ウサギ族

Last-modified: 2022-12-21 (水) 22:49:08

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ウサギ族は初めて地下深くを冒険した一族で、数世代にわたる好奇心の建設と特権的な知識により莫大な天然資源を発見しました。鋳造し、休むことなく骨折って働くのが永遠であるように思われた後、まばゆい黄金、貴重な宝石と精巧なアーティファクトを伴ってウサギ族は世界の表面に顔を出し、風が吹きつけるアルメロの平原を要求しました。その土地での生活を楽しむことになったため、最終的にもはやウサギ族は彼らに保護をもたらした道具や知識のために巣穴に縮こまる必要がなくなりました。


ウサギ族は本当に輝かしい動物なので、精巧な地下の巣穴や天を衝くような大理石の塔でさえ、彼らの細工の豪華絢爛さと一族の洗練された文化、教養ある振る舞いを本当の意味で証明するものではありません。静かな夜にあなたが地面に耳を置くと、熟練の工匠がハンマーを叩く音が音楽的で巧妙なハーモニーを奏でているのを聞けることがあるでしょう。

特徴

ゲームにおけるウサギ族の傾向は、知恵が高めである事が挙げられる。英雄によって得意とするものが異なる(アンバーは精神力、バーナビーは身体、エリシアは知恵、ハーグレーブは戦闘力)ものの、バランスのよい配分となっている。また、初期所持金が多めでもあるため、デッキから強力な装備を集めたり計略カードを使ったりしてゲームを素早く有利に進める事が出来る。

 

呪文カードの使用についてはどちらかといえば精神力が低いキャラクターが多いものの、ウサギ族の指輪には魔力を補充するものがあり、また知恵の高さや所持金の多さからアイテムカードで魔力を補充する事も難しくない為、ビルド次第ではそこまで使いづらいものでもない。

 

戦闘面については、戦闘力の高いハーグレーブを除いて並かそれを下回る感じだが、戦闘の強い英雄は夜間に種族ボーナスが発動する場合が多く、昼間にはサンストーンや潤沢な所持金で集めた装備を利用して優位に立ち回る事も可能である。

 

ウサギ族の指輪の効果は幅広く、他では代えが利かないようなものも多い為、能力値のバランスの良さも併せてビルド幅はかなり広い。ウサギ族の弱点となる要素は、特徴が生きる状況が安定しない(アンバーはダンジョンの引きが運任せ、バーナビーは装備がかさばることによる手札の圧迫、エリシアは集落の数や配置に依存、ハーグレーブは近衛兵団への誤射や罠の設置しやすい砲撃発動対象タイルで身を隠せない)事であるため、それぞれの特徴を活かせる機会が多くなるようなビルドを行うと戦いやすくなる。

 

能力的には他の種族より突出している部分は少なく、各種系統に特化した英雄には戦いにくいこともあるが、所持金の多さや能力値のバランスなどから来る安定感は抜群であり、それぞれの英雄やそのビルドが苦手とする状況以外であればリカバリーも行いやすい為、フットワークの軽さや安定感を武器に戦っていく種族である。