ハットリハンゾウ(絵:斉藤ロクロ/声:三浦祥朗) | ||||||||
レア度 | 魂 | 種族 | 兵種 | 世代 | ||||
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黒 | 9 | 人 | 忍 | 双代 | ||||
ステータス | 体力 | 腕力 | 守備 | 魔力 | 退魔 | 俊敏 | 幸運 | |
初期 | 810 | 18 | 8 | 10 | 8 | 18 | 18 | |
Lv50 | 2282 | 190 | 155 | 157 | 155 | 312 | 337 | |
Lv50(陽/陰) | 2432/2332 | 193/197 | 159/156 | 159/163 | 159/156 | 317/317 | 342/342 | |
Lv75(陽/陰) | 3742/3282 | 268/378 | 265/181 | 209/319 | 265/181 | 448/448 | 473/473 | |
Lv99(陽/陰) | 5482/4292 | 360/580 | 390/229 | 287/497 | 390/229 | 602/602 | 627/627 | |
Lv110(陽/陰) | 6362/ | 415/ | 467/ | 342/ | 467/ | 767/ | 737/ | |
Lv120(陽/陰) | 7482/6292 | 510/730 | 592/431 | 437/647 | 592/431 | 1002/1002 | 877/877 | |
『あいにく、平和とやらは嫌いでね』 八百万界有数の忍者にして、忍集団「伊賀衆」の統率者。 忍たちを統べる優れた指揮官であると同時に、 自身もまた凄腕の忍者である。 伊賀流忍術を極めており、たとえ千里の道でも 無音で走りきることが出来るという。 忍という存在が最大限評価されるため、社会の動乱や混乱を好む。 悪霊の襲来は、自分たち忍が活躍するための またとない機会だと思っている。 | ||||||||
奥義 | 習得Lv | 倍率 | ヒット数 | 備考 | ||||
火灯 (魔攻/単体/前後衛/遠隔) | 1 | ?倍 | 1ヒット | 魅了 / 火属性 | ||||
烈流 (物攻/単体/前後衛/近接) | 15 | ?倍 | 1ヒット | |||||
闘心 (補助) | 30 | - | - | 全攻撃属性+(初期+2 1Lv毎に+2) | ||||
火ノ加護・極 (補助) | 45 | - | - | 火属性耐性+(初期+4 1Lv毎に+4) | ||||
陽転身(Lv50以降) | ||||||||
沫乱 (魔攻/全体/前後衛/遠隔) | 50 | ?倍 | 1ヒット | 無属性 | ||||
陽ノ加護・極 (補助) | 60 | - | - | 陽属性耐性+(初期+4 1Lv毎に+4) | ||||
闘魂 (補助) | 75 | - | - | 親愛度20/攻撃属性+(初期+10 1Lv毎に+2または+3) | ||||
影刃暗滅 (物攻/単体/前後衛/近接) | 90 | ?倍 | 6ヒット | 回避減少(確率) 自分に確率で幻影(必ず回避)を付与 親愛度30 | ||||
天魔伏滅 (物攻/全体/前後衛/遠隔) | 100 | ?倍 | 2ヒット | 確率で味方前衛に幻影・確率で回避減少、毒 親愛度50+上限突破 | ||||
陰転身(Lv50以降) | ||||||||
沫乱 (魔攻/全体/前後衛/遠隔) | 50 | ?倍 | 1ヒット | 無属性 | ||||
陰ノ加護・極 (補助) | 60 | - | - | 陰属性耐性+(初期+4 1Lv毎に+4) | ||||
闘魂 (補助) | 75 | - | - | 親愛度20/攻撃属性+(初期+10 1Lv毎に+2または+3) | ||||
影刃暗滅 (物攻/単体/前後衛/近接) | 90 | ?倍 | 6ヒット | 回避減少(確率) 自分に確率で幻影(必ず回避)を付与 親愛度30 | ||||
