カードとしてのクラーケン
クラーケン | ||
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レアリティ:★★ | コスト:6 | 入手先:ベーシックパック |
6通常ダメージx4 |
純粋4回攻撃カードLv2。
攻撃のみで状態変化の付与などは一切行わない。デメリットの伴わない多段攻撃カードとしては、実は第4位の総ダメージ量を持つ。
ちなみに1位はベルエラ?。2位はハーピークイーン、3位は4位と僅差の貪る者。攻撃回数ならハーピークイーンの6回が単独トップである。
下位のポルターガイスト?と比べるとコストは2高く、総ダメージはちょうど2倍になっている。
だが連続攻撃のみのカードを使う主な動機と言えば、突撃や毒撃、破砕などの発動回数を稼ぐことにある。つまり攻撃力は二の次。
という意味ではこのカードは、ほぼポルターガイストの下位互換ということになってしまう……あくまでポルターガイストと比べればの話だが。
連撃カードを3枚以上仕込みたい時、道中でピックカードに出た時などは採用してみるのも一案。クラーケンは敵としても出るのでピックする機会は多い。
関連カード
- 4回攻撃カード
- トーメンター(15ダメx4)・熱砂の旋風 ベルエラ?(14ダメx4)・ブラッククラウン?(12ダメx4)・刀霊鬼?(10ダメx4)・
トゥームガード(10ダメx4)・狂桜鬼(10ダメx4)・クラーケン(6ダメx4)・ポルターガイスト?(3ダメx4) - 海洋生物
- ジェリーフィッシュ・アーマークロー?・スティールクラム・ニードルフィッシュ・ディープバイト・ツインヘッド・アイスロブスター・リュウグウノツカイ・メタルヘッド・
財宝亀・シードラゴン・クラーケン・オールドスネイク・タイダルウェイカー・岸の潜伏者・リバイアサン・海王 オセアノス
ディープワン・エビ娘 サクラ 肉片- 香ばしい寄せ餌
敵としてのクラーケン
名前 | HP | 使用技 | 常時発動 | ||
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クラーケン | 150 | たこ足 | 1nターン | 2通常ダメージx3 | なし |
スミ | 2nターン | 6固定ダメージ 5盲目2T | |||
巻きつき | 3nターン | 8通常ダメージ 1封印5T | |||
捕食 | 4nターン | 10通常ダメージ 5損傷5T | |||
大津波 | 5nターン | 25固定ダメージ 手札全捨て |
ボスでない普通の敵としては最多のHPを誇る大物。
毎ターンのたこ足による軽めの連撃と、それ以外の一発が重い技を織り交ぜて攻撃してくる。後者は状態異常付き。
通常ダメージが多いので枯朽や魔剣が効果的。単発の2や3程度の弱体では巻きつきや捕食の威力を抑え切れない。
またはガードとシールドの両方を使って耐えつつ、急いでHPを削り切るくらいだろう。抵抗も忘れずに、特に封印は阻止したい。
最も怖いのが難易度マスター以降で使い出す大津波。マスターの時点で20超もの大ダメージである。
必殺技と呼べる威力にもかかわらず、5ターンというかなり早いターンで仕掛けてくるのも脅威。4ターン目までの猛攻で死にかけたところに綺麗にとどめを刺してくる。
急いで可能な限りのシールドや守護ガードで身を守ること。障壁か鉄身なら簡単にやり過ごせる。
過去作品でのクラーケン
シリーズ皆勤。
DDD1では奇襲持ちで、出てきた途端20ダメージを3連打してくるとんでもない敵だった。
ガードせずに終盤を進むのは罪という風潮を作ったのは大体こいつである。HPを爆上げしているならその限りでないが。
DDFでは深海回廊のボスに昇格。
ミノタウロスらの流れを汲んだ、よく殴りよくサボる当たり外れの多いタイプだったが……持ち技の大半が一発の軽い連撃で、状態異常ひとつ出せなかったのが運の尽き。
ガード特化型のパーティにとってはただの硬い肉塊に過ぎなかった。ちなみに旧Verではサクラが食欲を催すシーンもあった。
DDD2では再び終盤の一般の敵に戻ったものの、そのパワーとタフネスもまた復活。DDFでの醜態ぶりは払拭されたはずである。
なのだが今度は、やけに体が小さくなってしまった。おそらくエリート版の大型クラーケンが画面からはみ出ないよう、逆算して通常版の方を縮めざるを得なかったのだろう。
通常版は実は子供のクラーケンだった……ということはないと思われる。多分。