【氷壁】
キーワード効果の1つ。BS08【戦嵐】で登場。主として白のカードが持つ。
■知将ゲンドリル?
Lv1-Lv2【氷壁:赤】『相手のターン』 相手が赤のマジックの効果を使用したとき、このスピリットを疲労させることで、 その効果を無効にする。
バトルスピリッツにおいては珍しい「打ち消し」の効果。発動に成功すれば丸々1枚分のアドバンテージになるが、相手からすれば目に見えているためみすみす打ち消されるようなマジックを使用してくるとは考えづらい。故に牽制か、或いは複数のマジックを抱えている場合にどれを打ち消すかの選択を迫るくらいの効果であると言える。
相手ターン限定、指定された色限定、さらに疲労が必要ということで使い勝手はあまりよくない。サポートは効果のコストとして疲労させることを考慮してか、疲労状態で効果を発揮したり、回復させたりするものが多い。
- 発揮のタイミングが微妙な効果の1つ。
「コストは支払う」「効果は発揮されない」ことからコストの支払いと効果の発揮の間のいつかである事までは間違いないのだが、公式のQ&Aに「対象を聞いてから【氷壁】を使うかどうか決める」とあるので、このカードゲームにはマジックの対象を決めるタイミングが存在するということになる。
- 【装甲】よりもさらに極端なメタ効果である。その性質からか、オーバースペックなマジックが登場した場合に対策カードとして刷られることがある。
例としてルナティックシールが登場したBS10【八星龍降臨】の次の弾で【氷壁:白】を持つ翼人機フレスヴェルガー?が、ウィッグバインドが登場したBS11【灼熱の太陽】の次の弾で【氷壁:黄】を持つ氷の淑女スノトラと蹴激皇ヴィーザルが登場している。
しかしやはりというか案の定というか、それでもパワーを抑え込むことはできずに両方とも伝説カードになってしまっている。
背景世界において
【装甲】と同じく相手の攻撃を無効にするイメージ。
知将ゲンドリル?のフレーバーでは巨船(=無限なる軌道母艦??)から放たれた火線が無効になっている……白の世界の機械だが武器は赤のマジックでできているのだろうか。
アニメにおいて
発動タイミングが難しいのか、翼神機グラン・ウォーデンが数回使用したのみ。
【氷壁】のわりに炎の柱を剣先から出してマジックを無効にした。