bvc特化WW馬場
Last-modified: 2007-05-24 (木) 12:56:26
bvcとはBarbarian vs Casterの略称。
Casterと呼ばれる、主に属性スキル系のダメージ源を持つ他のクラスをなぎ倒すことに特化したduel専用馬場です。
シンプルな印象を与えがちな通常のWW馬場とは一線を画す、非常に繊細かつテクニカルな操作を随所に要求される玄人志向のビルドと言えます。
構想 
大量のライフとレジストを背景に、TeleportやLeapで牽制しつつ、一瞬の隙を突いてWhirlwindで斬り殺します。
戦い方 
基本は小刻みなLeapによる行動封じと、急速接近TeleportからのWhirlwind。
対戦相手によってWhirlwindの当て方や用意すべき装備などが異なってきます。
詳しくは後述の参考リンクもご利用下さい。
パーティプレイ 
Battle Command、Battle Orders、Shoutの定番3種を叫んだ後はひたすら回転。
しかしモンスター相手にはスキル配分の都合上やや分が悪いため、ここはCasterに華を持たせるぐらいの心意気で。
借りはduelの戦場で返しましょう。
良い点・悪い点 
良い点 
- Caster偏重と言われて久しい1.10以降の世界においても、腕前と装備次第では彼らと互角以上に渡り合えます。
- 装備と腕前を兼ね備えたbvcは非常に戦場映えします。後述の動画リンクも是非ご覧下さい。
- RW EnigmaでStrを節約し、盾を持たずにDexを省いてVitに振り込むため、ライフの総量は圧倒的です。
- 装備を調節すれば、モンスターのConvictionごときではびくともしない属性レジストの堅牢さを誇ります。
欠点 
- Barbarianビルド中でも、最終装備の高さは圧倒的。*1
せっかくHRが安くなってルーンワードが身近になったと思ったら、Arachnid MeshやCrown of Ages等、人気ユニークの市場価格が超高額に…
- PI、Iron Maiden、Mana Burnを苦手とするのは他の馬場ビルドと変わらず。
- 対戦相手のスキル特性上、盾ブロックを捨てDefense値を軽視するため、肉弾系モンスターの大群相手には今一つ。
- ↑の理由により、AR・Defense・Blockに特化したbvbも天敵中の天敵。素直にbvbを作って迎え撃ちましょう。
- LIFEを重視するあまり、MANAの消費に泣きます。WW数回でMANA切れなんて事もあるため、多少はMANA上昇の装備を持ったほうがいいでしょう。
スキル配分 
通常のWW馬場やbvbとの違いは、Leapとレジストを重視して、Defense系スキルをその分切り捨てること。
また、武器のレンジ・ダメージ・付加される特殊効果のバリエーション(後述)を比較すると、得物はAxe以外にほぼあり得ません。
Combat Skills
Combat Masteries
Warcries
スキルオプション 
- Increased Speed
移動速度もMeleeビルドには必須。伸び率が悪化し始めるLv9〜上昇率が1未満になるLv14にブースト込みで合わせるのが妥当でしょうか。
- Natural Resistance
bvcの対戦相手を考えると非常に重要なスキルです。
レベルあたり上昇率2の限度がLv13となっており、ブースト込みでこのあたりまでは突っ込んでも後悔しないでしょう。
ステータス配分 
bvcはブロックできない魔法攻撃が主な対戦相手ですから、盾ブロックは捨てて武器二本の構成にします。
また鎧はRW Enigma固定なので、Enigma自身のブーストで他の装備が持てればOK。
最終的にはCoAの174に達していれば十分です。
残りは、全クラス中最大のライフ還元率を誇るVitへドカンと。BO込み6000超を目指しましょう。
装備 
ステータスの所でも述べていますが、bvcは盾無し・武器二本が基本です。
その中で各種サポート効果の充実した得物を選択していきましょう。
対人では劇的に効果の落ちるCrushing Blowよりも、補正皆無のDeadly Strike、補正を受けてもなお有効なOpen Woundsの二つを重視する方が効果的です。
レジストは当然上限まで。さらに対戦相手によってはCold MasteryやConvictionなどの追加レジ下げを見越してさらに十分な余剰をスタックしておかなければなりません。
