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電話機の種類

Last-modified: 2009-10-09 (金) 14:01:22

電話機の種類には、大きく分けて固定電話機、公衆電話機、携帯電話機があります。

固定電話機 Edit

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固定電話とは、一般の電話、つまり通話する場所が固定される電話機の事です。携帯電話に対してこう呼びます。固定電話は0AB〜J方式の番号を付与された有線式加入電話/共同電話/IP電話を指す概念です。
固定電話は設置場所が電気通信事業者により特定され、警察・消防当局は110番受報、119番受報においてその位置を知る事ができます。家庭やオフィスなど家屋に固定して設置され、月毎に通話料金を支払う有線式電話です。
家庭やオフィスなど家屋に固定して設置され、月毎に通話料金を支払う有線式電話です。
そのうち「単独電話」は加入者線を一つの加入者で占有するもので「共同電話」は電話交換機の出線を有効活用するため複数の加入者で加入者線を共同利用するものです。固定家庭用電話機は1990年代には、親子電話・コードレス電話、FAX機能、Lモード等著しく多機能で便利になりましたが、弊害としてコードレス電話は個室からの通話が可能となった為、親が知らない交友関係ができる、長電話で高額の通話料金となるなど親子関係の摩擦の原因となることもあったようです。

標準電話機 Edit

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標準電話機とは基本的な機能のみを装備したものです。メーカーによってはベーシックテレホンということもあるが、送受話器と数字ボタンのみが装備された物もある。これらにはシンプル電話等の呼び方もあります。
標準電話機にはコンパクトなタイプのものもあり、送受話器と本体が一体となっていることもあります。

  • 基本的な機能
  1. オンフックダイヤル
  2. スピーカー受話
  3. リダイヤル
  4. 短縮ダイヤル・ワンタッチダイヤル
  5. 呼び出し音の音量変更
  6. 受話音量調整
  7. 通話保留機能・保留メロディ
  8. 状態表示灯点滅による呼び出し・状態表示
  9. パルス(ダイヤル回線)/トーン(プッシュ回線)の切り替え(トーンへの一時的な切り替えも含む)
  10. 発着信電話番号表示(ナンバーディスプレイ)

多機能電話機 Edit

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多機能電話機とは、標準電話機よりも多機能なものを指し、事務所、オフィス、店舗などで使用するビジネス電話システム用の電話機の事を言いますが、広義では下の主な機能一覧にFAX機能、Lモード機能等を加えた近年の家庭用固定電話機も多機能電話機に分類されるでしょう。

  • 多機能電話機の主な機能
  1. ワンタッチ・自動ダイヤル
  2. 電話帳機能
  3. 通話電話番号・時間記録機能
  4. 転送機能
  5. ハンズフリー・マイクロフォン接続
  6. 留守番電話
  7. 内線電話・インターホン接続
  8. コードレス電話
  9. 防犯・防災用センサ接続、非常・異常通報機能
  10. 簡易課金機能

コードレス電話機 Edit

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コードレス電話(コードレスでんわ)とは、固定電話回線などに接続された親機と子機との間を無線通信で結ぶ電話機およびそのシステムである。
電話回線に接続された親機(基地局)を加入者が設置し、その親機が設置された宅内あるいは構内とその近傍でのみ通話可能である。基地局を通信会社が設置する携帯電話・公衆モードのPHSなどの移動体通信とは異なるが、PHSの開発の元となった。コードレス電話の無線部分の通信には、アナログ方式とデジタル方式の2種類があります。

アナログコードレス電話 Edit

コードレス電話の親機・子機それぞれに異なるID(識別符号)が割り当てられており、親機に子機を登録することで使用可能となる。これにより、不正使用を防いでいる。IDの登録はかつては販売店に依頼する必要があったが、現在の機種では一部を除き加入者が設定するだけで登録できるようになっています。
無線通信自体はマルチチャネルアクセス無線方式であり、他の無線局が使用していないか確かめてから電波を発信するキャリアセンス機能で混信を避ける。スペクトル反転型秘話装置を内蔵し、故意や偶然の傍受がされにくくなっている機種もある。コンパンダ(圧縮伸張器)を内蔵し、電波が弱いときのノイズが聴感上気にならないようにしている機種もある。コードの煩しさから開放され使い勝手の良いコードレス電話ではあるが、、アナログ式コードレス電話に関しては市販の無線受信機で簡単に盗聴出来る危険性が高く、実際に2008年4月埼玉県深谷市の公共施設で、簡単に盗聴できてしまうアナログ式コードレス電話が使用されている事が発覚し、問題になった。

