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''□当サイト中の自動車を扱った他のページ''
&size(12){[[初歩の物理学で自動車工学>automotive_engineering]]};
&size(12){[[必要な統計データが収集されていない為に、高齢ドライバーに関する重要な事実が埋もれてしまっている現実>Lack_of_statistical_data]]};
&size(12){[[三代目ホンダ・フィットが初期にリコールを繰り返した原因>fit_recall]]};
&size(12){[[左足ブレーキ運転について>left_foot_brake]]};
&size(12){[[プログラムソース公開のデジタルスピードメータ、タコメータ、燃費計、車速パルス変換機の自作>digital-speed-meter]]};
#region
(2016-5-31:また、ちょっとしたおまけの話)
最近、三菱自動車とスズキの燃費不正関連で雑誌・テレビ・ネット等で「カタログ燃費と実燃費が違う理由」みたいなお題が取り上げられるケースが多いですよね。私はそれらを熱心に追ってるわけじゃないんですが、今ところ、一度も私自身が最も端的だと思う回答
私が最も端的だと考える理由は「燃費は走行パターン次第だから」です。
この理由は端的だし、圧倒的に汎用性があります。
運転技術の拙劣による燃費の差も説明できます。運転技術の差は理想的な走行パターンからのズレに反映するからです。
もちろん、同じ車種の燃費が各燃費基準(JC08(日本),CAFE(米国),NEDC(欧州))毎に異なる理由も説明できます。
個人的な意見ですが、物理を学ぶ高2生くらいなら、大半が自ら「燃費は走行パターン次第だよな」と気づくくらいであって欲しいと思います。
ちなみに物理の教科書の最初の最初くらいの知識ではこの理由に気づくことは困難です。(1)抵抗が存在してエネルギーが保存されない環境であることをを認識した上、(2)空気抵抗は速度の二乗に比例する、か、(3)ブレーキで無駄にされる(熱に変換される)速度(運動
#endregion
#region
(2016-5-23:ちょっとしたおまけの話)
本サイトにはアクセスされてくる方の検索ワードを知る為にアクセスアナライザーを付けております。といっても、6年程前からGoogleはhttps化されて検索ワードが拾えなくなったので、ヤフー等、一部の検索エンジンからのアクセスのみ検索ワードの取得がおこなえ
5月20日頃のアクセスに「誤差のあるスピードメーターで測る燃費は不正確」という、構文検索がありました。私は「その考えは間違ってるよ」と思いながらも放置しておりました。
今日5月23日、4日遅れでラジオ番組のニッポン放送ボイスのコメンテーター青山繁晴の回のポッドキャストを聴いたところ、先の構文検索は青山繁晴氏の誤った主張がネタ元であることを確信しました。[[%%%青山繁晴氏は科学分野は特に弱いのできちんと疑ってあげ
ここに正しい情報を載せておきます。
-国産車の純正スピードメーターが全て数%から一割ほど実際の速度より水増し表示することは事実です。
-しかし水増した数値はあくまで運転手に見せる速度に限られた話であり、距離計(オドメータ)や燃費計には全く影響しません。
-距離計や燃費計はそれぞれかなり正確な数値を表示しています。
純正スピードメーターの水増し表示は、警察庁等の指導の下、実際の走行速度を抑制して、事故と速度違反を減少させることのみを目的に実施されているものと思われます。
#endregion
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(2011-12-3)[[%%%''ブレッドボード上に作る格安PICライタのページ''%%%>cheap-pic-programmer]]をご利用下さい。
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TITLE: プログラムソース公開のデジタルスピードメータ、タコメータ、燃費計、車速パルス変換機(パルス分周機、パルス逓倍機)の自作
RIGHT:初出 2010-12-12
RIGHT:最終更新 2015-11-22
LEFT:
[[&ref(digital-speed-meter_20_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_20_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
写真の左が直視式の作例、右が反射式の作例です。
ちなみに左は[[&tip;燃費計>#fuel-consumption-gauge]]、右は[[&tip;スピードメータ>#odometer]](ファームウェア入れ替えで時により[[&tip;タコメータ>#tachometer]])です。
どちらも [[ビット・トレード・ワン デジタルスピードメータ:http://btos.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=4]]をベースにしています。
左は分割基板タイプ、右は標準の一体基板タイプです。&size(8){実を言うと、左の方は標準の一体基板をPカッターを用いて自分で分割基板風に切断したもの、右の方は分割基板を16本のジャンパ線で繋いだものです。};
#br
一台の車に[[永井電子のスピードモニター・プラス No.4015:http://www.nagaidenshi.co.jp/MONITOR/4015.shtml]]を使っているのですが、もう一台の車にも同様なものを付けたくなりました。しかし市販品は改造が出来ないし値も張るので、自作することにしまし
#br
自作といっても一から自作するとファームウェアのソースやプリント基板を作るのが大変です。最近、ちょうどいい[[キット:http://btos.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=4]]が発売されましたのでそれを購入することにしました。ファームウェア
#br
※:ライセンス条項は[[%%%ここ%%%:http://a-desk.jp/modules/forum_youbou/index.php?cat_id=4]]に掲示されています。ポイントは以下の2点となります。
-どの様に使ってもOK。(商用利用も可)
-この設計資料を用いて行った行為に対しては無保証。
#br
あと、ページ後半では[[%%%車速パルスの変換%%%>#speed-pulse-modifier]]をいろいろ実践してみています。簡単に製作できて使用機会も多いのが[[%%%車速パルス分周機%%%>#speed-pulse-devider]]です。意図したものではないんですが、今のところこのページで扱
#br
#contents
&aname(bit-trade-one-dsm);
* [[ソース公開のビット・トレード・ワン デジタルスピードメータ:http://btos.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=4]] [#pb8bd9f5]
[[''ビット・トレード・ワン デジタルスピードメータ'':http://btos.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=4]]
冒頭の写真に写ってるものがそれです。
価格は3800円(一体基板キット),4200円(分割基板キット)と、多少張りますが、市販の完成品の数分の一ですし、7セグの配線を自作するのは大変なので、冷静になって考えるとやはり圧倒的に安いと言えると思います。
[[&ref(digital-speed-meter_21_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_21_b.jpg&refer=digital-speed-meter]][[&ref(digital-speed-meter_22_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&p
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
左が冒頭の反射式の作例の表示を実車で撮影したもの、右は直視式の表示を実車で撮影したものです。共に夜間用の光量を絞ったモードです。直視式の方はキット標準の制限抵抗では全体的に明るすぎるのでカスタマイズして暗くしています。
#br
&size(15){基本的には私は中のファームウェアの改造に興味がある方で、車への実装の出来とかは全然拘っていません。しかし私なりに実用本位の作例を製作しました。見栄えのいい実装なら[[オートメカニック:http://www.naigai-p.co.jp/automechanic/magazine/]
#br
[[&ref(digital-speed-meter_23_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_23_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
反射式の作例です。反射板は売り切れの月食グラスの代用として買ってあった、ポリカ製の溶接面プレートです。角度が調節できるように薄いアルミ板を介してケースに取り付けてあります。しかし上の張り出し部分の角度は本当はもっと上向きに(水平近辺に)したい
#br
[[&ref(digital-speed-meter_24_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_24_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
反射式の作例です。ケース上面には光を吸収・散乱させるスポンジ(エチレンプロピレンジエンゴムのすべりどめシート)を貼ってあります。ウインドスクリーンのすぐそば(ダッシュボード上面の前方)等の意図せぬ有害な反射が非常に発生し易い位置に設置しても全く
#br
[[&ref(digital-speed-meter_25_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_25_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
直視式の作例です。反射式の作例と同じく、フロントウインドウの直下等の意図せぬ反射の生じやすい厳しい位置に設置しても全く問題を生じない仕様です。ケースはテイシンのTB-56です。フードは100円ショップのPP製ファイルの表紙で製作しています。この手法は
#br
[[&ref(digital-speed-meter_26_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_26_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
もちろんケース蓋と一体になったフードは簡単に取り外せます。仮に反射式の作例と同様に、ケース上面に反射を防ぐスポンジ等を貼れば、こんな大仰なフードでなく、ごく短いフードでも事足りると思います。
** キットの紹介 [#q49e5054]
&size(7){分割されているタイプの基板をジャンパで繋いだ後の状態です。クリックすると大きな画像で表示されます};
[[&ref(digital-speed-meter_2_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_2_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
キットの基板は7セグLEDの表示部とその他の部分とを切り離せる設計になっています。基板が切り離されていない標準のキット(3800円)と、最初から切り離されているキット(4200円)があります。Pカッターで(リューターを持ってなくても)自分で切断することもでき
#br
基板だけを購入(一体タイプの基板で2000円)することもできます。このキットは一般的な部品だけを使用しているので、電子工作を趣味とされている方であれば大半の部品を既に持っていることも珍しくないと思います。基板だけを購入する場合の注意点を私なりに2
#br
''おまけ機能として、基板上のO+端子には入力パルスを1/2に分周したパルスがデフォルトで出力されています。つまりこのデジタルスピードメータは標準の状態でパルス分周機としても使用することができます。''このO+端子はジャンパ切替で5V,12V.オープンコレク
#br
パルス入力ポートは広い範囲の電圧に対応していて、乗用車もバイクも利用することができます。私がこのデジタルスピードメータを薦めるのは、やはり商品なだけに、こうした細かい箇所に対応がおこなわれているからという面が大きいです。一から自作してここま
#br
正式公開版ファームウェアのソースは[[%%%こちら%%%:http://a-desk.jp/modules/forum_car/index.php?cat_id=2]]からダウンロード出来ます。
書き込みには宜しければ[[%%%''ブレッドボード上に作る格安PICライタのページ''%%%>cheap-pic-programmer]]をご利用下さい。
&aname(crusing-aid);
** クルージング補助(お助け)機能を追加 [#mf67ad7b]
(2011-12-3)
緑のLEDを追加しました。クルージング補助機能を追加する為です。オートクルーズ機能がない車に「''人力によるオートクルーズ機能''」を追加するわけです。視線は前方のまま、LEDの点滅で速度不足・速度超過を知るわけです。
#br
写真のようにトグルスイッチを上側に倒すと、クルージング・エイド・モードに入り、速度が90km/h未満になると緑LEDが点滅するようになります。速度が100km/hを超えた場合には(元々設置されている)赤LEDの方が点滅します。
[[&ref(digital-speed-meter_11_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_11_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
#br
表示部に緑のLEDを追加するにあたり、メイン基板の方は無改造です。ただケーブルを接続しただけです。
[[&ref(digital-speed-meter_12_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_12_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
基板に元々設けられているO+ポートとO-ポートを利用しました。この製品のO+,O-ポートからはデフォルト状態で入力パルスを1/2分周したパルスが出力される仕様となっています。このポートを緑LED用に用途変更しただけです。
以前から私はここにピンヘッダを取り付けてありました。ここから表示部の方へケーブルを伸ばしました。JP5は2-3側に設定し、O+から5Vを出力する状態にしてあります。O+ポートには元々270Ωの抵抗も接続されていますので緑LEDはO+ポートとO-ポートから追加部品
#br
このファームウェア改造は超お手軽です。
書き込みには宜しければ[[%%%''ブレッドボード上に作る格安PICライタのページ''%%%>cheap-pic-programmer]]をご利用下さい。
&aname(odometer);
** (自由にプログラムが書き換えられるので)距離計機能を追加 [#o3b378a7]
ハードは完全に素組みのまま、ファームウェアだけの修正で走行距離計機能を追加しました。実は走行距離計が欲しいわけではなく、高速道路のキロポストを利用して速度計機能を実際に合わせて補正し、さらには純正速度計がどれほど実際と誤差があるのかを調べる
#br
-''デジタルスピードメータの走行距離計追加版プログラム(ファームウェア):改変したmain.cのみ(※元にしたバージョンはVer012)''
''ダウンロード'' &ref(digital_speed_meter_ver012kai_plus_odometer.zip,nolink); ''2013-2-10更新''
-''上記プログラムのVer012(※)との差分情報''
''ダウンロード'' &ref(diff-from-ver012-to-ver012kai_plus_odometer.txt,nolink); ''2013-2-10更新''
#br
※''デジタルスピードメータのVer012版はこちらからダウンロードできます。''
http://a-desk.jp/project/car/spd_mtr/spd_mtr_v12_src.zip
#br
(2013-2-21追記)最近、[[燃費計>#fuel-consumption-gauge]]を開発しているのですが、燃費計で実装した電源断時の自動ステータス保存機能をこの走行距離計にバックポートしたいところです。やる気のある方は燃費計のソースを参考に実装してみて下さい。
*** 測った距離を元に誤差を算定し、速度計機能を補正 [#q4d85a48]
作業としては[[%%%このあたり%%%>#adding-quartz-resonator_download]]のリンクから「''デジタルスピードメータ・パラメータ算出シート.xls''」をダウンロードし、ソース中の定数定義部の補正値を求め、その値をソースに書き込み、コンパイルし直すだけです。
#br
この基板には予備の入出力ポートが用意されています。ICSPのポートも含めるとかなりの数に上ります。なのでやろうと思えば入力インターフェースを追加したり、他の機器の制御がおこなえます。またO+端子をデフォルトの分周以外の用途に利用することも可能です
&aname(tachometer);
** デジタルスピードメータをタコメータ(エンジン回転数計)化するプログラム [#u62d6963]
7セグは3桁しかないのですが、最低表示単位が10rpmなので9990rpmまで表示できますし、1万rpmを超えても下3桁は表示されるので、一応1万5千rpmでも役に立ちます。
ジャンパ切替で(クランクシャフト1回転あたり)1倍速パルスから6倍速パルスまで対応できます。
-''タコメータ版プログラム(ファームウェア):改変したmain.cとHexファイル(※元にしたバージョンはVer012)''
(2011-12-3更新)設計・製造・販売元、ビット・トレード・ワンさんの方で拡張ファームウェアとして掲載して頂くことになりました。
http://a-desk.jp/modules/forum_car/index.php?topic_id=55
#br
-''上記プログラムのVer012(※)との差分情報''
''ダウンロード'' &ref(diff-from-ver012-to-ver012kai_converted_tachometer.txt,nolink); ''2013-2-10更新''
//#br
//約1年前に公開した版から進化していますが、詳細は後日載せます。
//1年前当時とは異なりC-18コンパイラのバージョン3.37以降を用いる必要があります。
#br
書き込みには宜しければ[[%%%''ブレッドボード上に作る格安PICライタのページ''%%%>cheap-pic-programmer]]をご利用下さい。
#br
''※デジタルスピードメータのVer012はこちらからダウンロードできます。''
http://a-desk.jp/project/car/spd_mtr/spd_mtr_v12_src.zip
#br
&color(Blue){パルス数の設定が間違っていると、CCP計測とINT計測の切替回転数がアイドリング回転数と一致してしまい、アイドリング表示が不安定になる場合があります。そのあたりは[[&color(Blue){%%%標準版のデジタルスピードメータ・パラメータ算出シート.
** デジタルスピードメータを分周専用機化するプログラム [#z6d1ff91]
デジタルスピードメータには標準で分周機能が付いていますが、あくまで''おまけ機能''なのでデフォルトの1/2以外の分周比が必要な場合はプログラムをリコンパイルする必要があります。''このプログラムで分周専用機化すると、ジャンパ設定だけで分周比を切り
#br
''デジタルスピードメータのハードを生かして、車速パルス分周専用機化するプログラム(アセンブラ版ソース)''
''ダウンロード'' &ref(2420pulse_devider.asm,nolink); 2010-11-11更新
''デジタルスピードメータのハードを生かして、車速パルス分周専用機化するプログラム(アセンブラ版hex)''
''ダウンロード'' &ref(2420pulse_devider.hex,nolink); 2010-11-11更新
''デジタルスピードメータのハードを生かして、車速パルス分周専用機化するプログラム(c言語版ソース)''
''ダウンロード'' &ref(2420_c_pulse_devider.c,nolink); 2012-5-24更新 &color(Blue){C18コンパイラ3.37以降用に差し替えました};
''デジタルスピードメータのハードを生かして、車速パルス分周専用機化するプログラム(c言語版hex)''
''ダウンロード'' &ref(2420_c_pulse_devider.hex,nolink); 2012-5-24更新
#br
アセンブラ版とc言語版の動作仕様は全く同じです。
JP1とJP2の組み合わせにより分周比を5種類より選択できます。
|CENTER:分周のタイプ|CENTER:JP1|CENTER:JP2|h
|CENTER:1/2の分周|CENTER:1-2|CENTER:NC|
|CENTER:1/4の分周|CENTER:NC|CENTER:2-3|
|CENTER:1/8の分周|CENTER:2-3|CENTER:2-3|
|CENTER:1/16の分周|CENTER:1-2|CENTER:2-3|
|CENTER:1/20の分周|CENTER:NC|CENTER:1-2|
その他のジャンパ設定時はデフォルトの1/2分周となります。
#br
書き込みには宜しければ[[%%%''ブレッドボード上に作る格安PICライタのページ''%%%>cheap-pic-programmer]]をご利用下さい。
&aname(adding-quartz-resonator);
** 水晶発振子・追加 [#rd347a76]
ビット・トレード・ワン デジタルスピードメータキットを購入された方の中に「あれっ、水晶発振子使ってないの?」と思われた方もいるかもしれません。しかし最近のマイコンは内蔵RC発振の精度もなかなかに高く、水晶発振子を使わなくても誤差は1%以内に収ま
#br
しかし、実は8MHz駆動の純正ビット・トレード・ワン デジタルスピードメータは、日本車だと殆ど関係ないのですが、20(倍)パルスとか25(倍)パルス等の特殊パルスの車で用いた場合、超高速域の精度が多少不足します。この欠点を解消する為に水晶発振子を使う意
#br
もう一つ、タコメータ用途で使用する場合にも水晶発振子を使う意味はかなり大きくなります。このデジタルスピードメータは、簡単な改造で水晶発振子を取り付けることができます。
#br
取り付ける水晶発振子の周波数は16~20MHzくらいが適当なのではないでしょうか。私の作例では16.6MHzのものを使用しています。[[''標準版のデジタルスピードメータ・パラメータ算出シート.xls(ビット・トレード・ワンのサイトから)'':http://a-desk.jp/module
#br
[[&ref(digital-speed-meter_17_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_17_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
JP3とJP4とシルク印刷されている位置に水晶発振子を取り付けています。しかし私の場合、純正ハードに対する改造ファームウェアを提供している関係で、(8MHz動作の)純正ファームウェアも動かせるように、(オリジナルな位置の)ジャンパ3用とジャンパ4用のピンヘ
#br
''水晶発振子追加の改造(ハード面)''
-R30,R31の部分をジャンパ線に変更する
-下の示したようなジャンパ移設用基板を作り、基板上のRE3,RB6,RB7,G1とシルク印刷されている4連孔のところに取り付ける(上に書いたように、ジャンパ3,4が必要ない人は省略)
-元のジャンパ3用とジャンパ4用のそれぞれの中央ピンの孔に水晶発振子の足をそれぞれ半田付けする
-元のジャンパ3用とジャンパ4用のそれぞれの''基板の中央側''の孔と水晶発振子の足との間に15~23ピコFのコンデンサを半田付けする。(基板の縁側の2つの孔は未使用となります)
#br
ジャンパ移設用基板
こんなものを作って基板上のRE3,RB6,RB7,G1とシルク印刷されている4連孔のところに取り付けるとジャンパになります。ここではジャンパ3とジャンパ4の代わりとしています。元のジャンパ3、ジャンパ4と使い方・向きは全く同じです。位置が並行移動しただけです
[[&ref(digital-speed-meter_14_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_14_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
#br
[[&ref(digital-speed-meter_18_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_18_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
掲載の意味は殆どないですが一応ケースの加工も載せておきます。
#br
[[&ref(digital-speed-meter_19_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_19_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
私の場合、水晶発振子はこのようにして着脱できるようにしています。普通に改造する場合はこんな風にする必要はありません。ピンヘッダを取り付けずに、水晶発振子やコンデンサを基板に直付けすればいいと思います。
#br
''水晶発振子追加の改造(ソフト面)''
上に書いたようにジャンパ3,4の移設を省略する人は、ソースコード:main.cの該当部分に、下のようにポート名の代わりに固定値を書き込んで下さい。1だと各ジャンパの1-2を接続した場合と等価で、0だと各ジャンパの2-3を接続した場合と等価です。
#define PORT_DISP_HUD 1 //HUD表示の設定ピン(JP4)
#define PORT_DISP_REVERSE 1 //180度反転表示の設定ピン(JP3)
&aname(adding-quartz-resonator_download);
''単なる水晶発振子追加版用''
''ダウンロード'' &ref(digital_speed_meter_ver012kai_plus_xtal.zip,nolink); ''2013-2-10更新''
#br
''距離計機能追加版用''
''ダウンロード'' &ref(digital_speed_meter_ver012kai_plus_xtal_odo.zip,nolink); ''2013-2-10更新''
#br
''タコメータ化版用''
''ダウンロード'' &ref(digital_speed_meter_ver012kai_plus_xtal_tacho.zip,nolink); ''2013-2-10更新''
#br
''三種共通''
''ダウンロード'' &ref(16.6MHz版.デジタルスピードメータ・パラメータ算出シート.xls,nolink); ''2012-5-23新規公開'' デフォルト状態ではなく、16.6MHz駆動に対応させた後の状態です。
''ダウンロード'' [[''標準版のデジタルスピードメータ・パラメータ算出シート.xls(ビット・トレード・ワンのサイトから)'':http://a-desk.jp/modules/mydownloads/visit.php?cid=0&lid=37]]
このシートは、以下に挙げたことをおこなう為には必須です。
-測った走行距離から速度計を補正
-測った走行距離から距離計を補正
-標準で未対応な特殊なパルス倍数に対応する
-水晶発振子を追加して高速駆動する
-FILT_FACTORの値を変更して、表示の滑らかさと追従性のバランスを変更する
※FILT_FACTORはソース内部の定数です。
因みに上で公開しているソースではタコメータ版でもFILT_FACTORの値はデフォルトの64のままですが、エンジンのレスポンスが鋭い2輪の場合にはFILT_FACTORは32とか16に変更した方がいいかも?と思っています。
&aname(fuel-consumption-gauge);
** 燃費計化 [#n4d2635b]
(2013-2-10初出)
燃費計バージョンを作成しました。
仕様はほぼ計画時の[[%%%こちら%%%:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=%BC%AB%C6%B0%BC%D6%CD%D1%A5%C7%A5%B8%A5%BF%A5%EB%A5%B9%A5%D4%A1%BC%A5%C9%A5%E1%A1%BC%A5%BF%A2%AA%C7%B3%C8%F1%B7%D7%B2%BD_%B2%FE%C2%A4%C6%E2%CD%C6.
