Tier 4 Wölfli MBT "M60A2 Starship"
スペック(v0.9.1438)
車両情報
Tier | ディーラー | 車両名 | 駆動タイプ | 耐久値 | カモフラージュ | 視界[m] | 価格 | 開放条件 |
4 | Wölfli | M60A2 Starship | 装軌 | 1,345 | 0.05 | 375.00 | 480,000Cr | M60 Pattonで合計21,600Rp獲得する |
開発ツリー
ARMOR | M60A2 Starship Stock Armor | ━ | Armor Retrofit Slot | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
初期装備 | 6,120Rp | ||||||||
FIREPOWER | ┏ | 152mm M657 HE | ━ | Firepower Retrofit Slot | |||||
1,735Rp | 7,035Rp | ||||||||
152mm XM162E1 | ╋ | 152mm M409A1 HEAT | |||||||
初期装備 | 2,215Rp | ||||||||
┗ | 152mm MGM-51B ATGM | ━ | 152mm MGM-51C ATGM | ||||||
2,410Rp | 2,945Rp | ||||||||
MOBILITY | AVDS-1-1790-2 Diesel | ━ | AVDS-1790-25A Engine | ||||||
初期装備 | 5,200Rp/133,905Cr | ||||||||
TECHNOLOGY | M60A2 Technology | ┳ | Smoke Grenades | ||||||
初期装備 | 1,530Rp/39,385Cr | ||||||||
Universal Retrofit Slot | ┗ | AN/VVS-1 LRF | |||||||
初期装備 | 3,210Rp/82,710Cr | ||||||||
PROVEN | 30,370 (Credits Package) | 30,370 (Credits Package) | 30,370 (Credits Package) | Portrait | Star Captain (Title) | ||||
4,050Rp | 4,050Rp | 4,050Rp | 4,860Rp | 3,240Rp |
凡例:■=モジュール ■=レトロフィットスロット ■=レトロフィット開発 ■=弾薬 Rp=名声ポイント Cr=クレジット
車体
車体 | 車体装甲[mm] | 車体材質 | 車体耐性 | ||||
F | S | R | AP | HE | SC | ||
M60A2 Starship Stock Armor | 109 | 74 | 36 | Steel | 1.00 | 1.00 | 1.00 |
砲塔
砲塔 | 砲塔装甲[mm] | 砲塔材質 | 砲塔耐性 | 砲塔旋回速度[deg/s] | ||||
F | S | R | AP | HE | SC | |||
M60A2 Starship Stock Armor | 292 | 121 | 64 | Steel | 1.00 | 1.00 | 1.00 | 28.80 |
武装
武装 | 対応弾薬 | 仰角[deg] | 俯角[deg] |
152mm XM162E1 | 152mm XM657E2 HE | 20.0 | -10.0/-2.0 |
152mm M409A1 HEAT | |||
Shillelagh ATGM | |||
152mm M657 HE | |||
152mm M409A1 HEAT | |||
MGM-51B Shillelagh ATGM | |||
MGM-51C Shillelagh ATGM |
弾薬
弾薬 | 搭載砲 | ダメージ | DPM | 加害範囲[m] | 弾速[m/s] | 貫通力[mm] | 精度[deg] | 照準時間[sec] | リロード時間[sec] | 総弾数 | コスト |
