待っているだけで相手を無意識にできる。昏睡テイムの相手ならテイムし放題である。ただしつかんでいる間はダッシュできないので注意しよう。
Cキーで墨を吐き周囲の敵の視界を悪化させるとともに、自分に短時間移動速度上昇のBuffをつける。
時間経過とともに体内に原油を生成する能力も持っているが、生体原油なせいか腐敗する。腐敗しないガソリンに精製すると良いだろう。
原油の生成スタックは最大で70個。バシロサウルスと比べて生成スピードは遅い。

テイム方法

ペットを掴ませてる間に口(触手の根本あたり)に0キーにセットした黒真珠50個を手渡し。
「ペットをつかませた状態」にすることが重要なので、バシロサウルスやトゥソテウティスのような掴めないペット以外なら何でもいいということになるが、いる場所が深海であるため酸素が無限のペットであることは最低条件となる。また、死んだり気絶したペットはトゥソテウティスの興味を引けないため、ある程度の耐久力がほしい。移動速度は遅いが地上でもテイムでき、体力が高めなカルボネミス(カメ特有の防御力は野生相手では機能しない)や、水中での戦闘力と機動性がそこそこで、海ならどこにでも大量にいるメガロドンが有力か。モササウルスが最適正だが高リスク。移動速度が速く、体力もカルボネミスの倍以上であり、テイムも比較的楽なプレシオサウルスも有力。
カルボネミスはクライオポッドと併用し、トゥソテウティス付近で出すことで致命的に低い機動力を補うことが可能。
また、素で被ダメージ60%カットするダンクルオステウスも有用。
利便性を重視したいならモササウルスかプレシオサウルス、低リスクで行くならカルボネミスやメガロドンを死んでも良いように複数体用意しよう。
掴まれた瞬間に降り、泳いで手渡し。その後すぐに泳いで浮上し、無抵抗&追従ON(追尾距離:中or低推奨) のペットをトゥソテウティスの来ない浅瀬まで引き上げる。これの繰り返し。1回目は15分、2回目以降は約10分のクールダウン。
トラップ(ケージ)は有効だが、逃げもせず負けたりもしないのでその場でテイムしても問題はない。むしろ釣っている間に別の野生生物に襲われ大名行列になりかねない。また、トラップの建造物が邪魔して上手く掴めない事も多々発生する。ケージを使わない場合は見失わないように注意。

テイム倍率の設定が上げられていて一回でテイム可能なら、黒真珠さえ確保できればテイムはかなり容易。
サドル制作に必要なレベルが91と高いのは留意。

戦闘力

体力がべらぼうに高く、ブリーディングせずとも高レベル個体に多少HPを割り振るとHP3万は超える程。
左クリックの触手攻撃の前方への範囲が広く、攻撃力も65の最大3hit(基本的に2hit)と非常に強力となっている。
右クリックは掴み攻撃。PvEモードでは野生を掴む事が出来ない。掴むと敵を拘束し、気絶値を上昇させる。掴んだまま攻撃する事も可能。
掴み攻撃の際に自分の体力を回復する効果があるが、つかみ攻撃のダメージはメレーの影響を受けず100×ヒット数固定(1クリックで3回程度判定が発生)。そのため高メレー個体では場合によりとっとと触手で薙ぎ払ったほうが速いことも。また、パッチv279.225時点ではアルファメガロドン、アルファモササウルスすら拘束することができる。とくにアルファモサはAIの都合上、一度つかんでから浅いところへ移動すると全くの無抵抗になるので一方的に蹂躙可能。
PvEでもペットは掴めるが、気絶値は上がるので長く掴むとダウンし、起きるまで手がつけられない状態になってしまうので注意。
Cキーでイカ墨。視界不良になるが一定時間移動速度が上昇する。元の移動速度も巨体故に速く、使い勝手が良い。
クラゲの電撃は効果時間中はスプリント出来ず攻撃が出来なくなる。
ただ他の生物と違い、電撃を貰ってスプリント出来ずとも素の移動速度が速いので離脱は可能。
また、イカ墨にはスタミナと食料値(サバイバーの場合は水分。水中だと減少しない)を急速に減らす効果がある。手渡しテイム中の生物にかけると食料値を著しく減らせるため、テイム時間の短縮が見込める。水中限定なので似たような能力を持つリマントリアよりも使用できる場面は少ないが、バシロサウルスなどのテイムには活用できるだろう。残念ながらトゥソテウティス自身には効かない。

一見スペックは非常に強力…であるが弱点として、敵対生物が触手側ではなく本体の横に張り付こうとする習性がある。
この仕様のせいで一度張り付かれると触手攻撃が届かず、その場で方向転換しても敵が横に張り付こうとし続けてメガロドンにさえ手こずるハメになる。特にアイランド東の海底洞窟ではダンクルオステウスにスタックされてしまい、サドルが100を超えていてもあっという間に5万ダメージ以上被弾してしまう事も。中~小型を相手にする時は常に距離を取り、前方(後方)の一箇所に敵をまとめるように立ち回ろう。通常、攻撃する時は体を反転させるが、後ろの敵を倒すだけなら体ごと振り向く必要が無いためスムーズに移行する事が出来る。
大型相手ではこの欠点はあまり関係がないので、モサやイカ、そのアルファ種を倒すには最適と言えるだろう。アルファメガロドンは前述の動きをしてくるので注意。

