オオカミ族

Last-modified: 2022-12-21 (水) 15:03:35

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寒い北から、厚い毛皮と鋼の心を持つ強力なオオカミ族が現れました。
オオカミ族の戦場における武勇は、もっぱら彼らの完全無欠な名誉のみに匹敵しましたので、オオカミ族が場所を得るのに長い時間はかかりませんでした。-たいてい嫌々-アルメロ王宮の陰謀の中に。
外聞をはばからず、オオカミ族は魔法や政治に関心がないことを白日の下にさらけ出すので、多くの人にオオカミ族は見苦しく粗野であるように見えます。
実際、オオカミ族の固有の文化は広く誤解されています。
オオカミ族の思いやりは一族のため、群れのため、家族のために最大に払われます。
オオカミ族はその強さを、とりわけ、誇り、忠誠、名誉といったオオカミ族を彼らが扱う鋼鉄よりさらに強くする要素の上に築かれた日々の生活から引き出します。
私は「寝ている犬は放っておけ」ということわざをよく聞きます。
オオカミに関して言えば、ことわざは正しくありません。
彼らは起こされた時めったにやられない勢力です。

特徴

オオカミ族の特徴は、高い戦闘力と戦闘に特化した特徴を持つことである。目的地に立ちふさがるベインや英雄を切り伏せて、いち早く目的を達成するのを得意とする。戦闘向けの特徴もかなり強力で、他の種族よりも圧倒的に王の首に手が届きやすく宮殿に入った後の主導権を握りやすい。


インファイトの強さの代償としてほとんどの英雄の知恵や精神力が最低値であり、また初期所持金も少ないので間接攻撃での妨害に弱く、特に序盤での立ち回りが苦しくなりがちである。その為ビルドの傾向としてはカード捌きの不器用さをカバーするか、戦闘力で押し切るかのどちらかになりやすい。


知恵や所持金の低さにより戦力を揃えるのに時間が掛かりやすいが、戦力がそろった時に相手にかけられるプレッシャーは相当であり、クエストなどで宝物や仲間をそろえられるとゲームの流れをも支配してしまう事もある。また呪文カードや計略カードの使用に関しては苦手であるが、指輪の効果で魔力やゴールドを得ることも可能であるため、必要な時に適宜引くことで場をつなぐことも出来る。計略カードに関しては、セインマグナの特徴を発動するために燃焼用として引くこともある。


オオカミ族の指輪には戦闘向けのものが多く、特徴と合わせて使用することを考慮したい。戦闘以外の指輪でも、セレスタイトを着ければ山岳にAP1で進入できるようになるため、呪文カードで足を稼ぎにくく、また相手の妨害は戦闘が中心となるオオカミ族の移動を助けてくれる。前述の通りオオカミ族は知恵が低いため宮殿の罠を解除しにくいものの、アミュレットでそれを補えると早い段階で宮殿に侵入することも可能であるため、他の英雄の準備が整わないうちに特徴を生かして早期決着をつけることも狙える。


総じてオオカミ族は戦闘を中心に立ち回る種族であり、戦闘で強力な特徴を生かすためにいかにしてリソース供給の悪さを打開するかが重要となる。