雑魚に囲まれると苦しい近接武器と雑魚が得意でボスが苦手な遠隔武器。
これらの欠点を克服した玄人向きビルド。
高性能お爺ちゃんを目指すよ。
構想
RW Obedienceは突き詰めれば敵を一撃で仕留める高威力武器。Strを伸ばせばダメージもぐんぐん伸びる。弓はStrが無駄MODでありDexを伸ばすことによってダメージが伸び、武器の命中率も上昇する。
表にRW Obedienceを使いStrをダメージに変え、裏に弓を装備してDexの命中率補正をEnchantでさらに増幅する。
Q.なぜRW Obedience?
レンジ4以降・・・傭兵や召喚物の背後から反撃を受けずに攻撃できる(例外はいるかもしれないが基本的に安全)
これより短い射程の場合はBone Armor、Damage Resist装備(Stormshield等)で身を固めるか近接攻撃を諦めるといった対策が必要になります。*1
以上から総合力においてレンジ4以降のエリートベースで作られたRW Obedienceを対象としています。*2
Q.なぜ飛び道具を持つの?
- 長射程、高威力(基本的に一撃)であるため骨チビを誤爆すると互いに即死してしまう。*3
- 貫通ボルトによってスキル投射(特にHellfire TorchのFirestorm)を実用レベルで活用でき、そのままPI集団への対策となる。
- Corpse Explosionの前に集団を軽く削る(Teeth的な利用)
- 接近が危険な相手(毒蛇や猫ジャベ)と戦う際に。エンゲージするとジャベリンを飛ばして来るので後ろから殴りに行くと食らいます。
Q.どういうスキル投射が対象になるの?
On Strikingは発動する模様。
Atma's ScarabでまとめてAmplify Damageを投射すると他のクラスでも活用できるかもしれない。*4
パーティープレイ
少人数であれば前線で死体を量産できます。サポート能力が高いのであらゆるパーティで活躍の機会があります。
良い点
- 通常ITDが無い弓はほぼ当たらないのですがEnchantにより高威力の弓も雑魚からボスまで当たります。
- 表武器で実ダメージを確保しているのでCorpse Explosionに必要な吸い取りを確保できます。
- 危険な敵は弓で対処できますのでMana BurnやLE、自爆系の脅威は皆無です。Stun嵌めともおさらば。
- 全Act Bossをタイマンで撲殺可能。
- PIを物理ダメージ2,3発で沈めることが可能。非PIはリスタークラス以外は即死。
悪い点
- これは利点でもありますが、表武器だけでもやろうと思えば戦えます→Meleemancer
- Str全力振りは命中率が低めになるのでConvictionが欲しくなる。ところが進行の速さが原因で傭兵を置き去りとなるのでConviction Auraの展開が間に合わないことが多い。
- 上記の理由から雑魚戦における傭兵はただのAura発生装置にしかならない。
- 両手武器であるがゆえにレジスト、スキルブーストの確保は難しいです。*5
- RW Deathを使用すると即死しない敵が極めて稀になるので裏武器の存在を忘れる。
スキル配分
スキルは戦い方次第で幾らでも変化します。
詳細な評価は「Meleemancer/スキル解説」を参照のこと。
- Summoning Skill
- Clay GolemとGolem Masteryに1
- Poison and Bone Skill
- 経過を含めCorpse Explosionに1
- Curses
- 経過を含めAmplify DamageとAttractに1
スキルオプション
基本スキルだけでもHellのクリア自体はできます。
標準では下記スキル振りを対象にしています。
Dim Vision、Skeleton Mastery、Raise Skeleton、Corpse ExplosionをMax。
ステータス配分
値はブースト込み
- Str: 装備の要求値~残り全部
RW ObedienceやRW DeathとRW Fortitudeの高EDからここにポイントを振ると雑魚が一撃で倒せるようになります。 - Dex: 装備の要求値
破壊力自体は表の近接武器が圧倒的*6ですが、Enchantの影響でここに振った分も命中率向上に繋がります。Buriza-Do Kyanonは77~80。 - Vit: 初期値~生存に必要な値
Life自体は800程度あればBone Armor無しでもHell Baalを撲殺可能。もちろん全力で振っても問題ありません。 - Ene: 初期値
装備
表と裏、それぞれの弱点を補う形にすると戦い易くなります。
標準タイプ