152mm XM657E2 HE | 152mm XM162E1 | 318 | 1,501 | 2.50 | 500 | 22 | 0.15 | 3.00 | 12.70 | 32 | 429 |
152mm M657 HE | 334 | 1,576 | 22 | 450 | |||||||
152mm M409 HEAT | 508 | 2,400 | N/A | 750 | 309 | 472 | |||||
152mm M409A1 HEAT | 534 | 2,520 | 316 | 515 | |||||||
Shillelagh ATGM | 439 | 1,580 | N/A | 200 | 449 | N/A | 1.50(Wait Time) | 14.29 | 10 | 660 | |
MGM-51B Shillelagh ATGM | 461 | 1,659 | 469 | 720 | |||||||
MGM-51C Shillelagh ATGM | 483 | 1,738 | 480 | 765 |
凡例:■=徹甲弾 ■=榴弾 ■=成形炸薬弾 ■=対戦車誘導弾
エンジン
エンジン | 最大速度[km/h] | 0~32 km/h[sec] |
AVDS-1-1790-2 Diesel | 48.60 | 9.00 |
AVDS-1790-25A Engine | 48.60 | 8.50 |
拡張技術
拡張技術 | 向上内容 | 研究の有無 |
M60A2 Starship Technology | N/A | 初期装備 |
Universal Retrofit Slot | N/A | 初期装備 |
Smoke Grenades | スモークグレネードを1回使用可能 | 要研究 |
AN/VVS-1 LRF | 射撃精度を10%向上 | 要研究 |
RETROFIT
スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
Universal | Armor | Firepower | × |
乗員構成
1 | Commander | 2 | Driver | 3 | Gunner | 4 | Loader |
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派生元、派生先
Tier | American MBTs |
3 | M60 Patton |
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4 | Starship |
5 | M60A3 |
解説
概要
Wölfliツリー American MBTsブランチのTier4に位置するMBT。
当時、西ドイツと共同開発中であったMBT-70が実用化されるまでの間、ガンランチャーの実用テストも兼ねて、アメリカ陸軍の主力MBTであったM60A1の後継として開発されたのがM60A2、通称『スターシップ(宇宙船)』である。
M60から更に装甲が強化されたM60A1(ゲーム未登場)に、新型152mmガンランチャー XM162E1と、新設計のコンパクトな鋳造式砲塔を搭載したバリエーション車両と言える。
やや重MBT寄りの堅実な運用を求められたM60から一転、Tier不相応の大口径砲を有する代わりに、頭頂部に巨大な弱点を抱えた強烈なインパクトを持つ戦車となっている。また現状、Tier4MBTで唯一ミサイル(ATGM)を運用可能な車両である。
機動性
M60からエンジンが改良され若干加速面は向上しているが、それでも他MBTの中では下位レベルである。
前車同様に前線への移動、陣地転換等は苦労することとなり、場合によっては移動中に補足され、いらぬダメージを受ける可能性が高い。
橋を渡る時や、周辺と比べて高い位置を移動するルートは極力避け、見つかった場合でも攻撃されにくいルートを使おう。
運動性
エンジン出力向上により、若干ではあるが動き易くはなっている。
また砲塔旋回速度が倍近く向上している為、収束の問題こそあれ、LTやAFVへの対応性も向上している。
装甲性能
車体はM60A1基準となり実車データに基づくならば、正面上部装甲が93mmから109mmに強化されており、65°傾斜から約258mm程度の防御力を得ている。
