未転生ステータス
Lv | HP | MP | 力 | 守 | 攻魔 | 回魔 | 素早さ | 器用さ | 魅力 | 重さ |
1 | 130 | 10 | 45 | 39 | 60 | 60 | 30 | 10 | 30 | 40 |
50 | 310 | 100 | 155 | 170 | 130 | 130 | 85 | 90 | 90 | 110 |
転生上昇量
HP | MP | 力 | 守 | 攻魔 | 回魔 | 素早さ | 器用さ | 魅力 | 重さ |
+22 | +18 | +19 | +17 | +24 | +17 | +10 | +22 | +10 | +2 |
取得スキル
【冥府の邪法】
【亡者の呪縛】
【オノスキル】
【オノの極意】(転生7回目スキル)
【闇の怨念】(転生8回目スキル)
概要
ダークな特技の数々に加え オノまで使いこなす個性派。 ちからと攻撃魔力が 大きく伸びていく。
仲間になった【やみしばり】。【どうぐ使い】が仲間に出来る。
スカウトの書はかつてはレンダーシアふくびきの景品だったが、現在ではレンダーシアふくびき廃止に伴い一般販売されている。
【リンジャの塔】以外にも【魔女の森】に出現する。手軽なスカウトなら後者がオススメか。
Ver.3.3以降は【影の谷】の下層でもいいだろう。
Ver.4.5前期で設定されたデフォルトネームは「バインド」。
特徴
大方の予想を覆し、まさかのオノを担いだアタッカータイプ。
見かけに反してちからの数値が全モンスターでもトップクラス。
防具は軽装系だが素のみのまもりが高く、同じオノ使いのバトルレックスと比べると総合的な守備力はやや下回るものの大した差ではない。
が、HPはレックスより低めなので注意。
固有スキルラインのうち、冥府の邪法では様々な火力・耐久強化パッシブ、亡者の呪縛や追加スキルの闇の怨念では状態異常を付与するスキルを中心に覚える。
その中でも最大の個性は、冥府の邪法ラインで唯一のアクティブスキルであり、相手にかかっている状態異常の数に応じて威力が上がる範囲攻撃を放つ【冥府のひかり】。
また、亡者の呪縛の【嘆きの霧】や闇の怨念の【怨念の霧】は、範囲に複数の状態異常をまとめて掛けることができる。
前者は【猛毒】【幻惑】【行動間隔延長】【呪文耐性低下】、後者は【混乱】【攻撃力低下】【守備力低下】【おもさ減少】と、これら二つだけで実に8種類もの状態異常を扱える。
つまり、固有スキルライン3種を極めるだけで、嘆き&怨念の霧で相手をデバフだらけにしてから冥府のひかりで殲滅という自己完結コンボが成立する。
後にプレイヤーにも【罪人のタロット】や【災いの斬撃】といった類似スキルは追加されたが、DQ10内においてはやみしばりこそがこうした戦い方の開祖であり、それに最も特化したアタッカーである。
それ以外では、非CTで【マヒ】【呪い】をばら撒く【呪縛】も行動阻害手段として優秀で、特に麻痺へ穴がある相手はガンガン足止めできる。
総じて、バトルロードの集団戦など、状態異常耐性が甘めの敵が複数登場する場面では優れた範囲火力と妨害性能を両立できる。
一方、オノスキルが現在の水準ではかなり使いにくく、冥府のひかり以外にダメージ目的で使える特技がほとんどないのが欠点。
かけた異常の多さによって火力が左右されるため異常の通りづらい相手には一気にパワーが落ち、CT火力も【真・オノむそう】しかないため単体/最大火力は伸び悩む。
またすばやさの低さも大きな弱点。オノ特技はともかく固有技は準備時間が短縮されたためその点ではマシになったが、バトルロードではすばやさや行動間隔も重視したい。硬直は伸びたとはいえ【キラーマシン】バッジ等で2回行動の確率を上げ手数を増やすのもよいだろう。
かっては消費MPの多さに反して自身の基礎MPは少なめという燃費の悪さも痛かったが、現在では【闇夜の灯】?を2つ取れるため主戦場となる対多数戦ではそこまで気にする必要はないか。
冥府のひかりの威力は異常の段階ではなく「数」に左右されるため、バトルロードでは異なる弱体を使えるモンスターと組ませるのがセオリーとなるだろう。
範囲弱体のニャルプンテに嘆きの霧の呪文耐性ダウンが活かせるねこまどう、【ショータイム】をはじめとする弱体技に加えて、嘆きの霧の猛毒効果からのタナトスによる連携が狙え、【MPパサー】で燃費の悪さをも補えるパペットマンが好相性。
