エレメンタルエッジ

Last-modified: 2017-02-24 (金) 22:07:05

カードスペック

 
エレメンタルエッジ
レアリティ:★★コスト:2入手先:東方伝来
使用後、このカードを破棄
自身に7魔剣/1Turnを付与
 

「東方伝来」収録のアイテムカード。
魔剣が有効の間は通常ダメージを与えるごとに、ランダムな状態異常を敵に付与することができる。内容は毒・炎上・凍結・弱体・脆弱・感電・盲目のいずれか。
同一ターンでも連続攻撃などをした場合は一撃ごとに違った状態異常が出る。状態異常の有効時間は一律5ターン。
ちなみに魔剣とは「魔法剣」の略と思われる(詳細は後述)。

上手くいけば攻撃力低下や防御力低下、継続ダメージに追加ダメージと相手を滅多打ちにできる。
通常ダメージ中心のデッキが天敵とする精霊の女王などにも、凍結や感電などによってそれなりに渡り合うことが可能。
状態異常を何回付与できるかがキモなので、弱くとも手数の多いカマイタチなどが脚光を浴びるだろう。
ランダムゆえ効果が安定しない欠点をカバーする意味でも、攻撃回数の確保が魔剣デッキでは重要である。

こちらの補助効果を消してくる敵と、自分の状態異常を治してくる敵の両方に弱いのも悩みの種。
さらには通常ダメージで付与するため汚染に引っ掛かる一方、毒や炎上、凍結は固定ダメージなので鏡面相手だといちいち跳ね返ってくる。
そして反射は通常と固定の両方のダメージに反応する……と、魔剣が苦手とする状況は思いのほか多い。
このうち反射や鏡面は守護ガード、汚染は兵法や無足(克己)で対抗できる。ダンジョンに合わせて必要な防御策を用意したい。

 
 

このエレメンタルエッジの効果は7魔剣。1ターンで切れてしまうが、瞬間火力ではユリアをも超えて最強を誇る。
数回叩くだけで敵を一気に状態異常漬けにすることが可能。道中で切り札としてピックしたり、鍍金ダンジョンに1枚くらい仕込んでいくのも面白い。

 

関連カード

魔剣つながり
 ヴァルキリー(1魔剣5T)・魔法剣士 イオナ?(2魔剣5T)・戦乙女 カリスミン(3魔剣5T)
 戦乙女 ユリア(5魔剣1T)・エレメンタルエッジ(7魔剣1T)
 古術継ぎ アレグレン?(2魔剣5T/自1魔剣>1魔剣2T)

過去作品でのエレメンタルエッジ

カードとしてはDDD2が初登場だが、そのルーツはDDD1にまでさかのぼれる。

DDD1ではそのまんま「魔法剣」という名のアクションカードや、この魔法剣をサポートする手札装備カード「エレメントソード」などが登場した。
当時の魔法剣は物理攻撃と魔法攻撃を同時に行うという内容で、今のような状態異常を付与するものではまだなかった。
DDFでは魔法剣の方はそのままカードとして、エレメントソードはイオナ?ユリアらの所持するパッシブスキルの形で続投。
同時にエレメントソードの上位版として、カリスミンらのスキルとして初登場したのがエレメンタルエッジである。
そしてDDD2では、魔法剣は名前とカテゴリを大きく変えて三たび登場。エレメンタルエッジはアイテムカードとしてVer1.1で追加実装されたのだった。

ちなみにこの魔剣、各種のカードがもれなく使用可能。彼女たちの標準装備といった趣がある(専売特許とまでは?いかないようだが?)。
天界の戦士である戦乙女が使う以上、文字通りの魔性の剣ということはあり得ない。使い手がDDFとDDD2の間で共通している点から見ても、やはり魔剣=魔法剣と考えるのが妥当だろう。
その割に効果がランダムというかカオスだが。やっぱり魔の剣?


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