Tier 2 Wölfli MBT "Patton 48"
キューポラが見慣れた大型の機銃付きM1ではなく、小型のウルダン仕様で実装されている。
スペック(v0.9.1438)
車両情報
Tier | ディーラー | 車両名 | 駆動タイプ | 耐久値 | カモフラージュ | 視界[m] | 価格 | 開放条件 |
2 | Wölfli | Patton 48 | 装軌 | 1,105 | 0.05 | 400.00 | 12,000Cr |
開発ツリー
ARMOR | M48 Stock Armor | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
初期装備 | |||||||||||
FIREPOWER | 90mm M41 Cannon | ━ | 90mm M318 AP | ━ | 90mm M431A1 HEAT | ━ | 90mm T54 Cannon | ┳ | 90mm M318A1 AP | ━ | 90mm M322A1 HVAP |
初期装備 | 160Rp | 235Rp | 975Rp/13,150Cr | 250Rp | 295Rp | ||||||
┗ | 90mm M431A2 HEAT | ||||||||||
290Rp | |||||||||||
MOBILITY | AV-1790-5B Engine | ━ | AVI-1790-8 Engine | ━ | AVDS-1790-2 V12 Engine | ||||||
初期装備 | 455Rp/6,150Cr | 650Rp/8,755Cr | |||||||||
TECHNOLOGY | M48 Technology | ━ | EMES18 Fire Control System | ||||||||
初期装備 | 290Rp/3,945Cr | ||||||||||
Universal Retrofit Slot | |||||||||||
初期装備 | |||||||||||
PROVEN | 3,370 (Credits Package) | 3,370 (Credits Package) | |||||||||
450Rp | 450Rp |
凡例:■=モジュール ■=レトロフィットスロット ■=レトロフィット開発 ■=追加報酬 ■=弾薬 Rp=名声ポイント Cr=クレジット
車体
車体 | 車体装甲[mm] | 車体材質 | 車体耐性 | ||||
F | S | R | AP | HE | SC | ||
M48 Stock Armor | 110 | 76 | 35 | Steel | 1.00 | 1.00 | 1.00 |
砲塔
砲塔 | 砲塔装甲[mm] | 砲塔材質 | 砲塔耐性 | 砲塔旋回速度[deg/s] | ||||
F | S | R | AP | HE | SC | |||
M48 Stock Armor | 178 | 76 | 51 | Steel | 1.00 | 1.00 | 1.00 | 20.00 |
武装
武装 | 対応弾薬 | 仰角[deg] | 俯角[deg] |
90mm M41 Cannon | 90mm M82 APC | 19.0 | -9.0/-4.0 |
90mm M71 HE | |||
90mm M431 HEAT | |||
90mm M318 AP | |||
90mm M431A1 HEAT | |||
90mm T54 Cannon | 90mm M318 AP | ||
90mm M71 HE | |||
90mm M431A1 HEAT | |||
90mm M318A1 AP | |||
90mm M322A1 HVAP | |||
90mm M431A2 HEAT |
弾薬
弾薬 | 搭載砲 | ダメージ | DPM | 加害範囲[m] | 弾速[m/s] | 貫通力[mm] | 精度[deg] | 照準時間[sec] | リロード時間[sec] | 総弾数 | コスト |
90mm M318 AP | 90mm M41 Cannon | 194 | 1,552 | N/A | 1.200 | 165 | 0.17 | 3.30 | 7.50 | 52 | 68 |
90mm M82 APC | 186 | 1,488 | 1.20 | 500 | 75 | 62 | |||||
90mm M71 HE | 208 | 1,664 | 500 | 12 | 62 | ||||||
90mm M431 HEAT | 214 | 1,712 | N/A | 750 | 139 | 68 | |||||
90mm M431A1 HEAT | 224 | 1,792 | 145 | 74 | |||||||
