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電話帳とは

Last-modified: 2010-10-05 (火) 16:01:24

電話帳(でんわちょう)とは、電話番号が載っている名簿のことである私的な電話帳、特定の業態・業界の電話帳、NTTが作成している電話帳(ハローページ、タウンページ)などの他に、名簿会社にある特定の個人情報の電話帳、携帯電話に備わっているデータ記録機能の1つなどが上げられます。昨今は、インターネットの普及で活用される機会が少なくなっているのも事実です。電話帳の発行部数は最低でもその国の電話機の数だけはあります。電話番号を見つけやすくするためにアイウエオ順の他、職種、ビジネス別などに編集したものもあります。前者を日本では「五〇音別電話帳」といっていましたが、1984年ごろから漸次「ハローページ」と改名しました。欧米では「アルファベット順」で用紙の白地を取って「ホワイトページ」と呼ばれています。NTTが作成している電話帳には掲載を拒むことも可能です。また電話帳配布が不要な場合は配布停止を依頼できます。

電話帳の著作権 Edit

職業別電話帳には著作権がある(著作権所有はNTT)が、五十音別電話帳には著作権はない。五十音別やアルファベット順の構成などは、創作性の入る余地がない為で、アメリカも日本も同じ。

電話帳の用紙 Edit

木材チップを原材料とした、『純正パルプ』と、古電話帳等と原材料とした『古紙パルプ』をブレンドして作られている。『純正パルプ』の使用については、家を建てる際に使用された木材の残材などを使用している。

世界最古の電話帳について Edit

世界最古の電話帳

【ニューヨーク17日共同】競売大手クリスティーズは17日、電話の発明から2年後の1878年11月に米国で発行された世界最古の電話帳が、ニューヨークの競売で17万500ドル(約1840万円)で落札されたと発表した。落札者は明らかにされていない。

また、16世紀に地動説を唱えたコペルニクスの「天球の回転について」の現存する最も状態の良い写本も約221万ドルで落札。クリスティーズによると、コペルニクスの作品としては過去最高額となった。

今回競売にかけられたのは、米の医師でアマチュア天文家のリチャード・グリーン博士が所蔵していたコレクション約300点。電話帳は米東部コネティカット州ニューヘブンで発行されたもので、わずか20ページ、391人の名前と電話番号を掲載、落札予想額は3万−4万ドルだった。

電話帳の配布 Edit

電話帳は希望する人に届けている。
居住している都道府県が収録されている電話帳は、NTT西日本の電話の契約回線数1回線につき、各1部を無料で配付している。
ただし、電話回線に2つ以上の電話番号等が付与されている場合は、その番号数を上限としてお客様の希望に基づき、無料で届ける。また、居住していない地域の電話帳代金及び送料の有無は下表のとおりである。

電話帳の種類電話帳代金送料
居住している都道府県内のハローページタウンページ、􀀀タウン&ハローページ無料無料
上記以外のハローページ、タウン&ハローページ􀀀無料有料
上記以外のタウンページ有料有料

電話帳のCD−ROM化 Edit

(1) 従来の経緯

《タウンページ》個人情報として保護されるべき内容も多くないと考えられることから、電子データでの提供も許されるとされており、NTTでは、平成2年(1990年)から磁気テープ等の媒体での提供を、さらに平成8年(1996年)からはインターネットのホームページ上での提供を開始している。

《ハローページ》
ハローページ情報については、その情報が公開されることによって社会的に拡散し、集積されるようになった場合、加入者が悪質勧誘等の迷惑電話の被害を受けるおそれがあるとして、ハローページのCD−ROM化については消極的であった。

《プライバシー保護の観点から検討すべき事項》
掲載の有無について加入者に照会する必要があるか?
電話番号や住所から加入者を検索する機能(いわゆる「逆検索機能」)を認めるか?
発行されたCD-ROM電話帳の内容に誤りがあった場合の措置
第三者がCD-ROM電話帳を二次利用した場合のプライバシー問題