異なる点が1箇所あります。「開弁率(%)」ではなく「開弁時間(ms)」となっています。あと、当初から予想していたとおりですが、ステータス保存の為に電源カット時の電源降下を遅くする為に1000μFのコンデンサと10Ω・2Wの金属抵抗を追加しています。
#br
リセットするとその時点での燃費率、燃料消費量、走行距離が保存され、後から参照できるようになっています。
#br
タクトSWが1個なので、普通はSWを押す度にループ的にモードが切り替わる仕様にするところですが、自作モノなので長押し時間の長さによってモードが切り替わる変態仕様になっています。もっとモード毎の時間差を小さくした方が面白いと考えているくらいです。
#br
''ダウンロード'' &ref(fuel-consumption-gauge.main.c,nolink); 2013-2-10初出、2013-2-18更新
デジタルスピードメータのソースツリーの中のmain.cをこのファイルに差し替えてコンパイルして下さい。
999.9kmまで計測できる仕様です。
#br
瞬間燃費率をどう定義付けるか?まだ試行錯誤中です。現在の仕様では直前2.5秒間の燃費率を0.4秒毎に更新しています。この仕様については好みがわかれるところだと思います。しかし、私としてはこの仕様をかなり気に入っています。表示値が2km/リットルから40
#br
燃費率、瞬間燃費率以外の燃費率の把握手法が必要かどうか?意見をお寄せ下さい。たとえば直近5分間燃費とか。
*** (燃費計化)ハードの改造内容 [#fcd3f1e7]
裏面
[[&ref(digital-speed-meter_27_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_27_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(9){クリックすると作業時参照用の巨大な画像が表示されます};
#br
表面
[[&ref(digital-speed-meter_28_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_28_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(9){クリックすると作業時参照用の巨大な画像が表示されます};
#br
-☆純然たる燃費計化の為の改造内容
--☆インジェクターパルスを純正本来仕様での車速パルス入力部に接続
---☆(外部からの)インジェクターパルスをI+(純正本来の仕様だと車速パルスを接続する端子)に接続
--☆トコロテン式の役割入れ替え&br;RC0(Pin11):車速パルス入力(未使用) → DIS0LED出力&br;RC1(Pin12):DISP0LED出力 → インジェクターパルス入力(CCP2入力)
---☆R15,R18を取り付けない
---☆シルクR15部の右側とシルクR18部の右側を1kΩの抵抗でジャンプ接続
---☆シルクR15部の左側とシルクR18部の左側を1kΩ(270Ωからカスタマイズ)の抵抗でジャンプ接続
--☆車速パルスをINT0(Pin21)(のみ)に直接入力(トヨタ車等の5V車速パルス車ならでは)
---☆R12を取り付けない
---☆(外部からの)車速パルスをP3(純正本来の仕様だと通常は未使用の端子)に接続
---☆P3とシルクR12部の上側をジャンプ接続
--☆電源電圧降下時に内部数値をEEPROMに保存(JP1は廃止)
---☆R23,R29(JP1用)を取り付けない
---☆シルクJP1部の中央の孔に電源電圧を1/4程度に分圧したものをジャンプ接続(10kΩと30kΩで分圧)
--☆分周出力(O+,O-)部をタクトSW入力に
---☆シルクR9部: 1kΩ → メッキ線のみ
---☆シルクJP5部: 5V側に固定=シルク2の孔とシルク3の孔をメッキ線で接続
---☆シルクT5部: 左側の孔と中央の孔をメッキ線で接続
-- &tip;☆エンジンを切った際の自動ステータス保存を可能にするために、電源断時の電圧降下を緩やかにすることが目的の大容量電解コンデンサを電源ラインに追加
---&tip;☆電源ラインとGNDの間に1000uFの電解コンデンサを接続
---&tip;☆大容量コンデンサ追加による副作用(突入電流)緩和の為に電解コンデンサと基板入力部の間に10Ωの金属抵抗を追加
-☆ある程度燃費計化に関係のある改造内容
--☆駆動周波数向上の為、セラミック振動子の追加(=JP3,JP4の廃止)
---☆シルクR30部: 1kΩ → メッキ線のみ
---☆シルクR31部: 1kΩ → メッキ線のみ
---☆シルクJP3,JP4部の基板中央側の孔=シルク3の孔とシルク3の孔をメッキ線で接続(&tip;両方GND)
---☆シルクJP3,JP4部に写真のようにセラミック振動子を取り付け(&tip;中央のピンはシルク3側に接続)
-☆燃費計化にあまり関係のない改造(カスタマイズ)内容
--☆フード付きの直視式で使用する為、LEDの光量を絞る
---☆シルクR1~R8部: 100Ω → 1kΩ
---☆シルクR15部の左側とシルクR18部の左側を繋ぐ抵抗値として270Ωではなく1kΩを使う(上記参照)
--☆トグルSWを倒して取り付ける
---☆0.8mmメッキ線を使用
--☆3端子レギュレータの高さを抑える
---☆写真のように足を折り曲げ
--☆電解コンデンサの高さを抑える
---☆C3,C4を50V・10μFから35V・10μFに交換
--☆POWLEDを取り付けない
---☆POWLED,R10を取り付けない
&tip;は計画時に記述していなかった内容
** (私の)反射式作例の現在の改造内容 [#g73a9443]
-16.6MHz水晶追加(ケース上面を平らにしたくなったので、[[%%%上記%%%>#adding-quartz-resonator]]の取り外し式でなく、基板にハンダ付け)、&br;ジャンパ3,ジャンパ4廃止(同じくケース上面を平らにしたくなったので、移設基板は取り外した)
--シルクR30部: 1kΩ → メッキ線のみ
--シルクR31部: 1kΩ → メッキ線のみ
--シルクJP3,JP4部の基板中央側の孔=シルク3の孔とシルク3の孔をメッキ線で接続
--シルクJP3,JP4部に写真のようにセラミック振動子を取り付け
-DISP0LED以外にもうひとつ汎用LEDが欲しかったので
--O+,O-にLEDを接続(デフォルトのO+,O-の機能:分周パルス出力は廃止)
-その他
--POWERLEDは取り付けない(ダッシュボード上面では僅かな光の漏れも邪魔)
--電解コンデンサを小型の物に交換
---C3,C4を50V・10μFから35V・10μFに交換
--3端子レギュレータを小型の物に交換
* 車速パルスに関する一般的な情報 [#z2035e99]
** 各社の車速パルスの仕様 [#a4c28922]
実は特には調べていません。
-パルスの逓倍数(いわゆる何パルスと表現される仕様)については、
--日本車はほぼ2パルスか4パルスに限られるようです。
--しかし一部の日産車には8パルスや16パルスのものが[[%%%あるそうです%%%:http://www.fuji-denki.co.jp/pdf/shasoku_nissan.pdf]]。該当する車に一般的な2パルスや4パルスにしか対応していないスピードメータやカーナビを取り付ける際は[[%%%車速パルス分周
--欧州車だと「40/気筒数」や「20/気筒数」パルスがあるようです(数値はJIS D5601車速パルスを基準としてです。JIS D5601は全くの日本独自規格というわけではありません)。20/3(=40/6)パルス、5(=20/4)パルスの存在は実際に聞いたことがあります。
#br
-パルスの電圧
--5Vの場合と12Vの場合があります。なので[[%%%この製品%%%>#bit-trade-one-dsm]]では入力・出力共に5V・12Vに両対応しています。
** 車速or回転数パルス、入出力ともに5V・12Vに両対応する回路 [#j6e755bc]
今まで問い合わせが多かったので専用コーナーを設けておきます。
[[&ref(digital-speed-meter_13_s.png);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_13_b.png&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
この回路は[[%%%この製品%%%>#bit-trade-one-dsm]]で使われている回路です。
乗用車では車速・回転数パルスともに5Vが一般的ですが、一部の軽自動車やバイク関係では12Vが使われていることがあるようです。
#br
オープンコレクタタイプのセンサが使われている一部の車種の場合は上の入力回路に修正が必要です。
-47kΩの抵抗を1kΩに交換します。
-回路図の47kΩの文字のあたりを新たな47kΩの抵抗を介して5V電源に接続します。
** 車速パルス周波数の計算式 [#q3dd6a6d]
&ref(digital-speed-meter_15_s.png,nolink);
たとえば時速60km/h・4パルスの場合の周波数は約42.5Hz、一つのパルスの時間は約23.5msとなります。
&aname(speed-pulse-modifier);
* 車速パルス変換機 [#o76c43c8]
&aname(speed-pulse-devider);
** 車速パルス分周機 [#pd43a27a]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
[[&ref(digital-speed-meter_3_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_3_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
たとえば4パルスのクルマに2パルスにしか対応していない機器(メーター等)を取り付ける場合等に必要になります。16パルスを4パルスに変換する場合にも利用できます。もちろん[[%%%このような場合%%%:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/
#br
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
[[&ref(digital-speed-meter_4_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_4_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
スカスカの状態ですが、これで完成品です。サルベージした部品とか部品箱の長期在庫品を主に使っています。実際に使用する際は絶縁のPPシートで巻いています。
#br
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
[[&ref(digital-speed-meter_5_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_5_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
あまりに簡単な回路なので回路図を書かずに作成しました。一切余分なものが付いてない回路ですが、自動車の場合はこれで問題ないと思います。しかし例外も様々あるので出来ればパルス入出力回路は[[%%%このように%%%>#j6e755bc]]することをお薦めします。%%例
#br
''パルスを1/2,1/4,1/6,1/8,1/10 に分周するプログラム(PIC12F683用)''
''ダウンロード'' &ref(pulse-devider_by_external_interrupt.asm,nolink); ''←こっちが正式版''
余談ですが、マイコンにキャリーなしローテート命令があるならそれに適したケースです。
#br
書き込みには宜しければ[[%%%''ブレッドボード上に作る格安PICライタのページ''%%%>cheap-pic-programmer]]をご利用下さい。
#br
''正確な矩形パルスを1/3,1/5,1/7,1/9 に分周するプログラム(PIC12F683用。実際には上と同様な1/偶数の分周も可能です)''
''ダウンロード'' &ref(pulse-devider_by_interrupt_on_change.asm,nolink); ''←参考掲載''
こちらは入力パルスの立ち上がり、立ち下がりの双方に反応するタイプなのでパルスの波形が理想的な矩形を描いていない限り使えません。しかし少なくとも現在の自動車であればまず使えます。というのは、現在の自動車の内部で用いられている車速パルスは、パル
&aname(pulse-divider-circt);
*** パルス分周機・回路図 [#f62cceaf]
[[&ref(digital-speed-meter_16_s.png);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_16_b.png&refer=digital-speed-meter]]
&aname(speed-pulse-multiplier);
** 車速パルス逓倍機 [#c8688f3f]
分周機の逆の場合に使用できます。具体的には、たとえば2パルスの日産車に4パルスのトヨタ車用のメータを取り付ける場合などに必要になります。''ただし車速パルス逓倍機は車速パルス分周機とは比較にならない程技術的な難易度が高いです''。
#br
''車速パルスというのは周波数が常に変化します。ここに車速パルスの逓倍における困難が生じます''。パルスの周波数が変わらないとか、あるいくつかの値だけをとるとかであれば逓倍は簡単なんですが、入力周波数が無段階に変わる場合にはプロセッサを使う他な
&color(Blue){(2015-11-22追記)(実際に必要な車速パルスの数十倍の周波数で運用することが前提ですが)PWM周期を変える際に切替点が一定の位相であることが保証される場合はPWMを使った逓倍も採用可能だと思います(ただしPWMを使ってしまうとパルス数を元のパ
#br
我々アマチュアが使う8ビットマイコンのような貧弱なマイコンを使って車速パルスを逓倍するのはタイミング的な余裕がなくて(足りないと言った方が正確で)、計算能力も不足気味でなかなか厳しいです。8ビットマイコンで車速パルス逓倍用途に使用できるものは曲
#br
そもそも8ビットマイコンではどんなに頑張っても(法的な面は抜きにしても)ECUへの入力に使えるような能力の高い逓倍機を作ることは無理です。逓倍したのかどうか判別がつかないくらいの滑らかな逓倍パルスを生成する為には最低限、32ビットタイマーを持った16
#br
話を8ビットマイコンに戻しますが、2パルスを4パルスに変換(逓倍)する用途を考えた場合、16ビットタイマーを3個以上内蔵していることが、8ビットマイコンで(曲がりなりにも)車速パルス逓倍用途に使用できる為の最低条件となります。PICの場合はPIC18シリーズ
#br
上で、8ビットマイコンを用いた逓倍機ではECUへの入力には使えないと書きました。では何の用途なら使えるかと言うと、やはり追加のメーター(速度計、距離計)あたりでしょう。距離計ならほぼ問題なく使えます。速度計の場合には、その速度計にフィルター(プロ
#br
''図で説明:マイコンによる車速パルス2倍化の概要(仕組み)''
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
[[&ref(digital-speed-meter_6_s.png);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_6_b.png&refer=digital-speed-meter]]
※:速度計入力用途で使用する場合はその速度計にフィルタ(なめらかにする)機能が必須です。
◆ 1) マイコンを用いた車速パルスの逓倍の方法は出力パルスを生成する方法でまず2方式に分けられます。
(ア) マイコンの持つPWM機能を活用する方法
(イ) 入力パルスをトリガーにして出力パルスを生成する方法
(ア)はいわば自前クロックでパルスを出力する方法です。
◆ 2) 1アの方法は簡単に実装できますが、次の2つの大きな欠点を持ちます。
(ア) 出力パルスの数が入力パルスの正確な逓倍にならない。
(イ) 加減速時に出力パルスの周波数が滑らかに変化しない。
(ア)も(イ)ももPWMを用いる場合は避けられない欠点です。
(イ)は、そもそもPWMは周波数を滑らかに変化させることを想定して設計されていない為です。
PWMはデューティー比を変化させるように設計されています。
◆ 3) 加減速時に滑らかな出力パルスを得る為に1イの方法を採用することにします。
さらに2方式に分けられます。
(ア) 入力パルスの一定時間遅れで入力パルスを正確に逓倍する方法
(イ) 入力パルスの変化をそのまま出力パルスの変化の一部として用いる方法
(ア)は既に入力が確定したパルスを逓倍しながら正確に再現しようとする方法です。
周波数が数十倍にも変化する車速パルスの場合はタイマーが大量に必要になり、PIC18やAVRでは実装できません(※)。
※:一見、入力パルスを計測した時間を順に足していく方式を用いればタイマーは大量に必要ないように思えるかも
しれませんが、その方法では誤差が蓄積されるのでFIFOに用いるメモリが足りなくなったり、逆に出力するべきデ
ータが足りなくなって波形が大きく乱れたりします。従って(ア)では大量のタイマーがやはり必要です。
必然的に(イ)の方法を選ぶ他はありません。
(イ)の方法は出力パルスの変化の一部に、入力パルスの変化をそのまま生かす方法です。タイマーやメモリ等の
マイコンのリソースが貧弱でも実装できます。それでいて誤差が蓄積されることもありません。
◆ 4) しかし3イの方法は、次の大きな難問をかかえます。
(ア) 正確な出力パルスを生成する為には次の入力パルスの時間を予測する必要がある。
どんなに実装を工夫したとしても、自由に走行している自動車の未来の速度を正確に予想出来る筈はなく、
入力パルスの予測精度には限りがあります。従って加減速時に滑らかなパルスを得る為に1イの方法を選んだ
とはいっても、3イの方法ではそれほど高品質な出力パルスを得られるわけではありません。しかし3イの方法は
レスポンスの面では良好です。レイテンシを極限まで小さくできます。
#br
取りあえず、簡易なロジックを採用したサンプルプルグラム的なものを作りました。簡易なロジックとはいってもPWM機能を利用した「''なんちゃって逓倍''」とは違ってある程度本格志向なものです。一定速度で走行する場合でも高速時は精度が下がります。ただし
''車速パルスを2倍に逓倍するプログラム(簡易ロジック採用版・PIC18F2420用)''
''ダウンロード'' &ref(speed_pulse_doubler(simplified_version).asm,nolink); 2010-8-22更新
書き込みには宜しければ[[%%%''ブレッドボード上に作る格安PICライタのページ''%%%>cheap-pic-programmer]]をご利用下さい。
