スキンエディット
- 所持しているロイドのパーツを好きな色にすることができる機能です。
- 各パーツごとに色を変更することができます。
- パーツを指定した後、メインカラー・サブカラー・フレームカラーの三か所をそれぞれ好きな色にすることができます。
- また、スキンエディット機能を利用する事により、外見にさらに個性をもたせた“あなただけのオリジナルロイド”を作成することが可能になります。
制限事項
- 32bitのWindows環境では、スキンエディットに関して以下の機能制限があります。
- 64bitのWindowsでコズミックブレイク2を実行している場合には(通常クライアント、64bitクライアントのいずれでも)、これらの制限はありません。
- ロビーエリアにおいて、自分以外のロイドに適用されているスキンは表示されません。対戦中はすべてのロイドのスキンが表示されます。
- マイシップにおいて、ペイント画面の他ではロイドに適用されているスキンが表示されません。
- 最大限楽しみたいのであれば64bitでプレイ推奨。
公式ガイドとマニュアル
- 公式ガイド
- http://cosmicbreak2.cyberstep.jp/gamesystem/edit.html?id=l_put_base
- PDFマニュアル 2018/3/13版
- http://cosmicbreak2.cyberstep.jp/gamesystem/pdf/SkinEditManual.pdf
- ※このPDFを見るには、Adobe Reader等のPDF閲覧ソフトのインストールが必要です。
- ※PDFマニュアルはゲームクライアントにも同梱されているはずですが、同梱されてなくてクライアントを更新しても配信されない場合はダウンロードしたPDFマニュアルを手動でインストールフォルダにコピーすることでゲーム内から呼び出せるようになります。
PDFマニュアルの訂正と補足
- 訂正
- 16ページ - インデックスカラーテクスチャの編集 3.
誤) カラーマップに表示されている色が使用可能な色となっています。左から、9色分がそれぞれ MAIN・SUB・FRAMEに各3色ずつ設定されている色になります。
#正) カラーマップに表示されている色が使用可能な色となっています。左から、9色分がそれぞれ MAIN・SUB・LIGHTに各3色ずつ設定されている色になります。
- 補足
- 12ページ - スキンエディット 4.
ファイルの読み書き(IMPORT/EXPORT)はインストールしたドライブのみで、別のドライブには出来ません。 これはC21からの伝統的な仕様で、CB1でも同じです。 目的のファイルやフォルダの場所は読み書きする前に確認しておきましょう。
- 34ページ - ゲーム内スキンエディター ③
TOOLボタンの詳細がありませんが、C21やCB1と全く同じなのでそちらの公式ガイドで代用できます。 C21公式 スキンエディット ビギナーズ編 / CB1公式 ペイント
- 35ページ - ゲーム内スキンエディター ④
上段:UNDO/REDO 20回分の操作が記憶されます。
- ゲーム内スキンエディター
インデックスカラーテクスチャの編集において、16番目の色(R:35,G:33,B:31)はペンやスポイト等が使えません。 これはC21からの伝統的な仕様で、CB1でも同じです。 範囲選択によるカット&ペーストだけは機能しますが、それを使うくらいなら外部編集したほうがいいでしょう。
フルカラーについて
見慣れない拡張子「DDS」
DDSとは「DirectDraw Surface」の略で、DXTCで圧縮されたデータを格納するためにDirectX 7.0から導入されました。
DXTCについてもっと詳しく知りたい方はDXTC(S3TC)圧縮のアルゴリズムとは?を参照してください。
DDSの読み書き
エンドユーザーが直接触ることのないファイルなので、読み書きできるペイントソフトは少ないです。
- GIMP + DDSプラグイン
- 手軽に入手出来てフルカラーテクスチャの編集に申し分ない機能を持っているので、公式ガイドで取り上げられています。
- Paint.NET(ペイント ドットネット)
- 標準でDDSの読み書きに対応していますが、ノーマルマップのみプラグインが必要です。
- Adobe Photoshop + NVIDIA Texture Tools for Adobe Photoshop
- NVIDIAからAdobe Photoshop用にDDSプラグインが配布されています。よくわからない人のために導入方法の日本語解説サイトがいくつかあります。
- 上記以外にも変換専用とか表示専用とか検索すればいろいろ出てくるので、DDSに慣れてきたらいろいろ試してみるのもいいかもしれません。
- 上記以外のペイントソフトは編集に使えないのか?
- DDSに対応してなくて、プラグインも無い場合は上記のどれかをDDSの読み書き専用の中継ソフトとして使うことでSAIやPixia,PainterといったDDS非対応のペイントソフトでも編集が可能です。
フルカラー編集ではゲーム内スキンエディターとペイントソフトはどちらがいいか?