  • 小電力コードレス電話
    電波法施行規則に定められた周波数・出力電力の小電力電波を使用するものである。
    出力電力は10mW、周波数は親機380.2125〜381.3125MHz・子機253.8625〜254.9625MHzである。また、FM放送と同じ周波数変調であるため秘話機能が無い場合、第三者に傍受される恐れがある。半径50m程度なら受信機さえ用意すれば、簡単に傍受できてしまう。高層住宅等で使用した場合、数km先まで電波が到達することもありうる。一般家庭用のほか、事業所コードレス電話と呼ばれる、企業などの内線電話として多数の親機を設置して構内の各場所での通話を可能にしたシステムもあったが、2000年代に入り、構内PHSシステムや無線IP電話(IPセントレックス)に置き換えられるようになりました。
  • 微弱電力コードレス電話
    電波法施行規則に定められた出力電力以下の微弱電波を使用するものである。小電力コードレス電話に比べ、通話可能な親機と子機との距離が短く、音質が悪い。販売自由化初期は低価格製品として販売されていたが、微弱電波による通信の不安定や、1990年代の小電力コードレス電話の価格低下に伴い、ほとんど製造されなくなりました。

デジタルコードレス電話 Edit

アナログ方式の場合、音域によって音量が変化しますが、デジタル方式はどの周波数でも音量が安定しているため、相手が男性でも女性でも、音声に左右されずに快適に通話ができます。またデジタル方式は2.4GHz帯を使用しており、電波の直進性が安定している為、動きまわっていてもより安定した通話が可能です。コードレス電話は親機(本体)と子機(受話器)の間通信を電波で行うため、その電波は家の外まで届きますが、PHSとの互換性はありません。デジタルコードレス電話は、周波数ホッピングという技術により親機・子機間の通信を高速に周波数を切り替えながら行う為、独自のデジタル暗号化技術と組み合わせることにより、高い秘話性(盗聴防止)を保つことができます。

ビジネスフォン Edit

 ビジネスホン(ビジネスフォン)とは、企業オフィスでの利用を考えて作られた電話システムの総称です。複数の回線を収容できる主装置(ME)と、主装置に接続された多機能電話機で構成されています。
 一般の家庭用電話のように電話機の台数分だけ電話回線が必要になることもなく、回線を効率よく利用できるようになります。

  • ビジネスフォン用端末の主な特徴
    ビジネスフォン画像.jpg
    • 耐久性
      ビジネスホンは頑丈につくられていますので、なかなか壊れません。(コードレスは除く・精密機械ですので・・・)
    • 回線の共有
      家庭用電話機ですと、1回線に付き1台接続接続をするため、電話機の台数分電話線をひかないと使えませんが、ビジネスホンは必要な分だけ電話回線と電話機の台数が選べます。
      (例)
      電話機が10台必要な場合、家電電話機ですと10回線必要になりますが
      ビジネスホンなら電話線2回線に対して電話機10台接続というような運用も可能です。
    • ダイヤルイン対応
      会社の代表番号の他に、部署ごとの番号、または社員個人の番号を割り当てて運用できます。
    • その他
      短縮電話帳が多い。着信履歴が確認できる。etc...

IP電話機 Edit

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IP電話機とは、インターネットを利用した電話のことです。従来の電話回線は声を信号にして、送っていましたが、IP電話では、声をデータにして送っているのです。IPとはInternet Protocolの略でインターネット上で通信するための取り決めのようなものです。パソコンを使用するIP電話の規格としてはH.323がよく知られており、これに対応したIP電話機が多いようです(統一はされていない)。見た目は一般のビジネスホンと酷似しており受話器の形状も、数字のボタンやその並びも同じだ。短縮ダイヤル、保留、転送といった様々な電話の機能を呼び出すボタンも、従来のビジネスホンと同じように備えていることが多い。電話線は使用せず、LANケーブルを使用しLANに直接繋いで利用します。メリットとしては、同じIP網(一部提携網)の場合、通話料金が無料提携網の場合、格安で通話ができます。デメリットとしては一部のIP電話機は一般電話への発信にも対応しているが、基本的に一般電話からの着信は不可。提携していないIP電話には通話自体ができない、番号通知不可、0120(フリーダイヤル)、0570(ナビダイヤル)、104、110、119、117といった電話サービス、特番等には発信が出来ません。

公衆電話機 Edit

公衆電話は、生活に不可欠な公共的通信手段です。公衆電話に用いられる端末は、一般的な電話が用いられることは希で、大半は公衆電話専用として設計された電話機が用いられるます。公衆電話向けの電話の最大の特徴としては料金の徴収システムが備え付けられており、現金もしくはテレホンカード等、それに準ずる対価によって料金を投入しないと通話できないようになっています。
一方で多くの国では、緊急通報用の専用システムが備わっており、ここへ電話する場合は硬貨の投入が不要となっている場合がある。また不特定多数が利用するという観点から、ボタンも押しやすいように大きめの大きさになっている。現在では多くがボタン式であるが、かつての公衆電話と言えばダイヤル式のタイプが主流であった。なお、現在でも古いタイプの公衆電話の多い旧東側諸国や東南アジアなどではプッシュ式よりもダイヤル式のほうが多い。公衆電話機の設置箇所は、商店・コンビニエンスストア等の店頭や店舗内、駅やホテル、百貨店など不特定多数の人が出入りする公共施設内や列車、船舶、航空機等の交通車両内に設置されますが、一部では個人で引いた一般回線を不特定多数に開放する場合もあります。公衆電話機は屋外であれば単に屋根の下に設置されたり、電話ボックスと呼ばれる専用の箱形居住空間内に設置される。屋内では何の変哲もなく壁際に置かれることが多い。