※簡易ロジックを使用していますが距離計入力用途ならほぼ問題なく使えます(ただし2.5km/h以下の速度で走行した際の距離は無視されるという''重大な制限''があります。これを改善したいなら動作周波数を下げる必要があります)。どんな低速でも全く無視しないよ
&color(Blue){↑2010-8-22に更新しました。当初、本格ロジック版に盛り込む予定だったロジックを一部組み込んだことにより欠点の加減速時の精度がそれなりに向上しています。一応一般道で実走テスト済みです。};
(2012-1-8追記)現行のプログラムは入力パルス長をソフトウェアで計測しています。しかし皆さんに参考として頂くプログラムとしては、できることなら入力パルス長の計測はCCPモジュールの機能を用いてハードウェアで計測した方が望ましいと思います。そのよう
(2014-10-16追記)逓倍機を作ってから4年も経ったんですね。当時と違って16ビットマイコンや32ビットのmbedやARM系マイコンチップも持ってるのでもっと高精度だったり守備範囲の広いものに作り変えることは可能でしょう。でも今のところその気は全然ないです。
&color(Green){(2015-7-20追記)アナログエンコーダだと物理的な回転軸にアクセスするか、直ぐに止まらないステッピングモータ(そんなの存在しない)が必要になります。};
&color(Green){周波数変化の激しいデジタルパルス逓倍用の専用ICがあればいいんですが、それは何故か見つからないです。};
&color(Green){アナログ正弦波(A相+B相+Z相入力)を逓倍するICならあります。たとえば[[&color(Green){セイコーNPC SM3470BB};:http://www.npc.co.jp/products/encoder/multiplicative/sm3470bb/]]です。こういうのは本来光エンコーダとペアで使うものなので
#br
''車速パルスを2倍に逓倍するプログラム(簡易ロジック+簡易近似補正採用版・PIC18F2420用)''
''ダウンロード'' &ref(speed_pulse_doubler(another_version).asm,nolink); 2010-8-22新規掲載
実は簡易ロジック採用版と大きな違いはありません。こちらも一般道で実走テスト済みです。
書き込みには宜しければ[[%%%''ブレッドボード上に作る格安PICライタのページ''%%%>cheap-pic-programmer]]をご利用下さい。
※簡易ロジック版もこの版も「後変化」方式を採用しています。いきなり言われても何のことかわからないでしょうが、ソースを読めば必ずわかります。また上の図を見てもわかるかと思います。もちろん「先変化」の方が本来は好ましいです。「後変化」を採用して
#br
''車速パルスを2倍に逓倍するプログラム(まともなロジック採用版・PIC18F2420用)''
''まだ作っていません''
#br
(2011-12-3追記)
[[%%%Yahoo知恵袋の車速パルス逓倍に関する質問と回答%%%:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1360570308]]
このページをじっくり読まれた方なら、この質問のベストアンサーには誤った内容が含まれていることにお気づきになると思います。「エンジンの回転数変化に対して、1タイミング遅れる表示となります」という実装は事実上不可能ですし「電子回路の動作速度に対
&aname(convert-6pulse-4pulse);
** 6パルス→4パルス変換機 [#q7ab83b7]
(2015-3-1追記)
-6パルス→4パルス変換機は(単純な)分周機ではありません。
-ラリーコンピュータ等の距離だけ合わせれば済む用途なら[[%%%この%%%>#pulse-convert-box]]ように間引く処理だけで済みます。そうじゃなくて、ほんとに正しい4パルスを生成するなら少しだけ高度な処理が必要となります。
-基本的なその処理は、3パルス毎に1グループとみなし、その中の最初の2パルスを夫々1.5倍の周期に伸ばし、最後の1パルスを捨てるという処理です。
-車速パルスやエンジン回転数パルスは実際には常に変化しているので、厳密にはグループ2個目のパルスは位相を微調整するべきです。しかしその処理は省略してもほぼ全く問題ありません。それを前提にすれば、それほど難しい処理が必要なわけではありません。8
&aname(pulse-convert-box);
** あるラリコン用パルス変換ボックス(?) [#g354afc2]
(2012-1-27更新)
ご要望に合わせてGPIO-0とGPIO-5の出力波形を前進時・後進時共にお互いの反対の関係になるように変更しました。実際にはテーブルのデータ次第です。
#br
事実上“パルス間引き”装置のプログラムです。
#br
オシロスコープの画面とその説明から推測で仕様を仮に決めて作ってみました。
廣井さん、動作検証をお願いします。
#br
多分F&O SYSTEMS JX-555用のパルス変換ボックス互換です。
私はラリコンもパルス変換ボックスも現物は持っていません。
#br
&ref(あるラリコン用パルス変換ボックス・プログラム仕様.xls,nolink);
#br
MPASM形式
&ref(pulse-convert-box.asm,nolink); (PIC12F683用)
HEX
&ref(pulse-convert-box.hex,nolink); (PIC12F683用)
#br
書き込みには宜しければ[[%%%''ブレッドボード上に作る格安PICライタのページ''%%%>cheap-pic-programmer]]をご利用下さい。
&aname(speed-pulse-generator);
* 車速パルス発生機 [#c4437ecc]
** (なめらかに可変する)簡易・車速パルス発生機 [#l18ffa93]
(2015-11-22)
車速パルス関連でなにか自作する場合、車速パルス発生機が必要になるでしょう。ファンクションジェネレータ等を持ってなくて車速パルス発生機を自作する場合、車速パルスの周波数が通常のマイコン工作で扱うPWMの周波数と比べて非常に低いことが製作のネック
#br
ここではマイコンを2個使って上記の問題を解決します。1個目のマイコンのPWMでデユーティー比が最小値で周期が可変の中間パルスを発生し、2個目のマイコンでその中間パルスをたとえば1/64等に分周してデューティー比50%の方形波に変換し、車速パルスとし
これによって、実車走行時と同じような、なめらかな加減速がシミュレートできます。ただし、簡易版なので後述のようにシミュレートできる速度域に制限があります。
[[&ref(digital-speed-meter_29_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_29_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
-PIC12F683を2個使います。[[%%%あちら%%%>rev-cntr#a75bc659]]と同時期にシリーズで作ったって感じです。
-(今の目からは機能貧弱ですが、秋月ライタ等旧形式のライタで書き込めるという大きなメリットを持つ)10年選手のPIC12F683をもう一度見なおしてみようというのも今回の目的の一つです。
-I2C機能のないPIC12F683ですが今回、秋月のI2C液晶をソフトウェアで操作するライブラリを作成しました。[[後閑さんのHI-TECH C用ソフトウェア・I2C液晶操作関数:http://www.picfun.com/8pinPIC/8pinbookframe.html]]をXC8用に修正し、さらにそれと[[iwamoto
-I2C液晶に現在設定されている車速パルス数(1,2,4,8)、AD変換値、速度を表示します。
-両PIC12F683は共にピン2,ピン4が車速パルス数設定の入力ポートです。これによって両チップが同一の、設定(されている)車速パルス数を認識します。
-車速パルス数の入力にプッシュSWやタクトSWは使っていません。2ポートを静的にLowもしくはHiに設定することによって車速パルス数は決まります。これは''I2C液晶を省略可能とする為の仕様です''。
-実は上側のチップから出力するパルスは、車速パルス数の設定によって変化しません。上側のチップにとって、車速パルス数の設定値によって動きが違ってくる部分は、液晶上の車速パルス数表示だけです。
-下側のチップでおこなう分周数は当然、設定車速パルス数によって異なります。
-上の写真で、I2C液晶上の速度表示値が100、右側の7セグ上の速度表示値が100と一致していますが、この程度の計算精度では完全な一致は望めません。可変抵抗を回していくと、写真のように合っている状態もありますが、1,2km/hずれている状態もあります。
-ごく簡単なPWM周期の変更だけでパルス周波数を変更している為、ダイナミックレンジが十数倍しかありません。なので現在約10km/hから約180km/hの間だけ車速パルス周波数を生成できます。ただし設定する車速パルス数を故意に間違った値に設定することでシミュ
#br
[[&ref(digital-speed-meter_30_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_30_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
-回路図の代わりにこの写真を参照して下さい。
-両チップとも同じ向きで、ピン1が左上でです。
-既述のように両チップともピン2,ピン4が車速パルス数入力ポート、上側チップのピン5がPWMによる中間パルス出力ポート、下側チップのピン5が外部割り込みによる中間パルス入力ポート、下側チップのピン3が車速パルス出力ポートです。上側チップのピン3は可変
-写真の1kΩの固定抵抗と4.2kΩ程の可変抵抗で分圧値は0Vから4.2V程をとりますが、現在のプログラムは0Vから3Vほどの値をとれれば動くので、実際には好きな部品を使って下さい。
-両チップともピン2は内部でプルアップしていますが、写真のように繋いでいる場合はもちろん片方のチップだけの内部プルアップでも十分です。
-ピン4はチップの仕様上、内部でプルアップできませんので10kΩの抵抗でプルアップしています。
-I2C液晶は秋月の[[%%%これ%%%:http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06795/]]です。
#br
''パルス発生機・ソース(XC8用&MPASM用)、MPLAB X IDE用プロジェクト、HEX一式''
''ダウンロード'' &ref(12f683_speed-pulse-generator.zip,nolink);
(2016-3-3追記)このプログラムはAD変換の処理の仕方が一般的な手法とちょっと違います。普通は、ノイズの影響除去の為に複数回のAD変換の結果からまず平均をとり、その値をその後の処理に用いるんですが、このプログラムは、AD変換値を毎度少しずつ(だけど)直
#br
#br
* ご要望、ご意見、質問を下のフォームにどうぞ&br;(でもここより、[[掲示板>board]]や[[書き込みフォーム>form]]のページに書いて頂いた方が気づき易いと思います。) [#x095389a]
#areaedit(nofreeze,noauth,btn:[修正(書き間違った場合にご利用下さい)])
- こんばんは (^^) -- [[しお]] &new{2010-09-30 (木) 22:44:52};
はじめまして、こんばんは(^^)
電子工作を始めたばかりの素人です。いつも勉強させていただいております。
よろしければ、お力添えいただきたいことがあります。
先日、保有するバイク用に汎用タコメータを購入したのですが、同メーターとバイクのイグニッションパルス信号が合わず、タコメータの表示が実際のエンジン回転数に比し、数倍の値を示してしまっている次第です。
バイク側はエンジン1回転当たり2回のイグニッションパルスを発生しているのですが、どうやらメーターは1回転当たり1パルス用だったもようです (T-T
メーター側にはこれらの設定機能がなく、バイクのイグニッションコイルからタコメータの検出線までの間に上記の車速パルス分周機のような物を組み込むことができたらと考えています。
上記の車速パルス分周機は、タコメータへのイグニッションパルスにも適応できますでしょうか?また、何とか製作を試みたいのですが、写真で判断が付かないので、回路図と使用部品名をお教え願えませんでしょうか?
なお、バイク等の諸元は
・Kawasaki KSR-2
・12V車
・メーターの検出線は、イグニッションコイル(発電機)からCDIまでの配線を分岐して接続中
です。このほか必要なデータがございましたら調べます。
ぶしつけにお願いばかりで大変申し訳ありません・・・。自分がまず知識に乏しい上、周りにも電子に詳しい者やショップもなく、何とかご支援いただけたら幸いです。
何卒、よろしくお願いいたします。
- つい先ほど書き込みに気づきました。&br;もちろん(といっても100%ではありませんが)このページで紹介しているパルス分周機が役立つでしょう。&br;ただし、バイクということで、もしかすると、車体側のパルスの電圧が、直接マイコンに入力できない値である
- おはようございます(^^)
早速のご回答、誠にありがとうございました。深夜にもかかわらず懇切丁寧なご回答、誠に恐縮です・・・。安眠妨害してしまったこと、深くお詫びいたします<(__)>
>失礼ながら正真正銘の初心者の方
・・・はい、そのとおりなんです (^^;。・・・といいますかdisklessfunさんが思う以上の初心者でありまして、今回、色々ご教示いただくまで、回路中央の黒い部品が3端子レギュレータだったり、8ピンソケットがPICマイコン用だったこと等、初めて知った次第です。
ご教示いただいたこと、私にとってまだまだ勉強が必要です。ただ、だいぶヒントが得られ、勉強の方向性も見えてきました 。まずはPICマイコンについて勉強してみます。
自分なりに今回のことを整理して、一度、回路図を書いてみようかと思います。その際に添削等、またご支援いただけたら非常にうれしい限りです。
ご多用中の折、無理を申し誠に恐縮ですが、何卒、よろしくお願いいたします。
-- [[しお]] &new{2010-10-02 (土) 08:29:17};
- 大事なことを書き忘れていました。上で紹介しているデジタルスピードメータは、ファームウェアを入れ替えれば車速パルス分周機としても使うことができます。こちらならキットなので部品は揃っているし、プリント基板なので製作も容易です。&br;それから、先
- アドバイス、ありがとうございます (^^) 。&br;なるほどです。キットの方がとっつきやすいかもしれませんね。しかも、サブ的なタコメータとして、付けようとしているタコメータの表示との比較が出来て、おもしろいかもしれません。前向きに検討してみます (
- 上のデジタルスピードメータは無改造の状態で既に1,2,4,8,16,20,25(倍速)パルスに対応しています(ジャンパ切り替えにより)。&br;分周機能は追加しなければなりませんが、1/2周波数のパルスの生成というのは、外部割り込みを受ける度に、1と0をトグルす
- 前のレスで一旦PICライタの紹介をおこないましたが、上のデジタルスピードメータを購入し、自分でファームウェアをカスタマイズするなら、基本的にはICSPを使うことになるので、PICライタは[[PICkit2:http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-02508/]]か[[PI
- disklessfunさん&br;こんばんは。ご連絡ありがとうございました。&br;実は上記最後の書き込みの後、仕事上のトラブルが生じ、今しがた、一時帰宅した次第です。返答もできず大変申し訳ありませんでした。またすぐ職場に戻らなくならず、数日は連絡できそう
- ご心配には及びません。ところで、しおさん、私、勘違いをしていました。車速じゃなくてタコメータでしたね。すみません。エンジン回転数の表示をおこなうなら、定数の変更等も必要になります。面倒なら7セグLEDは取り付けずに純粋な分周機にしてしまえばい
- 念のためお聞きします。購入されたものが汎用タコメータということなので、入力パルスの仕様に合わせて設定を変更できるようにはなっていませんでしょうか。&br;さて、その部分は確認できたとして話を進めます。改めて考えてみまして、上のデジタルスピード
- はじめまして、のらひこと申します。車速パルスの出力電圧に関してお尋ねします。私の車(スバルR2)の車速パルスのセンサーやECUへの出力は14.4Vです。これを分圧してPICに入力、変換後に14.4VでメーターやECUに出力したいのです。出力側の回路が
- はじめまして、のらひこと申します。車速パルスの出力電圧に関してお尋ねします。私の車(スバルR2)の車速パルスのセンサーやECUへの出力は14.4Vです。これを分圧してPICに入力、変換後に14.4VでメーターやECUに出力したいのです。出力側の回路が
- のらひこさん、お探しの回路でしたら、このページで紹介しているデジタルスピードメータの回路の中にあります。[[%%%このページ%%%:http://a-desk.jp/modules/forum_car/index.php?cat_id=2]]のsch(png)のリンクがその[[%%%回路図画像%%%:http://a-desk.jp/
- disklessfunさま、ありがとうございました。おかげさまで希望するものが出来そうです。 -- [[のらひこ]] &new{2010-12-22 (水) 12:25:53};
- 先日はありがとうございました。今回は、出力電圧を速度パルスに応じて0.5V程度下げるようにしたいと考えています(パルスが無い時に11.5V、パルスがある時に12V)。先に教えて頂いた12Vの出力の回路にラダー抵抗回路を組合わせれば実現できるのでしょう
- 負荷がわからないので何ともいえませんね。自動車関係の用途ですか? -- [[disklessfun]] &new{2011-06-30 (木) 23:52:46};
- エンジン回転数に応じて擬似的に音を出すサウンドレーサーというアイテムに使います。スペックはこちらです→http://www.soundracer.se/?p=98&p2=103 オルタネーターのパルスを拾って回転数を検出するとのことですが、バイク等からのノイズを拾って動作が不
- 「ノイズを拾っている」か「そもそも12V電源の脈動が“ほぼ”ない」か、この2つが重なっているかですが、たとえノイズが多少あっても、オルタネータ由来の脈動が明確に存在し、その脈動が相対的にノイズより十分大きければノイズは自然と無視されるでしょう
- 廣井と申します 分周するプログラム(PIC12F683)を作ってみたいと思い、素人ながら挑戦しています、12F683をakizukiのPICライタで書き込もうとすると 実行時エラー オーバーフローしましたと出ます まだよくわからなくて質問も何なんですが 何が原因と
