Gen Monk

Last-modified: 2024-03-11 (月) 20:53:25
 

コンセプト

Raiment of a Thousand Storms + Shenlong's Spiritセット主体のGeneratorビルド。
patch2.7.5(Season28)にてMonkのスキル側に調整が入り、当ビルドはかつてのようにGeneratorを複数種類スキルバーに実装する形に回帰した。

 

長所

  • Monkはパンチで戦いたい!というフレーバー重視のプレイヤーに最適。patch2.7.7(Season30)で火力も底上げされ、実戦級に。
  • セット効果でDashing StrikeがSpirit消費スキルに変更されるため、機動力が高め。patch2.7.5(Season28)以降は破格の25Spirit。
  • Generator系ビルドの中では抜群に気持ちイイ。
     

短所

  • 各種Generatorの3段階目のボーナスの持続が伸びたとは言え、Combination Strikeが前提になったので操作が忙しい部類。
  • 根本的に脆い。
     

戦い方

patch2.7.5(Season28)以降は強化されたPassiveスキルCombination Strikeを活かすため、Generatorを2~3種実装する。
装備全体のElemental Bonusは、その中で主砲として使うものに合わせる。
記事のサンプルでは、接敵したらまず3段階目に火力ボーナスがあるWay of the Hundred Fists、同じく3段階目に凍結効果があるFists of Thunderを当て、Dashing StrikeでSetボーナスを起動。本命のCrippling Wave/Mangleで約10秒殴り続ける。以下ループ。本命の連打が始まるときにShenlong's Spiritのピークタイムが来るのが理想的。
前提にするGenerator2種、Combination Strikeともに効果の持続は10秒のため、これらを済ませて本命を連打し始めるまでのタイムラグが少ないほど良いことから、かなり高速な操作を要求される。
また、Monk本体が脆いため密着でGeneratorを何十発も連打している間のダメージをケアしなければならない。

 

アクティブスキル

戦い方の項に記述した例に即した実装サンプルを紹介。どれを主砲に、どれを前提にするかはある程度好みでも構わない。
Generatorを複数投入する必要が出来たとは言っても防御系スキルを全部捨てられるほど防御面に余裕のあるビルドではないため、必要最低限は実装する必要がある。

 
Dashing StrikeDashing Strike / Blinding Speed(回避率増加)
機動力、セット効果の起動キーとして必須のスキル。セット効果で25Spirit消費スキルになっている。
Crippling WaveCrippling Wave / Mangle(3段階目:Slow付与)
3段階目の効果と火力から主砲に選ばれることが多いGenerator。
Way of the Hundred FistsWay of the Hundred Fists / Assimilation(3段階目:火力強化)
当ページのサンプルでは3段階目のボーナスを利用するため前提側に使用。
Fists of ThunderFists of Thunder / Wind Blast(3段階目:凍結)
当ページのサンプルでは3段階目のボーナスを利用するため前提側に使用。
EpiphanyEpiphany / Desert Shroud(被ダメージ半減)
Cooldown Reductionを切ってSerenityのつなぎとして扱うか、逆に常駐を目指すかは要判断。
SerenitySerenity / Ascention(4秒持続)
恐らく全クラスで最も使いやすい完全無敵スキル。
 

パッシブスキル

Combination StrikeCombination Strike
複数のGeneratorを使うと火力が倍加する。patch2.7.5(Season28)の当ビルドの目玉。
AlacrityAlacrity
とにかく攻撃速度強化。
Seize the InitiativeSeize the Initiative
同じくとにかく攻撃速度強化。
Beacon of YtarBeacon of Ytar
装備のCDRは重視するか否かによらずコレだけは入れる場合が殆ど。

脆さを感じる場合はHarmonyNear Death Experienceと言った防御的なPassiveを採用したい。

 

装備

  • メインスキルのダメージボーナスがrollする部位
    • Belt、Pants
  • 優先stats
    • Crit Chance、Crit Damage、Area Damage、Cooldown Reduction(常時変身志向の場合は優先度最大)
  • Class Set
  • Craft Set
    • Captain Crimson's Trimmingsセット
      • 定番の地位についたCraftセット。これを前提とするとMonkは常時変身が可能になるので、事前にどう仕上げるか決定したい。
        Beltは確定、Raimentの手持ちと相談してPantsかBootsを作り、CubeのRing of Royal Grandeurでフルセット効果を維持する。
  • Main Hand/Off Hand
    • Shenlong's Spiritセット
      • 独特の"ピークタイム"を持つFist Weaponのセット。
  • Bracers
    • Spirit Guards
      • Generatorで攻撃すると被ダメージカット最大60%。
  • Ring
  • Amulet