そのため、同車やSheridanや一部ミサイルを除き、同格でも安定して貫通させるのは難しい装甲となった。
砲塔も292mmという凄まじい厚みとなり、砲身周辺の垂直部分以外はコンパクトな曲面で構成された傾斜装甲から、ある一点を除いては強固な装甲と言える。
その一点である機銃塔つきキューポラが非常に巨大で、かつ装甲厚が100mm程度と非常に薄い為、明確な弱点となってしまっている。しかもダメージ係数も通常と同じである為、フルダメージを貰いやすい。
俯角-10°を生かしたハルダウンは強力ではあるが、弱点の機銃塔が丸見えになる為、使いどころは見極めたい所だ。
また、障害物に隠れたつもりでも機銃塔がはみ出しているパターンも多い為、退避場所の選定には細心の注意を払いたい。
火力
本車はガンランチャーという(黒歴史)独特な砲を備えており、HEAT、HEの通常弾の他にミサイル(ATGM)を同じ砲から発射することが可能である。ただし装填時間は通常弾の1.5倍ほど掛かってしまう。
何れの弾薬もそれぞれクセがあり、特性を正しく理解しておいたほうがよいだろう。
通常弾(HEAT)
AP弾が存在しないとは言え、最終HEAT弾の貫通は316mm、ダメージは534と、Tier6MBT級の大火力を持ち、空間装甲や複合装甲などの相手には不利ではあるが、その火力は同格Tierでもダントツに優秀である。
更に短砲身の印象とは裏腹に、砲精度も0.15とM60から0.02上昇し、照準時間も0.4秒短くなっており、きちんと絞り切れば狙撃もこなせるレベルであるため、Sheridanの精度0.27と比べるとかなりの優位点である。
ただし、Sheridanよりは短いとはいえ、リロード時間が非常に長いため迂闊に撃ち合うとDPMで押し負けてしまう、そのため射撃後は隠れる等のフォローは必須である。
また、HEATはその性質上、傾斜装甲、空間装甲に弱いという問題があり、鋭い傾斜装甲や、サイドスカートを装備、または履帯面積が大きい車両に対しては無効化される恐れがある。
通常弾(HE)
HEATとは異なり相手の装甲のどこかに当たればダメージが入る。
装甲の薄いところであればそれなりのダメージが期待できるかつ、HEはその特性上、放物線を描いて飛んでいくため、砲塔の薄い天板に当たった時等は、より一層の効果を体感しやすい。
その大口径の威力から、モジュール破壊や微量でもダメージを与えると言った牽制目的での使用や、瀕死の敵のトドメにも適しているため、他の戦車より多めに抱えておくと便利である。
ミサイル(ATGM)
ATGMは上記の弾薬と異なり、誘導による精度の無視が可能である。
本車のATGMの弾頭そのものはSC(HEAT)と同じであり、通常のHEAT弾より高ダメージ、高貫通力を有しており、同格のみならず格上のMBTに対しても正面から撃ち抜ける可能性がある。
対峙する相手によってはHEAT弾では撃ち抜けないがATGMならば撃ち抜けると言った場合がある為、必要時であればメイン火力として運用する選択肢も出てくる。
ただし、ミサイルはその性質上、相手に着弾させるまで手動で誘導する必要があり、200[m/s]という遅い弾速も相まって誘導中は無防備となり易く、被発見中に撃つ事は自殺行為に近い。
極力相手の視界外から撃つようにし、見つかった場合はミサイルの誘導をあきらめてさっさと隠れる判断も時には必要である。
また、ミサイルは各視点による仕様が独特であり、以下の要点を踏まえて運用に臨みたい。
- FPS視点(スナイパーモード)であれば敵の発見状態に関係なく、発射及び手動で誘導可能。また途中で視点を切り替えたり、TPS視点での発射でも、もう一度FPS視点に戻せば誘導を再開できる。
- TPS視点(通常視点)でも発射可能だが、後述の条件をクリアしていないと誘導を行わない。また、視点の関係で精密な弱点狙撃は難しい。途中で目標が非発見状態になるとあらぬ方向に飛ぶので注意。
着弾まで自車から視界(いわゆるView Range Portからの視点、また直接発見する必要はない)を通しておく必要があり、目標が発見状態でも視界から見失うと右下にLOST GUIDANCEと表示され、あらぬ方向に飛ぶので注意。