- 武器表:RW Obedience(Cryptic Axe),RW Death
- 武器裏:Buriza-Do Kyanon(Upgrade)
- 頭:Guillaume's Face
- 胴:RW Fortitude
- 手:Laying of Hands
- ベルト:Wilhelm's Pride/Blood Craft Belt/FHR、レジ付きレア
- 足:Goblin Toe
- 護符:Highlord's Wrath
- リング1:Raven Frost
- リング2:Blood Craft、AR付きレア
- その他:Hellfire Torch、Poison Damage Charm
Meleemancer一撃型をベースにしたパワータイプ。多くの雑魚は表武器で即死するので爆破するだけで進める。近接が危険な相手でボルトを連射するが、こちら側でもダメージ面での妥協が無い。Might込みで表武器7k前後を目標に。Mana吸いは5%もあれば充分。裏武器で攻撃すると貫通効果によってTorchの炎で相手を焼き払います
DR50%の雑魚敵に5kの物理ダメージを与えることを想定すると、 - 100% Crushing Blowによる初回1/4ダメージ(確定)
- 7.5k物理ダメージ(Amplify Damageで確定)
Deadly Strike発動で最終ダメージが倍になるためパーティでも普通に死体を作れます。
Death型の構築例
支援型
- 武器表:RW Obedience
- 武器裏:RW Brand、Buriza-Do Kyanon
- 頭:Blackhorn's Face
- 胴:RW Treachery
- 手:Cleglaw's Pincers
- ベルト:Razortail、Nosferatu's Coil、Arachnid Mesh
- 足:Gore Rider
- 護符:Highlord's Wrath
- リング1:Raven Frost
- リング2:Blood Craft、AR付きレア
- その他:Hellfire Torch
RW Brandの遅い攻撃速度を鎧と護符でカバー。ボスに当たらない問題をEnchantでカバーしつつ爆発ダメージを強化。さらに毒ダメージを付加する。毒ダメージの延長が出来ない分をGore RiderのOpen Wounds(一応標準で回復阻止効果も付きます)でこちらもカバー。Bone Spearのダメージも載るのでPI対策としては十分。攻撃力は表で、戦線の維持は裏でという棲み分けを行う。破壊力が落ちる分をBone WallとBone PrisonをMaxにしてBone Armorで身を固めると共にBone Spearのシナジー源とする。
一方、Buriza-Do Kyanonの場合は100%貫通によって集団スロウとノックバック嵌めをしつつ敵をTorchの炎で焼き払うことができます。
近接攻撃に対するKnockback効果は安全性と引き換えに敵を射程外に追いやるため連続攻撃にはデメリットとなるのですが、射程外に飛ばした相手は弓で追い打ち(射程の延長)をすることによりこれを克服します。
装備オプション
裏武器
弓:
- RW Edge
殴りに行けない場合はこちらに切り替えて隠れるというチキンプレイも可能。Enchant効果でちゃんと当たります。回復阻止効果付き。 - RW Harmony
高速移動用。一定のPI対策にはなります。骨を呼ばない時はお奨め。Valkyrieを呼んでみますか? - Kuko Shakaku
炎ダメージを追求する場合はこの武器を持ってFire Charmを満載する。RW Obedienceには火耐性低下効果が付くので表でも無駄にならない。貫通するためHellfire Torch発動用としても最適。 - Gut Siphon
単独では微妙なスロウなのでDecrepifyと併用する。貫通、スロウ、Open Woundsと支援に欲しい物が全て揃っている上に要求ステータスが表とほぼ同じ。このビルドにはうってつけ。Knockbackを追加したい場合はNefを入れる。 - Windforce
Mana吸い用。Knockbackを標準装備。高い攻撃力をAmplify Damageで増幅します。Buriza-Do Kyanonの凍結粉砕を嫌う場合の代替装備はこれ。支援武器としてはGut Siphonにやや劣る。 - Goldstrike Arch
Maxに近い物を発掘した場合に。アップグレードでダメージが飛躍的に伸び、呪いでさらに増幅可能。AR BounusによりEnchantが掛かるとBlessed Aim相当の命中率アップになる。 - Witchwild String
