練習メニュー

Last-modified: 2010-08-17 (火) 16:50:41

ロングトーン

目的

  • 正しいピッチで吹けるようになる
  • 出ばな・途中・ケツいずれも安定したピッチと音色で吹けるようになる
  • 良い音色で吹けるようになる

方法1(ドミソロングトーン)

ドーーーを吹いて、目でピッチをあわせる。
目をつぶってミーーーを吹いて確認。ダメならやり直し。
ソーーー ドーーー ミーーー ソーーー と続ける。
4度上のキーで同じことやってぐるっと一週。

 

目をつぶってピッチをイメージして吹くのだけど、そもそもピッチというのはくわえ方や口の中のカタチで変わるものなわけで、実際やってみても結局は1回目失敗したときの度合いを参考に口を調整して2回目吹いているわけで、はたしてこの練習に意味があるのか微妙。
ただ、何も考えず押さえるべき指だけ押さえてプーと吹くのとは違う感じもするんやけど、何故?って考えると不思議。

 

ド~ミが長三度、ミ~ソが短三度、ソ~ドが4度になるわけやけど、ソ~ドが一番難しい気がする。
上手くできるようになったら、ド⇒ソ(5度)⇒ミ(長6度)⇒ド(短6度)とかにチャレンジ?

 

実際のところ、オクターブキーを押したソ(記譜)あたりより上はそもそも音が安定しない。
なので、高音域は「正しいピッチ」の練習に至れていない。

方法2(応用)

ドーーーーレーーーーミーーーー ミーーーーレーーーーードーーーー と
ドーーーーシーーーーラーーーー ラーーーーシーーーーードーーーー。

 

長2度と短2度のインターバル。
馬鹿でも出来そうなのに以外と難しい。
「かーーーーえーーーーーるーーーーー」とか
「かーーーーめーーーーーだーーーーー」とか
頭の中で歌いながらやるとわりとマシに。

ジャンプ

目的

上行/下行のフレーズでケツの音のピッチを正しく吹けるようにする

方法1

ドーーーーレミファソラシドーーーー とか
ドーーーーシラソファミレドーーー とやって、
オクターブ上のドが正しいピッチで出せるかどうか。

 

記譜のファソあたりは比較的うまくいくけど、高音域に行くと特に上行のケツは素晴らしくハイピッチになる。
下行は、むしろ下がりきらない傾向がある。
つまり、上がったり下がったりを続けるとドンドン高いピッチにずれていくことになる。

方法2(応用)

ドミレファミソファラソシラドシレドーーー
ドミソレファラミソシファラドラドミシレファドーーー
ドミレファミソレファミソファラミソファラソシファラソシラドソシラドシレラドシレドミシレドミレファドーーー
とかいろいろ。
最後の奴はどっちかつうと運指の練習。

アルペジオ

目的

  • コードの流れをコード名そのものを意識せずに表現できるようになる。
  • 3度4度などの運指がばたつく(間に余計な音が入る)場合があるのを直す。

方法

1度4度5度のドミソを、スプーンキーやら下のキーを使わず、
オクターブキーも操作しない記譜のレからド#の間で吹く。

 

例えば、記譜のCのキーだったら
ドソミドソミドソミドソミ
ドラファドラファドラファドラファ
ドソミドソミドソミドソミ
シソレシソレシソレシソレ
ドソミドソミドソミドソミ
ドラファドラファドラファドラファ
ドソミドソミシソレシソレ
ドソミドソミドー
でパターンA(下行)

 

ミソドミソドミソドミソド
ファラドファラドファラドファラド
ミソドミソドミソドミソド
レソシレソシレソシレソシ
ミソドミソドミソドミソド
ファラドファラドファラドファラド
ミソドミソドレソシレソシ
ミソドミソドミー
がパターンB(上行)

 

ドソミソドソミソドソミソドソミソ
ドラファラドラファラドラファラドラファラ
ドソミソドソミソドソミソドソミソ
シソレソシソレソシソレソシソレソ
ドソミソドソミソドソミソドソミソ
ドラファラドラファラドラファラドラファラ
ドソミソドソミソシソレソシソレソ
ドソミソドソミソドー
がパターンC(上下行)

 

12キーでやるのだが、実際は頭を使わないと次のコードにいけない。
頭を使わずに和音のイメージだけで次に進めれると何か変わるかもしれない。

ユニゾン

目的

  • 他の楽器などとユニゾンするときにピッチが合わせられるようになる。
  • 旋律と運指を身体になじませる。(浮かんだメロディーがいきなり吹けるようにする)

方法

come sunday の前半あるいは in a sentimental mood のメロディー冒頭とメトロノーム代わりのベース音(4分音符)の自作カラオケにあわせて、片耳イヤホンで聞きながら吹く。
4度周りの12キーの全オクターブ。

 

ピッチのズレはスグにわかるけれど、上なのか下なのか、なかなかわからない。

メロディー

目的

  • 伴奏にあわせて正しいピッチで美しく吹けるようになる。
  • 旋律と運指を身体になじませる。(浮かんだメロディーがいきなり吹けるようにする)

方法

ダニーボーイを、ベース音と和音の伴奏の自作カラオケ12キーにあわせてメロディーを吹く。

チューナをチラ見すると、特に高音域はピッチが上にずれていることが多い。

総じて

  • 全部やるのは物凄い時間がかかる
  • ソプラノ・アルト・テナー・フルート全部やると丸一日コース(>_<)
  • 結局のところ、ちゃんと歌を歌える能力と、楽器をコントロールする能力かな。。。
  • 限られた時間で、効果の有る練習方法が欲しいなぁ。。。