大怪盗 カーヤ

カードスペック

追加ドロー3枚に5疾走も付与されるカード。
引ける枚数は合計8枚という、レアリティ★★★では最強のドロー能力を誇る。

一方でデメリットも当然あり、まず手札を一度全て捨てなければならない。
だがこの手札全捨てこそがカーヤの真骨頂である。手札がいらないカードばかりになった時にこれを使えば、その全てを排除すると共に新しいカードを3枚＋α用意してくれる。
似た動きをするカードはハンクやフロールなど他にもあるが、カーヤは最もドロー枚数が多いうえ疾走も付いてくるのが大きい。
鍍金ダンジョンなどデッキ圧縮ができない状況下では特に大活躍するだろう。硬直した手札事情を吹っ飛ばしてゲームを再加速してくれる、まさに疾走感の一枚。

ちなみにこのカードから手札全捨てを抜いて、HP回復と幸運付与を足すとヨハンナになる。
もっとも手札全捨てがあるとないとでは全然別のカードになる。あちらは単純に大型ドロー+付加価値というところだろう。

関連カード

3枚ドローつながり

　大怪盗 カーヤ・珊瑚の海の コバルト・探求者 ヨハンナ・東風の妖精 ティアナ・追われる身の エマ・シアエガ・ナベリウス

疾走つながり

　華の踊り娘 シルヴィア（5疾走5T）・覇者の印章?（10疾走5T）・人魚の王女 ヴェローレ（10疾走5T）
　ケンタウロス（3疾走1T）・大怪盗 カーヤ（5疾走1T）・探求者 ヨハンナ（5疾走1T）・
　ルーン草の扇（10疾走1T）・華の踊り娘 イリア（20疾走1T）・淀みの悲劇 ヒンドレス（20疾走1T）

ホビット

　ホビット・ゴミ漁りの ハンク・小さき刃 フロール・小人の癒し手 シャルロッテ・木陰の紳士 ジェラール・華の踊り娘 シルヴィア・華の踊り娘 イリア
　（大怪盗 カーヤ）

盗賊・盗掘家

　盗賊剣士 ゾフィ・大怪盗 カーヤ・探求者 ヨハンナ

友達

　由緒正しき ジークリット・探求者 ヨハンナ

DDFでの大怪盗 カーヤ

「天知る地知る、人が知る…　誰が呼ん（長いので割愛）」

富豪から金品を盗んでは貧者にばらまいていた自称義賊。出自や年齢、種族など、性別が女であること以外は全てが謎に包まれている。
一部ではホビット説がささやかれているらしい。真偽は不明だが、DDD2でのカードスペックには確かに他のホビットとの共通点も見られる（手札全捨てなど）。

カーヤの行動原理はその全てが「カッコいいかどうか」に基づいている。
カッコいいと思えばこそ義賊の生き方を選び、自ら大怪盗の看板を掲げ、プロフィールの一切を隠して謎の人物を演出し、無駄に長いマフラーをなびかせ、
ターゲットには事前に欠かさず果たし状を送り、登場シーンでは長い長い前口上を述べ、敵に負けたらテイク2を要求し、勝ったら謎の爆炎をバックに決めポーズで場を締める。
努力家なのは間違いない。

作中ではジークリットやヨハンナとの交友関係が確認されている。
この辺りからカーヤの精神年齢が推察できるだろう。種族が人間でないとすると実年齢はやはり謎だが。

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