私は一体誰か? それは謎でも何でもないわ。アタシはアリス、何もかもを支配するわ!
概略
紹介
評価
「悠久のミソロジー」「天空大決戦」に続き3番目に開催されたシリーズガチャ「不思議の国の輪舞曲」にて登場し、看板を飾ったユニットである。
また、ゲームギフトで行われた最初の人気投票では見事1位を獲得し、現在でも根強い人気を誇る。
更にはアイコンをナディアから乗っとったためメインキャラではないのにもはやクリプトラクトの顔ともいえるキャラクターである。
武器が剣から白うさぎとチェシャネコをモチーフにした鎌へと変化し、モーションもかなり荒々しくなっている。でもタイプはやっぱりアーチャー。
手に持っていた時計はチェーンに繋がれ浮遊しており、アリスの意志に応じて動くようだ。
バレンタインクエストではそのドSっぷりを披露すると共に、当時は本編・列伝非登場キャラクターであったため、領主の元で活躍する一人という設定が追加されていた。
後日、ワンダーガーデンを舞台とした列伝が追加。主役は彼女…ではなく
残念な姉のドロシー。アリスも当然登場するが彼女の知られざる一面と「いつものアリス」を楽しめる上、難易度も低いので是非クエストを進めてみよう。
因みに同率一位が数名いるが、クリプトラクト最速のユニットである。列伝にてその理由が発覚したが、生まれ持った不幸的なものが原因であった。
リーダースキルは味方全体のスピードアップ。今でこそ増えたがしばらくはアリスのみが持っていた貴重なリーダースキルだった。
さあ、デスりなさいはスピードダウンの全体攻撃。開幕にこれを撃ち込み、LSとの併用で相手全体との速度を一気につけるのが契約アリスの戦略。
アリス・ザ・リッパーはスピードダウンの単体攻撃。火力も高く、スピードダウンはこちらにもついているので雑魚殲滅後はこちらを中心に攻撃することになる。
☆5・進化から両方のFSとキラーが変化し、さらにステータスもかなり攻撃よりになっている。特に防御に関しては☆5の最終ステータスと☆6の最終ステータスが変化なしという紙耐久である。
一見ただの純粋なアタッカーにも見えるが、契約アリスはアタッカーというよりは戦闘をコントロールするユニットとして見た方がよい。
というのも、それぞれのユニットのスピードによるが、リーダーとフレンドを契約アリス(及び同様のスピードアップLSを持つユニット)にしたとする。
その状態でアリスの全体攻撃を使い、速度低下が入った場合、自分パーティの速度が全員60%アップ、相手パーティの速度が高確率で30%ダウンする。
これによりこちらのユニット全員が補正なしと比較し、おおよそ0.5~1ターン分のアドバンテージが得られる。
特にアリス本人は相手の次の行動までに2回行動などは珍しくなく、稀に3回行動すらする。
当然こちらがターンを得られる回数が増えればFSの回転率も上がる他、相手からの攻撃を減らすことによるヒーラーの負担軽減にもなる。
なお契約アリスのスピードはユニット全員の中で最も速いため、補正がある幻獣級のボスなどにさえリーダーにしているだけで先制攻撃を防ぐこともできる。
この点に関してはHP以外のステータスに敵味方全く補正の入らない闘技場で著しく発揮されていることを体感できる。
今でこそキラー対象が広く後半に強いペルシャやグレイスといったユニットが出たものの、未だに最速かつFS火力が高いアリスは最前線で万能に戦える貴重なユニットである。
ウォーリアキラーに関しては、雑魚は暫くマミーにしか刺さらなかったが、最近になって闇ボルテックスと樹スクエアが登場した。
闇ボルテックスは単体沈黙がうざく、樹スクエアに関してはほっとくとデバフまで回復される曲者である。
そのため最新の樹・闇ステージにアリスを連れていくと中々活躍してくれる。
確かに強力なライバルが増え、出番が減りつつあるものの、クリプトラクトを1年以上戦い続けているアリスはある意味すごい。
またウォーリアキラーという点ではプロビデンスを正面から攻略する際にも一役買える。
ダメージソース的には後述の聖夜アリスを使った方が利便ではあるが、光なので必然的に食らうダメージも大きい。
デバフループで行く場合は連撃を乗りきって突破するパターンが基本のため闇アリスの方が事故削減になりやすい(ただし短縮ループの場合は話が別)
一方で当然弱点もある。
