モノノ怪

Last-modified: 2016-01-01 (金) 23:06:05

モノノ怪/作画:蜷川 ヤエコ 原作:怪~ayakashi~製作委員会 アニメ「化猫」より

127 :マロン名無しさん:2010/08/29(日) 23:44:24 ID:???
乙乙

未解決にモノノ怪があったので書いていきます
アニメ「怪~ayakashi~」の化猫ストーリーそのままのため簡易Ver.



128 :モノノ怪 1/1:2010/08/29(日) 23:46:27 ID:???
坂井家の娘・真央は家の財政難のため、塩野家に嫁ぐことになっていた。
輿入れの日、屋敷を出ようとした真央は突然倒れて死ぬ。
そこに現れた薬売りを名乗る男はそれを物の怪の仕業と話し、
自身が持つ退魔の剣を抜いて物の怪を切るには
物の怪の形、真(事の有様)、理(心の有様)を知る必要があると言う。
皆が騒然とする中、屋敷を出ようとした下働きの男の死体が天井から落ちてくる。
そこに付いていた毛から『形』=化け猫とわかる。
化け猫は薬売りの結界を破って真央に憑き、水江(真央の母)は「珠生殿」と叫んで許しを請う。
水江、伊顕(坂井家当主。真央の父)、勝山(坂井家の用人)が死亡。
逃げ場がなくなり、皆は隠し部屋に逃げ込む。
薬売りに促されて、伊行(真央の祖父。現在は隠居の身)は『真』を語る。
25年前、輿入れに向かう途中の白無垢の娘・珠生を気まぐれでさらったこと。
珠生は抗わずに伊行を受け入れたこと。隠し部屋で大切にかくまっていたこと。
小さな黒猫を可愛がっていたこと。死んでしまったこと。
しかし伊行の話では退魔の剣が抜けず、化け猫が襲い掛かり阿鼻叫喚。
さと(坂井家の奥女中)、伊國(真央の伯父)、笹岡(坂井家の用人2)死亡。
化け猫は残った人間たちに自身の『真』と『理』を見せる。
伊行が無理やり攫ってきた珠生に暴力を振るっていたこと。
足の腱を切り、さらに隠し部屋の座敷牢に閉じ込めていたこと。
珠生は迷い込んでいた黒猫を可愛がり、わずかばかりの食べ物をすべて与えていたこと。
飢えと折檻の末に死んでしまったこと。
形、真、理がそろい、薬売りは退魔の剣を抜く。
すると薬売りと入れ替わるように黒い肌の男(通称・ハイパー)が現れ、化け猫を切った。
残ったのは薬売り、加世(下働き)、小田島(若党)、伊行(真央の祖父。元凶のジジイ)。
死んだ珠生が捨てられた古井戸の側に黒猫を葬る加世と小田島。
「この家はもう終わりじゃ…。わしは謀っていない。語ったものこそ"真実"だ」と呟く伊行。
すべてを終えて坂井家を出る薬売り。
その後に白無垢の女性と黒猫が門を出て行く。その姿を見た薬売りは驚き、微かに笑う。

終わり



133 :マロン名無しさん:2010/09/03(金) 21:53:14 ID:???
すまない、省略してしまったけど
退魔の剣を抜くと薬売りの姿が黒肌むきむきになるんだ
同一固体かどうかはわからないけど、剣を使うのは黒肌の方