【イッショウ】

概要

【ナルビアの町】に住む錬金術師。流れ着いた【主人公の兄弟姉妹】に錬金術の才覚を見出し居候を許す。乱暴な口調だが面倒見はよく、ストーリーの進展によって兄弟姉妹の呼称が露骨に良くなる（ウマのホネ→宿ナシ→イソーロー→イッチョ前→錬金名人→錬金王）というお調子者な面も。
　
元々は有能な錬金術師だったがある機を境に錬金術が使えなくなった。本人も理由は分かっていなかったが、実は【バルザック】の企む錬金術師育成計画の選別を超えられなかった為であった。
結果的にそれが彼の命を救ったことにもなるが、バルザックが倒された後もその力が戻ることは無かった。

鳥山明　ドラゴンクエスト　イラストレーションズにて【鳥山明】がキャラデザを担当した事が明らかになった。

天翔ける希望の双翼（Ver.2.3）

娘の【リリオル】により主人公の兄弟姉妹との旅の資金の為に家を売却され、【スレア海岸】へと引っ越していた。オフライン時に比べ髪が白くなった。
しかしいずれは自分の家を渡すつもりだったようで怒りは無く、むしろ主人公の兄弟姉妹とリリオルを心配していた。
主人公のことを当初主人公の兄弟姉妹の命を狙う追っ手だと疑っていた。オフラインのストーリーから60年経っているにもかかわらず年齢通りに見えない（100歳以上？）ので何かしら秘密があると思われる。
兄弟姉妹に託した【錬金釜】が手元に戻ってきたことで兄弟姉妹の死を確信するが…。

遥かなる故郷へ（Ver.4.0）

【アルケミダスト】入手のため、紫のほこらのカギを錬成してくれる。
錬金術師の力は失ったままで、本人も自信がなかったが、僅かに残った力を振り絞り錬成に成功、同時に錬金術師としての能力を完全に失うが本人は満足していた。

闇の根源（Ver.5.5前期）

【さまよえる錬金術師】（オフラインモード）で語られた兄弟姉妹の後日談で登場する。
年齢通りに見えない秘密も明かされ、それは【テンスの花】錬金の影響を多少なりとも受けていたことからだとわかった。
別れのシーンではリリオルと共に遠くに去るシーンもあり、散々に言われたこともあったが、やはり兄弟姉妹にとっても大切な1人として記憶されていた。

天星の英雄たち(Ver.6.0)

祈願の神殿の【黄金の試練】の最中に、客として来店する場合がある。
60年間会っていなかった娘に手紙を書こうとしたがなかなか書けず、「天使の羽ペン」に興味を持つ。
高値を吹っ掛けると「オレもヒトのことは言えねえが」と言いつつ柔軟に商売した方がいいと忠告して諦める。

【約束の帰郷】

このクエストにて、ついに兄弟姉妹との再会を果たす。
60年ぶりの再会にむせび泣き、「ムダに長生きはしてみるもんだ」と涙ながらに感激し、語り合った後はリリオルに会いに行くように勧める。

【天を超えてゆけ】

第5話【時の車掌と滅びの運命】に登場。【キャラクターボイス】がついた。声優は千葉繁(CDシアターのバズズ、11のサマディー王、ライバルズのメルビン役)。
60年前に【ハルッカ】とともに【破邪舟】を強化する錬金レシピを完成させていたが、何者かに襲われ焼失してしまっていた。
主人公と【エルジュ】が60年前の世界に飛び、【ラズバーンの手下】に襲われている彼を助けたことでレシピは失われずに済む。
倒れてしまったエルジュがリリオルと同様の症状だったことから【メラゾ熱】にかかっていることを見抜き、リリオルに薬をもらって完治した彼に命の恩人であるとの理由で快くレシピを譲った。

関連項目

• 【錬金釜】