ゲーム内スキンエディターはペイントソフトしては必要最低限の機能しかありません。
ちょっとした書き換えや色の変更程度ならこれでも十分事足りますが、編集する箇所が多い場合などはゲーム内スキンエディターのみでは難しくなっていきます。
ペイントソフトは多機能かつ高機能で、使い方を習得するにはそれなりの時間がかかりますが、ゲーム内スキンエディターでは面倒で時間のかかる作業が比較的易しく短時間で済む場合が多々あります。
最初はゲーム内スキンエディターでペイントの基本操作を習得し、慣れてきたらペイントソフトをいくつか試用してみて、ゲーム内スキンエディターでは難しい作業をペイントソフトで行うようにしていき、徐々にペイントソフトへ主体を移していくのがいいでしょう。
インデックスカラーについて
- インデックスカラーとは? -> Wikipedia
鋼鉄戦記C21やコズミックブレイク1との関連について
ロボ系ロイド(C21で言うところのコズミックロボ)のほとんどがC21やCB1からの使い回しです。
データが使い回しなのでゲーム内スキンエディターの仕様も基本部分はC21やCB1とほとんど同じです。
- ゲーム内スキンエディターの違い
鋼鉄戦記C21 コズミックブレイク1 コズミックブレイク2 編集可能なテクスチャ インデックスカラー インデックスカラー
フルカラーインデックスカラー
フルカラー
スペキュラー
ノーマル
エミッシヴ複数パーツの一括読み書き
(ロボ一体分)CS 形式 CS2 形式 × インポート/エクスポート形式 インデックスカラー:PNG インデックスカラー:PNG
フルカラー:PNGインデックスカラー:PNG
フルカラー:DDSコズミックロボタイプの
一般的なテクスチャサイズ128x128 ピクセル 128x128 ピクセル 256x256 ピクセル 手持ち武器パーツの編集 カラ―パレットによる色変更のみ ○
フルカラー関連以外で大きく違うところは
- 複数パーツの一括読み書き(ロボ一体分)
- ロボ一体分丸ごと複数パーツのスキンデータを一つのファイルにまとめて読み書きする機能の廃止。
- コズミックロボタイプの一般的なテクスチャサイズ
- CB2ではC21/CB1のサイズを縦横二倍にした値になります。
- 手持ち武器パーツの編集
- CB2ではじめて編集できるようになりました。
インデックスカラーPNGの読み書き
インデックスカラーはかなり古い形式なのでPNGの読み書きに対応しているペイントソフトなら問題なく読み書き出来ます。
PDFマニュアルにならってGIMPでも問題ないのですが、ここではインデックスカラー編集の助けとなるソフトを挙げます。
- EDGE 高機能ドット絵エディタ
- 強力なカラーパレット編集機能、メモリが許す限り可能なアンドゥ/リドゥ機能、レイヤー機能を持つフリーソフト。
- GraphicsGale 使いやすさにこだわったアニメーショングラフィックエディタ
- ゲーム素材やアイコンなど、ドット絵の編集に特化したフリーソフト。
- Yukari(ユーカリ) リサイズ減色ツール
- フルカラー画像をリサイズ・減色するソフト。
- Cosmic Break Skin Tool r3 (英語)
本家Internet Archive - フルカラー画像をCB1のカラーパレットに合わせて手動で減色するソフト。CB2でも使用可。
インデックスカラー編集ではゲーム内スキンエディターとペイントソフトはどちらがいいか?
ペイントソフトを一切使わずにゲーム内スキンエディターで完結することは可能です。
しかし、ゲーム内スキンエディターにも弱点はあるので、こだわる必要はありません。自分のやりたい作業に合わせてソフトを使い分けましょう。
先人の遺した物
- インデックスカラーのみのロボ系ロイドのスキンの場合はC21@wikiのスキンガイドが充実していて役に立ちます。
- 減色についてはコズミックブレイク Wikiにいろいろ書いてあります。
- 検索すれば数は少ないですがC21やCB1で作成されたデータが公開されているので、運良くPNGで入手できたならCB2の画像サイズに拡大することで使えるかもしれません。
履歴
- 2015/08/13 - 不具合修正
- EXPORT機能の不具合と編集した内容が反映されない不具合の修正。
- 2015/07/23 - スキンエディット機能を拡張
- カラーテクスチャを元に、ノーマルテクスチャとスペキュラーテクスチャを自動的に生成する機能の追加。
- 2015/07/16 - スキンエディット機能を拡張
- ゲーム内エディタの実装とそれに伴いカラーテクスチャ、およびエミッシブテクスチャの編集が可能に。
- 2015/06/25 - スキンエディット機能を拡張
- 発光を制御するエミッシブテクスチャを編集可能に。ノーマルテクスチャ、およびスペキュラーテクスチャの有効・無効を切り替えるチェックボックスの追加。
- 2015/06/18 - スキンエディット機能を追加
- データインポート/エクスポート機能の実装。
- 2015/04/24 - オープンβテスト開始。
- この時点ではインデックスカラーの色をあらかじめ用意されたカラーパレットから選ぶことで色の変更が出来たが。対象はインデックスカラーのパーツのみで、フルカラーのパーツは編集不可。
コメント
- (´・ω・`)書いたよ この仕様ほんとどうにかならないかな・・・使いやすい3Dソフトとかないものか -- 2015-06-19 (金) 15:14:11
- CB2発表のときのオフイベで「スキンエディットはできなくは無いが難しい」「やるなら外部ソフトを使用することになる」と言っていたとはいえこの仕様はねぇ… CB1のマップエディタみたいに別ソフトつけてリアルタイム編集できるようになればいいのに… -- 2015-06-20 (土) 08:40:49
- 拡大の時のスクロールってどうやるの(´・ω・`)拡大したら他の場所いじれなくてつらい。右ドラッグじゃできないし -- 2015-07-18 (土) 16:51:48
- ↑TOOLの左列、下から二つ目の上下左右矢印だよ -- 2015-07-18 (土) 20:48:05
- ゲームについてるツールで編集するのは絶対やめたほうがいいです 使い慣れたソフトなら2,3分でできることが1時間以上かかりますよ -- 2015-11-01 (日) 01:48:31
- ただゲーム内で1度やってみないとどこがどの部位か分からないんだよな -- 2016-01-09 (土) 03:43:18
- どうやら -- 2016-12-04 (日) 21:15:27
- ちょっと見ない間にすっごい詳しくなってる! -- 2017-04-29 (土) 20:55:38
- マジで難しそうですわ、、、 -- 2019-06-13 (木) 16:13:06