Tier 2 Shishkin MBT "T-54"
※100mm D-10TK Cannon、及び100mm D-10TG Cannonは見た目が変わりありません。
スペック(v0.9.1438)
車両情報
Tier | ディーラー | 車両名 | 駆動タイプ | 耐久値 | カモフラージュ | 視界[m] | 価格 | 開放条件 |
2 | Shishkin | T-54 | 装軌 | 930 | 0.17 | 360.00 | 12,000Cr | PT-76で合計2,400Rp獲得する |
開発ツリー
ARMOR | T-54 Stock Armor | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
初期装備 | |||||||||||
FIREPOWER | ┏ | 100mm BR-412D AP | |||||||||
260Rp | |||||||||||
100mm D-10TK Cannon | ━ | 100mm UOF-412 HE-Frag | ━ | 100mm UBR-412B AP | ━ | 100mm 3UBK4M HEAT | ━ | 100mm D-10TG Cannon | ╋ | 100mm 3UOF10 HE | |
初期装備 | 130Rp | 165Rp | 225Rp | 870Rp/12,445Cr | 235Rp | ||||||
┗ | 100mm 3UBK9 HEAT | ||||||||||
290Rp | |||||||||||
MOBILITY | V-54 Engine | ━ | V-54-6 Engine | ||||||||
初期装備 | 490Rp/7,050Cr | ||||||||||
TECHNOLOGY | T-54 Tech | ┳ | Automatic Fire Extinguisher | ||||||||
初期装備 | 290Rp/3,540Cr | ||||||||||
Universal Retrofit Slot | ┗ | Tsh-2A-22 Sight | ━ | TPN-1 Gunner's Sight | |||||||
初期装備 | 320Rp/4,065Cr | 325Rp/4,900Cr | |||||||||
PROVEN | 3,370 (Credits Package) | 3,370 (Credits Package) | |||||||||
450Rp | 450Rp |
凡例:■=モジュール ■=レトロフィットスロット ■=レトロフィット開発 ■=追加報酬 ■=弾薬 Rp=名声ポイント Cr=クレジット
車体
車体 | 車体装甲[mm] | 車体材質 | 車体耐性 | ||||
F | S | R | AP | HE | SC | ||
T-54 Stock Armor | 120 | 80 | 60 | Steel | 1.00 | 1.00 | 1.00 |
砲塔
砲塔 | 砲塔装甲[mm] | 砲塔材質 | 砲塔耐性 | 砲塔旋回速度[deg/s] | ||||
F | S | R | AP | HE | SC | |||
T-54 Stock Armor | 205 | 130 | 60 | Steel | 1.00 | 1.00 | 1.00 | 22.50 |
武装
武装 | 対応弾薬 | 仰角[deg] | 俯角[deg] |
100mm D-10TK Cannon | 100mm UBR-412 AP | 17.0 | -9.0/-6.0 |
100mm 3UBK4 HEAT | |||
100mm UBR-412B AP | |||
100mm UOF-412 HE-Frag | |||
100mm 3UBK4M HEAT | |||
100mm D-10TG Cannon | 100mm BR-412B AP | ||
100mm UOF-412 HE-Frag | |||
100mm 3UBK4M HEAT | |||
100mm BR-412D AP | |||
100mm 3UOF10 HE | |||
100mm 3UBK9 HEAT |
弾薬
弾薬 | 搭載砲 | ダメージ | DPM | 加害範囲[m] | 弾速[m/s] | 貫通力[mm] | 精度[deg] | 照準時間[sec] | リロード時間[sec] | 総弾数 | コスト |
100mm UBR-412 AP | 100mm D-10TK Cannon | 216 | 1,620 | N/A | 1,200 | 173 | 0.17 | 3.40 | 8.00 | 50 | 64 |
100mm UBR-412B AP | 238 | 1,785 | 182 | 70 | |||||||
100mm UOF-412 HE-Frag | 255 | 1,912 | 1.20 | 500 | 13 | 67 | |||||
100mm 3UBK4 HEAT | 253 | 1,897 | N/A | 750 | 152 | 70 | |||||
100mm 3UBK4M HEAT | 266 | 1,995 | 159 | 77 | |||||||
100mm BR-412B AP | 100mm D-10TG Cannon | 245 | 1,837 | N/A | 1,200 | 182 | 0.17 | 3.40 | 8.00 | 50 | 70 |
100mm BR-412D AP | 251 | 1,882 | 186 | 74 | |||||||
100mm UOF-412 HE-Frag | 255 | 1,912 | 1.20 | 500 | 13 | 69 | |||||
100mm UOF10 HE | 274 | 2,055 | 14 | 72 | |||||||
100mm 3UBK4M HEAT | 272 | 2,040 | N/A | 750 | 156 | 77 | |||||
100mm 3UBK9 HEAT | 282 | 2,115 | 159 | 80 |
凡例:■=徹甲弾 ■=榴弾 ■=成形炸薬弾 ■=対戦車誘導弾
注意:榴弾のダメージ及びDPMは貫通時の平均値
