XM800T ARSV

Last-modified: 2020-12-24 (木) 06:46:58

Tier 3 Wölfli AFV "XM800T ARSV"

XM800TARSV.jpg

スペック(v0.9.1438)

車両情報

Tierディーラー車両名駆動タイプ耐久値カモフラージュ視界[m]価格開放条件
3WölfliXM800T ARSV装軌7600.35440.00120,000CrRecon Vehiclesブランチ開放条件を満たす

開発ツリー

ARMORXM800T Stock Armor
初期装備
FIREPOWER20mm M139 Autocannon20mm DM63 APDS
初期装備1,820Rp
20mm NM75MP HEI20mm DM101 HEI
1,640Rp2,000Rp
MOBILITY6V53T EngineMobility Retrofit Slot
初期装備5,340Rp
TECHNOLOGYXM800T Tech.
初期装備
Universal Retrofit SlotReconnaissance Package
初期装備初期装備
PROVEN10,120Cr10,120Cr
1,350Rp1,350Rp

凡例=モジュール =レトロフィットスロット =レトロフィット開発 =追加報酬 =弾薬 Rp=名声ポイント Cr=クレジット

車体

車体車体装甲[mm]車体材質車体耐性
FSRAPHESC
XM800T Stock Armor151210Millitary Aluminium0.900.900.90

砲塔

砲塔砲塔装甲[mm]砲塔材質砲塔耐性砲塔旋回速度[deg/s]
FSRAPHESC
XM800T Stock Armor151510Millitary Aluminium0.900.900.9042.10

武装

武装対応弾薬仰角[deg]俯角[deg]
20mm M139 Autocannon20mm DM43A1 API35.0-15.0/-8.0
20mm DM63 APDS
20mm M599 HEI
20mm NM75MP HEI
20mm DM101 HEI

弾薬

弾薬搭載砲ダメージ弾倉合計ダメージ加害範囲[m]弾速[m/s]貫通力[mm]精度[deg]照準時間[sec]射撃間隔/リロード時間[sec]総弾数コスト
20mm DM43A1 API20mm M139 Autocannon2245990N/A1,200720.152.500.2/6.09006
20mm DM63 APDS231035757
20mm M599 HEI2511251.00500116
20mm NM75MP HEI271215116
20mm DM101 HEI271215127

凡例=徹甲弾 =榴弾 =成形炸薬弾 =対戦車誘導弾
注意榴弾のダメージ及びDPMは貫通時の平均値

エンジン

エンジン最大速度[km/h]0~32 km/h[sec]
XM800T Engine88.202.25

拡張技術

拡張技術向上内容研究の有無
XM800T Tech.N/A初期装備
Universal Retrofit SlotRETROFITにUniversalスロットを1つ追加初期装備
Reconnaissance Packageベースキャプチャーレートを25%向上
停止時の視界範囲を40m増加
初期装備

RETROFIT

スロット1スロット2スロット3スロット4
UniversalMobility××

乗員構成

1Commander2Driver3Gunner(Loader)

派生元、派生先

分岐なし用

TierRecon Vehicles
3XM800T
4Swingfire

解説

概要

Wölfliツリー Recon Vehiclesブランチで最初に開発するTier3のAFV。
履帯式となったが、LAV-150の性格を色濃く継いだ偵察特化の戦車であり、偵察方面で順当に進化しているが火力自体はむしろ低下している。

機動性

非常に良好なトルクで、多少の不整地でも60Km/h程度までは急加速であっという間に到達する。
実用速度は70~80km/h台であるが、平地であれば最高速度の88.20km/hも確実に到達可能。また下り坂であれば100km/hオーバーも珍しくない。
また、後退速度も38km/h以上で動ける為、下手なMBTよりも速い。
上り坂や川の中でもかなり速度感を感じるため、初めて操作するときはその良すぎる勢いの制動に最初は戸惑うだろう。
その速さと車体の軽さによりちょっとした凸凹でジャンプしてしまうので、落下ダメージには注意しよう。

運動性

飛び抜けた加速力と比べると、高速域での追従性が若干追い付いていない傾向があるが
旋回性能は総じて高く軽快に動くため、操作していてストレスを感じることはないだろう。
 
また、車体と砲塔旋回が遅い戦車の周りをクルクル回れば、一方的に嫌がらせをすることもできる。

索敵

tier3から初登場となる視界・隠ぺい率に特化した偵察型AFVである。
視界440m、隠ぺい率0.35、停車時視界40m増加と、索敵能力については同tier以下の追随を許さない。
マッチングするtier3~tier5までの戦車戦において、機動力・偵察能力を高いレベルで兼ね備えた優秀な偵察兵として活躍が期待できる。その良好なバランスから、偵察の入門機として初心者にもお勧め。

装甲性能

最大15mmしかないためAPに対する防御力は無いに等しい。榴弾の貫通は防げるかもしれない程度である。
他の偵察型特化AFVと同様、基本的には対戦相手のいかなる弾でも貫通するものとして、速度を活かして回避・あるいは物陰への避難を行う必要がある。
敵に発見された場合に逃げ込める安全地帯を、常に意識しながら行動しよう。

