Skyward stone

遥か天空にある塔(シルバーシティー)の頂きに供えられている、巨大なワールドストーンで全ての天使の父であるアヌ神から名前をとり、「eye of anu」と呼ばれている。

前作「ロード・オブ・ディストラクション」で破壊されたワールドストーンは地獄に活力を与える物であったが、スカイウォードストーンは「天界に光をもたらす」至宝であり、急進派のインペリウスが人間もろとも地獄の王たちを根絶やしにしようと考えていることを察知したティラエルは、この「天空の石」を破壊することでしか人間界は守れないと、自ら地上に降り立った節が見受けられる。

もちろんそれは人間にとっても、悪魔にとっても共通の目的であったので、前作「ディアブロ2」で優勢にたったかのように見えた天界は、今作で一気に窮地に立たされることになる。

石は神の塔の頂きにてただ輝き、待ちつづける、新たな時代の始まりを・・・。