蒼の刻印〜BLUE TEMPEST〜

国中の少年達の憧れ、聖シリウス騎士団と聖カペラ騎士団は、見習い従士の最低年齢を15（入団試験）、ある程度の実力を持った剣の使い手の入団（従騎士として入団。中途入団試験）を18と定めていた。
主人公も騎士団に憧れる少年の一人。年に一度行われる、従騎士の試験を受けに田舎から聖都へやって来た。
……が、生来の童顔と低い身長からまったく相手にされず、門前払いされてしまう始末。
受付係の騎士ともめている間に中途入団試験が始まってしまい、門前で途方に暮れていた主人公は副騎士団長の一人に声をかけられる。
何が何でも入団したい、という主人公に、彼は四人の副騎士団長達の執務を手伝い、なおかつ彼らのもとで腕を磨くのなら、来年の試験の時に一筆添えてやろう、と持ちかける。

• アルフ＝マグナス　cv：ボイスなし
  主人公。騎士団入団資格の得られる歳になった為、田舎から中途入団試験を受けに来た。剣の腕は田舎一だった。思考回路は猪突猛進、勧善懲悪(単純)。自分の童顔と低い身長をかなり気にしている。バルトとは幼なじみ。背中の中央に青い痣(小さめのタトゥーのようなもの)がある。
• バルト＝スレイヤー　cv：ボイスなし
  アルフの親友であり、幼なじみであり、良き悪ガキ友達。アルフと一緒に聖都へ出て、聖カペラ騎士団の中途入団試験を受けに行き、見事合格。何事も八分目が一番、という考えの持ち主で、何に関してもいい加減(に、見える)。剣の腕は田舎で二番目。
• フォルテ　cv：ボイスなし
  端正な顔に似合わず、いつも不幸な目に会って友人たちのいい玩具にされている青年。性格は真面目な方(「真面目な方」であって真面目ではない)酒好き。剣は片手の諸刃剣、ランドルフとよくつるんでいる。騎士団に入ったのは単なる暇つぶし。ランドルフとは関係を持っている。
• ランドルフ　cv：ボイスなし
  興味のあること意外には徹底して面倒くさがりな男。楽しめる事は何でも楽しんでしまう、お気楽な部分がある。賭け事に滅法強く、運も良い方なのに、フォルテに付き合っては彼と一緒に騒動に巻き込まれている。が、彼の場合はフォルテと違い、その騒動を結構楽しんでいる節あり。身長ほどもある大剣を軽々と振るう強力の持ち主。好戦的で、戦の場面では先陣を切って飛び出していくタイプ。考えなしに突っ走る為、痛い目を見てはフォルテに呆れられてい何故か新月の日になると眠くて仕方なくなる。
• アズマ＝シノノメ　cv：ボイスなし
  直刀(日本刀の)を使う剣客風の青年。性格はクソがつく真面目で、不正行為や詐欺行為は絶対に許さない。騎士道精神、というよりは武士道精神の持ち主。もとは「エド」という町に住んでいたのだが、20の時に聖都に飛ばされてきた(異世界の住人)。飛ばされてきた当初エコーに世話になってから、何かと気に掛けてもらい、一緒につるんだりしているもののどこか彼に対して苦手意識がある。また、前とは違う生活・人々等に何か馴染めないものを感じ、疎外感にも似たものを感じている。
• エコー　cv：ボイスなし
  笑顔で毒を吐くのが得意な策士家タイプの青年。サーベル系の剣を使う他、槍術にも長けている。生真面目すぎるアズマや喧嘩は迷わず買うアレクの起こしたごたごたの後始末をつけて回っている。お金が絡むと目の色が変わる(守銭奴)。