概要
「中型ローバー」は、乗り物の1つです。
高速で移動でき、荷物を運搬できるほか、酸素や電力を供給するので一時的な拠点として使える事が特徴です。
建造方法
「中型プリンター」モジュール(拠点施設)で、ゴム1つとプラスチック2つを使用することで建造できます。
利用方法
中型ローバーには台座上部に1つの4連スロット、車体の前後に2連スロットが1つずつ存在します。
- 台座部上部の4連スロットにツール・ユーティリティや材料アイテムを4つまで、もしくは2連スロットを使用するアタッチメントやアーティファクト(未知)を2つまで、4連スロットを使用する乗り物用アタッチメントを1つだけ、取り付けることができます。
- 車体前後にある2連スロットにはツール・ユーティリティや材料アイテムを2つまで、もしくは2連スロットを使用するアタッチメントやアーティファクト(未知)を1つまで取り付けることができます。
ローバーを動かすためには、操縦席と、ローバーに備え付けられた蓄電池に電力を蓄える必要があります。
- 台座上部にある4連スロットのいずれかに、運転席である「ローバーシート」アタッチメントを1つ以上取り付けると、Eキー長押しで乗り込む/降りる事ができます。あとは移動と同様にWASDキーで運転できます。
- ローバーシートは、小型プリンターモジュールで作成したものを取り付けることができます。
- 中型ローバーには4目盛りの蓄電池が備え付けてあり、側面で残量が確認できます。電力供給に関係する各種ツール・ユーティリティやアタッチメントをスロットにセットする、または電力をもつ拠点から車体前後にあるケーブルプラグへ接続して充電をしてください。
- 移動中は蓄電池の電力を消費します。蓄電池の残量がなくなると動かなくなります。再度充電すれば動きます。
- ローバーが完全にひっくり返ってしまった場合など、車体にカーソルを合わせるとひっくり返すことができるカーソル(Eキー長押し)が出ます。うまくいけば再度乗ることができるようになります。
機能
拠点利用
ローバーは、以下のような特性により、遠征時における一時的な拠点として活用することができます。
- ローバーは、最初に着陸するシェルターと同様、プレイヤーに無限に酸素を供給してくれます。
ローバーの近くにテザーを置くと、ローバーにつながります。拠点と同様にローバーから離れた所まで酸素と供給することができます。ローバー上に小型電池など電力系モジュールが設置されていれば電力も供給します。(※ただし、シェルターとローバーの間をテザーで繋いでも電力は供給できません)
アップデートにより、酸素供給機がないとテザー接続ができなくなりました。- ローバーの前面・後面にはケーブルプラグがあります。これらとプラットフォームのケーブルプラグを接続できます。(再びプラグの根元をクリックすると取り外せます)
接続すると、拠点から電力を供給しローバーを充電したり、逆にローバーから拠点のモジュールの蓄電池に電力を供給したりすることができます。
この際、矢印の方向にのみ電力が流れ反対方向には電力は供給されません。矢印はケーブルプラグの接続順序で決まります。
--(例)
AからBに接続した際の矢印の向き(AからBに流れる) A>>>B
BからAに接続した際の矢印の向き(BからAに流れる) A<<<B
アップデートにより、どちらから繋いでもネットワーク電流となるようになりました。
連結と牽引
ローバーの前面・後面にあるケーブルプラグを他のローバーやトラックに近づけ、接続することで、乗り物同士を4台まで連結することができます。また、連結した乗り物は牽引することができます。
- 牽引される側の乗り物は電力を消費しません。また、牽引される側の乗り物の蓄電池に電力が蓄えられていた場合、牽引する側の乗り物に、電力を供給してくれます。
- 牽引できる重さには限度があります。連結しすぎると速度が遅くなったり坂が登れなくなったりする場合があります。
アイテム装備による機能追加
ローバーのスロットに、様々な材料やツール・ユーティリティ、アタッチメントなどのアイテムを取り付けることで、様々な機能を得ることができます。
- ローバーの前後の2連スロットにもアイテムを取り付け、効果を得ることができます。
- 取り付けたアイテムの重量によって加速や減速にかかる時間や最高速度が変化します。重くなるほど遅くなります。
名称 | 種別 | 機能・注意 |
---|---|---|
ローバーシート | アタッチメント(プリンター) | ローバーを運転するために必須。 このため、ローバーは事実上、上面の残りスロットは2スロットになる(牽引する場合は別) |
中型ストレージ | アタッチメント(プリンター) | 8つのスロット分の小型アイテムを運搬できる |
ソーラーパネル | アタッチメント(プリンター) | 太陽が当たると電力を生成し、ローバーの蓄電池に蓄電できる |