もっとも自前のデバフだけでも十分種類はあるし、単体火力は高くないので無理にサポートしてメイン火力とするよりデバフ撒き兼サブアタッカーとして活用した方が使いやすいか。
バトルロードにおいては嘆きの霧の幻惑や呪縛の呪い/マヒは非常に有用で、特に高ランクの強敵相手には頼りになる。ほとんどのプレイヤーがパーティの誰か一人には入れるダストンのバッジの攻撃時魔導の書との相性も良好。
Sランクの黄色・赤は長期戦になりがちで得手不得手が極端になるが、地震無効スキルといった強みもあるので前途の通り長期戦対策を取れば滅法分が悪い訳でもない。
一方オノスキルは、やはりモーションやダメージ上限の低さが目立つものの、3種の攻撃時HP回復スキルと【蒼天魔斬】の相性は抜群。
残念ながら【オノむそう】には乗らないものの、安定した火力と共に大量のHPを回復できるのが強み。
HP回復効果が初段のみ乗る【真・オノむそう】の追加により火力・回復効果ともに向上。
バッジ次第ではドレインだけで一気にHP全快も難しい話ではない。
同時に取れるであろうカウンターとともに耐久力の高いアタッカーとしてもやっていける。
冥府のひかり型を、冒険に連れて行く場合はそのクセのある性質のため、運用には一工夫が必要。
ガンガン相手に悪い効果を付与する【闘志】スキルを取ったアンルシアがいれば、【王家の迷宮】においては最強クラスのアタッカーとなり得る。
フィールド狩りでのオススメは【嘆きの霧】と【冥府のひかり】を修得させ【バッチリがんばれ】で運用するスタイル。
燃費が悪いため魔法戦士は必須となるが、幻惑からの強範囲攻撃連発を行ってくれるので、ダメージが痛い相手の対複数戦闘に向く。
10回ほど転生すれば、【亡者の呪縛II】のスキルラインの【暗夜の灯】を取ることで「勝ちどきのMP回復」の宝珠の効果を得られるため、狩りにおいては大きく燃費が改善される。
極めて強力な搦め手と攻撃を持つも、敵や味方次第で火力が変わってくる、非常にクセの強いアタッカー。
パーティーとの連携がキモとなるモンスターと言えるだろう。
育成
固有スキルが両方とも極めて優秀。
冥府の邪法と亡者の呪縛の二つを最大まで振るだけで、自己完結型デバッファー/アタッカーとしてほぼ型が完成する。
追加スキルはさらにデバフが使いやすくなる闇の怨念の他は、冥府のひかりのダメージの底上げが期待できCT特技も覚えるオノの極意、弱点のすばやさを補う【すばやさアップ】あたりで悩む。【メラの心得】などでこうげき魔力を上げてダメージと異常確率を底上げする、より異常確率を重視するなら【きようさアップ】を取るのも全くの無しではない。
パーティー構成を見つめた上で決めると良いだろう。
攻撃魔力も意外と低くないため、呪文の心得を取り、嘆きの霧の範囲呪文耐性ダウンを活かすのも手。
ただし素での呪文ダメージはたかが知れているため、こちらも相方にドラキーが必須となるのが難点か。
転生8回目まで来たのなら、全ての固有スキルを取得し冥府のひかりに特化するか、冥府のひかりはそこまで気にせず異常技を振り撒きながらオノでHPを回復する型のどちらかになるだろう。
後者の方がどんな敵にも対応できる強みはあるが、オノ特技自体が現在ではあまり強力ではないので基本は冥府のひかりで戦おう。
Ver.3.1後期~
まもの使いの初期仲間モンスターと違いスキルの追加はなかったが、バトルレックスと同様、オノの特技が【蒼天魔斬】・【オノむそう】へと強化された。
この結果、状態異常をかけて冥府のひかりを放つより、オノの特技を連発した方がダメージが大きくなってしまった。
確かに強くはなっているのだが、大きな個性が薄れた感がある。
嘆きの霧は変わらず有用なので、そちらでバトルレックスと差別化していく事になるか。
Ver.3.2後期~
転生7・8回目の新スキルライン、【オノの極意】と【闇の怨念】が追加。
さらに【冥府のひかり】と【嘆きの霧】について範囲拡大とダメージアップの変更が加えられた。
単独で付加できる異常が新とくぎ【怨念の霧】で増えたことにより、固有スキル主体の戦い方が再び活かされるようになった。
オノの極意についてはバトルレックスとは内容が若干異なる。
Ver.3.5中期~
転生10回目に達すると基本スキル名の最後に「II」が付き、スキルポイントを50まで振れるようになった。