余談だが黒真珠を食べるので重いからとトゥソテウティスに持たせているといつの間にか平らげている事がある。

特殊な討伐方法や注意点

プレシオサウルスにプラットフォームを付けるとトゥソテウティスの体にワープし、スタックする。この状態では敵の攻撃が届かず一方的に攻撃出来る。
注意点…上記の手法や、通常掴まれた時にたまに発生するバグが存在する。通称:無限掴み。その名の通り掴んだ後一生離さず攻撃してくるバグ。この時手渡しは出来ない。このバグに遭遇してしまうと大ダメージor死亡を免れない。プレイヤーは即座にペットを追尾した状態で描画範囲外に避難しよう。そうするとエリアが凍結され、一時的に戦闘が終了する。そして戻ると追尾したペットが凍結した隙に逃げ出してくれるだろう。

ラグナロクでは

マップ西側中央部、暴食のアーティファクト周辺ではスポーン率が高く設定されている。
他マップでは全域に数匹程度しかスポーンしないので厳選目的ならここがオススメ。

コメント

マナーを守ってコメントしましょう。
詳しくはガイドラインを参照。

  • ついさっきレベル150のオスの個体を見つけたので、生贄にレベル131のモササウルスを捧げました。テイム完了後、アンチメッシュによりモササウルスの方が消滅してしまったのが悔やまれます。 -- 2023-06-24 (土) 23:04:40
  • モバイル版の話だけど深海探索し続けて出会った生物しっかり殺してるのに小物ばっかで全然湧かない時はtidy saveを試して欲しい。野生生物全消しする上大型のスポーン判定が先に処理されるのか今までの苦労はなんだったんだってくらいぽんぽん湧くようになる。 -- 2023-07-14 (金) 12:47:10
    • その話はモバイル版のwikiでお願いします。 -- 2023-07-14 (金) 13:02:13
  • 調査書のつかまれてる魚すごい表情 -- 2023-07-28 (金) 08:44:38
    • きっとオバフロトゥソに捕まったのでしょう -- 2023-08-24 (木) 23:29:25
  • 高レベルいなかったからレベル55で妥協したけど、この子凄く便利ね。クラゲやマンタの群れも瞬殺できるし、拘束が万能だし、移動速いし、水棲アルファにも勝てるし、なにより操作が複雑な分乗ってて楽しい。 -- 2023-09-13 (水) 23:51:48
  • こいつvsセンターの新生物の戦い迫力ありそうでたのしみ -- 2023-10-02 (月) 09:18:45
  • アイランド監督者アルファに挑むためアルファイカを探してますが、こいつはもしかして狡猾には沸かないですか?スポーンマップだと外周だけみたいですが、狡猾でアルファイカいるかどうかご存じの方いますか? -- 2023-10-24 (火) 18:20:15
    • 狡猾とクレート周回していましたが、確かにαイカは見たことないですね。公式wikiのスポーンマップでもそうなってるなら湧かないのでしょう。 -- 2023-10-24 (火) 18:29:56
    • 公式の方も見たけど湧かないっぽいですね -- 2023-10-24 (火) 20:30:42
    • ありがとうございます。地道に外周を探します。 -- 2023-10-25 (水) 14:29:38
  • ラグナロクでテイム挑戦→多すぎ→仲間がどんどん死んでいく→テンパる→全滅です。初心者で全ロスも辛い....どうすればいいでしょうか? -- 2023-11-11 (土) 22:12:52
    • テイムしたい個体のみ釣り出して孤立させる。騎乗生物はイカに掴まれず戦闘能力もそれなりでテイムも楽なバシロがベスト。他の個体がリンクして集まってきたら追い払うか(イカは体力が減ると逃げるが、バシロでは追いつけない)浮上して逃げる。イカテイムに限らないが、とにかく孤立させることが重要。孤立に成功したら掴ませるペットをモンボから出す。非騎乗生物はAIがカスなので基本的に連れ歩いてはいけない。イカが多いラグナロクやクリアイなら厳選は楽だけどテイムは割と怠い。頑張って。 -- 2023-11-11 (土) 23:01:00
    • 自分の経験談だけどpvpだったおかげで亀をたくさん持っていたから弾抜き用のカメを10匹くらい追従させて全部のイカの掴みたい欲求を満たして自分はバシロでクラゲやサメから護衛しつつ目的のイカに餌やりして他のイカはメガロドンとかバシロで倒したよ -- 2023-11-11 (土) 23:01:57
  • ありがとうございます!カルボネミスはHealthいくつぐらい必要ですか? -- 2023-11-12 (日) 16:10:17
  • カルボネミスーーーー! -- 2023-11-14 (火) 17:24:37
  • ジャンプキーで方向変えられるの初めて知った… -- 2023-12-15 (金) 00:29:16