中型風力タービン | アタッチメント(プリンター) | 風が吹くと電力を生成し、ローバーの蓄電池に蓄電できる |
中型バッテリー | アタッチメント(プリンター) | ローバーの蓄電池に電力を供給することができる。また、ソーラーパネル等で発電した余剰の電力を電池に蓄えられる |
中型発電機 | アタッチメント(プリンター) | 炭素をセットすることでローバーの蓄電池に蓄電できる |
RTG | アタッチメント(プリンター) | 燃料なしで無限に電力を供給し、ローバーの蓄電池に蓄電できる |
ドリルヘッド | アタッチメント(プリンター) | ローバー前面の接続口などに設置し、正面の土を掘削することができる |
ウィンチ | アタッチメント(プリンター) | 惑星にあるオブジェクトに先端の楔を刺し、ローバーで引っ張って動かす/運搬することができる |
大型ストレージ | アタッチメント(プリンター) | 4つの2連スロットがあり、アイテムやアタッチメント、未知を運搬できる。ただし注意事項参照。 |
クレーン | アタッチメント(プリンター) | 先端にドリルヘッドを取り付けて乗り込むことで、硬い岩盤を楽に掘削できるようになる。ただし注意事項参照。 |
上記アタッチメントのほか、リュックで作成できるツール・ユーティリティのソーラー、風向計、発電機、電池などをローバーのスロットに取り付けても、同様の効果を得られます。ただし、アタッチメントより効果は小さくなります。
注意事項
- 中型ローバーには3席をプリントすることができません。
- 中型ローバーにクレーンなど4連スロットのアタッチメントを取り付けると、運転席が取り付けられなくなり、そのローバーだけでは移動できなくなります。また、大きな倉庫の上に運転席を取り付けても運転はできません。
このため、クレーンや大きな倉庫を取り付ける場合は、運転できる他のローバーや大きなローバーに連結する場合に限定する方が良いでしょう。 - 車体前後に存在する2連スロットはケーブルプラグを接続するまたは接続されると、接続された面の2連スロットが変形し利用不能になります。(ケーブルを切り離せば再び利用可能になります)この際スロットに材料など設置されていると、設置物がはじき飛ばされてしまいます。
- 1.3現在のバージョンでは、中型ローバーの前後にも操縦席を設置可能
コメント
- ローバーについて現行バージョンに合わせて改稿を行おうと思ったのですが、現状のローバーの種類毎にページが分かれている状態では重複する情報が多いため、1ページに纏めたいと考えています。現在中型ローバーを紹介しているこのページの名前が「ローバー」となっているため、良ければここに纏めようと思うのですが、何か問題点や意見などあればお聞かせ頂けないでしょうか。 -- km? 2018-07-03 (火) 16:13:13
- 統合しても問題ないと思います。古いバージョンの画像とか貴重な気がしますけど -- 2018-07-13 (金) 07:22:04
- 前後にも1席を付けて運転出来るので暗いとき前が見え難いが4連スロットに他の物を装着出来るみたいです -- 2019-01-01 (火) 16:37:52
- 一部の項目、リンク修正しまし -- ナカジン? 2019-07-31 (水) 23:10:56
- ローバーはシュレッダーにかけられないのでしょうか -- 2020-06-05 (金) 13:35:26
- 嵐の岩から身を守ることができます、って書いてあるのですが今まで嵐らしきものを見たことがありません。どっかの惑星限定だったりするんでしょうか? -- 2022-01-20 (木) 17:42:18
- アーリーアクセス当初砂嵐のような天候要素があり身を隠す必要がありました。今はもうありませんがwiki内の説明はその名残です -- 2022-01-21 (金) 07:54:17
- 「乗り物同士をいくつでも連結することができます。」とありましたが4つまでしか連結できませんでした -- 2022-04-30 (土) 23:20:03
- 誰がそんな事書いたんだろう。修正しておきました。 -- 2023-02-08 (水) 16:18:34
- アプデで変更された箇所を追記 -- 2023-03-17 (金) 15:03:30
- アプデで変更された箇所を追記 -- 2023-03-17 (金) 15:05:47
- すまん2個いった -- 2023-03-17 (金) 15:06:13
- 「アイテム装備による機能追加」のリストにあるRTGにアンカー要素がなかったので追記 -- 2023-09-10 (日) 22:38:17
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