【冥府の邪法II】には【カウンターブースト】、常に地震攻撃を無効化する【浮遊術】?、冥府のひかり+50が追加。
【亡者の呪縛II】には特技の効果範囲+2m、敵を倒すとMPが回復する【暗夜の灯】、嘆きの霧+50が追加された。
基本スキル通りの運用に特化すると、スキルポイント最大を以てしてもこれらを満足に振ることは出来ない。
燃費の改善や特技範囲拡大が見込める亡者の呪縛IIを伸ばしたいところだが、バトロSランクで多くなる地震攻撃の対策ができる冥府の邪法IIも捨てがたい。
ダメージ強化は対象特技が共に単発で、そもそも嘆きの霧にダメージは求められていない為、スキルを振りきれない場合に振る程度でもよい。
Ver.3.5後期~
【オノスキル】蒼天魔斬の消費MPが10→5と引き下げられた事により、状態異常に頼らず燃費よくダメージを与えられるようになった。
範囲燃費は相変わらずなのでPTに魔法戦士を入れたり、バトルロードではダストンバッジ+クロッシュセット等で必殺を狙うなどでフォローしたい。
Ver.5.0
直接的な強化ではないが【旅芸人】が【ブーメラン】を装備できるようになり、専用の【ブーメランスキル】のスキルラインを獲得した。
これにより狩りでの需要が一気に高まり、短いCTで高火力の【デュアルブレイカー】を連発するようになったため、やみしばり自身も状態異常を付与しやすくなった。
Ver.5.1
転生時に追加されるステータス量が増加し、特にHP、MP、きようさが大きく増加したためこれまでの欠点であった燃費面が解消された。
それ以外のステータスはあまり伸びていないが、元々ステータスの数値に大きく依存するような仲間モンスターではなかったため、純粋に使いやすくなったといって良いだろう。
Ver.5.2
【呪縛】のダメージがアップし、【冥府のひかり】、【嘆きの霧】は効果範囲が広がった。
冥府のひかりは素の状態の威力ではなく、相手に付いている悪い状態変化一つあたりのダメージ量が100ほど増加した。
また、【怨念の霧】は上記のダメージアップと範囲拡大の他、攻撃力ダウンと守備力ダウンの効果を2段階付与するようになった。
全体的に技の威力が向上し、特に冥府のひかりはかなりダメージ量を期待できそうである……が、実際は非CT技の単発攻撃のため1999ダメージでカンストしてしまう。
しかし、冥府のひかりと霧2種は攻撃範囲も強化されており、【亡者の呪縛II】の「特技の効果範囲+2m」込みで約11mというとんでもない範囲となる。
超広範囲にCTなしで1999ダメージを連発できるため、相当高性能な技であることは間違いない。
その火力と範囲を活かして、魔因細胞狩りや万魔の塔では大活躍を見せてくれることだろう。
Ver.6.5前期
転生時にプラスされるステータスが増加。特にHP、ちから、攻撃魔力が大きく上昇している。
冥府のひかりが1,2個程度のデバフでも1999に到達するようになり、6.2でダメージ上限が2999になった蒼天魔斬も2000を超えるダメージを狙いやすくなったのでデバフの入れやすいパーティーであれば怨念の霧などを切ってしまい、オノスキルにも振るのもありか。
Ver.6.5後期
転生15回目の実装に伴い、一部スキルにさらに上位のIIIが登場した。
また固有特技にも強化が入り、準備時間の短縮、及び威力とダメージキャップが上昇、加えていくつかの特技には追加で個別の強化が入った。
全体的に状態異常付与率の強化と、火力の増強が大きい。準備時間の短縮もすばやさの低さを多少補える形になるのでありがたい。
特に【冥府のひかり】はこれまで簡単にダメージキャップに届いてしまっていたため、かなりありがたい強化である。なお冒険者の広場では威力も強化されるとあったがこちらは間違いである。
【呪縛】もかなり入りやすくなった上に呪いが追加されたことで敵を行動不能にする手段も強化された。
また強化されたスキルラインではHPやちからが大きく伸びた他、【被ダメージ軽減】や2つ目の【暗夜の灯】など便利なパッシブが追加されている。
単純な範囲攻撃ではブレスや【竜のおたけび】などデバフありの冥府のひかりと同レベルの火力が出る特技も増えたが、敵をガンガン弱体化しながら超範囲に大ダメージを出せるやみしばりらしい運用ができるようになった。