手裏剣-Talonアサシン

Last-modified: 2023-12-12 (火) 20:45:21

手裏剣アサシンDragon Talonアサシンのハイブリッドタイプ。
楯を持てない上に初弾が遅く近接戦に向かない手裏剣の弱点を蹴りでカバーしようというビルドです。

構想

手裏剣アサシンの最終装備最右翼のRW InfinityThe Reaper's Tollが両手武器で楯を持てない上に手裏剣の初速が遅く、接敵や遠隔攻撃を苦手とする為、状況に応じて楯持ち近接戦で打開するのを目的としたビルドです。
手裏剣ことBlade FuryDragon Talonもシナジーが無い為、構築は容易です。

戦い方

普段は安全第一。
Cloak of Shadowsで動きを封じ、遠距離から手裏剣でシュシュシュと倒してDeath Sentryで殲滅。
不意の接敵やActボス・硬いユニークが面倒な時はDragon Talonで蹴りまくる。

ほんとに困ったら傭兵やShadow Masterに任せましょう。

パーティプレイ

基本は手裏剣を投げて存在をアピール。
無理に蹴りに行かない方がいいですが、手裏剣投げつつカッコよく飛び込んでみるのもまた一興。
Shadow MasterMind BlastCloak of Shadows等のサポートスキルや呪い発動武器は、使用前に要確認。

良い点

  • 手裏剣アサシンに準ずる事で安全性とレア度をキープ。
  • 近接戦を前提にする事で、傭兵やShadow Masterを無視して本体を攻撃しに来る各種ボスにも比較的容易に対処可能。
  • 各種ボス(ITD無効の敵)を相手にする際、Dragon TalonARに困らない上、手数・補正共にCrushing Blowがよく効くので、手裏剣投げてるよりも楽な事が多い。
  • Blessed Aim兄貴から解放される。
  • どちらのスキルも武器耐久力が減らない。
  • 手裏剣投げてDragon Flightで飛び込みDragon Talonで蹴りまくる戦闘スタイルが、とても忍者(暗殺者)っぽい。
  • トラップに振り込み過ぎて罠アサに変身する危険が少ない。

悪い点

  • 本家手裏剣アサシンDragon Talonアサシンに比べて、装備・スキル振り共に自由度が少ない。
  • 裏に呪いチャージ装備やRW Call to Arms等を仕込む余裕が無い。
  • 対集団戦では死体が無いと弱い。
  • サポートスキルに癖があるのは変わらず。
  • 操作が若干面倒。カッコいい戦い方を目指すと更に面倒。
  • 手裏剣は終了モーションも遅いため、ウェポンスワップのタイミングに慣れるのに時間が掛かる。
  • RW Insightを使わない場合、マナの確保が大きな課題。

スキル配分

Martial Arts
Shadow Disciplines
Traps

手裏剣Dragon Talonの特性は、手裏剣アサシン及びDragon Talonアサシン参照。

スキルオプション

Martial Arts
  • Dragon TalonについてはDragon Talonアサシン参照。
    基本的に硬い敵を相手にするため、MAX振ってダメージ効率とARを確保するのも一つの道かと。
  • Dragon Flightカッコよく飛び込む近接戦時に傭兵とShadowをコントロールする為だけでも便利なので、1ポイント(経過含め3ポイント)振る事をお勧めします。
    Champion・PI・遠隔攻撃の集団も、RW Lawbringerを持って飛び込んだ方が楽な場合が多いです。
Shadow Disciplines
  • Burst of Speedは各種ボス戦と移動でしか使わないと思われるので、ブーストだけで十分。
  • FadeRW Treacheryの使用を前提とした場合、ブースト込みで15にしておくと、被弾時発動のFadeの事を気にしなくていい&Stormshield装備で丁度DR50%になるので、お得感あり。
    ただ、MAXでも全然構わないと思います。
  • VenomRW Treacheryの使用を前提とした場合は必要無し。
    RW Treachery以外の場合はお好みで。
  • Cloak of Shadowsは痛い遠隔攻撃対策と敵Def低下用に1だけ振っておいた方が便利です。
  • Mind BlastShadow Masterを召喚していれば邪魔なくらい勝手に使ってくれますが、1振っておくとLister戦が楽になります。
  • Shadowは壁役や殲滅力、接敵時の囮としての性能を鑑みて、Shadow Masterに全振りをお勧めします。
    パーティプレイのみの場合はShadow Warriorか他スキルに。
Traps
  • Blade Furyに関しては手裏剣アサシンを参照して頂くのがベストですが、ここで全振りをためらったらただの抜け忍なので、迷わず20(MAX)振る事。
  • Death Sentryはブースト込みで爆破範囲に満足する程度に。*1
    死体爆破だけが目的なのでシナジーは振らなくていいと思いますが、余りポイントと相談で振るならFire Blastに。

ステータス配分

Strは物理ダメージに直結するので、ブースト抜きでざっくり振ってしまって構いません。
Dexはブロック率75%を確保出来る量あればARにも困らないと思います。
マナは装備やチャームでの確保をお勧めします。

装備

装備は吸いとレジストとDR%の兼ね合いが大切です。スキルブーストは二の次。
凍結無効装備も無理してまで着ける必要性は感じませんでした。


武器と楯はやっぱり手裏剣アサシンDragon Talonアサシンを参照。
考え方としては、手裏剣時には敵防御力低下(Def -XX%)武器や敵防御無視(ITD)武器を選択し、Dragon Talon時にはCrushing BlowDecrepifyAmplify DamageStatic Field発動武器に、防御重視楯を選択します。


