ユニコーン

Last-modified: 2017-01-02 (月) 17:00:34

カードとしてのユニコーン

 
ユニコーン
レアリティ:★★コスト:5入手先:ベーシックパック
6通常ダメージ 6HP
自身に1抵抗/5Turnを付与
自身に、自身の1抵抗につき1抵抗/5Turnを付与
 

自身に掛かった抵抗を倍に増幅するカード。
スキュラベルゼバブ?のような状態異常攻めが激しく、アイリーンですら心許ないボスが相手の時はこれが役立つ。
事前に何回か使って、抵抗を何十と張っておけば安心だろう。時間経過では消えてしまうので定期的な張り直しは忘れずに。

グウィネヴィア?あたりが手に入れば、上記の用途でユニコーンを使うことはなくなるだろう。
だがスピリットドラゴン?リンなどの、抵抗から集中を生み出せるカードの布石としてなら引き続き大きな役割を持てる。
エリナベラらを相棒に、抵抗を積み重ねて大火力に繋げよう。

 

関連カード

抵抗つながり
 スライム(1抵抗5T)・ガーゴイル(2抵抗5T)・地上に降りた子 アメリエル(2抵抗5T)・蓬莱山の守護者 リン(2抵抗5T)・
 スピリットドラゴン?(3抵抗5T)・鋼鉄戦姫 アイリーン(5抵抗5T)・花の大妖精 エリナベラ(10抵抗5T)
 アスディーグ(自1治癒>1抵抗5T)・ユニコーン(1抵抗5T/自1抵抗>1抵抗5T)
 ケルピーユニコーンナイトメア?ペガサス・(ケンタウロス
 ユニコーンの角

敵としてのユニコーン

 
名前HP使用技常時発動
ユニコーン452nターン4通常ダメージなし
聖女の祈り3nターン自分の状態異常を全種類治療 敵の補助効果を全種類解除
聖獣の怒り4nターン因果2T
木立の湖3nターン20ガード1T 守護2T 6治癒5T
 

ランク3モンスターの敵の中ではHPは最低レベル。直接攻撃も特に強くもない角だけである。
だがそれらを補って余りある脅威が聖女の祈り。せっかく付与した補助効果が全部水の泡になってしまい、ユニコーンに仕掛けた状態異常まで元通り。
阻止も防御も一切できないため、嫌なら3ターン以内に何としても倒すしかない。全力を傾けること。

難易度ノーマルでもこの面倒臭さだが、ハード以降はさらに嫌がらせが悪化する。
因果が掛かった状態で相手に攻撃を加えると、与えたダメージが全部プレイヤーにも降りかかってくる。大抵の場合あっけなく死ぬ。
1ターン待てば因果は消えるので、何もせず黙って待つのが最善。難易度マスター以降では後述の治癒の時間を与えてしまうことになるが……
抵抗や治療で対処したり、因果のダメージは固定ダメージ扱いなので障壁を張った上で殴ってもよい。抵抗や障壁は聖女の祈りが発動した後に使用すること。

マスター以降は聖女の祈りに重ねて木立の湖を使用。恐ろしく硬くなる上に治癒まで付いてしまい、デッキの火力が足りないと手も足も出なくなる。
手をこまねいている間にダメージは回復され、因果を付けられてまた攻撃の機会を失い、やっと少し掛け直した補助効果はまた聖女の祈りで消され……という泥沼にはまりがち。
苦手な人は社の聖獣などを用意し、こちらも補助効果を消す側に回るとよいだろう。一番はやはり速攻で倒してしまうことだが。


過去作品でのユニコーン

「ヒヒーン!」

伝説の聖なる白馬。額の一本角には強力な癒しの力が秘められている。
優雅な見た目とは裏腹に、性格は勇敢かつ獰猛。時と場合によってはドラゴンに挑むことすら辞さないという。

普段から気性は荒く、人間にも基本的には心を開こうとしない。下手に近付けば串刺しにされるのがオチである。
唯一、若く清らかな処女にだけは自ら好んで接するとされる。おかげで昨今では処女厨の汚名を着せられたりもしている様子。
逆に処女でない女性に対しては、だまされたとばかりに怒り狂って惨殺する。まさか「聖獣の怒り」って、ビッ○死ねとかそういう……
またこの設定のせいで、パーティー内に女性キャラがいるのに攻撃してくるということは、彼女らは皆(中略)なのかという無用な疑惑が生まれることも。
DDFでは仲間にできたという事実もまた話をややこしくしている。上級獣使い持ちはエイミシリルや……ハーキム!?

 
 

DDD2ではゲーム公開初期における屈指の強キャラと目されていた。
まず当時は、ポルターガイスト?と同じ常時発動型の免疫持ちだった(状態異常無効はDDF時代からあったものだが、あちらのユニコーンは他に目立った取り得のない雑魚だった)。
また当時は公開初期ゆえ、覚醒カードがまだあまり出回っていなかった(覚醒石も未実装)。このため補助効果を全消去されると本当に空っぽの状態に戻る者がほとんどだった。
さらに諸々の能力値も今より高く、木立の湖を発動されると例え全滅しなくともいつまでたっても倒せないという事態が多発。
出会っただけで詰みを覚悟するプレイヤーもいたようである。心臓発作を起こすプレイヤーも

現在はスペックの下方修正やその他様々な環境の変化により、少なくとも強敵とまではいかなくなっているはず。
だが使用技そのものは依然として強烈である。油断は禁物だろう。


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