天魔伏滅 (物攻/全体/前後衛/遠隔) | 100 | ?倍 | 2ヒット | 確率で味方前衛に幻影・確率で回避減少、毒 親愛度50+上限突破 |
SD | |||||
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初期 | 陽 | 陰 | |||
入手 | |
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入手時(一血卍傑) | ハットリハンゾウ。流派は伊賀だ。 主(あるじ)は八百万界(ヤヲロズカイ)の平和を目指しているそうだが…… あいにく、平和とやらは嫌いでね。気を悪くしたらすまない。 |
入手時(遠征・召喚台など) | ハットリハンゾウだ。さて、忍の俺を使いこなすことが出来るか……お手並み拝見させてもらおうか。 |
本殿 | |
本殿帰還 | 俺は傍に控えているからな。用がある時は声をかけろ。 |
本殿クリック | 主、遠慮せず俺達忍を使え。悪霊との戦は、忍が活躍するまたとない機会。戦場を駆けるほうが、俺の性分にもあっているしな。 |
用命があるならいつでも言えばいい。ただし、世話を焼けと言うのは願い下げだ。それは忍の役目ではないからな。 | |
なんだ? 俺に話しかけるとは何か相談事か。……ふぅ、世話の焼ける主だ。仕方ない、聞くだけ聞いてやろう。 | |
本殿クリック(親愛度50) | 俺が戦場にいる間、主の守りをどうするか……。っ、今のは気にするな。 |
最近の主は、忍の使い方が上手くなってきたな。俺が教え込んだだけのことはある。 さあて、今度は俺自身の扱いを覚えてみるか? ……と、言ったらどうする? | |
本殿クリック(親愛度100) | 俺は平和が嫌いだ。……だが、主に動乱は似合わない。難儀な事だが仕方ない。俺が主に合わせるしかない。 |
一声。たった一声で良い。呼べばすぐに傍に行く。どこであろうと。……覚えておけよ。主。 | |
主は世話が焼けるからな。ちゃんと俺を傍に置いておけ。無論拒否権はない。……分かったな? | |
放置時 | ……暇だ。 |
主には、期待していたんだがなあ……。 | |
このハットリハンゾウが手持無沙汰とは、なんの冗談だろうか。 | |
する事が無いなら戦に行きたいものだが、主の許可がなければ出陣できないからなあ。 | |
放置時(親愛度50) | うるさいのは願い下げだが、声が掛からないというのも……。 |
……っ、まさか、また何か面倒事に巻き込まれているんじゃないだろうな……俺の主は。 | |
捜しに行くか。いや、だがそれで待ちきれなかったと思われるのは癪だ……。くそっ、何故俺がこんな……。 | |
!クリック | 報告がある。こちらへ来い。 |
任務達成 | 任務完了だ。報酬は忘れず受け取るようにな。 |
任務未達成 | 気が急いたか、今は何もないぞ。 |
八百屋 | 買い物? 仕方ない、お目付け役としてついて行くか。 |
必要な物だけを買うように。いいな? | |
ふれあい機能(親愛度上昇時) | 主の元にいるのは、なかなかどうして悪くないな。 |
編成 | |
部隊配置 | 御意。 |
大将 | 拝命しよう。 |
社 | |
花壇収穫 | 主、収穫物の確認を。 |
花壇収穫(発光) | 何やら珍しいものが採れたようだ。 |
錬金(高品質) | なかなかの出来だ。 |
錬金(極品質) | 主、これは……。上物ができて良かったな。 |
お庭番任務(開始) | 承知。 |
お庭番任務(終了) | 悪くない首尾だ。 |
蒲団に入る | しばらく休む。俺が戻るまで大人しくしていろよ。 |
蒲団に入る(戦闘不能) | 俺としたことが……。……不覚を取ったか。 |
蒲団から出る | 主(あるじ)、待たせたな。……さて、早速だが何か用命はあるか? |
戦績確認 | 現状を知ることは、策を練る基本。 |
英傑 | |
陽転身 | 伊賀の上忍の実力、存分に発揮してみせよう。 |
陰転身 | ははははっ!いい力だ……戦いたくて仕方ない……! |
輪廻 | ……仕方ない。任されてやろう。 |
奥義解放 | 新たな技を習得した。早速策を練らなくてはな。 |
