英傑/マガツヒノカミ

Last-modified: 2021-01-27 (水) 15:35:31
マカ?ツヒノカミ.pngマガツヒノカミ(絵：日向ろこ/声：須藤 翔)
レア度魂種族兵種世代
金10神剣士双代
ステータス体力腕力守備魔力退魔俊敏幸運
初期80181861866
Lv502020173185109126109207
Lv50(陽/陰)2206/2080175/191190/187110/115130/128111/111210/225
Lv75(陽/陰)3656/3072261/333324/245137/155250/176151/159282/323
Lv99(陽/陰)
『眠れ闇の魂たちよ、我の策をとくと味わうがよい！』

八百万界の黄泉の穢れから生まれた災厄の神。
「災厄の神」ゆえに他者からは忌み嫌われる存在だが、
本人はそれを「孤高」だと誇っている節がある。
非常に狡猾な策略家であり、
自らの考えだした策には絶対の自信を持つ。
しかし「策士策に溺れる」を地で行ってしまうことも。
癖のある独特な言葉使いで話す。
「自らの策はたとえ悪霊相手でも通用する」
そう周囲に証明するために立ち上がった。
奥義習得Lv倍率ヒット数備考
下上剣 (物攻/単体/前衛/近接)1？倍2ヒット
旋剣 (物攻/横2マス/前衛/近接)15？倍1ヒット
陰ノ加護 (補助)30--陰属性耐性+(初期+2　1Lv毎に+2)
陽転身(Lv50以降)
貫突 (物攻/縦2マス/前衛/近接)50？倍1ヒット
陰ノ加護・極 (補助)60--陰属性耐性+(初期+4　1Lv毎に+4)
疾瞬 (物攻/単体/前衛/近接)75？倍3ヒット親愛度20
陰転身(Lv50以降)
三連剣 (物攻/単体/前衛/近接)50？倍3ヒット
陰ノ強攻 (補助)60--陰攻撃属性+(初期+6　1Lv毎に+2)
波絶・改 (物攻/横3マス/前衛/近接)75？倍1ヒット親愛度20