エンジン
エンジン | 最大速度[km/h] | 0~32 km/h[sec] |
V-54 ENGINE | 48.60 | 9.75 |
V-54-6 ENGINE | 9.00 |
拡張技術
拡張技術 | 向上内容 | 研究の有無 |
T-54 Technology | N/A | 初期装備 |
Universal Retrofit Slot | RETROFITにUniversalスロットを1つ追加 | 初期装備 |
Automatic Fire Extinguisher | エンジン火災の持続時間を25%低下 Crewの回復速度を5%向上 | 要研究 |
Tsh-2A-22 Sight | 停止時に視界範囲を20%向上 | 要研究 |
TPN-1 Gunner's Sight | 視界範囲を10%向上 | 要研究 |
RETROFIT
スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
Universal | × | × | × |
乗員構成
1 | Commander | 2 | Driver | 3 | Gunner | 4 | Loader |
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派生元、派生先
分岐なし用
解説
概要
Marat's Core Vehiclesブランチ Shishkinツリーで最初に触れるMBT。
Tier2という性質の為か、某ゲームの身軽な印象とは裏腹に、Patton 48同様やや鈍重な挙動となっている。
とはいえPatton 48よりも若干旋回性に優れ、装甲や火力面でも有利に立っている。
ちなみに砲塔が見慣れない形をしているが、これはT-54-1(1946年型)と呼ばれる初期型をモデルにした為である。
その為、以降の型で100mmに減厚された車体正面装甲が120mm厚となっている。
機動性
装甲面に割り振った為か、アンダーパワー気味で加速が悪く、実用速度は38km程度に収まる。
そのため迂闊な陣地転換を行うと到着するころには大勢が決してしまっていることが多々ある為、ある程度のマップセオリーは最低限把握しておきたい。
運動性
旋回性能はまずまずだが、総じてのっそりと動くため機敏とは言い難い挙動である。
特に側背面を見せたまま移動中に発見された場合は、無傷での回避は困難で
障害物に隠れたり、正面を向くと言った判断が遅れると致命傷を負う危険があるため注意したい。
装甲性能
- 車体装甲
車体は120mm厚の60°傾斜装甲で、単純に考えると耐240mmという事になるが、AP弾の標準化(-5°と仮定)も考えると約210mm程度となり、同格相手であればかなり頼れる装甲である。
ただし対峙する相手からすれば、その車高の低さから撃ち下ろし気味となり、傾斜が相殺される事が多い為、実際はそれ以下と見積もっておこう。
(俯角-9°の砲にお互い水平の姿勢で撃ち下ろされた場合は、約172mmまで減少する)
車体下部は120mm厚の55°傾斜装甲であり、単純に考えると耐210mmという事になるが、AP弾の標準化も考えると約187mmとなる。
稜線に乗り上げ気味の姿勢で被弾すると、同車のAPおよびPatton 48のHVAP弾ならば貫通される可能性が十分にある。
- 砲塔装甲
砲塔も205mmで曲面に傾斜しており、格上でも僅かな垂直部分を狙い撃たない限り貫通は困難。
ただし初期型特有の砲塔はショットトラップを誘発しやすい形大福であるため、跳弾が車体天板に刺さり思わぬダメージを受ける事がある。
火力
Patton 48と比べて、旋回、移動時のレティクル拡散の開きが若干大きく、照準時間が僅かに劣る以外に差はなく、取り回し面は良好の部類。
また口径の差もあり貫通力が若干高めで、単発火力が2割ほど優れている代わりに装填は若干遅めである。
俯角が何故か-9°もあり、Patton 48と同等かもしくはそれ以上に、稜線射撃で困るような事はないだろう。
史実
T-54はソ連で開発された中戦車である。
1946年に「中戦車T-54」という制式名称で採用、1947年に量産型が完成した。
第一世代MBTともいわれる。
T-54は第二次大戦中に開発されたT-44の発展型として開発された。T-44は先進的な車体設計を持つ一方でT-34-85と同等の85mm砲しか装備できなかったため攻撃力に不満があった。そこでT-54ではT-44をベースとして時代に合った100mm砲を無理なく搭載できるようにと設計された。仮想敵はナチスドイツのⅤ号パンター戦車だった。
1945年にはウラル地方に疎開していたハリコフ設計局がウクライナのハリコフに戻り、そこで最初のT-54が制作された。当初はT-44Vと呼ばれていたがすぐにT-54と改称された。
1946年型のT-54はD-10 100mmライフル砲を装備し、副武装として遠隔操作式の7.62mm重機関銃2門、主砲同軸機銃として同じく7.62mm重機関銃1門が装備されていた。車体はT-44を受け継ぐ車体上部とシャーシ(骨組み)が一体の箱型を踏襲。車体上面の装甲厚は97mmに達していた。
エンジンは520馬力のV-54。T-43で試作されT-44で実用化していた大直径転輪とトーションバーサスペンションを組み合わせた方式を採用。車体前後のサスペンションには油圧式ダンパーが取り付けられ急制動時の車体の揺れを抑制していた。
その後も1949年型、1951年型、1953年型、T-54A(1955年)、T-54B(1957年)など改良を重ねつつ進化していった。
中国の59式戦車(Type 59 *)は53年型のライセンス生産品である。
参加した主な戦争
・ベトナム戦争
・アンゴラ内戦
・イラン・イラク戦争
・第四次中東戦争
etc...
現在は…ウクライナ、ドネツクの博物館などに展示されていたが、
2014年のウクライナ内戦・クリミア危機にて親ロシア派が実戦投入するために持って行ってしまったようだ。いくらなんでもローテクすぎると思うのだが・・・w
他にもロシアのクビンカ戦車博物館などに展示されている(かも)。
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