昇天 | 世話になったな。 |
昇天(親愛度50) | 元より動乱を是とする俺と……主は相容れなかったのだ……。仕方ないだろう。 |
討伐 | |
出撃 | 戦場(いくさば)に舞ってこそ、忍の華というもの。 |
戦闘開始 | 忍の本領発揮といくぞ! |
通常攻撃 | ふっ。 |
会心ノ一撃 | 逃がさん! |
奥義(火灯) | 貴様は既に俺の術中! |
奥義(列流) | 目障りだ! |
奥義(沫乱) | 終わらせてやろう、何もかも! |
奥義(影刃暗滅・天魔伏滅) | 貴様の最期はもう決まっている。死ね! |
負傷 | っぐ。 |
致命傷 | っ、俺はまだ倒れていないぞ……。 |
回避 | 捉えられると思ったか。 |
秘術(人術・英霊奮起) | 膝をつくにはまだ早いだろ! |
秘術(人術・性質強化) | これで戦を有利に進めるとしようか! |
秘術(人術・魂魄換刃) | さぁ今こそ命の使い時! |
秘術(人術・不屈の闘志) | 無様な姿を敵に見せるな! |
秘術(人術・破邪退滅) | この術で邪を滅する! |
秘術(人術・滅狼牙折) | 忍流に狩ってやろう! |
勝利 | 俺達の勝利は必然。 |
討伐結果 | 忍がいて負けるなどありえない。 |
討伐目標達成 | この程度、造作もない。 |
Lv上昇 | これでますます戦が楽しめるな。 |
辛勝(体力あり) | 気に入らないな……。 |
辛勝(体力なし) | チッ、俺がいながらこのザマとは……。 |
再挑戦 | 良い選択だ。 |
遠征開始 | 承知した。俺が戻るまで余計なことはするなよ。後始末はしないからな。 |
遠征帰還 | 戻った。俺がいない間面倒事は起きていないだろうな? |
久遠城(階層突破) | さて、次はどの策で行くか。 |
兵舎 | |
贈り物 | 主か。用件はなんだ。 |
贈り物(親愛度50) | わざわざ俺に会いにくるとは、暇なのか? ……っあ、いや、別に悪いとは言っていないが。 |
贈り物(親愛度100) | 遅い!……あまり俺を待たせるな。 |
大好物 | これはなんのつもりだ? ……俺に? っ、そう……か。ありがたく受け取らせてもらう。 |
好物 | わざわざすまないな。 |
普通 | これはどうも。 |
苦手 | なるほど? これが主の俺に対する気持ちというわけか。……よくわかった。 |
目録 | |
英傑誕生時 | 上記参照 |
ゲーム開始ロード画面 | この程度で焦れるとは。主は相当気が短いと見える。 |
親愛度レベル5達成時 | 伊賀は契約による主従関係を基本としている。俺は主の元に居れば、悪霊との戦を楽しめるという利益を買ってここにいる。 しかし、もしもより魅力的な誘いが他から来たら……その時はどうなるかわからない。それは心に留めておけ。 |
タイトル画面 | 一血卍傑、始まるぞ。待たせた分、付き合ってやるから安心しろ。 |
親愛度レベル10達成時 | 戦場こそ忍の居場所。故に今の八百万界の混乱は俺達の活躍する絶好の機会。……不謹慎だと? 俺は事実を言ったまで。 |
戦闘開始時 | 上記参照 |
親愛度レベル15達成時 | 伊賀流こそ、忍術の中で最高の流派。そして俺はその伊賀流で上忍とされるハットリ家の出だ。 俺を配下に持つこと、主は誇りに思うといい。 |
汎用(喜)その1 | ふっ。 |
汎用(喜)その2 | っふふ。 |
親愛度レベル20達成時 | 俺はかつて天下人に仕えていた。そして数々の戦場を駆けたものだ。 まぁ、最終的に? その雇い主のせいで戦はほとんどなくなってしまったがなあ。 |
汎用(怒)その1 | なに? |
汎用(怒)その2 | 馬鹿馬鹿しい。 |
親愛度レベル25達成時 | タンバ……モモチタンバは、俺と同じ伊賀の上忍の家の者だ。伊賀には上忍の家格が三つある。 三家は昔から交流があってな……ま、腐れ縁というやつだ。 |
汎用(哀)その1 | くっ |
親愛度レベル30達成時 | 主、忍の上手い使い方を知りたければ俺に言え。しっかり仕込んでやる。そのほうが、俺も戦を楽しめるというものだ。 |
汎用(哀)その2 | 何故…… |
汎用(楽)その1 | っふふ |