Legendary Gem

Kanai's Cube

  • Weapon
    • Flying Dragon
      • 正確には倍ではないが、攻撃速度が倍化するDaibo。同じスキルを連射するビルドに向く。
  • Armor
    • Depth Diggers
      • 防具枠は基本的にはGeneratorビルド常連のこちら。
  • Jewerly
    • Ring of Royal Grandeur
      • 当ページのサンプルではCaptain Crimson's Trimmingsと重ね着するタイプなので必須。
         

Followers

  • Templer
    • 接近戦が求められる脆いビルドのため、Heal持ちの前衛は評価が高い。
  • Scoundrel
    • 本体がDashing StrikeでNight's Veilのエリアに移動しやすいため相性が良い。
  • Enchantress
    • 常時変身を狙う場合はProphetic Harmonyが大前提なので1択。
       

その他

patch2.7.5(Season28)時点ではRaimentセット側に対する変更がDashing StrikeのSpiritコスト低下のみにとどまっていたため、火力面の強化はCombination Strikeの仕様変更のみに留まっていた。
patch2.7.7(Season30)でようやくセットの6pieceボーナスに手が入り、脆さの代償に火力を得た。

  • Epiphanyの常駐可否
    • Beacon of Ytarによる無条件のCDR20%を持つMonkがCaptain Crimson's Trimmingsを装備する場合、Obsidian Ring of the Zodiacを前提としないビルドでも95%~常時変身が実現可能。
      HelmにFlawless Royal Diamond、Int 10,000達成EnchantressのProphetic Harmony、ParagonのCDR10%に加えてAmulet以外の全身のCooldown Reductionがロールする部位にMAXのCDRを付けてEpiphanyの維持率は95%、更にAmuletにもCDR8%を付けると100%に到達する。
      Raiment装備のMonkは従来はCDRを切ってArea Damageを重視する傾向にあったが、複数のGeneratorが必要になったpatchi2.7.5(Season28)以降は防御的なスキルを実装する猶予が少なくなったこともあり、Epiphany/Desert Shroud(被ダメージカット50%)の常駐の恩恵も大きくなった。全身のmods調整が必要なので事前に常時変身の可否を見定めて装備を用意したい。
  • Guardian's Jeopardy
    • 常時変身を切る構築の場合はGuardian's JeopardyでLifeを伸ばす方向性も良い。
      このセットはHelm・Torso・Shoulder・Glove・Pants・Bootsの一般的部位を持つセットにBelt+Bracersで重ね着する場合、従来CubeのArmor枠に入っていたアイテムを1部位本体が装備出来る。記事のサンプルでCube防具枠に入っているDepth Diggersを本体が装備して別のアイテムをCubeで使うことが可能(逆も可)。
 

コメント

  • 2.6.1一斉強化の準備として、当Wikiに存在していないRaiment型Gen Monkを追加しようとしたところ、既存のページはページ名にInnaセットの名前が入ってしまっていたため、Inna型への換装込みで新ページにさせてもらいました。 -- 2017-09-22 (金) 14:52:19
  • ビルドの内容自体は2.4.2期からあるものなので、2.6.0後期現在、特に目新しいものではありません。ご了承ください。 -- 2017-09-22 (金) 14:53:56
  • おつ -- 2017-09-22 (金) 16:12:20
  • パラゴンレベル1000位でGRどれ位までいけますか? -- 2017-11-10 (金) 10:50:23
  • このビルドの関連装備は他の2.6.1で爆アゲされたものに比べて強化が大人しめなので、PL1000+装備不問という状態だとあまり高くは望めません。要は品質とCardesan次第です。 -- 2017-11-11 (土) 02:13:05
  • なるほど、ありがどうございます! -- 2017-11-11 (土) 12:53:34
  • 楽しいビルドだけど恵まれてない。innaをジェネレータ特化とかEpiphanyのCD半減とか再設計。shenlongの倍率調整。Raimentの指輪枠追加。これくらい修正してくれると近代化される。パッチ出してくれないかな。 -- 2018-10-27 (土) 22:38:12
  • 2.7.1からInnaセットの内容が変わっているので、本稿中でRaimentとInnaの選択式と書かれていた部分をざっくり削りました。未編集部分があれば編集ご協力ください。また、筆者はこのビルドでSquirt'sを運用したことが無いので、経験アリの方が居れば加筆お願いします。 -- 2021-08-06 (金) 11:47:05