【せかいじゅの葉】

Last-modified: 2023-10-24 (火) 00:50:34

概要

【世界樹】から取れた葉っぱ。その葉には蘇生効果があり、使うと仲間一人を最大HPの半分まで回復し、復活させる。DQ2以降おなじみの蘇生アイテム。店売り、取引不可。
 
今回は、フィールドの雑魚戦などでプレイヤー自身が死亡したまま戦闘終了した場合、【教会】送りになる(この時【鉄の金庫】が無ければゴールドを失う)か、何らかの蘇生手段で復帰するかを選べるようになった。
蘇生手段で復帰する場合、他の味方が移動中に使える蘇生手段を持っているならそれを頼ればよい(サポの蘇生持ちに頼むことも可)が、代わりに自身に世界樹の葉を使うという形で復帰することもできる。
言い方を変えれば、自身も他の蘇生持ちも倒れたまま戦闘終了したり、全滅してしまったりした場合に教会送りを避けるためには世界樹の葉が必須となる。
現在は鉄の金庫の実装によりこの点での重要度が下がったが、以前は(本作ではGの価値が他作とは比べ物にならないほど高いこともあり)うっかり大金を持ち歩いて全滅をしたら目も当てられないので、保険として常備すべきものとされていた。
 
もちろん、戦闘中だろうと誰でも利用できる蘇生アイテムとしての役割も重要。
【ザオ】といった低レベルから使える蘇生手段も登場したとはいえ、それらが使える職ばかりでもないため、常備薬として持っておきたい。
本作ではシリーズ内でも葉が入手しやすい方なので、(流石に雑魚戦の途中でまで使うのは勿体無く感じられるものの)ボス戦ではあまり惜しまず使える。
 
しかし現行仕様では他の蘇生手段と比べ、コマンド入力してから効果が発動し硬直が解除されるまでの待ち時間が非常に長いため、使用に当たってはかなりの隙を晒す。
だいたい、死者が出て立て直しを行いたい状況ではメインの回復役はHPの回復などに追われて蘇生を行う余裕が無いため、他のメンバーが蘇生を行いたいところであるが、迂闊なタイミングでこのアイテムを使うと状況を悪化させかねない。
よって、「回復役以外でありながら世界樹の葉に頼らない蘇生手段を持つ職業」はそれだけで一定の価値を持ち、そうした職業は葉ではなく自前の蘇生手段を使うことが推奨される。
具体的には、呪文やタロットで蘇生ができる【レンジャー】【占い師】や、武器スキルで蘇生手段を得る機会が多い【魔法使い】【天地雷鳴士】などは意識したいところ。
また、【エンドコンテンツ】等の難易度の高い戦闘では適当に使うだけでは蘇生→死亡の繰り返しになってしまい、単純に全滅までの時間を無駄に引き延ばすだけになってしまう場合も多い。
こういった戦闘では蘇生させるだけでもそれなりのプレイヤースキルが要求されると言える。
 
【ちいさなメダル】2枚と交換できるので、入手は簡単。
各地の黒い宝箱や青い宝箱、【マザーウッド】などのレアドロップでも入手できるが、余程メダルが不足していない限りメダルと交換する方が早い。
 
敵の中にはこれを使い、仲間の蘇生を図る事もある(【ホースデビル】【バルバロッサ】など)。【ウドラー】は同等の効果を持つ【まかいじゅの葉】を使う事がある。
対策として使い手を集中攻撃で撃破するか、複数いる場合はなるべく同時に倒すようにすること。怒り状態だと使わないので一気に削ってもよい。
 
また、Ver.3以降のストーリーやクエストで共闘する一部の【NPC戦闘員】もよく使用する。
味方が死亡するとキャラ固有のセリフのポップアップと共に蘇生してくれるが、ログを見るとこのアイテムを使用していることがわかる。
特に回数制限や内部CTも設定されていないため、味方が死亡する度ガンガン使用してくれる。
 
ちなみに、このアイテムの定義は「魂をあるべき場所に帰す効果」で、要するにプレイヤーを蘇生できるのは「まだ死すべき運命ではないから」ということになる。
そのため亡霊の中にはこれを使っても蘇生せず逆に昇天する者がおり、これまでの作品における「何故イベントで死亡するキャラは蘇生できないのか」という疑問への回答にもなっている。