SD
初期陽陰
マカ?ツヒノカミ１.pngマカ?ツヒノカミ２.pngマカ?ツヒノカミ陽１.pngマカ?ツヒノカミ陽２_0.png陰マガツヒノカミ前.PNG陰マガツヒノカミ後.PNG
絵：日向ろこ/声：須藤 翔
入手
入手時(一血卍傑)我は厄災の神、マガツヒノカミである。
自らの策が悪霊相手でも通用することを、今こそ知らしめよう！
入手時(遠征・召喚台など)穢（けがれ）から生まれし神、マガツヒノカミである。
厄神（やくじん）の力、我が君のために振るうてやろうぞ。
本殿
本殿帰還疲れているのではないか？少し、休んではどうか。
本殿クリック我が君よ、策に悩んでいるのなら、遠慮せず我に相談すると良い。
我が策で、闇の魂を尽く従わせてみせようぞ。
ふっふっ、我に触れるとは……。どうなっても知らぬのだよ。
黄泉に行き、見るも厭ましい穢れた国といい、禊をした者より生まれし我よ。
ふっ、扱いには、十分気をつけるのだな。
本殿クリック(親愛度50)良策を我に望むとは。我が君はなかなか見所がある。
わざわざ我を側に置くとは……。ふっ、よっぽど不幸が好きか、変わり者か……どちらなのだ？
本殿クリック(親愛度100)そうつつくものではない！　我は神ぞ！　くすぐったいのだよ！　なんとするつもりか！
我が君という呼び方も、いい加減飽きてきたか。なれば……我が愛しき君とでも、呼ぶとしようか。
思ったのだよ。我が君の気を引くには、あちこちに厄災を撒けばよいと！　……え？　違う？　そうか……違うか。良策だと思ったのだが。
放置時禍津とは、吉凶の「凶」の観念を表すのだよ。その名を持つ我を、恐ろしく無い者など居らぬ。
もれなく、我が君もなのだろうな……。
我が君の望みが解らぬ。何故、我をここに置く？厄災を望んでいるわけでもあるまい。
暇なのだよ！我が君は嫌がるだろうが、これなら凶事が重なるほうが、よっぽど我には楽しいぞ。
退屈の意味を知っているか？今、我がまさにそれなのだよ。分かったら、相手をせぬか。
放置時(親愛度50)寂しくなどない。……ないのだよ、露聊か（つゆいささか）も。
見よ！こちらを。見よ！我を。余所見は許さぬのだよ。
待っても良いが、待たされた分だけ褒美は貰うぞ。獣ですら、「待て」が出来れば餌を貰えるのだからな。
！クリックよく聞くのだ。報告がある。
任務達成働きを考えれば、この報酬も当然。
任務未達成得るのだよ、次こそ。
八百屋いいぞ。普段ならせぬが、我が君が相手だからな。特別なのだよ。
まさか買い物ついでに厄払いをするつもりではないだろうな。
ふれあい機能(親愛度上昇時)これからも、我が守ってやってもよいぞ。我が君はこの先も変わらず、我の唯一なのだからな。
編成
部隊配置我を頼るとは、良い心がけなのだよ。
大将我が策に従わぬものは捨てていく。良いな？
社
花壇収穫管理は、我に任せてくれても構わぬぞ。なに、独り占めなどせぬ。
花壇収穫(発光)ふふっ、これは良い。間違いなく、役に立てよう。
錬金(高品質)まずまずの出来ではないか？
錬金(極品質)素晴らしい品なのだよ！　我が君を讃えようぞ。
お庭番任務(開始)いいだろう、朗報を待つがよい。
お庭番任務(終了)我の実力、我が君にも伝わったようで何よりなのだよ。
蒲団に入る我を気遣うとは、良い心掛けだ。
蒲団に入る(戦闘不能)っ、我を……もっと大事にすべきなのだよ。
蒲団から出るこれでまた、よい策を講じられる。
戦績確認戦績をふまえ、良策を練ろうではないか。
英傑
陽転身我にも、まだ出来ることがあるのだと確信した！
陰転身我に向けられる敵意、全て消し去るぞ！　この力で！
輪廻貴様の存在、無駄ではなかった。
……こうしてまた、力になるのだからな。
奥義解放また楽しみが増えたぞ、我が君よ。
昇天厄災の神らしい終わりなのだよ。
昇天(親愛度50)っ！　壮健に暮らせよ。それが、願い。……我の、最後のな。
討伐
出撃敵に、本当の厄災を教えてこよう！
戦闘開始我が策に慈悲は無し！
通常攻撃てやっ。
会心ノ一撃これで戦局を変える！
奥義(下上剣)我が力、その身に刻む！
奥義(旋剣)我と争うとは、浅短！
奥義(貫突)我が剣からは逃れられぬ！
奥義(疾瞬)懺悔は聞かぬよ！
奥義(三連剣)覚悟するのだ！
奥義(波絶・改)我に敵うはずもない！
一血相伝奥義(上下剣)格の違いを思い知るのだ！
一血相伝奥義(波絶)好きにはさせぬのだよ！
負傷我を苦しませるか……。
致命傷これも策の内……。
回避読みが甘い！
秘術(神術・絶対神癒)我らはこんなものではないだろう！
秘術(神術・混沌の理)さあ、力を見せてやろうぞ！
秘術(神術・還魂想再)仕方ない、護ってやろう！
秘術(神術・神霊治療)倒れてもらっては困るのでな！
秘術(神術・悪霊退散)我らに抗えるのか！？
秘術(神術・不死者埋葬)一瞬の隙が、死を招くと教えよう！
勝利勝ったのだよ。
討伐結果我の敵ではなかったぞ。
討伐目標達成褒めるが良い。なに、遠慮は要らぬ。
Lv上昇ふっ、災い転じて福となすか。
辛勝(体力あり)言えぬのだよ……満足のいく結果とは。