90mm M318 AP | 90mm T54 Cannon | 194 | 1,552 | N/A | 1.200 | 165 | 68 | ||||
90mm M318A1 AP | 199 | 1,592 | 169 | 71 | |||||||
90mm M322A1 HVAP | 208 | 1,664 | 1,500 | 177 | 78 | ||||||
90mm M71 HE | 219 | 1,752 | 1.20 | 500 | 12 | 67 | |||||
90mm M431A1 HEAT | 230 | 1,840 | N/A | 750 | 142 | 74 | |||||
90mm M431A2 HEAT | 235 | 1,880 | 145 | 78 |
凡例:■=徹甲弾 ■=榴弾 ■=成形炸薬弾 ■=対戦車誘導弾
注意:榴弾のダメージ及びDPMは貫通時の平均値
エンジン
エンジン | 最大速度[km/h] | 0~32 km/h[sec] |
AV-1790-5B Engine | 48.60 | 8.50 |
AVI-1790-8 Engine | 8.00 | |
AVDS-1790-2 Engine | 7.30 |
拡張技術
拡張技術 | 向上内容 | 研究の有無 |
M48 Technology | N/A | 初期装備 |
Universal Retrofit Slot | RETROFITにUniversalスロットを1つ追加 | 初期装備 |
EMES18 Fire Control System | 照準時間を20%短縮 | 要研究 |
乗員構成
1 | Commander | 2 | Driver | 3 | Gunner | 4 | Loader |
---|
RETROFIT
スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
Universal | × | × | × |
派生元、派生先
解説
概要
Sophie's Standard ArmorブランチのTier 2車両であり、Wölfliツリー最初のMBTである。
やや機動性に難があるものの、主砲の俯角に優れバランスのとれたMBTであり入門用としては最適な車両であると言える。
American MBTsブランチに進む場合、Tier 5までパットンシリーズが続くかつ、Starshipを除いて使用感はあまり変わらないため、本車で慣れておこう。
機動性
最高速度はスペックだと48.60km/hだが、実用速度は38km/h程度と低速であり戦闘開始前から行先はある程度絞っておいたほうが良い。
この速度では試合中盤に陣地転換をしたくとも、到着するころには大勢が決してしまっていることが多々ある。
Tier 2ということで未だマップに慣れていない頃ではあるが、セオリー程度は事前に覚えておこう。
なお、T-54も実用速度は似たような物なのでどちらが優れているというのはあまり感じられない。
運動性
派生元のM113と比較してかなり鈍重であることは否めない。
またT-54と比較すると高速移動中の車体旋回の追従性が悪く、咄嗟の回避機動は困難である。
特に砲塔旋回も遅く、履帯旋回もさほど優れない為、AFVやLTにまとわりつかれた時に対処に困ることになる。
極力単独行動は避け、背後や側面に回り込まれにくい位置取りを心掛けよう。
また起伏の激しい地形においては車速は大きく減速するばかりかM113では登れたところが登れないということも。
Tier 3以降、MBTを乗り続ける予定があるなら運動性能の悪さをいかにテクニックや地形でカバーするかを本車両で学んでおいた方がよいだろう。
装甲性能
- 車体装甲
- 車体正面上部
スペック上の装甲厚は124mm厚となっているが、実車データに基くならば
曲面で構成された鋳造装甲は厚みが均一ではなく、124mm相当部分は車体先端のみと思われる。(標準化込みで約217mm)
(以下、実車データに基づいて考察)
車体上部は110mm厚の60°傾斜で、単純に考えると耐220mmという事になるが、AP弾の標準化(-5°と仮定)も考えると約193mm程度となる。
正面を向けた状態で(標準化込み)先端中央が約190mm程度、周囲の面で約220mm程度を発揮し、同格相手であればかなり頼れる装甲である。- 「昼飯の角度」について
なお、車体を左右いずれかに浅く傾ける、「昼飯」といったテクニックを使用した場合、側面が86mm厚と薄いため、20°程度(およそ240mm)以内に収めるとよい。
20°傾けた場合、車体上部はおよそ200~235mm程度となるため、格上の攻撃も防ぐ可能性も生まれる。
- 「昼飯の角度」について
- 車体正面下部
