Chill Effectiveness

Last-modified: 2023-04-23 (日) 08:43:27

意訳:凍傷効果低減補正

効果・解説

 モンスターに設定されているステータスで、「凍傷またはHoly Freezeによる減速効果及び凍結効果が発動するかどうか」に影響を与える。
 Act1のZombieを例に挙げて説明すると、

NormalNightmareHell
Chill Effectiveness(%)504025

 となっている。
 この値は減速効果の最大値となっており、難易度Normalでは上限50%、NMで40%、Hellで25%…と難易度の高さに比例して減速効果が減少していく。そしてこの値が0の敵に対しては、凍傷またはHoly Freezeによる減速効果及び凍結効果は一切効果がない。

補足

  • Chill Effectivenessに対してプレイヤーが干渉することはできない。
  • CIの敵であっても、Chill Effectivenessが0でなければ凍傷による減速効果は発動する。ただしその場合はCIを剥がした後に氷属性攻撃を加える必要がある。
  • 「七大魔王」に属する敵群(メフィスト、バール、ディアブロ、アンダリエル、デュリエル。DCUber及びリリス含む)は、Holy Freezeによる減速効果に対する完全耐性を所持する。凍傷効果による減速効果が有効かどうかはChill Effectivenessの値による。
  • 上記の例の通り、同じモンスターでも難易度の変化によって数値は変化する。
    基本的には「たいていの敵は難易度Normalで上限50%、NMで40%、Hellで33%(Undead系は25%)」と覚えておけば問題ないが、まれにChill Effectivenessが0だったりUberボスは20以下だったり…といった例外も存在する。
    • 中でも難易度HellのFrozen Horror系の敵はChill Effectivenessが「-33」に設定されているため、氷属性ダメージを与えると攻撃速度と移動速度が上昇する。
      ただし氷属性レジストが150~170%と非常に高いため、D2XではLower ResistConvictionを重ね掛けしてもCIを剥がすことができず、加速した様を見ることができなかった。一方D2Rではサンダー効果でCIを剥がせるようになったため若干注意を要する。

参考