- ここ http://www.eleki-jack.com/indoorplane/2007/07/35_pic_1.html に似たように見える例が紹介されています。 最新のダウンロード先は http://akizukidenshi.com/catalog/contents2/pic_pgm.aspx -- [[disklessfun]] &new{2011-12-21 (水) 21:29:49};
- またまた廣井です 有難うございます アプリのバージョンアップ ファ^-ムウェアアップで解決いたしました 昨日届いた品物だったのでまさかそんなに古い物が入ってるとは思っていなくて 確かにすぐにファームウェアを新しくしてくださいとは書いてあっ
- 外車に日本製のラリーコンピュータをつけるんですか?それともその逆ですか? 何パルスから何パルスに変換したいのかに興味があります。 -- [[disklessfun]] &new{2011-12-22 (木) 01:06:02};
- 廣井です 早速車速パルス分周機を作ってテストしてみました パルス発生装置なるものと分周機を使って古いラリコンをつないでみましたら 見事に動いてくれました PIC12F683に書き込みがうまくいったことと disklessfunさんの回路を使えたということに大
- 途中で切れてしまいました 続きです・・・ 友達にパルスの変換するものが買うと2万円くらいするから作ること出来ないかといわれ あれこれやり始めたのがきっかけで このサイトに気がつきました が PICはちょっと僕には荷が重いと思いあきらめていた
- ちょっと検索してみたところ、セレナはオープンコレクタのようです。1815の直前に5Vへのプルアップ抵抗を追加してみたらいかがでしょうか -- [[disklessfun]] &new{2011-12-23 (金) 13:28:06};
- 廣井です 確かにセレナはオープンコレクタです 車速パルスの取り出し口に 5プルアップ抵抗を入れて使ってます そのために入力に1815入れた事が帰ってまずかったようで 分周機の入力側も 出力側の1815も取り外して使ったところうまくいきまし
- 念のため確認したいのですが「分周機を外した時とつけた時で狂いはなかった」ということは、テストに用いているラリコンは2、4パルスに両対応で、4パルスに設定して分周機を介さずに直接繋いだ時と、2パルスに設定した上で1/2分周機を介して繋いだ時で比
- 廣井さんはおわかりでしょうけど、他の人も見るので追記:PICで直接入力を受けると入力インピーダンスが非常に大きいのでノイズがあるとそれも拾ってしまいます。再び1815を追加した上で抵抗値を適宜調整する必要があると思われます。 -- [[disklessfun]] &
- あと、車速パルス線の電気的な仕様が、助手席下あたりにある車速パルス線とセンターコンソールあたりにある車速パルス線とで異なる場合が(わりと多く)あります。このような場合はセンターコンソールあたりの方から車速パルスを取り出す方が断然有利です。
- 廣井です 説明がうまくなくて申し訳ありません ラリコンの説明をせずにいきなり書いてしまいました 僕の持っているラリコンは ラリコンそのもでパルスの設定ができないタイプです 設計も古くほとんどにものが10年以上前のものです 今回のテス
- 廣井さん、このページの現時点で上から三分の二くらいのところに修正用のリンク(マウスでクリックできるところ)がありますよ。ご利用の際は最終行の#contentsを削除しないようにお気をつけ願います。 -- [[disklessfun]] &new{2011-12-24 (土) 00:17:50}
- 計測して 2回目は分周機をはずしてラリコンの補正値=1/2入れて(分周ではなく)走行しました その結果 距離がmの単位までほぼ一緒でした (ラリコンの補正値とは ラリーの最にオフィシャルと参加者の車のメーター(スピード、距離)をそろえる
- 分周機のノイズですが ノイズたぶん分周機で拾っているようです 今使っている自分で作ったものもノイズを拾っていました 完全に消えたかどうかまでは言い切れません いつも決めている3Km弱の距離を走ってチェックをしていますが ここのところ1mくら
- なるほどよくわかりました。今までラリコンはモータースポーツ誌上で言葉として見るだけでした。こちらから質問させて頂きたいのですが、リアルイタイムの速度表示機能、つまり速度計機能も付いているのですか? -- [[disklessfun]] &new{2011-12-24 (土) 0
廣井です すばやい対応にびっくりしています ラリコンですが 速度機能もついている機種もありますが それはおまけの機能みたいで、ラリーではたぶんほとんど使いません 能力としては ビット・トレード・ワンとほとんど同程度だと思ってます むしろリ
- お手数をおかけしてありがとうございます。順番が逆になってしまいましたが速度計機能の有無についてお聞きした理由を書きます。簡単に書けば距離計と速度計では原理的に入力パルスに求められるパルスの精度が異なる為です。たとえば一部の外車にある割り切
- 廣井です 先日はいろいろ教えていただきまして有難うございました 直接このサイトには関係の無い質問なのですが ご指導いただければ助かります 車の速度パルスが5Vで取り出せているのですが あるラリーコンピュータは 同じパルスを同時に2つ入力して
- 失礼ながら「片方のパルスの位相を変えて バックを感知して」という調べはほんとに正しいでしょうか。webで検索する限り、通常、後退はパルスではなく単純にHi or Low で接続機器側に伝達されるものばかりのようです。オシロスコープでなく、テスター等で
- 早速の回答ありがとうございます うまく説明できなくて申し訳ありません ラリコンについてたパルス変換ボックスが有りまして このボックスには車から2本のらいんを入れます 1つは車速のパルス もう一つはバックに入れた時の電源です このボックスか
- だいぶ話がわかってきました。信用しなくて申し訳ありませんでした。ただ「パルス変換ボックス」の入力側についてはカーナビ等と同様ですね。多分、今回は実質的に「パルス変換ボックスを自作したい」がメインテーマですよね。自作すれば他の車種にも自力で
- 割り込んですみません。私も今車速パルスと遊んでいる者です。最後の辺りに出てくる信号2本を使って、加減算(方向弁別)を行なっている辺りですが、SIN/COSの90度位相差の波形ではないですか?デジタルカウンタでは良くやる方法です。「クオドラ
- 申し訳ないですが、当事者じゃないからでしょう、論点をハズしてますね。反転したパルスの利用法を理解していない人はいないと思います。間引く仕様についてやりとりしてたんです。 -- [[disklessfun]] &new{2012-02-28 (火) 00:04:52};
- ラリコンのパルス変換ボックスでは 大変お世話になりました おかげさまでいろいろ勉強させていただきました 実戦では使ってませんが うまく動作してくれています、 disklessfunさんはパルスの逓倍について触れられていまして スピードメーターにつ
- スピードメーター用途は完全に諦めて、距離だけは正確に拾う為の特別な処理を加えれば、5km/h(程度)以下の走行にも対応可能です。 -- [[disklessfun]] &new{2012-05-14 (月) 23:17:56};
- パルスの逓倍がが可能なんですね PIC12F683 で以前作っていただいたパルス変換ボックスを手直しするような形で 出来るのでしょうか もしくは 入力パルスを1.5倍(2パルス→3パルス) 2倍(1パルス→2パルス) どのような形が一番簡単なんでしょうかね
- 書き込みに気づかず、返事が遅くなってしまい申し訳ありません。パルス変換ボックスとは全くレベルの違うプログラムが必要になります。そして1.5倍よりも2倍の方が簡単です。 -- [[disklessfun]] &new{2012-05-24 (木) 00:15:43};
- 廣井です お返事有り難うございます 車速パルスを2倍に逓倍するプログラム(簡易ロジック+簡易近似補正採用版・PIC18F2420用)を作ってみようとしています これでは やはり 低速で誤差が出るのでしょうか とりあえずこれでうまくいったら 分周と組み
- 2(倍速)パルスだと2.5km/h未満のノロノロ走行時はパルスを出力しませんから当然誤差が出ます。 -- [[disklessfun]] &new{2012-05-24 (木) 23:56:36};
- 廣井です やっぱりダメなんですね スピードメーターには対応できないが 距離計だけなら大丈夫なかと思ってました 残念ですね 新しい距離計(トリップメーター)を手に入れたのですが 今までのラリコンはある程度パルスが違っても補正機能でカバーでき
- 現在このページに、距離だけでも正確に拾う為の特別な処理を加えたプログラムはありません。誰かが作らないと存在しないです。 -- [[disklessfun]] &new{2012-05-27 (日) 22:59:16};
- 管理人さま。嬉しいです。この様なプログラムを公開してくださって特に燃費計探していました、今後のバージョンアップ楽しみにしています。ちなみにガソリン使用料を10cc単位で計測できるようにプログラム変更可能でしょうか? -- [[娘]] &new{2013-05-13
- たびたび失礼いたします。コンパイラは何をお使いでしょうか? -- [[娘]] &new{2013-05-13 (月) 18:23:17};
- 燃料消費量(絶対値)なら、固定値で割り算しているだけなので、今の枠組みそのままで有効桁数を増やすことが可能です。ただし桁数が足りないのでここ( http://j-pon.air-nifty.com/blog/2013/04/post-f5a3-1.html )のように表示桁数を増やすとか、スクロール
- 早速のお返事誠にありがとうございます。コンパイラの価格にびっくりしました。もう、プログラムは異様変更の際は管理人さまにお願いするしかないですね。ありがとうございました。このサイト運営これからもよろしくお願いいたします。 -- [[娘]] &new{2013
- お聞きしたいんですが、各自動車での噴射量は当然違うのでプログラム中の波形補正値の数値を変更するのでしょうか?このさいウィンドーズのメモ帳で開いて書き換えれば宜しいのでしょうか?質問ばかりで申し訳ございません。 (^^; -- [[娘]] &new{2013-05-
- コンパイラは実質、無料です。「MPLAB C Compiler for PIC18 MCU」について独自にいろいろ検索して頂けませんか? そうすれば「実質的に無料」との情報が大量に見つかる筈です。もし本当に何万円もするのならそんなコンパイラは殆ど誰も使いませんし、ビッ
- 管理人さま、お返事ありがとうございます。ご指摘の箇所確認いたしました、お恥ずかしい。この数値の求め方は3気筒のは -- [[娘]] &new{2013-05-15 (水) 05:49:07};
- すみません、エンター押してしまいました。3気筒で190 mL/minの場合のFC_FACTORの求め方を教えて頂けませんでしょうか?よろしくお願いいたします。 -- [[娘]] &new{2013-05-15 (水) 05:53:05};
- その数値だけはわかりません。開弁時間あたりの吐出量もわからないと計算できません。よしんばわかったとしても誤差を含みますからどうせ実用できません。FC_FACTORは現状のままで実走して、徐々に現物合わせしていくしかないと思います。 -- [[disklessfun
- はじめまして、お伺いします。デジタルスピードメーターの7セグ表示部をXBee等でワイヤレスできないでしょうか?是非ご協力いただきたいのですが? 宜しくお願いいたします。 -- [[mikami]] &new{2013-06-21 (金) 23:06:05};
- ビット・トレード・ワンさんのデジタルスピードメータは自動車、二輪用途を想定した商品です。その用途ではXBeeを用いる意味はあまりないと思います。固定して使うだろうし、「どうせ電源線を配線するなら、一緒に信号線も配線しちゃうよ。XBeeなんていらない
- 早速の返答ありがとうございます。用途ですが、運転代行の料金メーターにしたいと思っております。 -- [[mikami]] &new{2013-06-25 (火) 07:55:39};
- 客車に持ち込みたいのです、距離から料金設定をして携帯料金メーターとして使用したいのですが。 -- [[mikami]] &new{2013-06-25 (火) 08:00:18};
- 用途の説明ありがとうございました。&br;既に成立しているモノの中に無線を組み込むなら、モノ、無線デバイス、お互いの関連性が出来る限り低いことが望ましいと思います。具体的にこのデジタルスピードメータで言うと、メイン基板と表示部基板とを繋ぐ十数
- こんなのがありました。 http://www.herutu.co.jp/product/product_detail.php?keyid=222 表示部からのスイッチ操作を省略すれば、ほぼ無改造で使えそうです。 -- [[disklessfun]] &new{2013-06-26 (水) 22:51:17};
- アドバイスありがとうございます。当方マイコンまったくの素人です、どなたか、ソフト、ハード開発してくれる方いませんか? -- [[mikami]] &new{2013-06-29 (土) 09:27:37};
- 先述のリンクの先の機器を使えば簡単な改造で済み、素人に近い人でもご希望のシステムを作り上げられるかもしれません。その代わり、その機器は相当に高いと思います(どうせ高いと思うので、私は値段は見てません)。本体基板と表示部との間は専門用語的には
- 始めまして。当方、電子機器製作に知識が全くないのでご教授願います。製品にはスイッチが付属していますが、スイッチを装着せずイルミネーション電源直結で減光モードとしたいのですが、その際、S3にイルミネーション電源を直結すればイルミネーションに
- 標準のファームウェアだとS3ではなくS1に5Vの電圧を入力すると減光モードになります。イルミ電源は12Vなので[[%%%このような%%%>#h3_content_1_13]]12V→5Vへの電圧変換回路とかフォトカプラを挟んでやる必要があります。 -- [[disklessfun]] &new{2014-02-0
- 早々のご回答ありがとう御座います。12V→5Vに変圧してS1に繋げばイルミ電源で減光モードになることは理解できました。電圧変換回路を組むことは素人の私には難しそうなので、「フォトカプラ」を挟む方法を行いたいと思います。素人ですみません。フォトカプ
- ちょっと誤解を招く書き方だったかもしれません。フォトカプラを使った場合も「電圧変換回路」の一種であることに変わりはありません。フォトカプラを使った場合も、最低でも抵抗を2個使った回路を組む必要があります。ということで、上掲の変換回路で充分
- a-desk.jpに過去、類似質問がありましたね。そこに書かれているようにリレーを用いても電圧変換がおこなえます。 -- [[disklessfun]] &new{2014-02-09 (日) 22:36:05};
- 有難う御座いました。がんばってみます。 -- [[ゴンザレス]] &new{2014-02-09 (日) 23:59:44};
- 100円ショップにてスマホの充電器を購入。丁度12V→5Vに変圧するという情報を得たので即効バラして接続してみました。何と、見事に減光できました。投資は105円ですみました。当方、知識がないのでリレー、フォトカプラ等の理解が出来ませんでしたので色々な
- うまい方法を見つけましたね。技術的にも問題ありません。 -- [[disklessfun]] &new{2014-02-20 (木) 01:12:19};
- PICで周波数カウンター製作しようと探しておりましたらたどり着きました。 -- [[ssk]] &new{2014-05-30 (金) 23:07:20};
- 車パルス変換器で調査しておりましたらたどり着きました。車により2,4,8パルスではなくABSからの信号を利用するものなどがあり任意に分周する分周器は製作できないものかと調べております。特に25パルスを8ないし4パルスにするには整数分周ではないのでロ
- 分周したパルスを最終的に何の目的で使うかで、答えに違いが出ます。自作の速度計に使うなら、ファームウェア(ソフト)内に必ず必要となる割り算処理に少し修正を加えてやればパルスの違いは吸収できます(この例は本ページで既に扱っています)。(25パルスに
- オルタネーター パルスに近い 信号は 電子回路で作れるのでしょうか -- [[Shell-Stone]] &new{2014-11-15 (土) 20:35:53};
- サウンドレーサー用に、(パルスというより)「12V電源の電圧をエンジン回転数に合わせて脈動させられないか?」というのが正確な題意ではないですか? -- [[disklessfun]] &new{2014-11-16 (日) 02:59:53};
- 初めまして、私も少し車速パルス変換の事で教えて頂きたいのですが 6パルスの車に4パルスのカーナビを付けたいのですがこのデジタルスピードメーターのキットのデフォルトですと1/2に分周てきますが3バルスになります。1パルス減になってしまいます。何か
- [[%%%''こちら''%%%>#convert-6pulse-4pulse]]に回答を記述しました。 -- [[disklessfun]] &new{2015-03-02 (月) 21:08:20};
- 早々の回答ありがとうございました。6バルスを4パルスに変換するのは難しいようですね。出来ましたらこのデジタルスピードメーターキットを -- [[kazuchan]] &new{2015-03-03 (火) 20:45:23};
- すいません、質問が途中で送信してしまいました。このデジタルスピードメーターキットをベースに何かできませんか?もし方法があればご教授お願いします。 -- [[kazuchan]] &new{2015-03-03 (火) 20:53:58};
- ベースにして十分なものが作れますよ。でもそのファームウェアは新規に作る必要があります。ただ、もしかすると、当該のカーナビは綺麗な(ほんとうの)4パルスを必要としないかもしれません。6パルスを間引いて作った汚い4パルスでうまく動くかもしれません
- 実際に確認できないので今まで慎重目に書いてきたんですが、そのカーナビが車速パルスを距離の計測だけに用いていて、間引いて作った4パルスでも問題なく動作する可能性は十分あると思います。つまり簡易的なパルス変換機で用が足りるということです。&br;
- はじめまして。スピードメーターキットを購入~作成した者です。当方の車両は国産車ではない為、設定範囲のパルスでは正確な数値を表示できませんでした。 恐らく20/4気筒のパルス?または5~6パルスと予想しておりますが、ソフトウェア上で対応は可能でし
- そのような場合に備えてこのような計算式入りのファイルを用意しています。 http://a-desk.jp/modules/mydownloads/singlefile.php?cid=2&lid=37 ←これと、ファームウェアビルドに関する情報が入っている http://a-desk.jp/modules/mydownloads/singlefile.