親愛度レベル35達成時 | 最近やたらと忙しそうだな。いいか、仮にも主は俺達の上に立つ存在。面倒事は他に任せておけばいい。 でないと身が持たないぞ。いや、別に心配しているわけではない。主に倒れられたら余計面倒なだけだ。 |
汎用(楽)その2 | っは |
親愛度レベル40達成時 | 他の奴らはどうも主を甘やかしすぎていないか? 確かに仕える身ではあるが、ほどほどにしないと怠け癖がつく。俺の言っている意味、わかるな? |
汎用(呆) | はぁ |
汎用(問) | なんだ? |
親愛度レベル45達成時 | 少し目を離すと面倒事を引き起こし、配下の者を甘やかすお人よし。……あーあ、まったく世話の焼ける。 ……無論? 主のことに決まっているだろう。 |
汎用(呼) | おい |
親愛度レベル50達成時 | 伊賀は抜け忍を許さない。その掟は絶対だ。……何が言いたいのか、という顔だな。 っ……要するに、俺は主の元を抜けるつもりはないということだ。わかったか。 |
親愛度レベル55達成時 | よく聞け主。俺は気配を一切消す技を得意とする。千里を音もなく駆けることも造作もない。 つまり、主の身辺警護にもってこいの人材ではないかと言っているんだ。 |
親愛度レベル60達成時 | 俺の気配が無さ過ぎて逆に困ると? まぁ確かに、しょっちゅう驚かれてはな。仕方ない、主に近付くときは足音を立ててやろう。 |
英傑入手時 | ハットリハンゾウだ。さて、忍の俺を使いこなせるか……お手並み拝見だ。 |
親愛度レベル65達成時 | 近頃独神の仕事にも慣れてきたようだな。いいことだ。精進なされよ。……っ、別に、文句などない。……手間が掛からなくて、せいせいする。 |
親愛度レベル70達成時 | 主は俺の使い方を心得てきたようだな。戦場でも動きやすくて助かる。助かる……が、傍に控えている時間が減るのは……。 |
親愛度レベル75達成時 | 忍に世話を焼かせることが出来るのは、主くらいのものだぞ。……なに、俺が好きで焼いているのではないかと? っ、いや、そんなことはない。断じて……ない。 |
親愛度レベル80達成時 | 俺は主の下で戦えることを誇りに思っている。忍の技を存分に揮うこともでき、戦を楽しむこともできる。 だが、一番は……いや、これは言うまい。 |
親愛度レベル85達成時 | 俺は主の影。有事の際はこの身をもって御身を守ろう。例え……主に嫌われるような事になっても……だ。 |
親愛度レベル90達成時 | 主の傍にいると、偶に自分が忍であることを忘れそうになる。俺は主の光にあてられているのかもしれないな。……なに、案ずるな。 俺は刃の心だと、ちゃんとわかっている。 |
親愛度レベル95達成時 | 一つ……願いを言ってもいいか。俺は主の刃となりたい。主の憂いを断つ刃に。そしてこの身を盾にしたい。何者からも……主を守れるように。 |
親愛度レベル100達成時 | 以前話した伊賀の主従の話だが……忘れてくれ。例え何を積まれようと、ここを離れるつもりはなくなった。 無論……俺の心を変えた責任は取ってくれるんだろうな?……我が最愛の主。 |
占領(旗) | 言われたとおり差しておいたぞ。 |
【未公開音声】お庭番任務中止時 | 別に構わないが、中途半端は程々にしておけよ。 |
忍の名刺 | 忍からの指輪 |
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【職業】 IT社長 学生時代になんとなく作ったアプリで大成功を収める。 雑誌の特集で『今注目の100人』にも選ばれた。 安定を嫌い、ピンチこそチャンスだと思っているので 挑戦的な経営をしがち。隙あらば他社を買収したい。 ▽ひとことメモ 面接で猫アレルギーか聞かれる | ▽用意した指輪 買った指輪 見回りの最中、ナバリが急に走り出す。 指示なしで動くことが珍しい相棒の背中を追うと、 小間物屋の前でくるりとこちらを振り返った。 そうか、ナバリも最近噂になっている、 あの話を知っているのか。賢い相棒だ。 |
