Leapquake Slam Barb

コンセプト

いくつか強化対象スキルを持つMight of the Earthセット仕様Earthquakeビルド。
Lut Socksの効果で3連発出来るLeapで跳び、Earthセット4piece bonusで着地時に発生するEarthquakeで攻撃する。

長所

• patch2.7.7(Season30)の全クラスバランス調整で遂に待望の火力ボーナス大幅強化を得た。
• Leap本来の性能による段差のスキップ、危険地帯からの離脱が可能。
• Barbarianの中でも独特な操作感。
   

短所

• Earthquakeのダメージに言及する支援Legendaryの数が少ない。
• 割りとスキル実装枠が逼迫しており、機動力もLeap頼みとなる場合が殆ど。
• Immortal King's Callセット以外の共通課題であるWrath of the Berserkerのダウンタイム。
• Earthセットには被ダメージ低減XX%という形式の防御buffが無い。
   

立ち回り

基本的にはLut Socksの効果で3連発出来るようにしたLeapで敵集団を踏み、自動発生するEarthquakeで攻撃する。
Blade of the TribesによりCry系でもEarthquakeとAvalancheが自動発生するが、これを当てるために近距離で使用することにはこだわらなくても良い。
(そこに拘れるほど防御力に余裕のあるビルドではない。)
Earthquakeを発生させたらSeismic Slamで追撃。Girdle of GiantsのLegendary PowerによりEarthquakeの威力が増加する。

プレイする難易度に比例してLeap/Death from Aboveで敵に付与するStunの持続がどんどん短くなっていく。
このため、2～3回目のLeapは方向を変えて離脱すると言ったプレイングも必要になってくる。
他にもFollowerに発生させたOculus RingのPower Circleに飛び込んだり、Eliteの特殊攻撃を踏まない方向に変更する機会も多い。

アクティブスキル

アイコンをクリックすると各スキルの個別ページへジャンプします。
冒頭の通りスキル枠は割りと逼迫しており、Blade of the Tribesで発生するAvalancheにルーンを与えるために実装しておく猶予が無いことが多い。
どうしても使いたいルーンがある場合は実装しても良いが、そもそもAvalancheのダメージが増加するLegendaryが殆ど無いので無理に使う必要は無い。

共通
	Leap / Death from Above
	セット効果でIron Impactルーンが常備されるので、それ以外を選択。Band of Might起動キーでもある。
	Earthquake / Molten Fury
	基本的にはLeapで自動発生するものにルーンを与えるために実装しているが、勿論このスキル自体を使用することも可。属性はFire。
	Seismic Slam / Rumble
	2piece bonus回転とGirdle of Giantsの起動キーのFury Dumper。Life per Fury spentによる回復機能を兼ねる。連発出来ないためこれ自体のダメージは期待しない。
	Battle Rage / Bloodshed
	定番。持続も長く操作に優しい。
	Wrath of the Berserker / Insanity
	ORoZを使わない限り常時変身は難しいので、実装有無を含めて判断。これ自体は超強力。
Blade of the Tribesのトリガー
	Threatening Shout / Falter
	攻撃重視の場合の選択。
	War Cry / Inpunity
	防御重視の場合の選択。冒頭の通りこのビルドは相当脆いため、ルーン選択ともども確実に一考の余地がある。

パッシブスキル

	Ruthless
	どんな相手にも有効な期間があるため人気のあるpassive。起動条件の残Life30%は厳しく見えるが、Barbarianは単体でも対象になる攻撃力Buffが意外にも少ないため、貴重と言える。
	Boon of Bul-Kathos
	Season13辺りから、MotE系ビルドでは「CDRを諦める」 or 「Wrath of the Berserkerを諦める」と言った選択が目立つようになった。変身は入れるが要所で使うのみにとどめる場合はこのPassiveも入らない。
	Earthen Might
	Seismic Slam/RumbleでのFury Dump獲得に伴い、効率的なFury回転のため推奨。
	Rampage
	定番の攻撃力増加スキル。RG戦ではほぼ死に枠になってしまうのが玉に瑕だが、Progress Barを稼ぐフェイズでは非常に強い。