Ver.1.0

当初は道具使用から効果発動まで5秒程度(ザオや【ザオラル】より遅い)かかっており、余裕を持って早めに使う必要があった。

Ver.1.3

【魔法の迷宮】で会う【商人トルネコ】が1000Gで販売。
とはいえ、一度に一種一品しか買えないため、大半のプレイヤーは他を選ぶ。

Ver.1.4

貴重な消費アイテムという観点から発動時間が5秒から1秒に短縮されたため、緊急を要する時の建て直しがしやすくなっている。蘇生呪文をもってない職はもちろん、持っている職でも呪文より早くリカバリーができるので、本当に緊急な場合はこっちを使うのもアリ。
なお、敵が使う場合の発動時間は変わっておらず、4秒のまま。

Ver.2.0

【きりかぶこぞう】のレアドロップとして追加。
【試練の門】【密林の守人】&【密林の狩人】も落とすが、ドロップ率が他に比べて比べ物にならない程高い。チームクエストの「せかいじゅの葉の入手」はモンスターが落とすアイテムのみが対象であるが、こいつらで狙うのがいいだろう。

Ver.2.1

【エビルトレント】のレアドロップとして手に入るようになった。
【どうぐ範囲化術】を使えば指定した人の近くの死んでいる人も復活できる上、【どうぐ倍化術】を使っていればHPが完全回復するため、【聖者の詩】には及ばないものの大幅な体制立て直しも可能。
大量に余っているのであれば、ボス戦などでパーティを組むときにどうぐ使いを選択するのも手である。

Ver.2.2

魔法の迷宮の出口前の宝箱に低確率で入ってるようになった。【王家の迷宮】で得られる【うつしよの銅箱】にも、かなりの確率で入っている。

Ver.2.3

ザオラル、ザオリク同様にHP回復量が若干増えた。

Ver.3.0

【錬金釜】にて【上やくそう】50個から作れるようになった。
石版のおかげでちいさなメダルを無駄に出来なくなったので、倉庫の肥やしになりがちな上やくそうから作れるのはありがたい。所要時間は40時間と長いが、ほかに作る物がなければとりあえずこれを作っておこう。
後期でメダルの需要は落ちたのでまた気軽に交換できるようになったが、上やくそうが余ったら作って損はないのは変わりない。

Ver.3.4前期

ストーリー【真実は蒼き水の深淵に】を進めるために1つ必要となる。
道中の赤い宝箱に入っており、使ってしまわなければストーリー進行のために別の手段で手に入れる必要はない。
また、【ヒューザ】とある理由から大量に持ち歩いているようで【深淵魚キュラス】戦では惜しげもなく使ってくれる。

Ver.4.3

石板にメダルを使わなくなったため、気軽にメダルを使って入手できるようになった。

Ver.4.5

前期ではやくそうから上やくそうを作る錬金釜レシピが登場したため、時間こそかかるが間接的にせかいじゅの葉をゴールドを使って購入することができるようになったと言える。
後期では後述するかつてのオフラインモードと同じく、【ハツラツ豆】の錬金素材のひとつにもなった。

Ver.5.0

【ユシュカ】との共闘時に惜しげもなく使ってくれる。

Ver.6.0

効果発動までの時間が4秒と延長された。
NPC戦闘員が使用するものに関しては、ユシュカ以前の者には変更はないが【ラダ・ガート】が使うものについてはきっちり遅くなっているので注意。

Ver.6.0.2b

バトル中以外での発動時間が1秒に戻された。
また、【邪神の宮殿】でのせかいじゅの葉がVer.5.5後期以前と同じ性能の【天光の葉】に変更された。

Ver.6.1

以下の報酬から削除された。

Ver.6.2

【商人トルネコ】のラインナップから削除された。

オフラインモード(主人公の兄弟姉妹の冒険)

【エテーネの村】【道具屋】では1000Gで購入出来た。
【ふしぎな豆】の錬金素材のひとつとして必要。

関連項目