2006年プラネのまとめ。
とりあえず覚えてる範囲ね
全般
来場者数
300人くらい
良かった点
- プラネをはじめとして、学祭期間中に飽くなき熟成が重ねられたこと。
1日目夜にはポインターがよりシャープに映るようになった。星の光量の見直しも行われた
そして2日目の夜だというのに星座投影機の改良がなされたり、天文のお部屋の展示物が増え続けたりしていた。
感動した
- 素早い撤収
飲み会の時間が迫っていたという事が大いに関係あるが、今年の撤収は見事であった。
アンケートより得られた反省点
- 部員の控え室がうるさかった
- パンフレット・配布クーポンの不足
(アンケートより) - 天文のお部屋の飾りが少ない
人事面
- 3日間、3交代制、総スタッフ人数18人。去年に比べてプラネシフトを集めるのに苦労したが、去年の2日間、2交代制 総スタッフ12人(くらい)に比べれば仕方ないと思う。
- シフトはやっぱり早めに決めたほうがいい。学祭1週間前には全員決まっているような体制が必要。
- 練習をたくさんしたほうがいい。
特に前日の練習は重要。今年は前日に軽く練習する程度だったが、一班一回は出来るようにするべき。
あと当日、二日目以降も午前班は9:30から午後班は12:30練習したほうがいい。前日の教訓を踏まえて投影の改良も行える。 - ドームの中は眠くなるので、翌日シフトある人は22:00までに帰宅したほうがいい。
- 役割分担について
今年も- 機器操作
- ポインタ
- 星座絵投影機×2
- サポート
で行った。
プロジェクターを使用しなかったためサポートの役割の定義があいまいだった。
今年は思いつきでエアロックの開閉を行ってもらった。これは良かったと思う。
サポートの人はドームに入らず、投影中はドームのある部屋の中で待機しエアロックの開閉とお客さんの案内を担当すると良いと思う。
今年はポインタの人が比較的暇だったので内側からのエアロック開閉はポインタの人がやっても良いと思う。
- 受付も時間を組んで決めたほうが良いと思う。
機材面
今年考えていた補修
- ロータリー接点の張りなおし(未完)
- モーターからベアリングまでのギアの整合性を良くする(調整で何とかなった)
- ポインタ改良(完了)
- 破損した投影機側面のアクリル板の製作(完了)
- コントロールパネル内部の可変抵抗を変更(完了)
実際に改良した機材の部分
作業メモ→プラネタリウム/2006/作業メモ
今年はマイナーチェンジ
- 投影機側面の部品を作成・交換した
- 投影機の遮光パーツの作成
- ポインターの改良・補修
- 基本構造は従来通り
- シャープな矢印(通称:グゥレイトォ)と大きな矢印が完成
- 星座投影機の新規作成・補修
- 基本構造は従来通り
- 天球用電球の交換
- EX電球→普通の豆電球(定格4.8V 500mA)
- コントロールパネルの内部可変抵抗を大容量のものに交換
- 10Ω2W→10Ω10W
機材の今後の課題
- ドームの老朽化
今後の課題としてはドーム本体に関することだといえる。特に天頂付近のタレ下がりは常時直ることがなかった。
個人的には来年か再来年にはドームを再建造すべき。多少の修理では改善できなくなってきている。
期間的には春休みに合宿所を一週間借りての建造をお勧めする。 - 電球問題
今回電球をパワーアップしたが、EX電球でないため星が縦線のようになってしまった。おそらくお客さんは来場直後はわからないだろうが、神話パートが終わったあたりからは気づいていたと思われる。神話が終わる直前に操作者が徐々に光量を落としていくと良いと思った。
番組面
- 短いと言う意見が多かったが、30分に一回の投影と考えた場合はちょうど良かったと思う。そのおかげで入場者数が増えたともいえると思う。
- 今年は星座線より星座絵を重視したが、プラネタリュウムのあと夜空を観てもらうなら星座線を、プラネタリュウム自体を楽しんでもらうなら星座絵を重視したほうが良いと思う。
- 上演前アナウンス
アンケートの中には、「携帯電話の電源をきってください」等のアナウンスを番組の中に盛り込んだほうが良いと意見があった。個人的には係員と番組両方アナウンスを行ったほうが良いと思う。
なお番組のアナウンスは教育テレビの番組のようなユーモアあるものを提案する。 - 投影時間
実際番組を作ってみないとなんともいえないが、15分程度の番組を作るなら朝10:00から30分おきの投影が良いと思う。ただし、12:30は午後の人たちの練習を行う。
シフト丸一日で組めば練習の時間は要らないが、ドーム内に長時間はいって投影することはかなりの疲労を伴うのでお勧めしない。実際午前すべてと午後を数回入ったがかなり疲れた。