死にやすく感じたらNerves of Steel・Superstitionと言った防御的なpassiveを入れても良い。

装備

• メインスキルのダメージボーナスがrollする部位
  • Shoulder、Body Armor
• 優先stats
  • Crit Chance、Crit Damage、Area Damage、Cooldown Reduction
• Class Set
  • Might of the Earthセット
    • フルセットを装備。実装している攻撃系スキルの全てに強力なブーストがかかる。
      記事のサンプルではBastions of Will仕様なのでフルセットを装備。
• Main Hand
  • The Furnace
    • 本体が2-handed weaponを装備する想定の場合、攻撃のメインとなるLeapにAttack Speedが関係無いためRoland Sweep Saderと同様に武器本体のダメージ値が最も高い2-handed MaceであるThe Furnaceを持つのが理想となる。
    • そこまで大差は無いのでBlade of the Tribesを装備しても問題無い。
• Main Hand + Off Hand
  • Little Rogue
  • The Slanderer
    • Istvan's Paired Bladesセット。
      地味ながらDamageとArmorがそれぞれ30%伸びる攻守安定のSword2本セット。
      両方にCooldown Reduction10%をrollすると言ったユーティリティを求める場合に便利。
      Rampage維持のためにmob重視ならThe FurnaceのElite +50%より常時+30%の方が良いと考えるならこちらで。
      3連Leap後のSeismic Slam/RumbleだけではFury消費トリガーの頻度が足りないのでBattle Rageを空撃ちして維持すると良い。
• Belt
  • Girdle of Giants
    • Seismic Slamを使用するとEarthquakeのダメージにブーストがかかるLegendary Powerを持つMighty Belt。
      フレーバー的にはEQにSlamを当てる必要があるように感じるが、トリガーはSlamの「使用」なので方向は合ってなくても良い。
      固定AffixにAttack Speedがあるが、これを不要 or Gogok of Swiftnessに一任で良いと考えるなら、Rerollしてしまうのも手。
      可能ならここにLife per Fury spentがあることが望ましい。
• Bracers
  • Ancient Parthan Defenders
    • LeapのルーンにDeath from Aboveを選択すればsynergyを発揮するBracers。
• Rings
  • Bastions of Willセット
    • 当ビルドではLeapがGenerator、Seismic SlamがSpender。
      それぞれ空振りではBoWが起動しないので当てることを意識。
      理想のPrimary AffixはCrit Chance・Crit Damage・Cooldown Reduction。
• Amulet
  • Hellfire Amulet
    • Amulet1枠で機能する候補のうち、難易度は高いがリスクが低い方。
  • Squirt's Necklace
    • 上記の逆を行く、Amulet1枠で機能する候補のうちハイリスクハイリターンな方。
       

Kanai's Cube

• Weapon
  • Blade of the Tribes
    • LeapだけでなくCry系も攻撃スキルを自動発生するようになる2-handed Mighty Weapon。
      当ビルドにおいては必須武器なので、本体かCubeのいずれかには入る。
      Blade of the Tribesを本体が装備する場合は武器枠はお好みで。
• Armor
  • Lut Socks
    • Leapを3連発出来るようになるBoots。
• Jewelry
  • Band of Might
    • トリガースキル使用時のDamage Reduction80%。
      Craft Set重ね着を行わない場合はこれで安定。
  • Ring of Royal Grandeur
    • Craft Set重ね着を行う場合の必須パーツ。
       

Legendary Gem

• Bane of the Trapped
  • 定番。Leapで敵中に飛び込むのでAuraの圏内で戦う。
• Bane of the Stricken
  • RG戦火力+25%のために使うが、多段のスキルを実装してダメージ蓄積を活かすことも可能。
• Esoteric Alteration
• Gogok of Swiftness
  • メインセットに被ダメージ低減XX％効果が無いので、3枠目は防御/ユーティリティ系のGemが欲しいところ。
     

Followers

• Templer
  • Paragon LV不足等の事情で前衛/回復が欲しいなら高評価。
• Scoundrel
  • どちらかと言えば防御力より火力が欲しいのでNight's Veilの期待値は高い。
• Enchantress
  • Barbarianはごく一部ビルドを除いて常時Wrath of the Berserkerが難しいため、Prophetic Harmony持ちのEnchantress一択になりがち。
     

その他

• Band of Mightを外す構築
  • Barbarianのビルドの例に漏れず、高Paragon LV帯に到達したらBand of Mightを外してRing of Royal Grandeurを導入しサブセットを重ね着する選択が出てくる。
    特に当ビルドは基本形がBoW仕様なのでBand of MightとRoRGは二択。
  • 重ね着を実行する場合の候補はCaptain Crimson's Trimmingsが有力。BeltとPants or Bootsを装備し、Girdle of GiantsをCubeに入れる。
• Pushing Variation
  • Soul Shardsが再登場したSeason30等、強めのBuffがかかるSeasonで配信者がBarbarianのPushingに使っているバージョン。
  • 本体装備
    • Might of the Earth 5piece(BootsかPants以外)
    • Captain Crimson's Trimmings 2piece(Belt + Pants or Boots)
    • Istvan's Paired Blades
    • Mortick's Brace
    • Band of Might
    • Obsidian Ring of the Zodiac
    • Squirt's Necklace
  • Cube
    • Blade of the Tribes
    • Girdle of Giants
    • Ring of Royal Grandeur
  • Active Skill
    • Whirlwind/Dust Devils
    • Seismic Slam/Strength from Earth
    • Threatening Shout/Falter
    • Leap/Call of Arreat
    • Ancient Spear/Rage Flip
    • Wrath of the Berserker/Mortick's Braceで全ルーン常駐
  • Passive Skill
    • 記事中と同様。
    • 自身があればBoon of Bul-Kathosを別の火力系Passiveに
  • Gem
    • Bane of the Trapped
    • Bane of the Stricken
    • Taeguk
  • 戦法
    • Leap/Call of ArreatとAncient Spear/Rage Flipで只管mobの大集団を作る。広いMAPが大前提。
    • Taegukを維持出来る程度にWhirlwindを使ってORoZを回転させ常時変身を維持。
    • Whirlwind→Threatening Shout(No Rune版Earthquake起動)→Seismic Slam/Strength from Earth(Girdle of Giants起動 + Earthen MightでFury回収
    • RG戦は序盤WhirlwindでBane of the Strickenを十分にスタックしてから上記のルーチンを再開。
    • 中盤で生き残りのEiteをConduit Pylon、RG戦前にPower Pylonが理想なのは他の全ビルドと共通。

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