モード/レコーディング

概要

「レコーディング」モードでは、持っている楽曲の「ボーカル」パートにボーカロイド音声をレコーディングすることができる。
レコーディングをすると演奏時にボーカルが流れるようになり、より臨場感のある演奏を楽しめるようになる。

《Ver.2.1》から、以下の機能が追加された。

• 「生声アーチスト」を持っていれば、それをパート別に（メインメロディ以外の歌声があるパートにも）レコーディングできるようになった。
• 複数の曲を選択して、一括でレコーディングできるようになった。

『バンブラPデビュー』でレコーディングする場合

『バンブラPデビュー』では「レコーディング」モードは初めは使用できず、
「トマト」を「15個」払うと解禁され、以後自由に使用できるようになる（モードの仕様は製品版と同等）。
ただし、『バンブラP』製品版に付属している「無料トマト」100個を受け取っている本体の場合は、15トマトを支払わずに無料で解禁できる。

レコーディングで選択できるアーチスト（音声）

レコーディングできるボーカルは、
「オリジナル」、自分の「アーチスト」、スカウトした「アーチスト」、
「ラジオショップ」で購入した「生声アーチスト」の4つ。
「オリジナル」を選ぶと「楽曲ショップ」で試聴できるものと同じ音声でレコーディングできる。

自作曲を「オリジナル」以外でレコーディングする場合の注意点

「自作曲」を「オリジナル」以外のアーチストでレコーディングした場合、その自作曲は「作曲」モードで再編集ができなくなる。
ボーカルを削除すると、「作曲」モードで再編集できるようになる。

レコーディング中は

レコーディング中は本体を閉じてもスリープにはならず、画面が非表示のままレコーディングされる。
（本体を閉じているときにレコーディングが完了すると、本体がスリープモードになる）

なお、一度に複数の曲をレコーディングする場合はそのぶん時間がかかるので、本体の電池残量に注意。
たくさんの曲を一度にレコーディングしたいときは、充電しながらレコーディングするのがおすすめ。

「作曲」モードの歌声データの「書き出し」

「作曲」モードで作れる自作曲は、作曲中の歌入力画面で「書き出し」ボタンを押しても歌声データを生成、つまりレコーディングができる。
歌声データの「書き出し」は「レコーディング」モードと同じ仕様なので、書き出し中に本体を閉じると画面を非表示にしたまま書き出せる。

SDカードの空き容量について

レコーディングした音声は、本体のSDカードの「追加データ」に保存される。
レコーディングするとSDカードの容量を多く使うため、SDカードの空き容量が少ない場合は注意。

音声の削除

レコーディングした音声を削除するには、「レコーディング」で曲選択後のアーチスト選択画面で「歌声を削除」を選択すると音声を削除できる。
ただし、初期収録曲（曲選択中の上画面に表示される楽譜の背景がオレンジ色の曲）の音声は削除できない。
また、レコーディングしなおせば別のアーチストの音声に変更できる。

生声アーチスト

特別な容姿と声を持つアーチストで、インターネットに接続して「ラジオショップ」に行くと購入できる。
「生声アーチスト」にはそれぞれ楽曲が付属されており、それらの楽曲はプリセット・DL曲同様に「ファン」獲得の対象曲。
なお、「生声アーチスト」はクビにする（消去する）ことは不可能。
各アーチストの「価格」は「トマト」の数。