カードとしてのグレイブディガー
グレイブディガー | ||
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レアリティ:★★★ | コスト:7 | 入手先:ダンジョン固有 |
20通常ダメージ カードを1枚引く 自身に1呪詛/1Turnを付与 自身に、自身の1呪詛につき1復活/20Turnを付与 |
狂桜鬼に続く呪詛の有効利用カード。グレイブディガーは呪詛から復活を生み出すことができる。
有効時間が20ターンと大変長く、役に立つ前に時間切れということはまずないはずだがが……問題は呪詛の方の有効時間である。
大抵の呪詛はカードで付与するものも含め、1ターンで効果が切れる。特に敵から掛けられた場合はそのターンで終わってしまうので、このカードを使うチャンスがない。
このためこのカードを活用しようと思ったら、2ターン以上続く呪詛の使い手(アニメイテッド?など)を狙うか。または自分で呪詛カードを複数用意し、同一ターン中に連続で使うかだろう。
もちろん呪いカードへの対策は忘れずに。後者の方法なら復活付与を成功させたのち、治療カードで呪詛だけを治すと後腐れがない。
……一番の問題はここまで手の込んだことをしなくても、アロンソやクリエイション?で足りるのではとなりかねない点か。
このカードは仄暗い墓穴のダンジョン固有ドロップ。
入手し損ねた場合はランダムダンジョンなどでの出現に期待しよう。ピックカードだけでも拾えればクラフトで作れる。
関連カード
- 呪詛つながり
- 狂桜鬼(1呪詛1T)・グレイブディガー(1呪詛1T)
- 復活つながり
- 不死鳥の アロンソ(1復活5T)・クリエイション?(5復活2T)・グレイブディガー(1呪詛>1復活20T)
- ゾンビ
- ゾンビ・グレイブディガー・キャサリン&ルートヴィッヒ?・メデューサゾンビ?・ドラゴンゾンビ?
- その他のアンデッド
- スケルトン・ゴーストナイト・シルバー号の操舵手?
スピリット・ゴースト・トゥームガード・スピリットドラゴン?・シルバー号の亡霊?
ヴァンパイア・ヴァンパイアロード・呪われた少女 イザベラ
コープスゴーレム・ガラティア・エンシェントキング・真紅の シヴ?・古王 ペンドラゴン - 仄暗い墓穴限定ドロップ
- グレイブディガー・カオス
ボス敵としてのグレイブディガー
名前 | HP | 使用技 | 常時発動 | ||
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グレイブディガー | 262 | シャベル | 1nターン | 4通常ダメージ | 1怨恨 奇策 (2不屈) |
自己再生 | 5nターン | 10不屈5T | |||
掘り起こし | 3nターン | 1復活2T | |||
カース | 2nターン | 1呪詛2T | |||
墓穴からの声 | 4nターン | 1呪詛5T |
仄暗い墓穴10Fボス。奇策持ち。
攻撃は呪詛が中心。警戒状態だと毎ターン絶え間なくカースが飛んでくるので気を付けたい。
直接火力は低めだが、復活や10不屈でしつこくしつこく粘ってくる。一息に倒し切れるだけの火力も欲しいところ。
事前に補助効果解除カードを構えておき、とどめを刺せる目途が立ったら復活などを剥がしつつ決めるのもよい。
過去作品でのグレイブディガー
シリーズ皆勤。
DDD1では奈落の深淵で出現。最序盤の敵にもかかわらず浸食(今作でいう廃棄、ただし回避不能)だのスタンだのを操るとんでもない曲者だった。
DDFでは難易度3のダンジョンに登場。
見た目通りのゾンビだが、グレイブディガーは特に明確な役割をもって屍術師?に使役されている。それが墓荒らし。
墓を暴いて埋葬死体を取り出し、それを屍術師の所まで運んでいく。主のためにゾンビの材料となる死体を集めるのが彼の仕事である。
墓荒らしの現場を見た者にはシャベルで撲殺しにかかるほか、DDFでは複雑な罠(罠カード)を敷設したり、今作では奇策でこちらの意表を突くなどゾンビらしからぬ知能戦をも仕掛けてくる。
死体を掘り起こして運ぶという行動ルーチンが確立されている点を見ても、かなり高度な魔法によって操られているようだ。
しかしよりによって名状し難い云々が中から出てくるとは、屍術師も陰で頭を抱えていることだろう。一体何の墓穴を掘り返してそうなったのか。
ちなみにクトゥルフ神話小説の中に、いわく付きの塚が舞台の「墳丘の怪」なる作品があるが……仄暗い墓穴の元ネタはこれだろうか。
「掘り起こし」の効果が自身の復活というのもまた謎である。グレイブディガー2号でも掘り当ててバトンタッチしているのだろうか。