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  • アナログ公衆電話 - 緑色の外観。10円・100円硬貨とテレホンカード併用のものと、テレホンカード専用のものとがある。以前はテレホンカードによる国際電話対応のものがあったが、現在では利用できなくなっている。屋外の電話ボックスに設置されたタイプと、施設屋内に設置される据え置きタイプがある。
  • デジタル公衆電話 - グレーまたは緑色の外観。ISDN回線を利用した公衆電話。10円・100円硬貨とテレホンカード併用のものと、テレホンカード専用のものとがある。一部だが国際電話にも対応。PC、PDAなどの接続用にRJ-45(ISDNデジタルモード接続)とRJ-11(モデムのアナログモード接続)コネクタが用意されている。
    また、ディスプレイに相手先電話番号等が表示できるメモ機能や操作説明、硬貨の残り枚数、通話可能時間等も表示されます。施設屋内に据え置かれているタイプと屋外の電話ボックスタイプがあり、後者はNTTドコモのPHS用の基地局を同時に設置している物が多い。(ボックスの上に黒いアンテナが立っている)
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    テレホンカード.jpg
  • テレホンカード-公衆電話機を利用する際に,硬貨の代わりに料金の支払いができる磁気カード。500円分の通話ができるものを50度数と表示し,1000円で105度数の2種類の券種があります。1982年に発売され,硬貨投入に伴う不便を解消するものとして急速に普及しました。未使用のテレホンカードはNTTの窓口で電話料金の支払いに使うことが出来ます。

携帯電話機PART1(概要) Edit

  • 携帯電話機の概要
    携帯電話とは、無線通信を利用した、持ち歩ける電話機のことです。基地局と呼ばれる有線ネットワークとの中継点と電話機が無線で通信し、さまざまな通信サービスを移動しながらにして受けられます。
    携帯電話は基地局との間の通信方式によって世代が分けられており、現在までに市販された携帯電話は大きく分けると3世代になります。第1世代の携帯電話(1G=1stGenerationの略)は、FDMA方式を採用したいわゆる「アナログ携帯電話」で、元々1980年代に自動車電話として提供されていたものを、重いながらもそれなりに持ち歩けるようにした電話だった。第1世代携帯電話は既に日本ではサービスが終了しているが、アメリカなどの国ではまだ利用されている。第2世代の携帯電話(2G)では通信のデジタル化やTDMA方式の採用が行われ、電波の利用効率が大幅に改善された。また、電話機の軽量化や低価格化も第2世代で急激に進み、携帯電話は1990年代後半に爆発的に普及した。第2世代にあたる通信方式には、NTTドコモとJフォンが採用しているPDCや、ヨーロッパ各国で広く使われているGSMなどがあり、現在はほぼ成熟期を迎えている。PHSも通信方式としては第2世代にあたる。1998年には、第2世代のサービスを一歩進めた「第2.5世代(2.5G)」と呼ばれるサービスとして、auがいち早くCDMA方式を採用したcdmaOneサービスを開始した。また、2001年頃にはヨーロッパ各国の携帯電話キャリアが、GSM方式のネットワークで115kbps程度の高速通信を可能にするGPRSのサービスを開始し、通話よりもデータ通信を重視したサービスの展開が始まった。そして、第3世代の携帯電話(3G)ではCDMA方式を採用することにより、雑音や途切れの少ない会話が可能になり、データ通信でも最高で384kbps程度という、2Gでは実現不可能な高速通信が可能になった。第3世代の携帯電話サービスでは、より品質の高い無線通信ネットワークをベースとした、携帯電話を利用したブロードバンドサービスの提供が計画されている。第3世代の携帯電話サービスは2001年にNTTドコモがW-CDMA方式でサービスインしたほか、2002年にはauもcdma2000方式でサービスを開始した。 そして、1999年にNTTドコモが開始した「iモード」を皮切りに、携帯電話からインターネットに接続してWebサイトを見たり電子メールを送受信するといった、携帯電話のインターネット端末化が急激に進んだ。現在の携帯電話はこのインターネット端末化がさらに進んだ製品になっており、インターネットからの音楽・動画配信サービスに対応する、一部の3Gサービスではテレビ電話が可能になるなど、携帯電話の機能は増えつづけている。さらに、通話とは直接関係しない、デジタルカメラ機能、ワンセグテレビチューナー、アプリケーションソフトの実行機能、あるいはGPS機能といった機能が搭載された携帯電話も出回っており、携帯電話はインターネット端末という枠を超え、携帯情報端末(PDA)としての機能を備えた機器に進化しつつある。日本での携帯電話契約数は約7200万人で、契約数はほぼ飽和している。携帯電話は既に加入電話(普通の電話)よりも契約数が多くなっており(2000年に追い抜いた)、一家に複数台携帯電話があるような世帯が一般化している。このように、日本では携帯電話はほぼ普及が完了したような状況になっているが、この状況は携帯電話事業者が打ち出したアグレッシブな普及戦略によるところが大きい。
  • 電話機の種類/携帯電話機PART2