火力

LAV-150の最終AP弾はAPFSDSで92mmもの貫通力を誇ったが、本車ではAPDSで75mmと大幅に弱体化している。
MBTに対しては後部を狙う以外に貫通を望めなくなってしまった。
HE弾は貫通力39→12mmと低下しているが、最低ダメージが入る装甲厚が39→67mmと増加しているためそこそこ使いやすい。
ただし、正面相手だと自車と同レベルの装甲すらも貫通できない事が多々あるため、可能な限りエンジンルーム等の弱点を狙いたい。

史実

1958年よりアメリカ陸軍は次世代の装甲戦闘車両の開発を進めていました。1965年、本車はMICV-65計画として具体的に進められ始めました。
 
MICV計画は本来歩兵戦闘車の開発を主目的としていましたが、これと同時に騎兵部隊向けの装甲偵察車両(ARSV)の開発も進められることになりました。
(MICV計画についてはM2 Bradleyの項目も参照)
MICV計画とARSVとの直接の関係性は薄かったですが、多くの類似点と共通点が有りました。
 
ARSV計画は1972年より具体化し、同年5月22日にFCM社とロッキード社が競争試作契約を結びました。
この時にFCM社が提案したのがXM800T ARSVです。ロッキード社が提案した試作車両はXM800Wと呼ばれました。

2つの試作車は1973年11月に陸軍に引き渡され、試験をうけることになりました。
しかし、これらの試作車は当時運用されていたM114装甲偵察車よりも優れているとは言いがたく、むしろ劣る面もありました。
唯一優っていたM139 20mm機関砲の火力も、1969年から配備され始めていた、A1E1型でM139がM114に導入されたためこれよりも性能が低い車両を新規に採用することは到底認められませんでした。
火力不足を補うためにTOWミサイル発射筒2基を装備した砲塔を開発試作されましたが陸軍の評価は芳しく無く、試験で失敗しつつ合ったロッキード社は政治工作なども試みましたが、1975年、最終的にXM800 ARSV計画は中止されました。

次世代の装甲戦闘車両計画はM2 Bradleyの項目を参照してください。

コメント

愚痴や日記など生産性のない話題はご遠慮願います。

  • 初めて使ったとき、足の速さに感動したわ -- 2016-10-23 (日) 19:34:14
  • カモ率が間違ってたので0.39→0.35へ修正。基本的にストック(初期状態)の値を入れるべし。 -- 2016-02-27 (土) 10:27:48
    • 索敵欄追加。 -- ↑の人? 2016-02-27 (土) 10:39:28
  • この車両、マッチする可能性のあるtier5まで含めても、偵察能力と機動力、運動性能については最高レベルなんだよね。偵察能力についてはswingfire、機動力はfoxという上位陣がいるが・・・まぁ、何が言いたいかというと、tier3としては恵まれすぎてるくらいだってこと。正面切っての撃ちあいこそ苦手だが、機動戦・視界取が出来ると、低tierでは並ぶ者のいない高性能機になる・・・気がする。 -- 2016-02-07 (日) 18:10:12
  • ”材質のMillitary Aluminium合金の耐性は0.9と比較的マシであるため” これどういうこと?要するに耐性が低いってことなのに褒めてるのはおかしいよね?耐性が1未満なんてそうそう無いよ -- 2015-12-27 (日) 01:36:15
    • 15*0.9で実質13.5mmのはずだけどな うん薄い -- 2015-12-27 (日) 05:24:33
      • 上記の装甲については耐性の記述を削除し、文章を整えました。耐性0.9なんて誤差だよ誤差! ついでに、火力の項目もちょっぴり書き換えました。 -- 2015-12-27 (日) 05:41:43
  • PvEだと撃ちまくっても抜きまくりの上見つからないから稼げまくりだろ・・・格闘戦でもしてるの? -- 2015-10-25 (日) 19:18:17
    • 視界取りは前衛を務めるMBTがやればいいからTDよろしく後ろから撃ってれば凄い稼げるよな。MBTがすぐ死ぬとこっちも死ぬが -- 2015-10-31 (土) 16:26:15
  • 偵察は強いですね 先に見つけることが多い -- 2015-10-23 (金) 21:21:42
  • 足が速いから偵察役 -- 2015-10-18 (日) 15:41:10
    • としてすごく使いやすくて気に入ってる(途中送信スマソ) -- 2015-10-18 (日) 15:42:16
  • PvEだと敵AIはこっちの速度にかかわらず普通に当ててくるので、低HP低攻撃力などの欠点が際立って目立つ。 -- 2015-10-14 (水) 16:51:16
    • CAPのためなら走り回るのはいいが、PvEのAFVは発見されないことこそ肝要でもある。攻撃するならスポットは切ろう。 -- 2015-10-17 (土) 03:31:14
    • PvEでは自慢の視界に制限がかかっているため、この車両含め偵察車両は役立たず。大人しくMBTで行きましょう。 -- 2015-10-18 (日) 20:50:57

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