お年玉 | 主(あるじ)は、忍の……俺のやる気を出させるのが上手いな。 こんなに素晴らしい品を主の手から頂戴してしまっては、張り切る以外ないだろう? ……ふっ……今後も、俺に期待してくれ。 主の名に恥じない活躍を、ご披露してみせよう。 |
バレンタイン | 忍からの贈りものなど 怪しいかもしれないが……これは安全だ。 いつも、主(あるじ)から 頂戴してばかりだからな。 こんな時でもないと、贈れないだろう? ……陰ながら、俺はいつだって 主を見守っている。 その証(あかし)としても、 どうか受け取って欲しい。 |
ホワイトデー | お返しはありがたく思うが、 主(あるじ)は忍の者へ情をかけすぎる。 忍とは、忍んでこそだ。任務中、突然帰らぬ 者になるかもしれないというのに……。 ――いや、すまない。 不安にさせるつもりはなかった。 心配するな。俺は、絶対に帰って来る。 どんな戦いの後だろうと、必ず主の元へな――。 |
流星鳥の羽根の短冊 | 忍は、与えられた命令をこなすもの。 自らの望みを口にすることなどそうあることではない。 ……つまり…… 主(あるじ)は俺が願いを口にするに値する特別な存在だということだ。 心して聞いてくれ、主。 俺の願いは、主の刃となり、常に傍(かたわ)らにあること。 ……傍にいてくれと、そう言ってるんだ。 |
【一周年】感謝の手紙 | 主(あるじ)が忍びを従え、使うのは 当然のこと。感謝など、俺には似つかわしく ないが……主の厚意を無碍(むげ)にするのは よくないな。ありがとう、主。 この手紙、ありがたく受け取らせてもらう。 礼と言ってはなんだが、 後ほど、主を宴に招待させてくれ。 今日は特別な日なのだろう? ならば 祝うのが道理というもの。……主が望むなら ふたりきりでも、俺は構わないけどな。 |
お月見団子 | わざわざ俺に会いに来るとは……他にもっと相応しいやつがいるだろう。 しかしこうして訊ねてくれたのだ。素直に礼を言うとしよう。 して、主(あるじ)。この団子は一体なんなのだ? ……月見団子? そうか、主は今宵月見をしようと思っているんだな。 まさか俺と同じことを考えているとは思いもしなかった…… いや、なんでもない。こちらの話だ。 俺の話は置いておくとして、主。月見のお供ならば俺が請け負おう。 こんな明るい月夜に奇襲があるとは考えにくいが、 それでも危険がないとは言い切れないからな。 俺を傍に置いておけば主も安心だろう。……俺の傍で、心置きなく月見を楽しむといい。 |
お歳暮 | どうした主(あるじ)? それは足音を消しているつもりなのか? 悪いがそれは無駄だ。主の足音はもう覚えてしまったからな。 それで、俺にいったい何の用だ? ……贈り物だと? 俺にか? ……そうか。では頂こう。 これは……! 主、なぜ俺の好物が素甘(すあま)であると知っている? 主は本当に、俺の想像を超えるようなことをしてくるな……。 ありがたく頂戴しよう。主。 それにしても、まさか主に俺の秘密が知られていたとはな……。 今度は俺もまた、主の秘密を探ってみることにしよう。 |
嚆矢の筆 | 俺に筆を贈るとは……主(あるじ)一体何を考えているのか。 あいにくと俺は抱負だなんだと書く気はない。……書く気はないが、主の命であれば伝えよう。 文字に残せば誰かに見られる。声に出せば誰かに聞かれる。 俺が今年どう動きたいのか、どうしていくのか、主に対して何を感じるのか。 今から主に触れて伝えるから、決して読み違えることのないようにな。 俺の本心を掴む自信がないのであれば、今のうちにやめておけ。 ……フッ。主なら、退かないだろうと思っていた。 では、主。より深く感じられるように目を閉じろ。 ――心配などいらない。俺にすべて任せておけ。 |
【手作り】おかし | 主(あるじ)、少し時間をもらえるか? その……命令は受けていないんだが、 主に菓子を作ってきた。 ……感謝の言葉など、忍である俺には不要だと 言うのに。だが、ありがたくいただこう。 主は本当に不思議な方だ。俺のことを、 ただの道具として扱わないのだから。 ……主。俺が使い物にならなくなる その日まで、俺を傍に置いてほしい。 |