複数の敵が発見状態の場合は、たとえ照準中の目標が視界から見失っていても、一台でも他の視界が通っていれば誘導自体は可能である。ただし、ミサイルの旋回は30°程度が限界なので、障害物に隠れている敵に変化球で当てるのは難しい。 - 自動照準はどちらの視点でもロック自体は可能だが、ミサイルの誘導は受け付けないので、まず最初に考え付くであろうと思われる撃ちっ放しからの退避は事実上不可能である。
主砲発射式のミサイルの場合、BMD-1やBMP-1Pと違い、弾薬の切り替え時間が砲弾に設定されているリロード時間そのままであり、装填の長さもあって排他的な運用を強いられる。
このため、別個にミサイルランチャーを搭載した車両の「ミサイル発射後に通常弾に切り替えてDPMを上げる」といった芸当が出来ないばかりか、ミサイルを撃った直後は外付けのスモークグレネードしか撃つ物がないという事を踏まえておきたい。
変更履歴
- v0.11.1594.1
- HE弾のダメージを17.5%増加
- HEAT弾(除くATGM)のダメージを12.5%増加
- 照準時間を3.3秒から3.0秒に低減
- ATGMのリロード時間を16.67秒から14.29秒に低減
史実
本体については派生元であるM60を参照してください。
M60A2は、新設計の砲塔を搭載した発展型であり、M162 152mmガンランチャーを搭載。対人用に榴弾、対戦車用にMGM-51シレイラミサイルを発射可能という新世代複合火砲装備車として期待されました。
1965年に試作車が完成しましたが、各種新機構の改修に手間取り、量産車が配備されたのは1972年になってからでした。翌年73年からは本格的に量産が開始されましたがミサイルコストの問題や整備性に問題があること、ミサイル誘導方式の問題により行進間射撃ができないなどの欠点により生産は526両にとどまり、1981年には運用が中止されました。
先進的では有りましたが高価で運用が難しく、皮肉を込めて「スターシップ」と呼ばれました。
運用中止後、車体は架橋戦車や回収戦車などに転用されました。
コメント
愚痴や日記など生産性のない話題はご遠慮願います。
- 普段は使いどころが難しいミサイルなんだけど、同格MBTの中では唯一T-64の砲塔を撃ちぬける貫通をもっているんだよね。よくある事としてT-64が車体を隠して砲塔だけ出しているような状況の場合、ミサイルという選択肢を覚えておくと突破口が出来るかも知れない -- 2015-11-22 (日) 10:20:20
- 通常弾では抜けないけどミサイルなら抜けるって戦車は覚える価値ありよね -- 2015-11-22 (日) 10:53:23
- シレイラをわざと上に向けて撃って敵のギリギリで真下に落とすってやり方練習してるけど結構難しいね -- 2015-11-02 (月) 00:00:45
- SheridanもATGM使えるから、唯一では無いんじゃないか? -- 2015-10-25 (日) 22:25:30
- ”Tire4に存在するMBTで唯一ATGMを運用可能”「MBT」わかる?OK? -- 2015-10-26 (月) 04:02:21
- 書き換える前はMBTと書いてなかったよ… -- 2015-10-26 (月) 20:44:08
- ”Tire4に存在するMBTで唯一ATGMを運用可能”「MBT」わかる?OK? -- 2015-10-26 (月) 04:02:21
- 頭に付いているおまけを撃たれるから丘などで戦う時は基本的に不利 -- 2015-10-22 (木) 06:20:46
- 硬い味方に随伴できて、身を隠す場所が確保できると非常に強い。相手の攻撃は味方に防いでもらいつつ、的確に1発400台の高貫通弾を撃ち込んでやると試合を有利に運べる。欠点は機動力のなさだろうな・・・(押せ押せの展開だと足の速いMBTには置いて行かれる) -- 2015-10-15 (木) 03:51:38
- 弾薬の配分の難しさと搭載数の問題があるのでリロード速度はクルーやコマンダースキルで補いレトロフィットはダメージアップ系にするという方法も一考の価値があるかも……DPMの向上はリロード速度系の方が効果が高いと思うが…… -- 2015-10-13 (火) 18:58:54
- 砲塔旋回速度が早いからM60と比べて軽戦車に翻弄されることは少なくなりそう。リロード時間が長いからどちらにせよ味方との距離は気をつけないといけない。 -- 2015-10-12 (月) 06:19:24