概要
初出はDQ3。【グレン領東】と【西】に生息している【鳥系】モンスター。
【デッドペッカー】と【アカイライ】の下位種。【強モンスター】に【おおくちばし・強】がいる。走ることに特化し翼を捨てて今の姿になったそうだ。
通常ドロップ【するどい爪】、レアドロップ【かぜきりのはね】。
怒り状態になると、たまに【ジャンプ攻撃】で離れたところにいるプレイヤーを攻撃してくる。一気に前衛を飛び越えて後衛にダメージを与えてくるのは、この系統の他は【スライムベス】と【ぶちスライム】しか使ってこない特徴でかなり珍しい。
同期のモンスター【どくろあらい】、【シールドこぞう】より全体的に能力が高く、しつこくこちらを追ってくるので、ソロのレベル10前後のうちは相手にしない方がいいモンスター。
サポを連れている場合はそれほど脅威ではないものの、獅子門からグレンまで上京してくる時はソロの場合も多いので厄介。
なお、「複数人でパーティを組んでいる時のみ怒り状態になる」と言う珍しい特徴を持つ。
β版
グレン領西の【バグレア教会跡地】に【ちいさなメダル】が置かれていたため、これを狙ってレベル1で突っ込むプレイヤーが大量に現れた。
その不届きなプレイヤーたちを自慢の脚力と索敵範囲、遠距離攻撃でもって次々と血の海に沈めていった。レベル1のプレイヤーにとっては【かげのきし】や【グール】ではなく、こいつこそが最もメダルマラソンで恐るべきモンスターだったのである。
ちなみにレベル1の初期装備でも一撃だけは攻撃を耐えられるため、マラソンをするには僧侶がベストチョイス。手持ちの【やくそう】と自前の【ホイミ】で絡まれるのが一匹だけならば、命からがら逃げる事もできた。
Ver.1.0
ドラクエ10サービス開始直後はオーガ人口が多かったので、こいつとどくろあらいとシールドこぞうの3種が乱獲されまくっていた。
一方魔法使いがイオ1確で、どくろあらいやシールドこぞうを狩っていた頃は、光耐性がありHPも高めということでこいつは避けられていた。
時代が進んだ今は初心者が日替わり討伐クエストで狩るか、暇な冒険者が100体討伐に精を出すくらいだと思われる。
Ver.4.3
そんなおおくちばしだったが、ここにきてなぜかこいつデザインのドルボードプリズムが登場。
当然ながら多くの冒険者から「何でこんなデザインのモンスターをドルボードにするんだ」とのツッコミが相次ぐことになった。
しかしいざ乗ってみると、シンプルなデザインとなっているこのドルボードは【ドルボードレースグランプリ】では中々頼れる愛機となる。
Ver.5.2
転生モンスターに【サンバ・デ・ビーク】が追加された。
初期にはお世話になったといっても今更こいつを狩ろうというプレイヤーもほとんどいない為、発見にはやや時間がかかった。
…ドルボードのフォルムになったりと謎のリスペクトが始まっている理由は今もっても不明である。