マジックワンド

Last-modified: 2017-01-19 (木) 01:23:32

カードスペック

 
マジックワンド
レアリティ:★コスト:1入手先:東方伝来
使用後、このカードを破棄
自身に5魔撃/1Turnを付与
 

「東方伝来」収録のアイテムカード。
魔撃が効いている間はカードをプレイするごとに、敵に効果量と同値の固定ダメージを与えられる。

盾撃や聖撃と同じく追加攻撃を行う補助効果だが、その威力はあまりに貧弱。
例えば盾撃のダメージ量は、発生させたガード値に比例して増加する。ガードはカードによっては10以上得られるものもあり、その分威力の伸びしろも大きい。
一方の魔撃は、どんなカードを出そうが威力は一切変動しない。これが大きな泣きどころである。
連続でプレイして手数で補う手もあるが、1ターン中に10枚も出し続けるのはとても楽なことではない(少なくとも、ガード10のカードを1枚出すことに比べれば)。

そのままではほとんど使い物にならないが、代わりに魔撃にはアークメイジ?など持続性のある増幅カードが複数存在する。これは盾撃や聖撃にはない特権。
増幅で効果量を山盛りにして、初めて魔撃はスタートラインに立ったと言える。その気になれば15Fボスまでノンストップで瞬殺し続けるパワープレイも不可能ではない。
実際、公開初期は(今も?)最強最速と言えばほぼ魔撃デッキ一択であり、ランキングダンジョンなどではこればかりが出張ることに対する不満の声も少なくなかった。
現在ではルール面からの制約の実施により、魔撃デッキの氾濫はだいぶ改善。他に強力なデッキタイプも登場し、魔撃がフルで使える週でも魔撃以外のデッキが優勝するケースも見られるようになっている。

天敵は大火力を拒否する鉄身、大火力を打ち返す応報など。ただし前者は破防、後者は障壁という抜け道もある。

 
 

このマジックワンドは5魔撃を1ターンの間だけ付与という内容。だが最大の利点は、アイテムカードゆえ使えばすぐ破棄される点にある。
前述の通り魔撃は増幅が命であり、定期的に増幅カードが引けないと魔撃が途切れて即詰んでしまう。そのため一般的な魔撃デッキは可能な限り圧縮を行い、増幅カードの回転率を高める必要がある。
その点で自動的に破棄されるマジックワンドは、圧縮を進める上ではまさに好都合。タイムアタックの優勝者のデッキを見ても、使用可能な週は必ずと言っていいほど採用されているのが分かる。

 

関連カード

魔撃つながり
 シャーマン(3魔撃1T)・マジックワンド(5魔撃1T)・見習い術師 リッツ(5魔撃1T)・スキュラ(8魔撃1T)
 デーモンロード(1魔撃5T)・四聖の司 ヨウゼン?(1魔撃5T)・死の冒涜者 ギアン?(2魔撃5T)・稀代の大賢聖 ルハインツ(5魔撃5T)
 氷の女王 シャルデ?(敵1凍結>1魔撃5T)・アークメイジ?(自1魔撃>1魔撃5T)・隻眼の グレタ(1魔撃/自1魔撃>1魔撃5T)
魔法の杖
 マジックワンド歪次元の杖潮の杖?

過去作品でのマジックワンド

シリーズではDDD2が初登場。過去作品には登場していない。

先端がくるんとカーブした木製の魔法の杖。
童話で魔法使いか仙人のおじいさんか、魔女のおばあさんが持って出てきそうなステロなデザインである。
飾り気がなさ過ぎて一見ただの棒にも見えるが、魔力はちゃんと宿っているらしい。

ジェラールがこれにそっくりな杖を使っているが、先端の形が若干違うので別物の可能性もある。
ジェラールの杖の方は他にも意外な愛用者?がいる模様。


コメント