- カスタマイズしたファームウェアをビルドする為には他にこれ http://a-desk.jp/project/car/spd_mtr/spd_mtr_v12_src.zip も必要です。ただし、難しければ代わりに私がビルドをおこなってもいいです。その場合、私が作成したHEXファイルを何らかの形でdaimo
- 早々のご回答ありがとうございます。 やはり私の知識と技術力では対応出来ないとわかりました。 -- [[daimos]] &new{2015-11-13 (金) 10:04:19};
- 途中で切れてしまいました。 恐れ入りますがビルドをお願いしたく、まずは4パルスで実走測定を行いたいと思います。測定後また投稿させて頂きます。よろしくお願いいたします。 -- [[daimos]] &new{2015-11-13 (金) 10:07:32};
- くれぐれも安全に気をつけて下さい。でも実を言うと、もっと確実で、はるかに正確な検証手段があります。それはまず、[[%%%この%%%:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?digital-speed-meter#o3b378a7]]距離計付きファームウェアに書き換える方法です。高速道
- 私のところにメールを頂ければ、その返信の添付として距離計付きファームウェアをお送りできますよ。 -- [[disklessfun]] &new{2015-11-13 (金) 22:27:48};
- メールじゃなくて、ここにしばらく貼り付けておきます。''ダウンロード'' &ref(ver012kai_odo_spd_meter.hex,nolink); 書き込み手段を持っていないなら確保して下さい。もしくは誰かに書き込んでもらって下さい。いなければビット・トレード・ワンさんに
- お返事できずすみません。 色々とありがとうございました。 ファームを書き込める環境を整えるのに時間がかかっておりました。 無事に自分でファームを書き換えられるようにはなったので高速道路 にて距離の誤差を調べてみました。 速度80㎞/h巡航、誤差1
- お疲れ様です。距離の方のデータは、あまりに距離が短か過ぎて速度計のデータの方がまだ精度が高いくらいですね。距離を計測することで正確に補正する場合、私は最低でも50km走ります。今回のような場合でも、たとえば「速度計の瞬間視」に頼った場合の2倍
- disklessfun様早速ありがとうございます。週明けテストしてみます。 -- [[daimos]] &new{2015-12-11 (金) 10:47:22};
- そのhexは動作確認テストをおこなっていません。計算で求めた値に基づいてソースを修正して作成しただけです。もし5パルス設定でうまく動かなければ、遠慮無く報告して下さい。その場合、すぐに[[%%%車速パルス発生機%%%>#l18ffa93]]を用いて修正・テストを
- 車速パルス関係に詳しそうですので、アドバイスを頂きたく投稿しました。 -- [[スピード補正]] &new{2018-07-14 (土) 22:50:16};
- あれ、どのように入力すると複数行の投稿ができるのでしょうか?板汚しすみません。 -- [[スピード補正]] &new{2018-07-14 (土) 22:51:32};
#comment
#areaedit(end)
終了行:
''□当サイト中の自動車を扱った他のページ''
&size(12){[[初歩の物理学で自動車工学>automotive_engineering]]};
&size(12){[[必要な統計データが収集されていない為に、高齢ドライバーに関する重要な事実が埋もれてしまっている現実>Lack_of_statistical_data]]};
&size(12){[[三代目ホンダ・フィットが初期にリコールを繰り返した原因>fit_recall]]};
&size(12){[[左足ブレーキ運転について>left_foot_brake]]};
&size(12){[[プログラムソース公開のデジタルスピードメータ、タコメータ、燃費計、車速パルス変換機の自作>digital-speed-meter]]};
#region
(2016-5-31:また、ちょっとしたおまけの話)
最近、三菱自動車とスズキの燃費不正関連で雑誌・テレビ・ネット等で「カタログ燃費と実燃費が違う理由」みたいなお題が取り上げられるケースが多いですよね。私はそれらを熱心に追ってるわけじゃないんですが、今ところ、一度も私自身が最も端的だと思う回答
私が最も端的だと考える理由は「燃費は走行パターン次第だから」です。
この理由は端的だし、圧倒的に汎用性があります。
運転技術の拙劣による燃費の差も説明できます。運転技術の差は理想的な走行パターンからのズレに反映するからです。
もちろん、同じ車種の燃費が各燃費基準(JC08(日本),CAFE(米国),NEDC(欧州))毎に異なる理由も説明できます。
個人的な意見ですが、物理を学ぶ高2生くらいなら、大半が自ら「燃費は走行パターン次第だよな」と気づくくらいであって欲しいと思います。
ちなみに物理の教科書の最初の最初くらいの知識ではこの理由に気づくことは困難です。(1)抵抗が存在してエネルギーが保存されない環境であることをを認識した上、(2)空気抵抗は速度の二乗に比例する、か、(3)ブレーキで無駄にされる(熱に変換される)速度(運動
#endregion
#region
(2016-5-23:ちょっとしたおまけの話)
本サイトにはアクセスされてくる方の検索ワードを知る為にアクセスアナライザーを付けております。といっても、6年程前からGoogleはhttps化されて検索ワードが拾えなくなったので、ヤフー等、一部の検索エンジンからのアクセスのみ検索ワードの取得がおこなえ
5月20日頃のアクセスに「誤差のあるスピードメーターで測る燃費は不正確」という、構文検索がありました。私は「その考えは間違ってるよ」と思いながらも放置しておりました。
今日5月23日、4日遅れでラジオ番組のニッポン放送ボイスのコメンテーター青山繁晴の回のポッドキャストを聴いたところ、先の構文検索は青山繁晴氏の誤った主張がネタ元であることを確信しました。[[%%%青山繁晴氏は科学分野は特に弱いのできちんと疑ってあげ
ここに正しい情報を載せておきます。
-国産車の純正スピードメーターが全て数%から一割ほど実際の速度より水増し表示することは事実です。
-しかし水増した数値はあくまで運転手に見せる速度に限られた話であり、距離計(オドメータ)や燃費計には全く影響しません。
-距離計や燃費計はそれぞれかなり正確な数値を表示しています。
純正スピードメーターの水増し表示は、警察庁等の指導の下、実際の走行速度を抑制して、事故と速度違反を減少させることのみを目的に実施されているものと思われます。
#endregion
----
(2011-12-3)[[%%%''ブレッドボード上に作る格安PICライタのページ''%%%>cheap-pic-programmer]]をご利用下さい。
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TITLE: プログラムソース公開のデジタルスピードメータ、タコメータ、燃費計、車速パルス変換機(パルス分周機、パルス逓倍機)の自作
RIGHT:初出 2010-12-12
RIGHT:最終更新 2015-11-22
LEFT:
[[&ref(digital-speed-meter_20_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_20_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
写真の左が直視式の作例、右が反射式の作例です。
ちなみに左は[[&tip;燃費計>#fuel-consumption-gauge]]、右は[[&tip;スピードメータ>#odometer]](ファームウェア入れ替えで時により[[&tip;タコメータ>#tachometer]])です。
どちらも [[ビット・トレード・ワン デジタルスピードメータ:http://btos.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=4]]をベースにしています。
左は分割基板タイプ、右は標準の一体基板タイプです。&size(8){実を言うと、左の方は標準の一体基板をPカッターを用いて自分で分割基板風に切断したもの、右の方は分割基板を16本のジャンパ線で繋いだものです。};
#br
一台の車に[[永井電子のスピードモニター・プラス No.4015:http://www.nagaidenshi.co.jp/MONITOR/4015.shtml]]を使っているのですが、もう一台の車にも同様なものを付けたくなりました。しかし市販品は改造が出来ないし値も張るので、自作することにしまし
#br
自作といっても一から自作するとファームウェアのソースやプリント基板を作るのが大変です。最近、ちょうどいい[[キット:http://btos.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=4]]が発売されましたのでそれを購入することにしました。ファームウェア
#br
※:ライセンス条項は[[%%%ここ%%%:http://a-desk.jp/modules/forum_youbou/index.php?cat_id=4]]に掲示されています。ポイントは以下の2点となります。
-どの様に使ってもOK。(商用利用も可)
-この設計資料を用いて行った行為に対しては無保証。
#br
あと、ページ後半では[[%%%車速パルスの変換%%%>#speed-pulse-modifier]]をいろいろ実践してみています。簡単に製作できて使用機会も多いのが[[%%%車速パルス分周機%%%>#speed-pulse-devider]]です。意図したものではないんですが、今のところこのページで扱
#br
#contents
&aname(bit-trade-one-dsm);
* [[ソース公開のビット・トレード・ワン デジタルスピードメータ:http://btos.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=4]] [#pb8bd9f5]
[[''ビット・トレード・ワン デジタルスピードメータ'':http://btos.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=4]]
冒頭の写真に写ってるものがそれです。
価格は3800円(一体基板キット),4200円(分割基板キット)と、多少張りますが、市販の完成品の数分の一ですし、7セグの配線を自作するのは大変なので、冷静になって考えるとやはり圧倒的に安いと言えると思います。
[[&ref(digital-speed-meter_21_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_21_b.jpg&refer=digital-speed-meter]][[&ref(digital-speed-meter_22_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&p
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
左が冒頭の反射式の作例の表示を実車で撮影したもの、右は直視式の表示を実車で撮影したものです。共に夜間用の光量を絞ったモードです。直視式の方はキット標準の制限抵抗では全体的に明るすぎるのでカスタマイズして暗くしています。
#br
&size(15){基本的には私は中のファームウェアの改造に興味がある方で、車への実装の出来とかは全然拘っていません。しかし私なりに実用本位の作例を製作しました。見栄えのいい実装なら[[オートメカニック:http://www.naigai-p.co.jp/automechanic/magazine/]
#br
[[&ref(digital-speed-meter_23_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_23_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
反射式の作例です。反射板は売り切れの月食グラスの代用として買ってあった、ポリカ製の溶接面プレートです。角度が調節できるように薄いアルミ板を介してケースに取り付けてあります。しかし上の張り出し部分の角度は本当はもっと上向きに(水平近辺に)したい
#br
[[&ref(digital-speed-meter_24_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_24_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
反射式の作例です。ケース上面には光を吸収・散乱させるスポンジ(エチレンプロピレンジエンゴムのすべりどめシート)を貼ってあります。ウインドスクリーンのすぐそば(ダッシュボード上面の前方)等の意図せぬ有害な反射が非常に発生し易い位置に設置しても全く
#br
[[&ref(digital-speed-meter_25_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_25_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
直視式の作例です。反射式の作例と同じく、フロントウインドウの直下等の意図せぬ反射の生じやすい厳しい位置に設置しても全く問題を生じない仕様です。ケースはテイシンのTB-56です。フードは100円ショップのPP製ファイルの表紙で製作しています。この手法は
#br
[[&ref(digital-speed-meter_26_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_26_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
もちろんケース蓋と一体になったフードは簡単に取り外せます。仮に反射式の作例と同様に、ケース上面に反射を防ぐスポンジ等を貼れば、こんな大仰なフードでなく、ごく短いフードでも事足りると思います。
** キットの紹介 [#q49e5054]
&size(7){分割されているタイプの基板をジャンパで繋いだ後の状態です。クリックすると大きな画像で表示されます};
[[&ref(digital-speed-meter_2_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_2_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
キットの基板は7セグLEDの表示部とその他の部分とを切り離せる設計になっています。基板が切り離されていない標準のキット(3800円)と、最初から切り離されているキット(4200円)があります。Pカッターで(リューターを持ってなくても)自分で切断することもでき
#br
基板だけを購入(一体タイプの基板で2000円)することもできます。このキットは一般的な部品だけを使用しているので、電子工作を趣味とされている方であれば大半の部品を既に持っていることも珍しくないと思います。基板だけを購入する場合の注意点を私なりに2
#br
''おまけ機能として、基板上のO+端子には入力パルスを1/2に分周したパルスがデフォルトで出力されています。つまりこのデジタルスピードメータは標準の状態でパルス分周機としても使用することができます。''このO+端子はジャンパ切替で5V,12V.オープンコレク
#br
パルス入力ポートは広い範囲の電圧に対応していて、乗用車もバイクも利用することができます。私がこのデジタルスピードメータを薦めるのは、やはり商品なだけに、こうした細かい箇所に対応がおこなわれているからという面が大きいです。一から自作してここま
#br
正式公開版ファームウェアのソースは[[%%%こちら%%%:http://a-desk.jp/modules/forum_car/index.php?cat_id=2]]からダウンロード出来ます。
書き込みには宜しければ[[%%%''ブレッドボード上に作る格安PICライタのページ''%%%>cheap-pic-programmer]]をご利用下さい。
&aname(crusing-aid);
** クルージング補助(お助け)機能を追加 [#mf67ad7b]
(2011-12-3)
緑のLEDを追加しました。クルージング補助機能を追加する為です。オートクルーズ機能がない車に「''人力によるオートクルーズ機能''」を追加するわけです。視線は前方のまま、LEDの点滅で速度不足・速度超過を知るわけです。
#br
写真のようにトグルスイッチを上側に倒すと、クルージング・エイド・モードに入り、速度が90km/h未満になると緑LEDが点滅するようになります。速度が100km/hを超えた場合には(元々設置されている)赤LEDの方が点滅します。
[[&ref(digital-speed-meter_11_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_11_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
#br
表示部に緑のLEDを追加するにあたり、メイン基板の方は無改造です。ただケーブルを接続しただけです。
[[&ref(digital-speed-meter_12_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_12_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
基板に元々設けられているO+ポートとO-ポートを利用しました。この製品のO+,O-ポートからはデフォルト状態で入力パルスを1/2分周したパルスが出力される仕様となっています。このポートを緑LED用に用途変更しただけです。
以前から私はここにピンヘッダを取り付けてありました。ここから表示部の方へケーブルを伸ばしました。JP5は2-3側に設定し、O+から5Vを出力する状態にしてあります。O+ポートには元々270Ωの抵抗も接続されていますので緑LEDはO+ポートとO-ポートから追加部品
#br
このファームウェア改造は超お手軽です。
書き込みには宜しければ[[%%%''ブレッドボード上に作る格安PICライタのページ''%%%>cheap-pic-programmer]]をご利用下さい。
&aname(odometer);
** (自由にプログラムが書き換えられるので)距離計機能を追加 [#o3b378a7]
ハードは完全に素組みのまま、ファームウェアだけの修正で走行距離計機能を追加しました。実は走行距離計が欲しいわけではなく、高速道路のキロポストを利用して速度計機能を実際に合わせて補正し、さらには純正速度計がどれほど実際と誤差があるのかを調べる
#br
-''デジタルスピードメータの走行距離計追加版プログラム(ファームウェア):改変したmain.cのみ(※元にしたバージョンはVer012)''
''ダウンロード'' &ref(digital_speed_meter_ver012kai_plus_odometer.zip,nolink); ''2013-2-10更新''
-''上記プログラムのVer012(※)との差分情報''
''ダウンロード'' &ref(diff-from-ver012-to-ver012kai_plus_odometer.txt,nolink); ''2013-2-10更新''
#br
※''デジタルスピードメータのVer012版はこちらからダウンロードできます。''
http://a-desk.jp/project/car/spd_mtr/spd_mtr_v12_src.zip
#br
(2013-2-21追記)最近、[[燃費計>#fuel-consumption-gauge]]を開発しているのですが、燃費計で実装した電源断時の自動ステータス保存機能をこの走行距離計にバックポートしたいところです。やる気のある方は燃費計のソースを参考に実装してみて下さい。
*** 測った距離を元に誤差を算定し、速度計機能を補正 [#q4d85a48]
作業としては[[%%%このあたり%%%>#adding-quartz-resonator_download]]のリンクから「''デジタルスピードメータ・パラメータ算出シート.xls''」をダウンロードし、ソース中の定数定義部の補正値を求め、その値をソースに書き込み、コンパイルし直すだけです。
#br
この基板には予備の入出力ポートが用意されています。ICSPのポートも含めるとかなりの数に上ります。なのでやろうと思えば入力インターフェースを追加したり、他の機器の制御がおこなえます。またO+端子をデフォルトの分周以外の用途に利用することも可能です
&aname(tachometer);
** デジタルスピードメータをタコメータ(エンジン回転数計)化するプログラム [#u62d6963]
7セグは3桁しかないのですが、最低表示単位が10rpmなので9990rpmまで表示できますし、1万rpmを超えても下3桁は表示されるので、一応1万5千rpmでも役に立ちます。
ジャンパ切替で(クランクシャフト1回転あたり)1倍速パルスから6倍速パルスまで対応できます。
-''タコメータ版プログラム(ファームウェア):改変したmain.cとHexファイル(※元にしたバージョンはVer012)''
(2011-12-3更新)設計・製造・販売元、ビット・トレード・ワンさんの方で拡張ファームウェアとして掲載して頂くことになりました。
http://a-desk.jp/modules/forum_car/index.php?topic_id=55
#br
-''上記プログラムのVer012(※)との差分情報''
''ダウンロード'' &ref(diff-from-ver012-to-ver012kai_converted_tachometer.txt,nolink); ''2013-2-10更新''
//#br
//約1年前に公開した版から進化していますが、詳細は後日載せます。
//1年前当時とは異なりC-18コンパイラのバージョン3.37以降を用いる必要があります。
#br
書き込みには宜しければ[[%%%''ブレッドボード上に作る格安PICライタのページ''%%%>cheap-pic-programmer]]をご利用下さい。
#br
''※デジタルスピードメータのVer012はこちらからダウンロードできます。''
http://a-desk.jp/project/car/spd_mtr/spd_mtr_v12_src.zip
#br
&color(Blue){パルス数の設定が間違っていると、CCP計測とINT計測の切替回転数がアイドリング回転数と一致してしまい、アイドリング表示が不安定になる場合があります。そのあたりは[[&color(Blue){%%%標準版のデジタルスピードメータ・パラメータ算出シート.
** デジタルスピードメータを分周専用機化するプログラム [#z6d1ff91]
デジタルスピードメータには標準で分周機能が付いていますが、あくまで''おまけ機能''なのでデフォルトの1/2以外の分周比が必要な場合はプログラムをリコンパイルする必要があります。''このプログラムで分周専用機化すると、ジャンパ設定だけで分周比を切り
#br
''デジタルスピードメータのハードを生かして、車速パルス分周専用機化するプログラム(アセンブラ版ソース)''
''ダウンロード'' &ref(2420pulse_devider.asm,nolink); 2010-11-11更新
''デジタルスピードメータのハードを生かして、車速パルス分周専用機化するプログラム(アセンブラ版hex)''
''ダウンロード'' &ref(2420pulse_devider.hex,nolink); 2010-11-11更新
''デジタルスピードメータのハードを生かして、車速パルス分周専用機化するプログラム(c言語版ソース)''
''ダウンロード'' &ref(2420_c_pulse_devider.c,nolink); 2012-5-24更新 &color(Blue){C18コンパイラ3.37以降用に差し替えました};
''デジタルスピードメータのハードを生かして、車速パルス分周専用機化するプログラム(c言語版hex)''
''ダウンロード'' &ref(2420_c_pulse_devider.hex,nolink); 2012-5-24更新
#br
アセンブラ版とc言語版の動作仕様は全く同じです。
JP1とJP2の組み合わせにより分周比を5種類より選択できます。
|CENTER:分周のタイプ|CENTER:JP1|CENTER:JP2|h
|CENTER:1/2の分周|CENTER:1-2|CENTER:NC|
|CENTER:1/4の分周|CENTER:NC|CENTER:2-3|
|CENTER:1/8の分周|CENTER:2-3|CENTER:2-3|
|CENTER:1/16の分周|CENTER:1-2|CENTER:2-3|
|CENTER:1/20の分周|CENTER:NC|CENTER:1-2|
その他のジャンパ設定時はデフォルトの1/2分周となります。
#br
書き込みには宜しければ[[%%%''ブレッドボード上に作る格安PICライタのページ''%%%>cheap-pic-programmer]]をご利用下さい。
&aname(adding-quartz-resonator);
** 水晶発振子・追加 [#rd347a76]
ビット・トレード・ワン デジタルスピードメータキットを購入された方の中に「あれっ、水晶発振子使ってないの?」と思われた方もいるかもしれません。しかし最近のマイコンは内蔵RC発振の精度もなかなかに高く、水晶発振子を使わなくても誤差は1%以内に収ま
#br
しかし、実は8MHz駆動の純正ビット・トレード・ワン デジタルスピードメータは、日本車だと殆ど関係ないのですが、20(倍)パルスとか25(倍)パルス等の特殊パルスの車で用いた場合、超高速域の精度が多少不足します。この欠点を解消する為に水晶発振子を使う意
#br
もう一つ、タコメータ用途で使用する場合にも水晶発振子を使う意味はかなり大きくなります。このデジタルスピードメータは、簡単な改造で水晶発振子を取り付けることができます。
#br
取り付ける水晶発振子の周波数は16~20MHzくらいが適当なのではないでしょうか。私の作例では16.6MHzのものを使用しています。[[''標準版のデジタルスピードメータ・パラメータ算出シート.xls(ビット・トレード・ワンのサイトから)'':http://a-desk.jp/module
#br
[[&ref(digital-speed-meter_17_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_17_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
JP3とJP4とシルク印刷されている位置に水晶発振子を取り付けています。しかし私の場合、純正ハードに対する改造ファームウェアを提供している関係で、(8MHz動作の)純正ファームウェアも動かせるように、(オリジナルな位置の)ジャンパ3用とジャンパ4用のピンヘ
#br
''水晶発振子追加の改造(ハード面)''
-R30,R31の部分をジャンパ線に変更する
-下の示したようなジャンパ移設用基板を作り、基板上のRE3,RB6,RB7,G1とシルク印刷されている4連孔のところに取り付ける(上に書いたように、ジャンパ3,4が必要ない人は省略)
-元のジャンパ3用とジャンパ4用のそれぞれの中央ピンの孔に水晶発振子の足をそれぞれ半田付けする
-元のジャンパ3用とジャンパ4用のそれぞれの''基板の中央側''の孔と水晶発振子の足との間に15~23ピコFのコンデンサを半田付けする。(基板の縁側の2つの孔は未使用となります)
#br
ジャンパ移設用基板
こんなものを作って基板上のRE3,RB6,RB7,G1とシルク印刷されている4連孔のところに取り付けるとジャンパになります。ここではジャンパ3とジャンパ4の代わりとしています。元のジャンパ3、ジャンパ4と使い方・向きは全く同じです。位置が並行移動しただけです
[[&ref(digital-speed-meter_14_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_14_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
#br
[[&ref(digital-speed-meter_18_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_18_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
掲載の意味は殆どないですが一応ケースの加工も載せておきます。
#br
[[&ref(digital-speed-meter_19_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_19_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
私の場合、水晶発振子はこのようにして着脱できるようにしています。普通に改造する場合はこんな風にする必要はありません。ピンヘッダを取り付けずに、水晶発振子やコンデンサを基板に直付けすればいいと思います。
#br
''水晶発振子追加の改造(ソフト面)''
上に書いたようにジャンパ3,4の移設を省略する人は、ソースコード:main.cの該当部分に、下のようにポート名の代わりに固定値を書き込んで下さい。1だと各ジャンパの1-2を接続した場合と等価で、0だと各ジャンパの2-3を接続した場合と等価です。
#define PORT_DISP_HUD 1 //HUD表示の設定ピン(JP4)
#define PORT_DISP_REVERSE 1 //180度反転表示の設定ピン(JP3)
&aname(adding-quartz-resonator_download);
''単なる水晶発振子追加版用''
''ダウンロード'' &ref(digital_speed_meter_ver012kai_plus_xtal.zip,nolink); ''2013-2-10更新''
#br
''距離計機能追加版用''
''ダウンロード'' &ref(digital_speed_meter_ver012kai_plus_xtal_odo.zip,nolink); ''2013-2-10更新''
#br
''タコメータ化版用''
''ダウンロード'' &ref(digital_speed_meter_ver012kai_plus_xtal_tacho.zip,nolink); ''2013-2-10更新''
#br
''三種共通''
''ダウンロード'' &ref(16.6MHz版.デジタルスピードメータ・パラメータ算出シート.xls,nolink); ''2012-5-23新規公開'' デフォルト状態ではなく、16.6MHz駆動に対応させた後の状態です。
''ダウンロード'' [[''標準版のデジタルスピードメータ・パラメータ算出シート.xls(ビット・トレード・ワンのサイトから)'':http://a-desk.jp/modules/mydownloads/visit.php?cid=0&lid=37]]
このシートは、以下に挙げたことをおこなう為には必須です。
-測った走行距離から速度計を補正
-測った走行距離から距離計を補正
-標準で未対応な特殊なパルス倍数に対応する
-水晶発振子を追加して高速駆動する
-FILT_FACTORの値を変更して、表示の滑らかさと追従性のバランスを変更する
※FILT_FACTORはソース内部の定数です。
因みに上で公開しているソースではタコメータ版でもFILT_FACTORの値はデフォルトの64のままですが、エンジンのレスポンスが鋭い2輪の場合にはFILT_FACTORは32とか16に変更した方がいいかも?と思っています。
&aname(fuel-consumption-gauge);
** 燃費計化 [#n4d2635b]
(2013-2-10初出)
燃費計バージョンを作成しました。
仕様はほぼ計画時の[[%%%こちら%%%:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=%BC%AB%C6%B0%BC%D6%CD%D1%A5%C7%A5%B8%A5%BF%A5%EB%A5%B9%A5%D4%A1%BC%A5%C9%A5%E1%A1%BC%A5%BF%A2%AA%C7%B3%C8%F1%B7%D7%B2%BD_%B2%FE%C2%A4%C6%E2%CD%C6.