辛勝(体力なし)我が策に溺れただと……？
再挑戦ならば、すぐに策を練り直す。
遠征開始空を飛べれば……。羽のある者が羨ましい。
遠征帰還戻ったのだよ。……いや、労いの言葉などいらぬ。態度で示してもらうのでなあ。
久遠城(階層突破)肌がピリピリとするこの感じ……悪くないのだよ。
兵舎
贈り物我に用なら聞いても良いぞ。ただし、手短にな。
贈り物(親愛度50)ふっふっ、ここに来るなど……。おかしな噂が出まわっても知らぬぞ、我が君よ。
贈り物(親愛度100)やっと来たか！　待てど暮らせど顔を見せぬから、嫌われでもしたのか……っ！　なんでもない！　今のは忘れるのだよ！
大好物はぁ……感謝する、我が君。今まで、これほどまでに気分が高揚したことはない。
好物我の好みを理解してきたか。これからも、その調子で精進せよ。
普通うん、一応の役には立つぞ。
苦手ふっ、気持ちは貰っておくぞ……。
目録
英傑誕生時上記参照
ゲーム開始ロード画面眠れ、闇の魂たちよ。我の策を、とくと味わうが良い！
親愛度レベル5達成時吉だ吉だと騒ぐと損をする。要は、自惚れるなということなのだよ。我が君も、心得ておくことだ。
タイトル画面溢れ出る混沌に飲まれる覚悟、出来たのだな？
親愛度レベル10達成時我を知りたいなどと、浅はかなことを言うではないぞ。
たとえ我が君であろうと、我は安々と理解できる器ではないのだからな。
戦闘開始時上記参照
親愛度レベル15達成時厄神を憎むことで、誰もが安心するのは、至極当然よ。八つ当たりできる場が在るということなのだから。
良いのだぞ、我が君も……我を憎んでくれて。
汎用(喜)その1うん。
汎用(喜)その2我が策に間違いは無いのだよ。
親愛度レベル20達成時何時の世も、導くものが必要である。それが偽善でも。……が、我が君に偽善は無縁か。
ふっ、真っ直ぐ過ぎて、呆れるほどだからな。
汎用(怒)その1貴様っ！
汎用(怒)その2なんなのだよ！
親愛度レベル25達成時神の多くは自然神であるが、我は観念神であり、その中でも特に嫌われている神なのだよ。
……こうまで言っても、まだ側に置くつもりか……？
汎用(哀)その1くっ
親愛度レベル30達成時どんなものであろうと、本質は闇よ。そう信じていたのだが、何故だ……？
我が君からはそれを感じぬのだよ。興味深いな、実に……。
汎用(哀)その2つまらぬのだよ……。
汎用(楽)その1ふはははははっ
親愛度レベル35達成時言うのだ、困っていることを。頼るのだ！我を。側に居るのが誰か、思い出すのだ。
……名を呼べ。さすれば、何時でも参じよう。
汎用(楽)その2さすが我よ！
親愛度レベル40達成時我はただ、自分の志を守っているだけなのだよ。それを理解出来ず、ただ責める者が多い。
ふっ、我が君は、そうでは無いようだがな。
汎用(呆)無様なものよ。
汎用(問)うん？
親愛度レベル45達成時最近、我が君の姿がないと落ち着かぬのだよ。これがどうしてなのか、話し合いたい。
答えが出るまで、離さぬぞ。
汎用(呼)答えるのだよ。
親愛度レベル50達成時些細な事でも知りたいと思った相手は、我が君唯一人。問えば答えてくれるのも、嬉しいと思っているのだよ。
親愛度レベル55達成時我を蔑ろにするのではない。我も、無碍にはせぬ。……認めていると言っているのだ、我が君。
親愛度レベル60達成時我が君を軽視する者には、死んだほうがマシという程の災いを。
...…駄目？では、転んだ先が池くらいにする。
英傑入手時上記参照
親愛度レベル65達成時我はいつだって孤高なのだよ。それは、今も変わらぬ。だが、我が君の傍にいると安堵し、傍にいないとなれば不安に陥る。矛盾よな、これは。
親愛度レベル70達成時なぜ、我が君には我が策が通じぬのだ。あの手この手と狡猾に使っているというのに。それをのらりくらりと……解せぬ。
親愛度レベル75達成時我が君は、本懐を遂げよ。ただただ、心の赴くまま進むのだよ。うしろは、我がすべて引き受ける。だから、何があっても振り返ってはならぬよ。
親愛度レベル80達成時平和が戻ったら、我が君はさらに愛される存在になる。その様が、我には見えている。その時、我は変わらず厄災の神であることも。
親愛度レベル85達成時我が君は、素直な気持ちを吐露できる。それは美徳なのだよ。我も、いつか言えるだろうか。我が君への、この想いを。
親愛度レベル90達成時我がここまで魅了されるのだから、意志の弱い者など見つめられたらひとたまりもなかろうよ。ふっ。恐ろしいな、我が君は。
親愛度レベル95達成時我が君よ。我が闇にひとつだけともる灯（ともしび）よ。その灯は我だけのものではない。だが、奪えぬ。……それだけは……我にも出来ぬよ。
親愛度レベル100達成時我は厄災の神。それは、これからも変わらぬのだ。……それでも良いと、傍にいろと、我が君は言うのか。……言って、くれるのか。
占領（旗）これで万全なのだよ。
音声解放の飴・確認何を望む？　我が君よ。
【未公開音声】お庭番任務中止時何故止める。理由を述べよ。
祭事目録
剣士の名刺
【職業】
ラノベ作家