Umを一つは入れてOpen Woundsを確保するとMagic Arrowと合わせてPI対策に。Knockback用にNefを入れても良い。Highlord's Wrathと組み合わせて100%Deadly Strikeを確保できるが物理ダメージには期待できない。
投擲武器:
- Wraith Flight
高いダメージ、遅い速度からThrower(投げ馬場)専用と思われがちだが、異常に高いMAEKがネクロ向き。 - Gimmershred
投げネクロ標準装備。Manaburn、物理無効対策に。 - The Scalper
Open Woundsが欲しいが盾を持ちたい人向き。足止めさえできれば確実に敵を倒します。
裏盾候補
- Swordback Hold
投擲武器を使いつつ盾でOpen Woundsが欲しい場合はこちらで。 - Lance Guard
Warshrike、Highlord's Wrathと組み合わせると100%Deadly Strike。表で100%Crushing Blow、裏で100%Deadly Strikeというネタ構成にしたい場合に。 - Tiamat's Rebuke
PI対策の定番。 - Spirit Ward
表の近接攻撃用にStrへポイントを注ぎ込むビルドなのでこの盾も標準で装備可能。Fadeは表装備でも有効。
他の防具候補
- RW Enigma
疑似Leap Attackが可能に。爆破でライフ回収。Polearmを持って骨と一緒に跳躍する姿は死神そのもの。 - RW Bramble
疑似W-Thornsmancerになれます。爆破でライフ回収。撲殺した方が速いがこれはこれで嫌がらせにはなる。 - RW Chains of Honor
増えるのはUndeadとDemonに対するダメージ。Enhanced Damageを持たないRW Edgeと組み合わせると表面上ダメージは小さいがAnimal以外には本来のダメージを出す。つまりダメージを確保しつつBaalやDiabloの標的を傭兵に逸らすことができる。 - RW Bone
Buriza-Do Kyanonの100%貫通とEnchantのAR上昇効果によってBone Spearの弾幕を狙う。RW Brandとどちらが良いかは微妙なところ。普通はBone Armorを目的に使われる。Corpse Explosionを連発する場合はMana総量が増えるこちらの方がRW Chains of Honorより使い勝手に優れる。 - RW Smoke
レジストばかりが注目される鎧。RW ObedienceとGuillaume's Faceで70%FHRが標準で確保されており、この鎧で90%FHR。復帰速度が6フレに改善される。なお5フレには152FHRが必要となる。
その他
スロウとIASを同時に稼ぐとKnockbackによって敵が画面外に消える恐れがあります。
育成
命中にはレベルが影響するので70までNMできっちり上げた方が良いでしょう。
傭兵
Act2傭兵にMightを展開させることを前提にしています。どこかでCrushing Blowを確保できれば武器は何でも良いのですがRW Enigma使いはRW Insightを傭兵か鉄ゴレで。爆破の威力増加と命中率のためにRW Infinity。RW Crescent Moonも敵のライフが高い時にはお奨め。
RW Faithを使う場合はAct1傭兵に装備させた方が良いでしょう。
注意点
スロウ効果は表と裏で一致させておくこと。本体の展開オーラも武器で使うと排他になってしまいます。
RW Fortitudeを使う場合はBone Armorが使えないので防衛手段を用意しておくこと。裏に弓を持つことを考えるとDim VisionのMax振りでだいぶ進みやすくなります。Wisp系は最悪、盲目状態のままHellfire Torchの炎で焼いてしまえるからです。
meleemancerの立ち回りをチキンにしてダメージ増やしただけに見える。ビルドとして独立させるほどのユニークさがない。
ページ構成も工夫がない。構想の下がいきなりパーティプレイは意味不明。meleemancerには無い特色さ出したいならそれをまず文章割いて書く。obeにこだわってるのに火レジ下げのCE強化に触れてないのは手抜きもいいとこ。
まあ文句はこれぐらいにして前向きにページ存続を考えると、obe,弓だけじゃ内容維持できないだろうから、【両手武器meleemancer】とでも改名して両手武器は全部引き受けて、そのうえでobeとあと何個かのアイテム・コンセプトに着目した構築例出せれば面白いものになると思う。RW BoneとOathでシナジー鎧・槍武装とかさ。