異なる点が1箇所あります。「開弁率(%)」ではなく「開弁時間(ms)」となっています。あと、当初から予想していたとおりですが、ステータス保存の為に電源カット時の電源降下を遅くする為に1000μFのコンデンサと10Ω・2Wの金属抵抗を追加しています。
#br
リセットするとその時点での燃費率、燃料消費量、走行距離が保存され、後から参照できるようになっています。
#br
タクトSWが1個なので、普通はSWを押す度にループ的にモードが切り替わる仕様にするところですが、自作モノなので長押し時間の長さによってモードが切り替わる変態仕様になっています。もっとモード毎の時間差を小さくした方が面白いと考えているくらいです。
#br
''ダウンロード'' &ref(fuel-consumption-gauge.main.c,nolink); 2013-2-10初出、2013-2-18更新
デジタルスピードメータのソースツリーの中のmain.cをこのファイルに差し替えてコンパイルして下さい。
999.9kmまで計測できる仕様です。
#br
瞬間燃費率をどう定義付けるか?まだ試行錯誤中です。現在の仕様では直前2.5秒間の燃費率を0.4秒毎に更新しています。この仕様については好みがわかれるところだと思います。しかし、私としてはこの仕様をかなり気に入っています。表示値が2km/リットルから40
#br
燃費率、瞬間燃費率以外の燃費率の把握手法が必要かどうか?意見をお寄せ下さい。たとえば直近5分間燃費とか。
*** (燃費計化)ハードの改造内容 [#fcd3f1e7]
裏面
[[&ref(digital-speed-meter_27_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_27_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(9){クリックすると作業時参照用の巨大な画像が表示されます};
#br
表面
[[&ref(digital-speed-meter_28_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_28_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(9){クリックすると作業時参照用の巨大な画像が表示されます};
#br
-☆純然たる燃費計化の為の改造内容
--☆インジェクターパルスを純正本来仕様での車速パルス入力部に接続
---☆(外部からの)インジェクターパルスをI+(純正本来の仕様だと車速パルスを接続する端子)に接続
--☆トコロテン式の役割入れ替え&br;RC0(Pin11):車速パルス入力(未使用) → DIS0LED出力&br;RC1(Pin12):DISP0LED出力 → インジェクターパルス入力(CCP2入力)
---☆R15,R18を取り付けない
---☆シルクR15部の右側とシルクR18部の右側を1kΩの抵抗でジャンプ接続
---☆シルクR15部の左側とシルクR18部の左側を1kΩ(270Ωからカスタマイズ)の抵抗でジャンプ接続
--☆車速パルスをINT0(Pin21)(のみ)に直接入力(トヨタ車等の5V車速パルス車ならでは)
---☆R12を取り付けない
---☆(外部からの)車速パルスをP3(純正本来の仕様だと通常は未使用の端子)に接続
---☆P3とシルクR12部の上側をジャンプ接続
--☆電源電圧降下時に内部数値をEEPROMに保存(JP1は廃止)
---☆R23,R29(JP1用)を取り付けない
---☆シルクJP1部の中央の孔に電源電圧を1/4程度に分圧したものをジャンプ接続(10kΩと30kΩで分圧)
--☆分周出力(O+,O-)部をタクトSW入力に
---☆シルクR9部: 1kΩ → メッキ線のみ
---☆シルクJP5部: 5V側に固定=シルク2の孔とシルク3の孔をメッキ線で接続
---☆シルクT5部: 左側の孔と中央の孔をメッキ線で接続
-- &tip;☆エンジンを切った際の自動ステータス保存を可能にするために、電源断時の電圧降下を緩やかにすることが目的の大容量電解コンデンサを電源ラインに追加
---&tip;☆電源ラインとGNDの間に1000uFの電解コンデンサを接続
---&tip;☆大容量コンデンサ追加による副作用(突入電流)緩和の為に電解コンデンサと基板入力部の間に10Ωの金属抵抗を追加
-☆ある程度燃費計化に関係のある改造内容
--☆駆動周波数向上の為、セラミック振動子の追加(=JP3,JP4の廃止)
---☆シルクR30部: 1kΩ → メッキ線のみ
---☆シルクR31部: 1kΩ → メッキ線のみ
---☆シルクJP3,JP4部の基板中央側の孔=シルク3の孔とシルク3の孔をメッキ線で接続(&tip;両方GND)
---☆シルクJP3,JP4部に写真のようにセラミック振動子を取り付け(&tip;中央のピンはシルク3側に接続)
-☆燃費計化にあまり関係のない改造(カスタマイズ)内容
--☆フード付きの直視式で使用する為、LEDの光量を絞る
---☆シルクR1~R8部: 100Ω → 1kΩ
---☆シルクR15部の左側とシルクR18部の左側を繋ぐ抵抗値として270Ωではなく1kΩを使う(上記参照)
--☆トグルSWを倒して取り付ける
---☆0.8mmメッキ線を使用
--☆3端子レギュレータの高さを抑える
---☆写真のように足を折り曲げ
--☆電解コンデンサの高さを抑える
---☆C3,C4を50V・10μFから35V・10μFに交換
--☆POWLEDを取り付けない
---☆POWLED,R10を取り付けない
&tip;は計画時に記述していなかった内容
** (私の)反射式作例の現在の改造内容 [#g73a9443]
-16.6MHz水晶追加(ケース上面を平らにしたくなったので、[[%%%上記%%%>#adding-quartz-resonator]]の取り外し式でなく、基板にハンダ付け)、&br;ジャンパ3,ジャンパ4廃止(同じくケース上面を平らにしたくなったので、移設基板は取り外した)
--シルクR30部: 1kΩ → メッキ線のみ
--シルクR31部: 1kΩ → メッキ線のみ
--シルクJP3,JP4部の基板中央側の孔=シルク3の孔とシルク3の孔をメッキ線で接続
--シルクJP3,JP4部に写真のようにセラミック振動子を取り付け
-DISP0LED以外にもうひとつ汎用LEDが欲しかったので
--O+,O-にLEDを接続(デフォルトのO+,O-の機能:分周パルス出力は廃止)
-その他
--POWERLEDは取り付けない(ダッシュボード上面では僅かな光の漏れも邪魔)
--電解コンデンサを小型の物に交換
---C3,C4を50V・10μFから35V・10μFに交換
--3端子レギュレータを小型の物に交換
* 車速パルスに関する一般的な情報 [#z2035e99]
** 各社の車速パルスの仕様 [#a4c28922]
実は特には調べていません。
-パルスの逓倍数(いわゆる何パルスと表現される仕様)については、
--日本車はほぼ2パルスか4パルスに限られるようです。
--しかし一部の日産車には8パルスや16パルスのものが[[%%%あるそうです%%%:http://www.fuji-denki.co.jp/pdf/shasoku_nissan.pdf]]。該当する車に一般的な2パルスや4パルスにしか対応していないスピードメータやカーナビを取り付ける際は[[%%%車速パルス分周
--欧州車だと「40/気筒数」や「20/気筒数」パルスがあるようです(数値はJIS D5601車速パルスを基準としてです。JIS D5601は全くの日本独自規格というわけではありません)。20/3(=40/6)パルス、5(=20/4)パルスの存在は実際に聞いたことがあります。
#br
-パルスの電圧
--5Vの場合と12Vの場合があります。なので[[%%%この製品%%%>#bit-trade-one-dsm]]では入力・出力共に5V・12Vに両対応しています。
** 車速or回転数パルス、入出力ともに5V・12Vに両対応する回路 [#j6e755bc]
今まで問い合わせが多かったので専用コーナーを設けておきます。
[[&ref(digital-speed-meter_13_s.png);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_13_b.png&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
この回路は[[%%%この製品%%%>#bit-trade-one-dsm]]で使われている回路です。
乗用車では車速・回転数パルスともに5Vが一般的ですが、一部の軽自動車やバイク関係では12Vが使われていることがあるようです。
#br
オープンコレクタタイプのセンサが使われている一部の車種の場合は上の入力回路に修正が必要です。
-47kΩの抵抗を1kΩに交換します。
-回路図の47kΩの文字のあたりを新たな47kΩの抵抗を介して5V電源に接続します。
** 車速パルス周波数の計算式 [#q3dd6a6d]
&ref(digital-speed-meter_15_s.png,nolink);
たとえば時速60km/h・4パルスの場合の周波数は約42.5Hz、一つのパルスの時間は約23.5msとなります。
&aname(speed-pulse-modifier);
* 車速パルス変換機 [#o76c43c8]
&aname(speed-pulse-devider);
** 車速パルス分周機 [#pd43a27a]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
[[&ref(digital-speed-meter_3_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_3_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
たとえば4パルスのクルマに2パルスにしか対応していない機器(メーター等)を取り付ける場合等に必要になります。16パルスを4パルスに変換する場合にも利用できます。もちろん[[%%%このような場合%%%:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/
#br
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
[[&ref(digital-speed-meter_4_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_4_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
スカスカの状態ですが、これで完成品です。サルベージした部品とか部品箱の長期在庫品を主に使っています。実際に使用する際は絶縁のPPシートで巻いています。
#br
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
[[&ref(digital-speed-meter_5_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_5_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
あまりに簡単な回路なので回路図を書かずに作成しました。一切余分なものが付いてない回路ですが、自動車の場合はこれで問題ないと思います。しかし例外も様々あるので出来ればパルス入出力回路は[[%%%このように%%%>#j6e755bc]]することをお薦めします。%%例
#br
''パルスを1/2,1/4,1/6,1/8,1/10 に分周するプログラム(PIC12F683用)''
''ダウンロード'' &ref(pulse-devider_by_external_interrupt.asm,nolink); ''←こっちが正式版''
余談ですが、マイコンにキャリーなしローテート命令があるならそれに適したケースです。
#br
書き込みには宜しければ[[%%%''ブレッドボード上に作る格安PICライタのページ''%%%>cheap-pic-programmer]]をご利用下さい。
#br
''正確な矩形パルスを1/3,1/5,1/7,1/9 に分周するプログラム(PIC12F683用。実際には上と同様な1/偶数の分周も可能です)''
''ダウンロード'' &ref(pulse-devider_by_interrupt_on_change.asm,nolink); ''←参考掲載''
こちらは入力パルスの立ち上がり、立ち下がりの双方に反応するタイプなのでパルスの波形が理想的な矩形を描いていない限り使えません。しかし少なくとも現在の自動車であればまず使えます。というのは、現在の自動車の内部で用いられている車速パルスは、パル
&aname(pulse-divider-circt);
*** パルス分周機・回路図 [#f62cceaf]
[[&ref(digital-speed-meter_16_s.png);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_16_b.png&refer=digital-speed-meter]]
&aname(speed-pulse-multiplier);
** 車速パルス逓倍機 [#c8688f3f]
分周機の逆の場合に使用できます。具体的には、たとえば2パルスの日産車に4パルスのトヨタ車用のメータを取り付ける場合などに必要になります。''ただし車速パルス逓倍機は車速パルス分周機とは比較にならない程技術的な難易度が高いです''。
#br
''車速パルスというのは周波数が常に変化します。ここに車速パルスの逓倍における困難が生じます''。パルスの周波数が変わらないとか、あるいくつかの値だけをとるとかであれば逓倍は簡単なんですが、入力周波数が無段階に変わる場合にはプロセッサを使う他な
&color(Blue){(2015-11-22追記)(実際に必要な車速パルスの数十倍の周波数で運用することが前提ですが)PWM周期を変える際に切替点が一定の位相であることが保証される場合はPWMを使った逓倍も採用可能だと思います(ただしPWMを使ってしまうとパルス数を元のパ
#br
我々アマチュアが使う8ビットマイコンのような貧弱なマイコンを使って車速パルスを逓倍するのはタイミング的な余裕がなくて(足りないと言った方が正確で)、計算能力も不足気味でなかなか厳しいです。8ビットマイコンで車速パルス逓倍用途に使用できるものは曲
#br
そもそも8ビットマイコンではどんなに頑張っても(法的な面は抜きにしても)ECUへの入力に使えるような能力の高い逓倍機を作ることは無理です。逓倍したのかどうか判別がつかないくらいの滑らかな逓倍パルスを生成する為には最低限、32ビットタイマーを持った16
#br
話を8ビットマイコンに戻しますが、2パルスを4パルスに変換(逓倍)する用途を考えた場合、16ビットタイマーを3個以上内蔵していることが、8ビットマイコンで(曲がりなりにも)車速パルス逓倍用途に使用できる為の最低条件となります。PICの場合はPIC18シリーズ
#br
上で、8ビットマイコンを用いた逓倍機ではECUへの入力には使えないと書きました。では何の用途なら使えるかと言うと、やはり追加のメーター(速度計、距離計)あたりでしょう。距離計ならほぼ問題なく使えます。速度計の場合には、その速度計にフィルター(プロ
#br
''図で説明:マイコンによる車速パルス2倍化の概要(仕組み)''
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
[[&ref(digital-speed-meter_6_s.png);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_6_b.png&refer=digital-speed-meter]]
※:速度計入力用途で使用する場合はその速度計にフィルタ(なめらかにする)機能が必須です。
◆ 1) マイコンを用いた車速パルスの逓倍の方法は出力パルスを生成する方法でまず2方式に分けられます。
(ア) マイコンの持つPWM機能を活用する方法
(イ) 入力パルスをトリガーにして出力パルスを生成する方法
(ア)はいわば自前クロックでパルスを出力する方法です。
◆ 2) 1アの方法は簡単に実装できますが、次の2つの大きな欠点を持ちます。
(ア) 出力パルスの数が入力パルスの正確な逓倍にならない。
(イ) 加減速時に出力パルスの周波数が滑らかに変化しない。
(ア)も(イ)ももPWMを用いる場合は避けられない欠点です。
(イ)は、そもそもPWMは周波数を滑らかに変化させることを想定して設計されていない為です。
PWMはデューティー比を変化させるように設計されています。
◆ 3) 加減速時に滑らかな出力パルスを得る為に1イの方法を採用することにします。
さらに2方式に分けられます。
(ア) 入力パルスの一定時間遅れで入力パルスを正確に逓倍する方法
(イ) 入力パルスの変化をそのまま出力パルスの変化の一部として用いる方法
(ア)は既に入力が確定したパルスを逓倍しながら正確に再現しようとする方法です。
周波数が数十倍にも変化する車速パルスの場合はタイマーが大量に必要になり、PIC18やAVRでは実装できません(※)。
※:一見、入力パルスを計測した時間を順に足していく方式を用いればタイマーは大量に必要ないように思えるかも
しれませんが、その方法では誤差が蓄積されるのでFIFOに用いるメモリが足りなくなったり、逆に出力するべきデ
ータが足りなくなって波形が大きく乱れたりします。従って(ア)では大量のタイマーがやはり必要です。
必然的に(イ)の方法を選ぶ他はありません。
(イ)の方法は出力パルスの変化の一部に、入力パルスの変化をそのまま生かす方法です。タイマーやメモリ等の
マイコンのリソースが貧弱でも実装できます。それでいて誤差が蓄積されることもありません。
◆ 4) しかし3イの方法は、次の大きな難問をかかえます。
(ア) 正確な出力パルスを生成する為には次の入力パルスの時間を予測する必要がある。
どんなに実装を工夫したとしても、自由に走行している自動車の未来の速度を正確に予想出来る筈はなく、
入力パルスの予測精度には限りがあります。従って加減速時に滑らかなパルスを得る為に1イの方法を選んだ
とはいっても、3イの方法ではそれほど高品質な出力パルスを得られるわけではありません。しかし3イの方法は
レスポンスの面では良好です。レイテンシを極限まで小さくできます。
#br
取りあえず、簡易なロジックを採用したサンプルプルグラム的なものを作りました。簡易なロジックとはいってもPWM機能を利用した「''なんちゃって逓倍''」とは違ってある程度本格志向なものです。一定速度で走行する場合でも高速時は精度が下がります。ただし
''車速パルスを2倍に逓倍するプログラム(簡易ロジック採用版・PIC18F2420用)''
''ダウンロード'' &ref(speed_pulse_doubler(simplified_version).asm,nolink); 2010-8-22更新
書き込みには宜しければ[[%%%''ブレッドボード上に作る格安PICライタのページ''%%%>cheap-pic-programmer]]をご利用下さい。
※簡易ロジックを使用していますが距離計入力用途ならほぼ問題なく使えます(ただし2.5km/h以下の速度で走行した際の距離は無視されるという''重大な制限''があります。これを改善したいなら動作周波数を下げる必要があります)。どんな低速でも全く無視しないよ
&color(Blue){↑2010-8-22に更新しました。当初、本格ロジック版に盛り込む予定だったロジックを一部組み込んだことにより欠点の加減速時の精度がそれなりに向上しています。一応一般道で実走テスト済みです。};
(2012-1-8追記)現行のプログラムは入力パルス長をソフトウェアで計測しています。しかし皆さんに参考として頂くプログラムとしては、できることなら入力パルス長の計測はCCPモジュールの機能を用いてハードウェアで計測した方が望ましいと思います。そのよう
(2014-10-16追記)逓倍機を作ってから4年も経ったんですね。当時と違って16ビットマイコンや32ビットのmbedやARM系マイコンチップも持ってるのでもっと高精度だったり守備範囲の広いものに作り変えることは可能でしょう。でも今のところその気は全然ないです。