Knockback手裏剣時に邪魔だと感じる事もありますので、Cleglaw's Pincers等で試してみる事をお勧めします。
ARが必要な場合でもできるだけチャームやアクセサリーで稼いで、守りを堅めましょう。
靴はUpgraded Gore Rider(ReqLv 72)かShadow Dancerで決まりです。

装備例

装備オプション

RW TreacheryFadeをブースト込み16以上で運用する際に被弾時Fade発動が邪魔になり、レジストやDefも物足りないですが、命中時Venom発動による攻撃力増加とスキルポイントの節約、+45% IASによる罠設置速度の向上、Assassin Skill +2による全体的な底上げと、このビルドに関しては優秀な装備だと思います。


手裏剣時にHone SundanHeaven's LightEthを満載した物も、当たりやすくてCrushing Blow付きなので、手頃な武器が無い時には便利です。*3
Dragon Talon時は、Smite用武器がかなり参考になります。
マナ切れ時にDragon Talonを使うと通常攻撃になるので、手裏剣Ethereal武器を使い回している際には要注意。


尚、以下の装備で死亡無しでHellソロクリアしました。
3馬場は余裕でしたが、Diablo Cloneはキツかったです。*4

Holy Freeze兄貴

もっと資産が無い場合や1stキャラの場合は、手裏剣時にRW InsightBaranar's StarLightsabreEth詰めまくり武器等、安くて当たりやすい武器を使い、Dragon Talon時には何でもいいのでCrushing Blow付き武器を装備しておけば、PI(物理無効)以外は何とかなります。
PI対策には定番のDecrepifyAmplify Damage発動装備、属性ダメージてんこ盛り装備で蹴り込むのが楽かと思います。

ベルトと靴も安物で何とかなりますが、雷吸収が無いとBSのLightning対策に慎重な立ち回りが要求されます。

その他

育成

  • 最序盤はマナが厳しいので、適当な武器で普通に殴っていてもOK。
  • 本体・傭兵を問わず、RW Insightが装備出来るようになったら、手裏剣Dragon Talonをメインに戦っていきましょう。
  • Nightmareまでは適当な装備で適当に戦っていても8pplでソロクリアできますが、手裏剣Dragon Talonの意図的な使い分けの練習をしておくといいかと思います。

傭兵

装備が整うまではBlessed Aim兄貴がいいと思いますが、装備が整えばHoly Freeze兄貴が安定していると思います。*5
壁役にはDefiance兄貴が死ににくく、Shadow Masterも強化されるので頼りになりますが、本体がRW Treachery装備の場合には本体への恩恵は少ないです。
Might兄貴手裏剣には効果大ですが、Dragon Talonには効果薄です。


武器はRW Insightが最有力ですが、本体がRW Insight装備で、Dragon Talon時にもPI対策ができていない場合はThe Reaper's Tollを持たせるのが便利。
鎧はRW DuressDuriel's ShellShaftstop、頭はDR%やレジ等足りない物を補いましょう。
本体がDecrepifyAmplify Damage発動装備の場合、Hone SundanAmnを詰めてRW DuressGuillaume's Face装備で95%Crushing Blowにするのも一興かと。*6*7


さりげなく馬場傭兵RW Lawbringerも安定します。
防具はレジとLS増強の為にTal Rasha's Horadric Crest、遠隔攻撃対策にRW Gloom等も面白いです。*8


お金持ちはIM対策に*9マエコさんを雇用して、RW WrathRW Deliriumなどをお好みでどうぞ。
CS*10 RunやBaal Runを楽しめるかもしれません。

最後に

Assassinをまともに育てたのが初めてな上、装備は試していない物も適当に書いてしまったので、修正・追記などお願いします。*11

作成に当たり、手裏剣アサシンDragon Talonアサシンを大変参考にさせて頂きました。
先人の皆様に感謝です。

コメント

  • 2007/10/14 独立系放浪者が、こんなんでもいいのかとビクビクしつつ記載
  • 2007/10/15 独立系放浪者がちまちまと追記
  • 2007/10/16 UberDiabloは臓器で開くトリストラムに出てくる奴だべ。SOJメッセの方はDiablo Cloneですな。しかし、物理系の遠隔・近接ハイブリッドって初めて見るかも。良く思いつきましたね。
  • 面白いビルドですね、今度試して見ます。 -- ぷぅ? 2008-09-17 (水) 19:04:52
  • Diablo Cloneなんて名前は公式にはねーだろww -- 2010-08-10 (火) 17:51:52
  • ちなみに臓器で開くトリストラムに出てくる奴はPandemonium Diablo な -- 2010-08-10 (火) 17:56:01
  • Trapsinの中でも容易に硬くできるので、困ったときの蹴りは心強い。というか大体は蹴れば解決。 -- 2023-12-12 (火) 20:45:21

*1 個人的にはブースト込み10でも爆破範囲は十分に広いと感じました
*2 Lacerator敵逃亡RW Lawbringer成仏効果があるので雑魚戦には不向きですが、各種ボス戦に関してはとても優秀な武器です
*3 Executioner's Justice + Ethも意外に使えるかも?
*4 Lv83時点で遭遇して傭兵は即死でしたが、なんとか倒せました
*5 The Reaper's Toll装備時にはもれなく冷気ダメージが乗りますので、粉砕もさほど気にならないかと。
*6 敵の物理レジスト低下により、Crushing Blowによる追加ダメージも増強されます
*7 RW ObedienceだとLSが無い点に注意。
*8 Decrepifyは効果範囲が狭いのでDim Visionとの競合も少ないです。
*9 1.13以降Iron Maidenを使うモンスターはいなくなった。
*10 Chaos Sanctuary。Diabloのおうち。
*11 正直、Assassinがこんなに強いとは思いませんでした