(2) 現在の状況
上記のような郵政省の研究会における議論の結果を踏まえ、現在、NTTでは、ハローページについては、紙媒体での発行しかしていない(ただし、試行版として、東京都内の事業所の情報に限定したCD−ROM版ハローページは存在する。)
しかし、NTT以外の者によって、ハローページ情報等を基に作成されたCD−ROM電話帳が市販されているのが現状である。また、こうしたCD−ROM電話帳等の大半が、電話番号や住所から加入者を検索する機能(いわゆる「逆検索」機能)を有しており、さらに、ナンバー・ディスプレイ・サービスと連動させることにより、電話がかかると同時に、発信者の名前・住所・電話番号をパソコン上に表示する機能を組み込むものもある。

(3) 検討
ハローページのCD−ROM化については、コンピュータ利用の普及等に伴い利用者のニーズが高まっており基本的には認める方向で検討すべきである。

ハローページをCD−ROM化にすると良い点
全国の電話帳が数枚のCD−ROMに収まり、検索も容易になる。
紙の電話帳と異なり保管場所もとらない等利用者の利便性が向上する。
紙を使わないので環境保護に適している。
輸送・配達にかかるエネルギーの省力化に資する

他方、ハローページのCD−ROM化については、プライバシー保護の観点からの懸念もある。利用者にとって、媒体がCD−ROMとなった場合の最も大きな懸念は、電子データとなることにより情報の加工・処理が容易となり不当な二次利用をされるおそれがあるということではないかと思われる.

郵政省が行った平成10年度電気通信サービスモニターに対する第1回アンケート調査結果
ハローページについては従来の紙媒体のままでいいと答えた者が46.3%
(理由)
 「これまで特に不都合がなかったから」
 「電磁媒体は個人情報の不当な二次利用等プライバシー侵害のおそれが高いから」
 「電磁媒体で提供されても使いこなせないから」
とする回答がほぼ同数となっている。

NTT以外の者により既に発行されているCD−ROM電話帳等については、法的にどのように扱われるべきであるか明確でないまま市販されているのが現状である。
これに対しては、例えば、NTTから電話帳情報を提供する代わりに、データのダウンロードや逆検索を禁止することにより、一定の規律を及ぼす方法が考えられる。

NTTの再利用の試み Edit

タウンページの年間発行部数は、NTT東日本・NTT西日本を合わせて約1億2,000万部発行されている。その紙の使用量は国内全体で使用される紙全体のほぼ0.3%にあたる約10万トンにものぼるという(2002年度実績)。
2001年4月にNTT-BJで、森林資源節約、ゴミの量の削減など、環境問題へ対応するため、「電話帳クローズドループリサイクル」を開発し、スタートさせた。
古い電話帳が回収され、製紙メーカーで再生パルプとなり、印刷―製本を経て新しい電話帳として生まれ変わり、この電話帳がユーザーの元に届けられ1年後に古くなった電話帳がまた回収される。このループ(輪)をまわしていくことで資源の無駄を最小限にしようという循環型のシステムである。古紙原料となる古電話帳の回収率は2002年度で64.6%に達している。2002年以降は、古い電話帳を含む古紙配合率の向上というテーマに取り組み、5年にわたる努力と成果は着実に実を結び始めている。2005年度の古紙配合率は、71.6%まで向上した。原材料となる古い電話帳の回収量拡大に努めているという。

ユニークな再利用法 Edit

電話帳の名刺フォルダー

読み終えてしまった雑誌や、全く使わない電話帳などは部屋の中で邪魔になってしまうものだが、ただ置いておくだけではなく、写真のように電話帳を丸めて、中央部分をしっかり固定すればなんと名刺フォルダーに変身する。はさむものは名刺だけではなく写真でもよい。デザイン的にもかなりおもしろみがあり、リサイクル面でも良いアイデアである。