&color(Green){(2015-7-20追記)アナログエンコーダだと物理的な回転軸にアクセスするか、直ぐに止まらないステッピングモータ(そんなの存在しない)が必要になります。};
&color(Green){周波数変化の激しいデジタルパルス逓倍用の専用ICがあればいいんですが、それは何故か見つからないです。};
&color(Green){アナログ正弦波(A相+B相+Z相入力)を逓倍するICならあります。たとえば[[&color(Green){セイコーNPC SM3470BB};:http://www.npc.co.jp/products/encoder/multiplicative/sm3470bb/]]です。こういうのは本来光エンコーダとペアで使うものなので
#br
''車速パルスを2倍に逓倍するプログラム(簡易ロジック+簡易近似補正採用版・PIC18F2420用)''
''ダウンロード'' &ref(speed_pulse_doubler(another_version).asm,nolink); 2010-8-22新規掲載
実は簡易ロジック採用版と大きな違いはありません。こちらも一般道で実走テスト済みです。
書き込みには宜しければ[[%%%''ブレッドボード上に作る格安PICライタのページ''%%%>cheap-pic-programmer]]をご利用下さい。
※簡易ロジック版もこの版も「後変化」方式を採用しています。いきなり言われても何のことかわからないでしょうが、ソースを読めば必ずわかります。また上の図を見てもわかるかと思います。もちろん「先変化」の方が本来は好ましいです。「後変化」を採用して
#br
''車速パルスを2倍に逓倍するプログラム(まともなロジック採用版・PIC18F2420用)''
''まだ作っていません''
#br
(2011-12-3追記)
[[%%%Yahoo知恵袋の車速パルス逓倍に関する質問と回答%%%:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1360570308]]
このページをじっくり読まれた方なら、この質問のベストアンサーには誤った内容が含まれていることにお気づきになると思います。「エンジンの回転数変化に対して、1タイミング遅れる表示となります」という実装は事実上不可能ですし「電子回路の動作速度に対
&aname(convert-6pulse-4pulse);
** 6パルス→4パルス変換機 [#q7ab83b7]
(2015-3-1追記)
-6パルス→4パルス変換機は(単純な)分周機ではありません。
-ラリーコンピュータ等の距離だけ合わせれば済む用途なら[[%%%この%%%>#pulse-convert-box]]ように間引く処理だけで済みます。そうじゃなくて、ほんとに正しい4パルスを生成するなら少しだけ高度な処理が必要となります。
-基本的なその処理は、3パルス毎に1グループとみなし、その中の最初の2パルスを夫々1.5倍の周期に伸ばし、最後の1パルスを捨てるという処理です。
-車速パルスやエンジン回転数パルスは実際には常に変化しているので、厳密にはグループ2個目のパルスは位相を微調整するべきです。しかしその処理は省略してもほぼ全く問題ありません。それを前提にすれば、それほど難しい処理が必要なわけではありません。8
&aname(pulse-convert-box);
** あるラリコン用パルス変換ボックス(?) [#g354afc2]
(2012-1-27更新)
ご要望に合わせてGPIO-0とGPIO-5の出力波形を前進時・後進時共にお互いの反対の関係になるように変更しました。実際にはテーブルのデータ次第です。
#br
事実上“パルス間引き”装置のプログラムです。
#br
オシロスコープの画面とその説明から推測で仕様を仮に決めて作ってみました。
廣井さん、動作検証をお願いします。
#br
多分F&O SYSTEMS JX-555用のパルス変換ボックス互換です。
私はラリコンもパルス変換ボックスも現物は持っていません。
#br
&ref(あるラリコン用パルス変換ボックス・プログラム仕様.xls,nolink);
#br
MPASM形式
&ref(pulse-convert-box.asm,nolink); (PIC12F683用)
HEX
&ref(pulse-convert-box.hex,nolink); (PIC12F683用)
#br
書き込みには宜しければ[[%%%''ブレッドボード上に作る格安PICライタのページ''%%%>cheap-pic-programmer]]をご利用下さい。
&aname(speed-pulse-generator);
* 車速パルス発生機 [#c4437ecc]
** (なめらかに可変する)簡易・車速パルス発生機 [#l18ffa93]
(2015-11-22)
車速パルス関連でなにか自作する場合、車速パルス発生機が必要になるでしょう。ファンクションジェネレータ等を持ってなくて車速パルス発生機を自作する場合、車速パルスの周波数が通常のマイコン工作で扱うPWMの周波数と比べて非常に低いことが製作のネック
#br
ここではマイコンを2個使って上記の問題を解決します。1個目のマイコンのPWMでデユーティー比が最小値で周期が可変の中間パルスを発生し、2個目のマイコンでその中間パルスをたとえば1/64等に分周してデューティー比50%の方形波に変換し、車速パルスとし
これによって、実車走行時と同じような、なめらかな加減速がシミュレートできます。ただし、簡易版なので後述のようにシミュレートできる速度域に制限があります。
[[&ref(digital-speed-meter_29_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_29_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
-PIC12F683を2個使います。[[%%%あちら%%%>rev-cntr#a75bc659]]と同時期にシリーズで作ったって感じです。
-(今の目からは機能貧弱ですが、秋月ライタ等旧形式のライタで書き込めるという大きなメリットを持つ)10年選手のPIC12F683をもう一度見なおしてみようというのも今回の目的の一つです。
-I2C機能のないPIC12F683ですが今回、秋月のI2C液晶をソフトウェアで操作するライブラリを作成しました。[[後閑さんのHI-TECH C用ソフトウェア・I2C液晶操作関数:http://www.picfun.com/8pinPIC/8pinbookframe.html]]をXC8用に修正し、さらにそれと[[iwamoto
-I2C液晶に現在設定されている車速パルス数(1,2,4,8)、AD変換値、速度を表示します。
-両PIC12F683は共にピン2,ピン4が車速パルス数設定の入力ポートです。これによって両チップが同一の、設定(されている)車速パルス数を認識します。
-車速パルス数の入力にプッシュSWやタクトSWは使っていません。2ポートを静的にLowもしくはHiに設定することによって車速パルス数は決まります。これは''I2C液晶を省略可能とする為の仕様です''。
-実は上側のチップから出力するパルスは、車速パルス数の設定によって変化しません。上側のチップにとって、車速パルス数の設定値によって動きが違ってくる部分は、液晶上の車速パルス数表示だけです。
-下側のチップでおこなう分周数は当然、設定車速パルス数によって異なります。
-上の写真で、I2C液晶上の速度表示値が100、右側の7セグ上の速度表示値が100と一致していますが、この程度の計算精度では完全な一致は望めません。可変抵抗を回していくと、写真のように合っている状態もありますが、1,2km/hずれている状態もあります。
-ごく簡単なPWM周期の変更だけでパルス周波数を変更している為、ダイナミックレンジが十数倍しかありません。なので現在約10km/hから約180km/hの間だけ車速パルス周波数を生成できます。ただし設定する車速パルス数を故意に間違った値に設定することでシミュ
#br
[[&ref(digital-speed-meter_30_s.jpg);:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?plugin=attach&pcmd=open&file=digital-speed-meter_30_b.jpg&refer=digital-speed-meter]]
&size(7){クリックすると大きな画像で表示されます};
-回路図の代わりにこの写真を参照して下さい。
-両チップとも同じ向きで、ピン1が左上でです。
-既述のように両チップともピン2,ピン4が車速パルス数入力ポート、上側チップのピン5がPWMによる中間パルス出力ポート、下側チップのピン5が外部割り込みによる中間パルス入力ポート、下側チップのピン3が車速パルス出力ポートです。上側チップのピン3は可変
-写真の1kΩの固定抵抗と4.2kΩ程の可変抵抗で分圧値は0Vから4.2V程をとりますが、現在のプログラムは0Vから3Vほどの値をとれれば動くので、実際には好きな部品を使って下さい。
-両チップともピン2は内部でプルアップしていますが、写真のように繋いでいる場合はもちろん片方のチップだけの内部プルアップでも十分です。
-ピン4はチップの仕様上、内部でプルアップできませんので10kΩの抵抗でプルアップしています。
-I2C液晶は秋月の[[%%%これ%%%:http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06795/]]です。
#br
''パルス発生機・ソース(XC8用&MPASM用)、MPLAB X IDE用プロジェクト、HEX一式''
''ダウンロード'' &ref(12f683_speed-pulse-generator.zip,nolink);
(2016-3-3追記)このプログラムはAD変換の処理の仕方が一般的な手法とちょっと違います。普通は、ノイズの影響除去の為に複数回のAD変換の結果からまず平均をとり、その値をその後の処理に用いるんですが、このプログラムは、AD変換値を毎度少しずつ(だけど)直
#br
#br
* ご要望、ご意見、質問を下のフォームにどうぞ&br;(でもここより、[[掲示板>board]]や[[書き込みフォーム>form]]のページに書いて頂いた方が気づき易いと思います。) [#x095389a]
#areaedit(nofreeze,noauth,btn:[修正(書き間違った場合にご利用下さい)])
- こんばんは (^^) -- [[しお]] &new{2010-09-30 (木) 22:44:52};
はじめまして、こんばんは(^^)
電子工作を始めたばかりの素人です。いつも勉強させていただいております。
よろしければ、お力添えいただきたいことがあります。
先日、保有するバイク用に汎用タコメータを購入したのですが、同メーターとバイクのイグニッションパルス信号が合わず、タコメータの表示が実際のエンジン回転数に比し、数倍の値を示してしまっている次第です。
バイク側はエンジン1回転当たり2回のイグニッションパルスを発生しているのですが、どうやらメーターは1回転当たり1パルス用だったもようです (T-T
メーター側にはこれらの設定機能がなく、バイクのイグニッションコイルからタコメータの検出線までの間に上記の車速パルス分周機のような物を組み込むことができたらと考えています。
上記の車速パルス分周機は、タコメータへのイグニッションパルスにも適応できますでしょうか?また、何とか製作を試みたいのですが、写真で判断が付かないので、回路図と使用部品名をお教え願えませんでしょうか?
なお、バイク等の諸元は
・Kawasaki KSR-2
・12V車
・メーターの検出線は、イグニッションコイル(発電機)からCDIまでの配線を分岐して接続中
です。このほか必要なデータがございましたら調べます。
ぶしつけにお願いばかりで大変申し訳ありません・・・。自分がまず知識に乏しい上、周りにも電子に詳しい者やショップもなく、何とかご支援いただけたら幸いです。
何卒、よろしくお願いいたします。
- つい先ほど書き込みに気づきました。&br;もちろん(といっても100%ではありませんが)このページで紹介しているパルス分周機が役立つでしょう。&br;ただし、バイクということで、もしかすると、車体側のパルスの電圧が、直接マイコンに入力できない値である
- おはようございます(^^)
早速のご回答、誠にありがとうございました。深夜にもかかわらず懇切丁寧なご回答、誠に恐縮です・・・。安眠妨害してしまったこと、深くお詫びいたします<(__)>
>失礼ながら正真正銘の初心者の方
・・・はい、そのとおりなんです (^^;。・・・といいますかdisklessfunさんが思う以上の初心者でありまして、今回、色々ご教示いただくまで、回路中央の黒い部品が3端子レギュレータだったり、8ピンソケットがPICマイコン用だったこと等、初めて知った次第です。
ご教示いただいたこと、私にとってまだまだ勉強が必要です。ただ、だいぶヒントが得られ、勉強の方向性も見えてきました 。まずはPICマイコンについて勉強してみます。
自分なりに今回のことを整理して、一度、回路図を書いてみようかと思います。その際に添削等、またご支援いただけたら非常にうれしい限りです。
ご多用中の折、無理を申し誠に恐縮ですが、何卒、よろしくお願いいたします。
-- [[しお]] &new{2010-10-02 (土) 08:29:17};
- 大事なことを書き忘れていました。上で紹介しているデジタルスピードメータは、ファームウェアを入れ替えれば車速パルス分周機としても使うことができます。こちらならキットなので部品は揃っているし、プリント基板なので製作も容易です。&br;それから、先
- アドバイス、ありがとうございます (^^) 。&br;なるほどです。キットの方がとっつきやすいかもしれませんね。しかも、サブ的なタコメータとして、付けようとしているタコメータの表示との比較が出来て、おもしろいかもしれません。前向きに検討してみます (
- 上のデジタルスピードメータは無改造の状態で既に1,2,4,8,16,20,25(倍速)パルスに対応しています(ジャンパ切り替えにより)。&br;分周機能は追加しなければなりませんが、1/2周波数のパルスの生成というのは、外部割り込みを受ける度に、1と0をトグルす
- 前のレスで一旦PICライタの紹介をおこないましたが、上のデジタルスピードメータを購入し、自分でファームウェアをカスタマイズするなら、基本的にはICSPを使うことになるので、PICライタは[[PICkit2:http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-02508/]]か[[PI
- disklessfunさん&br;こんばんは。ご連絡ありがとうございました。&br;実は上記最後の書き込みの後、仕事上のトラブルが生じ、今しがた、一時帰宅した次第です。返答もできず大変申し訳ありませんでした。またすぐ職場に戻らなくならず、数日は連絡できそう
- ご心配には及びません。ところで、しおさん、私、勘違いをしていました。車速じゃなくてタコメータでしたね。すみません。エンジン回転数の表示をおこなうなら、定数の変更等も必要になります。面倒なら7セグLEDは取り付けずに純粋な分周機にしてしまえばい
- 念のためお聞きします。購入されたものが汎用タコメータということなので、入力パルスの仕様に合わせて設定を変更できるようにはなっていませんでしょうか。&br;さて、その部分は確認できたとして話を進めます。改めて考えてみまして、上のデジタルスピード
- はじめまして、のらひこと申します。車速パルスの出力電圧に関してお尋ねします。私の車(スバルR2)の車速パルスのセンサーやECUへの出力は14.4Vです。これを分圧してPICに入力、変換後に14.4VでメーターやECUに出力したいのです。出力側の回路が
- はじめまして、のらひこと申します。車速パルスの出力電圧に関してお尋ねします。私の車(スバルR2)の車速パルスのセンサーやECUへの出力は14.4Vです。これを分圧してPICに入力、変換後に14.4VでメーターやECUに出力したいのです。出力側の回路が
- のらひこさん、お探しの回路でしたら、このページで紹介しているデジタルスピードメータの回路の中にあります。[[%%%このページ%%%:http://a-desk.jp/modules/forum_car/index.php?cat_id=2]]のsch(png)のリンクがその[[%%%回路図画像%%%:http://a-desk.jp/
- disklessfunさま、ありがとうございました。おかげさまで希望するものが出来そうです。 -- [[のらひこ]] &new{2010-12-22 (水) 12:25:53};
- 先日はありがとうございました。今回は、出力電圧を速度パルスに応じて0.5V程度下げるようにしたいと考えています(パルスが無い時に11.5V、パルスがある時に12V)。先に教えて頂いた12Vの出力の回路にラダー抵抗回路を組合わせれば実現できるのでしょう
- 負荷がわからないので何ともいえませんね。自動車関係の用途ですか? -- [[disklessfun]] &new{2011-06-30 (木) 23:52:46};
- エンジン回転数に応じて擬似的に音を出すサウンドレーサーというアイテムに使います。スペックはこちらです→http://www.soundracer.se/?p=98&p2=103 オルタネーターのパルスを拾って回転数を検出するとのことですが、バイク等からのノイズを拾って動作が不
- 「ノイズを拾っている」か「そもそも12V電源の脈動が“ほぼ”ない」か、この2つが重なっているかですが、たとえノイズが多少あっても、オルタネータ由来の脈動が明確に存在し、その脈動が相対的にノイズより十分大きければノイズは自然と無視されるでしょう
- 廣井と申します 分周するプログラム(PIC12F683)を作ってみたいと思い、素人ながら挑戦しています、12F683をakizukiのPICライタで書き込もうとすると 実行時エラー オーバーフローしましたと出ます まだよくわからなくて質問も何なんですが 何が原因と
- ここ http://www.eleki-jack.com/indoorplane/2007/07/35_pic_1.html に似たように見える例が紹介されています。 最新のダウンロード先は http://akizukidenshi.com/catalog/contents2/pic_pgm.aspx -- [[disklessfun]] &new{2011-12-21 (水) 21:29:49};
- またまた廣井です 有難うございます アプリのバージョンアップ ファ^-ムウェアアップで解決いたしました 昨日届いた品物だったのでまさかそんなに古い物が入ってるとは思っていなくて 確かにすぐにファームウェアを新しくしてくださいとは書いてあっ
- 外車に日本製のラリーコンピュータをつけるんですか?それともその逆ですか? 何パルスから何パルスに変換したいのかに興味があります。 -- [[disklessfun]] &new{2011-12-22 (木) 01:06:02};
- 廣井です 早速車速パルス分周機を作ってテストしてみました パルス発生装置なるものと分周機を使って古いラリコンをつないでみましたら 見事に動いてくれました PIC12F683に書き込みがうまくいったことと disklessfunさんの回路を使えたということに大
- 途中で切れてしまいました 続きです・・・ 友達にパルスの変換するものが買うと2万円くらいするから作ること出来ないかといわれ あれこれやり始めたのがきっかけで このサイトに気がつきました が PICはちょっと僕には荷が重いと思いあきらめていた
- ちょっと検索してみたところ、セレナはオープンコレクタのようです。1815の直前に5Vへのプルアップ抵抗を追加してみたらいかがでしょうか -- [[disklessfun]] &new{2011-12-23 (金) 13:28:06};
- 廣井です 確かにセレナはオープンコレクタです 車速パルスの取り出し口に 5プルアップ抵抗を入れて使ってます そのために入力に1815入れた事が帰ってまずかったようで 分周機の入力側も 出力側の1815も取り外して使ったところうまくいきまし
