獣心の ユーリンデ

Last-modified: 2017-04-03 (月) 01:35:49

カードスペック

 
獣心の ユーリンデ
レアリティ:★★★コスト:4入手先:ベーシックパック
12通常ダメージ
敵に捕獲/1Turnを付与
 

捕獲カードLv1。
このカードによる捕獲は1ターンしか持たないので、敵にとどめを刺すターンに合わせて使う必要がある。
もちろん倒し損ねると失敗。シリーズ代々の捕獲システムにならった仕様といえばそうなのだが。
万全を期すなら事前にぎりぎりまでHPを削り、確実に仕留められるようにするなど工夫が求められる。

 

関連カード

捕獲つながり
 獣心の ユーリンデ(捕獲1T)・香ばしい寄せ餌(捕獲5T)・熟練調教師 エイミ(捕獲5T)

DDFでの獣心の ユーリンデ

「あ、リリー!勝手に行かないで!ジャックも、ほら!」

多数の長毛猫やイノシシを連れた女性。巨乳
当人も皮製を思わせる色のビキニという野性的な格好である。立ち絵でないのが惜しまれる。
猫の名前はリリーとジャック、イノシシの名前はハイデルベルグ。

ユーリンデと動物たちは危険なダンジョンへ赴くのも、魔物と戦うのも常に一緒。……というのは当人の認識のみだったりする。
リリーとジャックは自分たちが主で、ユーリンデのことは下僕と捉えている。毎日の食事や寝床の用意、ブラッシングなど、これだけ世話を焼く者が下僕以外の何だというのかという理屈である。
ハイデルベルグはユーリンデを「理由はよく分からないが面倒を見てくれる、なんだか暇そうな人」だと思っている。彼女を飼い主として見る者は誰もいない。
ちなみに現実世界においては、何故か猫に対しては自ら下僕を名乗りたがる人間も多いらしい。

戦闘時もハイデルベルグはユーリンデの指示ではなく、「自分の身は自分で守らなきゃ!」と自分ひとりの判断だけで戦っている(これはこれで立派だが)。
リリーとジャックに至ってはそもそも何もしない。早々に木の上など安全地帯に避難し、高みの見物を決め込んでいる始末。
なのだが当のユーリンデの脳内では、この1人と2匹と1頭は常に力を合わせ、一丸となって強敵に立ち向かっている。つもりらしい。
「みんな大丈夫!?」「ハイデルベルグ、無理しないで…!」「もう一息よ、負けないで!」「お疲れ様、ハイデルベルグ!」「みんなありがとう!」 やめたげてよぉ!

一見涙を禁じ得ない光景だが、上記のうち最初のセリフは猫2匹を含めた全員、3つ目はハイデルベルグのみに向けたものだとすればそう的外れなものでもない。
彼女は動物たちから見た自分を正確に把握し、その上で彼らと共にありたい一心で「変な人間」を演じているのかも知れない。
……で済めばよかったが、最後のセリフだけは擁護の弁が見当たらなかった。「下手に手出ししないでいてくれてありがとう」ではあるまい。
やっぱり可哀想な飼い主なのか。

 
 

ゲーム上ではパッシブスキル・獣使いの使い手として脚光を浴びた。
獣使いはDDDシリーズの捕獲と同じ効果で、これを発動させつつ敵を倒すと固有のピックカードが出るというものである(「上級獣使い」もある。これはエイミらが担当)。
ゲーム公開当初は獣使い所持者はユーリンデ一人しかおらず、そのため紹介状をドロップするボス戦などでは大体彼女がレギュラーで参加するのがお約束であった。
この状況はだいぶ後になって、新たな獣使い?が追加実装されるまで続くこととなる。


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