前述の通り進化前から全く防御が上がってないため、☆6の中でも非常に脆い。
光属性やアーチャーキラーの敵から単体攻撃のFSを食らってしまえば体力最大からでも一気に瀕死に陥ることもよくある。
安定させる場合、回復ユニットを複数動員するか、相手の攻撃を制限、もしくはアリス本人を補強できるキャットや攻撃力ダウンスキルを持つユニットなどを併用したい。
それでも耐久は低いので状況次第ではそのHPの減りやすさから囮になってもらい、蘇生・自動蘇生スキルで復活させるのもありだろう。
火力重視傾向の高まる最近ではアストリアやオペラが評価を受け、スピード要因としてもアリス以上の攻撃と同等のスピードを持つロウリーの出現など向かい風が強い。
特にアストリアにはウォーリアキラーもあるため尚更痛いところだが、なんだかんだで先陣を突っ切ってスピードダウンをかけてくれるアリスには安定感がある。
アストリアよりもほぼ確実に先に動いてくれるためスピードダウンをかけやすく、ロウリーよりスキルに長けるため単体相手には強いなど一概に比較できない点もあるだろう。
終盤ではアリスも戦えるとはいえ敵も相応に強くなっているのでよくパーティを考えて組みたいところである。
もっとも、外伝やゲスト機能のない列伝くらいまでならばそこまで深く考えずとも突破できなくはないので、その過程で契約アリスの動かし方を覚えていくのがベストだろう。
グレイスやペルシャなどが手に入った場合は運用が異なる進化に移動させるという手段もあるので、色々考えてみるのが一番である(ただし進化素材は馬鹿にならないので注意)。
刻印をする場合、アリスの場合はスピードを上げると4000を超える超スピードを得ることができるが、どちらかといえば攻撃に割くとよい。
刻印はあくまで補強であり、アリスの場合既に十分な速度を伸ばすよりは敢えてメリッサなどに抜かれるように調節したほうがいい。
そして刻印枠は攻撃に割くと3600近い攻撃力に到達するのでかなりダメージソースとしても期待できるようになる。
もちろん、スピードを上げて4000越えの文句なしの最速の世界を目指したり、物足りない耐久を補強して安定するようにしてもよい。
また12月末にはマイナーチェンジ版として聖夜アリスがレアガチャに追加された。
アリスの能力とイシスのスキルを足して割ったような性能なので、コントロールの強い闇アリスとは使い分けをするとよい(雪だるま化は耐性持ちが多い)。
ステータス
ステータス | ハピネス 加算値 | |||
---|---|---|---|---|
初期 | Lv最大 | ハピ最大 | ||
HP | 3598 | 5847 | 7987 | +2140 |
攻撃力 | 1358 | 2130 | 3020 | +890 |
防御力 | 984 | 1562 | 2182 | +620 |
スピード | 1849 | 2742 | 3582 | +840 |
スキル
リーダースキル : 狂気の世界の旅行記
全てのユニットのスピードを30%アップ
フォーススキル1 : さあ、デスりなさい <CT5>
Lv1:闇属性の137%全体攻撃。高確率でスピードを30%ダウン。
Lv10:闇属性の166%全体攻撃。高確率でスピードを30%ダウン。
フォーススキル2 : アリス・ザ・リッパー <CT4>
Lv1:闇属性の185%単体攻撃。高確率でスピードを30%ダウン。
Lv10:闇属性の240%単体攻撃。高確率でスピードを30%ダウン。
特殊能力 : [滅殺]ウォーリアキラー
進化・契約
通常進化 : 【神速の旅人】アリス
HP | 攻撃力 | 防御力 | スピード | 特殊能力 |
---|---|---|---|---|
8587 | 2423 | 2482 | 3422 | [滅殺]魔族キラー |
大帝粒×90
闇帝石×30
闇帝晶×15
100,000ゴルド
幻獣契約2 : 【迷宮の姫君】アリス
【絵本の読み手】グリム×1
【混沌の獣】ジャバウォック×1
【案山子】スケアクロウ×1
【不可視】バンダースナッチ×1
100,000ゴルド
進化前 : 【異邦の旅人】アリス
入手方法 : 幻獣契約
コメント
- 分かりやすい解説ありがとうございます -- 2015-10-26 (月) 11:45:41