話は面白いが文章がとにかく難しいため、なかなか評価が伸びない。
SNSで送られる批判コメントに対しては、律義に全レス。
熱心な固定ファンがついており、即売会イベントに出ると
必ず作品のコスプレイヤーが売り子をしてくれる。

▽ひとことメモ
異世界転生ものをよく書く
2016～2017年祭事台詞
お年玉……正直、驚いているのだよ。我に、このような褒美を与えるとは……。
我が君が、我に何を望んで贈ったかは知らぬが……なんでも唱えよ。
我が全て、叶えてみせるぞ。この贈りものの対価には、それだけの価値がある。
バレンタインマガツである我を恐れぬ我が君には、
災いなど起きぬよう日々努めている。
そして、いつも感謝と尊敬の念を
抱いているのだが……。
今日は、形でも表そうと思ってな。
我が君よ、これを。
我が君を想う、この気持ち……
誰にも負けぬという証（あかし）よ。
ホワイトデー我が君は、なかなかの良策を持っていたのだな。
しかし、何度も思うし言っているが、我が君は
マガツである我を傍に置き、平気で触れ、
こうしてお返しまで贈って寄越す。
それを、我はありがたいと思っているのだよ。
くっ……ある意味、変わり者同士。
これからも仲良く過ごそうではないか。……なあ？　我が君よ。
流星鳥の羽根の短冊おお！　これは……我の望みを吸い上げ、より深き混沌へと誘う禁断の紙片……！
厄神（やくじん）である我にこのようなものを贈るとは……
我が君はさぞ闇を欲していると見える。
だが、案ずることはないのだよ。
憎まれ、誹（そし）られるは我の役目。
傍（かたわ）らに立つ我が君には、ただただ安寧が訪れるようにと……
心から、そう願っているのだからな。
【一周年】
感謝の手紙		くくっ……我が君はこの力を感じるか？
我には似つかわしくないほどの、
陽（よう）の力……内を満たす光……
何？　分かりにくい？　ふむ、ではもっと
分かりやすく言い換えるとしよう。
記念すべき日おめでとう、我が君。
我が君は、常に我を魅了してやまない。
いつか我も、同じくらいに我が君の視線を
独り占めしたいものだな。
なんて……過ぎた願いだろうか？
お月見団子感じる……感じるぞ、我が君！
その後ろ手に隠された、甘美なる気配。
まさかとは思うが、厄災の神である我に月見団子なる品を持参したのではあるまいな？
なに？　本当に持ってきているだと？
馬鹿なっ……！　何度も言うが、我は厄災の神。そのような我に施しなど……あ、いや待て。
手を引っ込める出ない。誰もその団子を欲していないなどとは言ってはおらぬのだよ。
むしろ待ち望んでいたのだ。厄災の神と呼ばれる我であっても
手を差し伸べてくれる我が君であればもしや、と思ってな。感謝するぞ、我が君よ。
この団子は大切に食べさせて貰う――いや、いっそどうにかして永久保存するべきか？
なあ我が君。我が君は、どちらがよいと思う？
お歳暮ふふふ、我が君の考えていることなどお見通しだ。
この厄神（やくじん）である我に、懲りずに何かを贈ろうと企んでいるな？
さあ、早く背に隠したそれを見せてみろ！……おお！これは結い紐か？
まさか……この滴る血の如（ごと）く赤い我が髪を、自ら結おうと言いたいのか？
全く、相変わらず無防備と言うか、怖いもの知らずと言うか……。
む？そんなに肩を落とすでない。誰も迷惑などとは申していない。
我も施しを受けることに慣れていないのだ。察してくれ。
では、扱いには充分気を付け、存分に触れるが良い。
2018年祭事台詞
嚆矢の筆我が君より貰い受けたこの筆を使って、見事豪奢な抱負を書いてみせるのだよ。
む……我が君ではないか。そんなところで黙ってどうしたのだ。
待て、言うな。当ててみせよう。我の流麗（りゅうれい）な筆さばきを見たいのだな？
くっくっ……まったく可愛いではないか。
我が君には特別にこの災厄の神たる我の隣にて観覧することを許そう。
遠慮するな。我も隣にいてくれた方が気分が良い。
他ならぬ我が君だからな。高揚を隠すことはできぬのだよ。
では、ご覧に入れよう。
我が君への熱い想いをこめた魂の一筆、いざ！
【手作り】おかし我が君よ……厄災を受け入れる覚悟はあるか？
これはだな、我が一から作り上げた菓子である！
その美味さたるや、嫉妬のあまり周囲の厄災が
