【カジノ逆天井問題】

Last-modified: 2018-06-03 (日) 11:19:51

概要

2015年1月上旬に起こった【カジノ】のポーカーの仕様を突いてコインを大儲けしようという行為が問題になったこと。2015年最初の騒動である。
 
ポーカーの1つの島(8台)でのコイン消費量が一定数に達すると確実にレイドが発生するという仕様が発見され、Twitterやまとめブログでその仕様を突いたプレイ方法が掲載されると拡散されあっという間に広まっていった。
具体的には2Fカジノのポーカー台の場合、島全体でコイン5万枚分負けたあとに宝箱を開けると高確率でカジノレイドが発生するのでそれを用いて儲けるというものである。
さらにレイドが発生したときに現れたモンスターがゴルスラでなかったら全員で席を立ち、再度座ることでレイドを再抽選するという行為も行われ、この席を立った瞬間を狙って席を奪うといった行為やさらに暴言を行うといった問題にまで発展していた。
この逆天井が想定した仕様通りであるという運営側の回答があったということと、りっきーDがはっきりと問題であると明言を避け、仕様変更が1月15日のアップデートで行われるとの発表があったため、やるなら今とばかりに大勢がなだれ込んだ。
 
ただし「コイン5万枚分負けた」というのは負け分から勝ち分を差し引いて計算されるため、一人でも高額の勝ち分を得てしまうと他の人の負担が増大してしまう。
またレイドで払い戻された分も勝ち分に計上されるため、次以降その島では負け分のハードルが増した状態となる。
これらのことから、仕様を正しく把握したうえで信頼できる人同士でやらないとリスクが高くなりがちである。
 
上記の通り現時点では処罰の対象であるかどうかわかっていないが、はっきりと不正であると判断された場合、最悪アカウント停止もありえるので行わないほうがよいと考え得るプレイヤーも多い。
一方で問題が発覚した時点でこの件について不正であるという認定がされていないため、修正が入る前に荒稼ぎしようとするプレイヤーも多く存在する。
元々【絆カジノ】と称したチームプレイは行われていたので、この逆天井もその1つと考えていたプレイヤーも多いようである。
 
また、天井という払い戻し金が一定に達することで起こるレイドもあるが、条件が20万枚という厳しいものであると言われているため全く浸透していない。
なお、通常「天井」というと一回のゲームで賭けられる金額の上限を指す。

修正と対応

宣言通り2015年1月15日のアップデートでこの問題の対応が行われた。
問題点は2点あり、上記のいわゆる「逆天井」を利用したプレイ。
そして発生したレイドを継続させる「永久レイド」であった。
 
逆天井は試行回数を繰り返した結果から得られた情報を元にしたプレイ方法として最終的には処罰なし。
永久レイドは違反行為として処罰対象になることに。
 
アップデートでレイドの発生条件の変更と発生率アップも行われ、この問題は一応の解決を見た。
ただし、不正なプレイに当たるのではないかと控えていた層や後続プレイヤーへのフォローは行われなかったため、不正利用を覚悟して逆天井で荒稼ぎしたプレイヤーとの間に格差ができてしまった。
 
「カジノ」にて発生していた諸問題への対応について
https://hiroba.dqx.jp/sc/news/detail/b618c3210e934362ac261db280128c22/

また、2015/1/22にはレイドを含めたバランス調整が予定されていたが、相当難航しているようで、23日に延期され、更に斉藤Dの判断で23日の修正も延期となった。
その後、29日に修正された。