車体下部は、投影面積の半分を占めており、102mm厚の55°~61mm厚の37°と上から緩やかにカーブを描いており、標準化も考えると概ね158mm程度となる。
結構な傾斜がついているように思えるが、M41にも抜かれかねない為、地形や建物、敵味方車両の残骸を活かして極力敵に晒さないように注意したい。
- 車体正面上部
- 砲塔装甲
砲塔は防楯部分に限っては300mm以上が見込まれるため、格上にも抜かれる心配はあまりない。
防楯周辺は傾斜がやや浅いところがあり、格上からは抜かれる可能性があるが面積が小さいため、至近距離でもない限りはあまり心配しなくてよいだろう。
しかし続くパットンシリーズ共通の弱点として、砲塔上部に備わるコマンダーキューポラを強く意識して運用する必要がある。
他MBTと比較しても大型であるため、近距離でなくても狙われる可能性が高いばかりか、地形や建物に隠れたと思ってもキューポラだけ出ているという状況に陥りやすい。
装甲もとても頼れるものではなく、ダメージ係数が低めであるとは言え、入射角によっては同格の機関砲すら抜けててしまうばかりか、高威力のHEAT弾も容易に抜ける。
装甲性能そのものは決して悪くはない本車両ではあるが、明確な弱点があることは常に意識し、隠れるときはしっかりと隠れる運用を心掛けよう。
火力
初期砲の90mm M41 CannonからAP、HE、HEAT弾を使用することが出来るため、可能な限り本車両で各弾薬の扱いに慣れておきたい。
また、T54 Cannonにアップグレードした後、90mm M322A1 HVAPを装備することでかなり戦いやすくなる。
この90mm M322A1 HVAPはAP弾種の中でも最も弾速が早い部類に入るため、偏差射撃が容易となる。
ダメージについては単発で200以上であり、同格のT-54と比較すると2割程度低めではあるが、その分装填速度にやや優れているため手数で勝負しよう。
貫通力はMBT相手に適当に撃っても抜けない可能性が高いため、車体下部やキューポラ等の弱点を狙うことを心掛けたい。
特に格上にあたった場合は正面から撃ち抜くのは一気に難しくなるため、支援に徹したほうが無難である。
迂回できない場合は、HE弾も用意しておけば無視できない存在くらいにはなれるだろう。
砲俯角は-9.0°となっており、取り回しに困ることは少ないが、注意点として砲塔を車体後部に向けた際に、俯角の制限がかかってしまう点には要注意だ。
後ろに張り付かれた敵を撃とうにも、俯角が足りず撃てないという状況に陥らないように注意しつつ、地形を極力活かして戦う事を心掛けよう。
総評
WölfliツリーのMBTはTier3以降、本車両を基準としてバランスよく強化していくAmerican MBTsブランチと
機動性と運動性偏重から、徐々に装甲強化にシフトしていくLeopard Variant MBTsブランチへと続いていくこととなる。
しかしながら、基本的な運用方法はあまり変わらないため、可能な限り本車両でMBTの基本を学んでおくことをお勧めしたい。
悪く言えば今一つ強みがないがバランスそのものは悪くないため、丁寧なプレイさえ心掛ければ安定した戦果が望めるだろう。
コメント
愚痴や日記など生産性のない話題はご遠慮願います。
- 後から追加された同車両の記事と思われるPatton 48と重なっていたので、統合する形でまとめました。 -- 2015-10-14 (水) 03:06:57
- 後で気付いたのですがゲーム中だとPatton 48に統一されており、M48 Pattonの表記は見られません。また書く際の参考にしたM60 PattonもM60表記で統一されています。とりあえず記事内にゲーム中の表記の追記だけしておきます -- 2015-10-21 (水) 10:00:59
- 前にM48 PattonではなくPatton 48がゲーム内表記として正しいことに気が付いており、一度移動したのですが何らかの理由で分割されたようです。とりあえずPatton 48を正とします。 -- 管理者K? 2015-10-21 (水) 23:57:17
- ゲーム中表記に従うならM60 Pattonの記事もM60に変えたほうが良いと思うのですが -- 2015-10-22 (木) 00:07:09
- ありゃ、本当ですね。EA4ぐらいまではM60 Pattonだったんのですが...どこかのタイミングで直します -- 管理者K? 2015-10-22 (木) 01:01:10
- 後で気付いたのですがゲーム中だとPatton 48に統一されており、M48 Pattonの表記は見られません。また書く際の参考にしたM60 PattonもM60表記で統一されています。とりあえず記事内にゲーム中の表記の追記だけしておきます -- 2015-10-21 (水) 10:00:59