降り注ぐほどと言えるだろう！
だが案ずるな。我が君に降りかかる
厄災は全て、我が代わりに引き受けてやる。
だから我が君よ。遠慮することなく、我の贈り物を
受け取ってよいのだぞ？
秘密の
交換日記		我が君は知っているだろうか？
周囲に蔓延っている厄災を、我がどのようにして
抑え込んでいるのか！
今回は特別に、我が君にだけ教えよう。
我は完璧な策を企てることで、我が君に襲い掛かる
厄災を未然に防いでいる。そしてその策は、
常に我が君を中心に添えて考えているのだ！
我がどれだけ我が君のことを想っているのか、
これでわかってもらえたか？
蜂蜜檸檬我が君の望みはなんだ？　みっつ叶えてやるのだよ。
……急になぜ？　決まっているではないか。
ひとつ目は、蜂蜜檸檬（はちみつれもん）の礼にだ。
ふたつ目は、優勝杯を得て我らから我が君に譲ろう。
みっつ目は……ふたつで足らぬ願いを、
我自身が、この手で叶えたいと思ったのだ。
それほど今、我が君だけに尽くしたい気分なのだよ。
……それでは、試合後に会おう。和が愛しき君よ。
ひと夏の
思ひ出		日暮れか……だが、随分とつまらぬ景色だ。
厄神（やくじん）である我に、このような平穏な時間など似合わないのだよ。
もともと、周囲に忌み嫌われる存在であるしな。
皆そうだ。我のような者と一線を引き排除することで、己の平穏を保とうとする。
それを憎む気などなかったが……我が君は違ったな。
我を傍に置き、頼りにするどころか笑みや優しさを分け与えようとする。
孤高であることも誇りだったが、今はこの日々を甘んじて受け入れている己が居る。
我が君が望むのであれば、我はいくらでも策を企て、降り注ぐ災厄から守る盾となろう。
……なに、ただの独り言だ。
目覚まし時計……これは、眠っているのか？
いや、我が君のことだ。きっと狸寝入りの策に違いない。
これは……我の忠誠心を試す算段か！　見くびらないでほしいものだ。
いくら我が狡猾な策略家だとしても、
無防備な我が君に対して、何か仕掛けるなぞ……。
……くっ。なぜこのような単純な策が、我をここまで悩ませるのだ……。
もしや、本当に眠っているのか？　……それならば今こそ、我の想いを……。
っ！　我が君！？　お、起きていたのか！？
今起きたところだと？　そ、そうか……。
ふっ、なんでもない。ただ混沌を楽しんでいただけだ。
2019～2020年祭事台詞
道具奪還
奮闘記		今日は我と共に存分に血代固岌希（けーき）を作るがいい、我が君よ。
我が、手となり足となり力を尽くそう！
さて、我はまず何をすれば……何、なまくりぃむを混ぜろと？
こんな生易しい指示でよいのか、我が君よ。
我ならばもっと上級な技でもいとも容易く――……分かったのだよ、従おう。
それにしても、菓子作りとは摩訶不思議なものなのだよ。
こうして混ぜているだけで、我が君への想いが溢れてくる……収まることがない。
今日は、この想いをとくと伝えるぞ。
我に愛を囁かれる準備をしておくのだよ、我が愛しき君よ――。
ポップコーン我が君よ。“ごーかーと”なる、禁断の乗り物に、
我と乗らぬか？
神速のごとき速度で走るこの乗り物に降りそそいだ
災厄は、我の策ですべて封じ込めた。
我が君は安心してその実をゆだねるのみなのだよ。
行く道が終焉を迎えるその瞬間まで、悠久とも
思えるふたりだけの時を享受しようではないか、
我が君よ。
ペア入場券我が君に観覧車の相手として選ばれたこと、感謝しよう。
して、我が君はどのような策略を以って我をここに誘ったのだ？
……策略ではなく、想いのままに？　それは……想定外の答えであるな。
周年の
記念置物		どことなく禍々しい雰囲気が漂っているように感じる箱だ。
【添えられた手紙の内容】
光陰矢の如し。我は、我が君との時間は儚いものだと思って
過ごしてきたが、果たして我が君はどう思っていたのだ？
我が君も同じならば、我の闇も少しは晴れるかもしれぬのだよ。
『贈り物：暗い色の帳』

卍傑伝承

イヌガミ
ショウキ
ヤト

雑感(使用感、逸話、コメント等何か書きたい事あればご自由になんでもどうぞ)

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