DRはSmiter、風エレドル、Bowazonなどの物理ビルド相手の際に目一杯必要とされます。
理想はもちろん2穴CoA(2Ber)+RW Enigmaで限りなく50%の上限に近づけること。
対人においてはFCRおよびFHRも軽視は許されないポイント。
キャスター相手にTeleportで追いつくため、FCRは10フレの37%を死守。
吼え馬場でもないのにArachnid Meshが選ばれるのはこんな理由によります。
またFHRもスタン・ノックバックを伴う連続攻撃からの脱出に絶対必要な要素。
そもそもこのビルド自体が、Leap+WWのコンボで「FHRの不足がいかなる惨状をもたらすか」を他クラスに死をもって知らしめる存在とも言えます。
bvc側としては5フレの48%を目標に、兜30%の他はチャームで合わせましょう。
兜をそれ以外に替える予定があるなら、その分も余計にチャームで稼いでおいて損はないです。
装備例 
bvc武器考察 
斧用ルーンワードのベースは、エリート片手斧唯一のレンジ3を有し、高いベースダメージを誇るBerserker Axeで決まり。
- RW Grief
問答無用の破壊力をもたらすDamage +340-400が光る殺戮担当の主力武器。
Whirlwindの攻撃速度を最速に持っていくには、34IAS以上が絶対条件です。
ここまでが最小限の推奨セットアップ。以下はこんなのも選択肢になりますよ、という程度に。
- Widowmaker (+Shael, Hel, Umなど)
遠距離からちまちまと攻撃を仕掛けてくる相手や、迂闊に近寄ると即死もある危険な敵を相手にする際、Guided Arrowが牽制に有効です。
Open Woundsを装備で付け足しておけば、命中した相手もLifeがじわりと削られるためそうそう逃げてばかりはいられないでしょう。
ReqDexの146が最大のネック。Anni(〜20), Torch(〜20), Raven*2(〜20*2), Arreat's(20)などで目一杯ブーストして無理やり届かせるか、Helを埋めて要求値を軽減することになります。
装備オプション 
戦闘準備編 
戦闘前の仕込みとして、Battle Ordersブースト偏重装備(BO+3ベースRW Delirium、RW Heart of the Oakなど)を用意してみるのも一つの手。
裏に常備しTeleport用として使うなら、Warcries+3の青武器よりもHotOの方がFCRも得られて良いでしょう。
AR補強のためにDemon LimbのEnchantも有効。自分にかけるだけならTownの中でもOKですからStash前でどうぞ。
特殊環境下で役に立つ装備 
レジストの稼ぎ方 
対戦相手によって属性レジスト偏重、物理レジスト(DR)偏重と、装備の傾向を切り替える必要が出てくるかもしれません。
以下、各種属性と組み合わせ方の例を。
- 物理
%DRを稼げる装備は非常に限られており、選択肢はあまり豊富ではない。
- 火属性
敵の火レジを下げる手段が豊富ではないため、Maxレジスト引き上げにより脅威が低減する。
- 雷属性
最大ダメージの大きさ、レジ下げ装備やConviction(発動装備含む)との組み合わせが恐い。
- 毒属性
スキル直接の脅威は限られるが、PDSC満載の物理攻撃にも注意。
チャームについて 
Torch、Anniは当然ながら20Stats物を是非。
それに近い物が揃ってから作り始めるぐらいでも遅くはないです。
また、残りスペースにはありったけのMaxDamage/AR/Life SC*3を積みましょう。
SuffixがLife物の他、5%FHRの物も何点か持っておきFHRのブレイクポイントへの帳尻合わせも忘れずに。
…と口で言うのは簡単ですが、このSCはSmiterやらAR重視の物理攻撃ビルド各種やらの間で熾烈な争奪戦が展開されており、現在気が遠くなるほどの勢いで暴騰を続けています。おそらく高可変値のを2列分も買えば、100HRぐらい簡単に溶けてしまうでしょう。
このビルドは装備例も見るからに高価ですが、チャームに要求される投資額はそれをもはるかに上回ります。