- 念のため確認したいのですが「分周機を外した時とつけた時で狂いはなかった」ということは、テストに用いているラリコンは2、4パルスに両対応で、4パルスに設定して分周機を介さずに直接繋いだ時と、2パルスに設定した上で1/2分周機を介して繋いだ時で比
- 廣井さんはおわかりでしょうけど、他の人も見るので追記:PICで直接入力を受けると入力インピーダンスが非常に大きいのでノイズがあるとそれも拾ってしまいます。再び1815を追加した上で抵抗値を適宜調整する必要があると思われます。 -- [[disklessfun]] &
- あと、車速パルス線の電気的な仕様が、助手席下あたりにある車速パルス線とセンターコンソールあたりにある車速パルス線とで異なる場合が(わりと多く)あります。このような場合はセンターコンソールあたりの方から車速パルスを取り出す方が断然有利です。
- 廣井です 説明がうまくなくて申し訳ありません ラリコンの説明をせずにいきなり書いてしまいました 僕の持っているラリコンは ラリコンそのもでパルスの設定ができないタイプです 設計も古くほとんどにものが10年以上前のものです 今回のテス
- 廣井さん、このページの現時点で上から三分の二くらいのところに修正用のリンク(マウスでクリックできるところ)がありますよ。ご利用の際は最終行の#contentsを削除しないようにお気をつけ願います。 -- [[disklessfun]] &new{2011-12-24 (土) 00:17:50}
- 計測して 2回目は分周機をはずしてラリコンの補正値=1/2入れて(分周ではなく)走行しました その結果 距離がmの単位までほぼ一緒でした (ラリコンの補正値とは ラリーの最にオフィシャルと参加者の車のメーター(スピード、距離)をそろえる
- 分周機のノイズですが ノイズたぶん分周機で拾っているようです 今使っている自分で作ったものもノイズを拾っていました 完全に消えたかどうかまでは言い切れません いつも決めている3Km弱の距離を走ってチェックをしていますが ここのところ1mくら
- なるほどよくわかりました。今までラリコンはモータースポーツ誌上で言葉として見るだけでした。こちらから質問させて頂きたいのですが、リアルイタイムの速度表示機能、つまり速度計機能も付いているのですか? -- [[disklessfun]] &new{2011-12-24 (土) 0
廣井です すばやい対応にびっくりしています ラリコンですが 速度機能もついている機種もありますが それはおまけの機能みたいで、ラリーではたぶんほとんど使いません 能力としては ビット・トレード・ワンとほとんど同程度だと思ってます むしろリ
- お手数をおかけしてありがとうございます。順番が逆になってしまいましたが速度計機能の有無についてお聞きした理由を書きます。簡単に書けば距離計と速度計では原理的に入力パルスに求められるパルスの精度が異なる為です。たとえば一部の外車にある割り切
- 廣井です 先日はいろいろ教えていただきまして有難うございました 直接このサイトには関係の無い質問なのですが ご指導いただければ助かります 車の速度パルスが5Vで取り出せているのですが あるラリーコンピュータは 同じパルスを同時に2つ入力して
- 失礼ながら「片方のパルスの位相を変えて バックを感知して」という調べはほんとに正しいでしょうか。webで検索する限り、通常、後退はパルスではなく単純にHi or Low で接続機器側に伝達されるものばかりのようです。オシロスコープでなく、テスター等で
- 早速の回答ありがとうございます うまく説明できなくて申し訳ありません ラリコンについてたパルス変換ボックスが有りまして このボックスには車から2本のらいんを入れます 1つは車速のパルス もう一つはバックに入れた時の電源です このボックスか
- だいぶ話がわかってきました。信用しなくて申し訳ありませんでした。ただ「パルス変換ボックス」の入力側についてはカーナビ等と同様ですね。多分、今回は実質的に「パルス変換ボックスを自作したい」がメインテーマですよね。自作すれば他の車種にも自力で
- 割り込んですみません。私も今車速パルスと遊んでいる者です。最後の辺りに出てくる信号2本を使って、加減算(方向弁別)を行なっている辺りですが、SIN/COSの90度位相差の波形ではないですか?デジタルカウンタでは良くやる方法です。「クオドラ
- 申し訳ないですが、当事者じゃないからでしょう、論点をハズしてますね。反転したパルスの利用法を理解していない人はいないと思います。間引く仕様についてやりとりしてたんです。 -- [[disklessfun]] &new{2012-02-28 (火) 00:04:52};
- ラリコンのパルス変換ボックスでは 大変お世話になりました おかげさまでいろいろ勉強させていただきました 実戦では使ってませんが うまく動作してくれています、 disklessfunさんはパルスの逓倍について触れられていまして スピードメーターにつ
- スピードメーター用途は完全に諦めて、距離だけは正確に拾う為の特別な処理を加えれば、5km/h(程度)以下の走行にも対応可能です。 -- [[disklessfun]] &new{2012-05-14 (月) 23:17:56};
- パルスの逓倍がが可能なんですね PIC12F683 で以前作っていただいたパルス変換ボックスを手直しするような形で 出来るのでしょうか もしくは 入力パルスを1.5倍(2パルス→3パルス) 2倍(1パルス→2パルス) どのような形が一番簡単なんでしょうかね
- 書き込みに気づかず、返事が遅くなってしまい申し訳ありません。パルス変換ボックスとは全くレベルの違うプログラムが必要になります。そして1.5倍よりも2倍の方が簡単です。 -- [[disklessfun]] &new{2012-05-24 (木) 00:15:43};
- 廣井です お返事有り難うございます 車速パルスを2倍に逓倍するプログラム(簡易ロジック+簡易近似補正採用版・PIC18F2420用)を作ってみようとしています これでは やはり 低速で誤差が出るのでしょうか とりあえずこれでうまくいったら 分周と組み
- 2(倍速)パルスだと2.5km/h未満のノロノロ走行時はパルスを出力しませんから当然誤差が出ます。 -- [[disklessfun]] &new{2012-05-24 (木) 23:56:36};
- 廣井です やっぱりダメなんですね スピードメーターには対応できないが 距離計だけなら大丈夫なかと思ってました 残念ですね 新しい距離計(トリップメーター)を手に入れたのですが 今までのラリコンはある程度パルスが違っても補正機能でカバーでき
- 現在このページに、距離だけでも正確に拾う為の特別な処理を加えたプログラムはありません。誰かが作らないと存在しないです。 -- [[disklessfun]] &new{2012-05-27 (日) 22:59:16};
- 管理人さま。嬉しいです。この様なプログラムを公開してくださって特に燃費計探していました、今後のバージョンアップ楽しみにしています。ちなみにガソリン使用料を10cc単位で計測できるようにプログラム変更可能でしょうか? -- [[娘]] &new{2013-05-13
- たびたび失礼いたします。コンパイラは何をお使いでしょうか? -- [[娘]] &new{2013-05-13 (月) 18:23:17};
- 燃料消費量(絶対値)なら、固定値で割り算しているだけなので、今の枠組みそのままで有効桁数を増やすことが可能です。ただし桁数が足りないのでここ( http://j-pon.air-nifty.com/blog/2013/04/post-f5a3-1.html )のように表示桁数を増やすとか、スクロール
- 早速のお返事誠にありがとうございます。コンパイラの価格にびっくりしました。もう、プログラムは異様変更の際は管理人さまにお願いするしかないですね。ありがとうございました。このサイト運営これからもよろしくお願いいたします。 -- [[娘]] &new{2013
- お聞きしたいんですが、各自動車での噴射量は当然違うのでプログラム中の波形補正値の数値を変更するのでしょうか?このさいウィンドーズのメモ帳で開いて書き換えれば宜しいのでしょうか?質問ばかりで申し訳ございません。 (^^; -- [[娘]] &new{2013-05-
- コンパイラは実質、無料です。「MPLAB C Compiler for PIC18 MCU」について独自にいろいろ検索して頂けませんか? そうすれば「実質的に無料」との情報が大量に見つかる筈です。もし本当に何万円もするのならそんなコンパイラは殆ど誰も使いませんし、ビッ
- 管理人さま、お返事ありがとうございます。ご指摘の箇所確認いたしました、お恥ずかしい。この数値の求め方は3気筒のは -- [[娘]] &new{2013-05-15 (水) 05:49:07};
- すみません、エンター押してしまいました。3気筒で190 mL/minの場合のFC_FACTORの求め方を教えて頂けませんでしょうか?よろしくお願いいたします。 -- [[娘]] &new{2013-05-15 (水) 05:53:05};
- その数値だけはわかりません。開弁時間あたりの吐出量もわからないと計算できません。よしんばわかったとしても誤差を含みますからどうせ実用できません。FC_FACTORは現状のままで実走して、徐々に現物合わせしていくしかないと思います。 -- [[disklessfun
- はじめまして、お伺いします。デジタルスピードメーターの7セグ表示部をXBee等でワイヤレスできないでしょうか?是非ご協力いただきたいのですが? 宜しくお願いいたします。 -- [[mikami]] &new{2013-06-21 (金) 23:06:05};
- ビット・トレード・ワンさんのデジタルスピードメータは自動車、二輪用途を想定した商品です。その用途ではXBeeを用いる意味はあまりないと思います。固定して使うだろうし、「どうせ電源線を配線するなら、一緒に信号線も配線しちゃうよ。XBeeなんていらない
- 早速の返答ありがとうございます。用途ですが、運転代行の料金メーターにしたいと思っております。 -- [[mikami]] &new{2013-06-25 (火) 07:55:39};
- 客車に持ち込みたいのです、距離から料金設定をして携帯料金メーターとして使用したいのですが。 -- [[mikami]] &new{2013-06-25 (火) 08:00:18};
- 用途の説明ありがとうございました。&br;既に成立しているモノの中に無線を組み込むなら、モノ、無線デバイス、お互いの関連性が出来る限り低いことが望ましいと思います。具体的にこのデジタルスピードメータで言うと、メイン基板と表示部基板とを繋ぐ十数
- こんなのがありました。 http://www.herutu.co.jp/product/product_detail.php?keyid=222 表示部からのスイッチ操作を省略すれば、ほぼ無改造で使えそうです。 -- [[disklessfun]] &new{2013-06-26 (水) 22:51:17};
- アドバイスありがとうございます。当方マイコンまったくの素人です、どなたか、ソフト、ハード開発してくれる方いませんか? -- [[mikami]] &new{2013-06-29 (土) 09:27:37};
- 先述のリンクの先の機器を使えば簡単な改造で済み、素人に近い人でもご希望のシステムを作り上げられるかもしれません。その代わり、その機器は相当に高いと思います(どうせ高いと思うので、私は値段は見てません)。本体基板と表示部との間は専門用語的には
- 始めまして。当方、電子機器製作に知識が全くないのでご教授願います。製品にはスイッチが付属していますが、スイッチを装着せずイルミネーション電源直結で減光モードとしたいのですが、その際、S3にイルミネーション電源を直結すればイルミネーションに
- 標準のファームウェアだとS3ではなくS1に5Vの電圧を入力すると減光モードになります。イルミ電源は12Vなので[[%%%このような%%%>#h3_content_1_13]]12V→5Vへの電圧変換回路とかフォトカプラを挟んでやる必要があります。 -- [[disklessfun]] &new{2014-02-0
- 早々のご回答ありがとう御座います。12V→5Vに変圧してS1に繋げばイルミ電源で減光モードになることは理解できました。電圧変換回路を組むことは素人の私には難しそうなので、「フォトカプラ」を挟む方法を行いたいと思います。素人ですみません。フォトカプ
- ちょっと誤解を招く書き方だったかもしれません。フォトカプラを使った場合も「電圧変換回路」の一種であることに変わりはありません。フォトカプラを使った場合も、最低でも抵抗を2個使った回路を組む必要があります。ということで、上掲の変換回路で充分
- a-desk.jpに過去、類似質問がありましたね。そこに書かれているようにリレーを用いても電圧変換がおこなえます。 -- [[disklessfun]] &new{2014-02-09 (日) 22:36:05};
- 有難う御座いました。がんばってみます。 -- [[ゴンザレス]] &new{2014-02-09 (日) 23:59:44};
- 100円ショップにてスマホの充電器を購入。丁度12V→5Vに変圧するという情報を得たので即効バラして接続してみました。何と、見事に減光できました。投資は105円ですみました。当方、知識がないのでリレー、フォトカプラ等の理解が出来ませんでしたので色々な
- うまい方法を見つけましたね。技術的にも問題ありません。 -- [[disklessfun]] &new{2014-02-20 (木) 01:12:19};
- PICで周波数カウンター製作しようと探しておりましたらたどり着きました。 -- [[ssk]] &new{2014-05-30 (金) 23:07:20};
- 車パルス変換器で調査しておりましたらたどり着きました。車により2,4,8パルスではなくABSからの信号を利用するものなどがあり任意に分周する分周器は製作できないものかと調べております。特に25パルスを8ないし4パルスにするには整数分周ではないのでロ
- 分周したパルスを最終的に何の目的で使うかで、答えに違いが出ます。自作の速度計に使うなら、ファームウェア(ソフト)内に必ず必要となる割り算処理に少し修正を加えてやればパルスの違いは吸収できます(この例は本ページで既に扱っています)。(25パルスに
- オルタネーター パルスに近い 信号は 電子回路で作れるのでしょうか -- [[Shell-Stone]] &new{2014-11-15 (土) 20:35:53};
- サウンドレーサー用に、(パルスというより)「12V電源の電圧をエンジン回転数に合わせて脈動させられないか?」というのが正確な題意ではないですか? -- [[disklessfun]] &new{2014-11-16 (日) 02:59:53};
- 初めまして、私も少し車速パルス変換の事で教えて頂きたいのですが 6パルスの車に4パルスのカーナビを付けたいのですがこのデジタルスピードメーターのキットのデフォルトですと1/2に分周てきますが3バルスになります。1パルス減になってしまいます。何か
- [[%%%''こちら''%%%>#convert-6pulse-4pulse]]に回答を記述しました。 -- [[disklessfun]] &new{2015-03-02 (月) 21:08:20};
- 早々の回答ありがとうございました。6バルスを4パルスに変換するのは難しいようですね。出来ましたらこのデジタルスピードメーターキットを -- [[kazuchan]] &new{2015-03-03 (火) 20:45:23};
- すいません、質問が途中で送信してしまいました。このデジタルスピードメーターキットをベースに何かできませんか?もし方法があればご教授お願いします。 -- [[kazuchan]] &new{2015-03-03 (火) 20:53:58};
- ベースにして十分なものが作れますよ。でもそのファームウェアは新規に作る必要があります。ただ、もしかすると、当該のカーナビは綺麗な(ほんとうの)4パルスを必要としないかもしれません。6パルスを間引いて作った汚い4パルスでうまく動くかもしれません
- 実際に確認できないので今まで慎重目に書いてきたんですが、そのカーナビが車速パルスを距離の計測だけに用いていて、間引いて作った4パルスでも問題なく動作する可能性は十分あると思います。つまり簡易的なパルス変換機で用が足りるということです。&br;
- はじめまして。スピードメーターキットを購入~作成した者です。当方の車両は国産車ではない為、設定範囲のパルスでは正確な数値を表示できませんでした。 恐らく20/4気筒のパルス?または5~6パルスと予想しておりますが、ソフトウェア上で対応は可能でし
- そのような場合に備えてこのような計算式入りのファイルを用意しています。 http://a-desk.jp/modules/mydownloads/singlefile.php?cid=2&lid=37 ←これと、ファームウェアビルドに関する情報が入っている http://a-desk.jp/modules/mydownloads/singlefile.
- カスタマイズしたファームウェアをビルドする為には他にこれ http://a-desk.jp/project/car/spd_mtr/spd_mtr_v12_src.zip も必要です。ただし、難しければ代わりに私がビルドをおこなってもいいです。その場合、私が作成したHEXファイルを何らかの形でdaimo
- 早々のご回答ありがとうございます。 やはり私の知識と技術力では対応出来ないとわかりました。 -- [[daimos]] &new{2015-11-13 (金) 10:04:19};
- 途中で切れてしまいました。 恐れ入りますがビルドをお願いしたく、まずは4パルスで実走測定を行いたいと思います。測定後また投稿させて頂きます。よろしくお願いいたします。 -- [[daimos]] &new{2015-11-13 (金) 10:07:32};
- くれぐれも安全に気をつけて下さい。でも実を言うと、もっと確実で、はるかに正確な検証手段があります。それはまず、[[%%%この%%%:http://wikiwiki.jp/disklessfun/?digital-speed-meter#o3b378a7]]距離計付きファームウェアに書き換える方法です。高速道
- 私のところにメールを頂ければ、その返信の添付として距離計付きファームウェアをお送りできますよ。 -- [[disklessfun]] &new{2015-11-13 (金) 22:27:48};
- メールじゃなくて、ここにしばらく貼り付けておきます。''ダウンロード'' &ref(ver012kai_odo_spd_meter.hex,nolink); 書き込み手段を持っていないなら確保して下さい。もしくは誰かに書き込んでもらって下さい。いなければビット・トレード・ワンさんに
- お返事できずすみません。 色々とありがとうございました。 ファームを書き込める環境を整えるのに時間がかかっておりました。 無事に自分でファームを書き換えられるようにはなったので高速道路 にて距離の誤差を調べてみました。 速度80㎞/h巡航、誤差1
- お疲れ様です。距離の方のデータは、あまりに距離が短か過ぎて速度計のデータの方がまだ精度が高いくらいですね。距離を計測することで正確に補正する場合、私は最低でも50km走ります。今回のような場合でも、たとえば「速度計の瞬間視」に頼った場合の2倍
- disklessfun様早速ありがとうございます。週明けテストしてみます。 -- [[daimos]] &new{2015-12-11 (金) 10:47:22};
- そのhexは動作確認テストをおこなっていません。計算で求めた値に基づいてソースを修正して作成しただけです。もし5パルス設定でうまく動かなければ、遠慮無く報告して下さい。その場合、すぐに[[%%%車速パルス発生機%%%>#l18ffa93]]を用いて修正・テストを
- 車速パルス関係に詳しそうですので、アドバイスを頂きたく投稿しました。 -- [[スピード補正]] &new{2018-07-14 (土) 22:50:16};
- あれ、どのように入力すると複数行の投稿ができるのでしょうか?板汚しすみません。 -- [[スピード補正]] &new{2018-07-14 (土) 22:51:32};
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