秘密の 交換日記 | まさか忍に交換日記を申し込んでくるとはな……。 仕方ない。俺の意表を突いた 主(あるじ)に敬意を表する意味で、 秘密をひとつだけ打ち明けよう。 ……どうやら俺は主に対して主従関係以上の 感情を抱いているようでな。 最近は主が他の者に構うことすら、 どうにも気に食わなくてならないのだ。 主よ、どう責任を取ってくれるつもりなのか、 この日記の返事に記してはくれないか? |
ひと夏の 思ひ出 | ……随分と、穏やかで平和な眺めだな。 闇に紛れて生きる身である以上、この景色は望ましいものではないが……。 あの主(あるじ)の横顔を見てしまっては、そうは言えまい。 ここは大人しく下がって……ん? ああ、ようやく気付いたのか。 そんなに驚くことはないだろう? 主の邪魔をしてはいけないと思って、気配を消していただけだ。 心置きなく、この時間を楽しめばいい。 俺は主を守ることは出来ても、こういったものを与えることは出来ないからな。 何、傍に来いだと? ……ああ、望みとあらば。 |
水琴鈴の腕輪 | 悪霊との戦は、忍が本領発揮できるまたとない機会だ。 それゆえに、俺は平和よりも動乱を望んでいたのだが……。 こうして主(あるじ)と祭りを回れるのも、平和であってこそなのだと気がついた。 もちろん、俺はこれからも悪霊退治のために日々精進するつもりだ。 しかし……こうして主と共に過ごせるのなら、平和もなかなか悪くないように思う。 それに、平和でいると……いつもより主の表情も柔らかいからな。 いつの間にか価値観まで変えられてしまうとは、忍として情けない限りだが……。 ……ふっ、責任を感じているなら、いつまでも傍に置いてくれ。 それが俺の、ただひとつの望みだ。 |
目覚まし時計 | 起きろ主(あるじ)。そろそろ式典の支度をする時間だ。 ……なんだその顔は。主がいつまで経っても姿を見せないから、 こうして俺が起こしに来たのだ。それにしても、主の部屋は警備が手薄すぎる。 これではいつ敵に襲われても不思議ではないな。……よし、決めた。 主。これからは俺が毎晩、主のことを見守ることにしよう。 それは困るだと? 何故だ。主の身を案じたらこれ位のことは……。 ……俺が休めなくなる? 忍の身を案じるとは、やはり主は変わっているな。 ならばせめて、毎朝起こしに来てもいいだろうか? 主の無事がわからないと、任務に集中できんからな。 |
道具奪還 奮闘記 | ほら主(あるじ)、足りなかった材料を採ってきたから確認しておけ。 ――礼なんていい。必要なんだと主に言われたら、採るしかないだろ。 さて、後は作るだけだな。今日は特別に、文句無しになんでも手伝ってやる。 ……なぜそこまでするのかだと? 言わないと分からないのか、 ほとほと呆れるが、分からないのならば何度でも言ってやる。 俺が主を好きだからだ。 ふっ……赤くなっているが、本気にしたのか? それでいい、俺の気持ちは疑うな。 今日だけと言わず、この身が朽ちるまで、尽くしてやる。主にならばな。 |
ポップコーン | 主(あるじ)よ、俺と“じぇっとこーすたー”に 乗らないか? 座りながらにして、重力に逆らったり、急降下 したり……と今までにない乗り物のようだ。 主も、他のやつらと同様に絶叫し、日頃の精神的 緊張を解放したらいい。 主のそんな乱れた姿を見たとしても、俺の主に 対する気持ちは変わらないから案ずるな。 |
ペア入場券 | 伊賀の組頭であるこの俺を観覧車に誘うなど、主(あるじ)もなかなか趣味がいい。 それで、この密室で何を依頼する? 主の命令とあらば、どんな汚れた仕事でも 引き受けよう。……仕事の依頼ではない? ……ふっ、そうか。それは失礼した。 |
周年の 記念置物 | 梱包後、紐にナバリがじゃれついた跡が見える。 【添えられた手紙の内容】 主。俺が今も傍にいること、誇りに思え。 俺が主を認めているからこそ、俺はここにいる。 これからも、俺が認められる主として振る舞ってもらうぞ。 『贈り物:伊賀の忍鉢巻』 |
卍傑伝承
雑感(使用感、逸話、コメント等何か書きたい事あればご自由になんでもどうぞ)
- 使用感、逸話、コメント等何か書きたい事あればご自由になんでもどうぞ
- 突破前後ともに陰覚醒が主流。ジライヤは陽、ハンゾウは陰的な流れ