それとは別に、レジスト寄りに調整するためAllRes+のSCもたくさんあると便利です。もちろんこちらも、20Lifeやら5%FHRやらの有用Suffixが付けば1〜2列でover100HRの勢いですが。
また、Meleeビルドである以上は十分な機動力も必須です。
Suffixに3%FR/Wが付いたSCも必要に応じて積んでみると良いでしょう。
ただ、やはりFineやShimmeringと組み合わされば価格も20Life、5%FHR物に匹敵する高値となってしまいます。
- まとめ:有用なSmall CharmとそのMods
理想は当然Prefix+Suffixが両方これらから成る物ですが、やはり相当な資産がない限りは妥協が必要になります。
| Prefix | 効果 | Suffix | 効果 |
|---|
| Fine | +10-20 To Attack Rating, +1-3 To Maximum Damage | of Vita | +16-20 Life |
|---|
| Shimmering | All Resistances +3-5% |
|---|
| Ruby | Fire Resist +10-11% | of Balance | 5% Faster Hit Recovery |
|---|
| Sapphire | Cold Resist +10-11% |
|---|
| Amber | Lightning Resist +10-11% | of Interia | 3% Faster Run/Walk |
|---|
| Emerald | Poison Resist +10-11% |
|---|
その他 
育成について 
最終装備から逆算して作りましょう。
つまりStr、Dexは初めから非常にシビアな割り振りが要求されるため、段階を踏んだまっとうな育成には全く向いていません。
bugrushおよびchaos run(あるいはuber leveling
)を利用し、経過はバッサリ切り捨てることが事実上要求されます。
Lv75までleechを続け、Hellfire Torch、Annihilus双方のブーストでRW Enigmaを着た瞬間からがある意味始まりと言えるでしょう。…ステータス配分の。
傭兵 
PvPでは真っ先に殺されるので存在するだけ無駄ですが、ソロでお宝発掘等にも使ってみたい方はお好みでどうぞ。
MightオーラのAct2傭兵にThe Reaper's Tollを持たせておけば大概の場面で何とかなります。
注意点 
Non Ladderでは、現在の仕様では絶対に出現しないFR/W+20%FHR+3色レジストのレア靴や、非常に優秀なFCR+αの指輪が同名で多数出回っており、それらを戦力として計算するかどうかが戦闘に少なからず影響を及ぼします。
装備構成が極端に対人寄りのため、モンスター相手のクエスト進行では掛けた費用ほどの効果が上がりません。
duelに興味のない人にとってはコストパフォーマンス最悪な上に通常のWW馬場ほど活躍の場もないため、手出ししない方が無難でしょう。
装備が高額だということは、(ZruidBBSのラダー相場報告スレ等で)それを売って大儲けしたという人がいる類の希少アイテムを、逆に今度はあなたが多額のoverpayを承知で買い揃えなければならないということです。今までのプレイで十分な資産を構築し、そろそろ欲しい物もなくなってきた…というラダー倦怠期の方には、トレードやアイテム収集にも殺伐とした刺激が戻るのでお薦めです。
逆に始めたばかりで貧乏だとか、Barbarianというクラス全般に疎い、という人には少々敷居が高すぎます。まずは通常の対モンスター仕様WW馬場を試してからでも遅くはないでしょう。
参考リンク 
対戦相手別の具体的な戦術指南など、さらに詳しくはこちらをご覧下さい。
※ビルドガイドを参照する際は、投稿された日付*4、Ladder/Non Ladder、Realmの違いにも注意して下さい。
2nd Ladder終了後〜現在のNon Ladderが装備の選択肢は最も豊富です。
bvc動画ギャラリー 
USWest Non Ladderの豪傑Smash氏がGoogle Video
やYouTube
に多数の実戦動画を公開されています。
間合いの取り方、Leapでの牽制、三角を描くように敵を刻むWhirlwindなど、文章だけでは今一つ分かりにくい戦術の理解・習得を大いに助けてくれるでしょう。