【キメラ(仲間モンスター)】

Last-modified: 2024-04-08 (月) 09:20:13

未転生ステータス

LvHPMP攻魔回魔素早さ器用さ魅力重さ
11105090804040100405050
50295100160155909014011090100

転生上昇量

HPMP攻魔回魔素早さ器用さ魅力重さ
+23+28+11+18+16+29+19+11+10+2

取得スキル

【キメラのはばたき】
【キメラのいやし】
【スティックスキル】
【スティックの極意】(転生7回目)
【キメラの祈り】(転生8回目)

概要

火炎のブレスや回復呪文
キメラのつばさも使えちゃう!
成長すれば MPとすばやさが
大きく伸びていく。

ローブ系統の服とスティック装備、【ベホマラー】【天使の守り】などからヒーラーの役割を担う仲間モンスター
Ver.4.5前期で設定されたデフォルトネームは「メッキー」。
 
同じヒーラー専門モンスターの【ホイミスライム】と比べるとベホイムを覚えずベホイミ止まり、盾を装備できないので守備面(特に耐性面)は劣り、固有スキルにHP+がないため、HPも低めになりがち。一方、ホイミスライムと比べすばやさがかなり高くなる。
また、ブレスを跳ね返す【おいかぜ】や、Ver.3.1後期から追加されたキメラの祈りで昨今のバトルバランスのインフレにより有用性が高くなっている【聖女の守り】が習得できる。
そのため、純粋な回復職というよりは、若干支援系統の要素が入っているといえる。
いわゆるゾンビ戦法でのヒーラーとしては素早さの高さと仲間モンスターであり回復を封印できる点から非常に優秀である。
他にはあちらが光属性20%軽減に対してこちらは炎属性20%軽減もち。盾が持てないので炎耐性14%の【ホワイトバックラー】などがあるなら互角になるが、守備力を気にしないなら【賢哲のころもセット】【水のはごろもセット】で装備枠を使わず炎無効を狙えるのは嬉しい。
【キメラのつばさ】も当初、他に類を見ない独特かつ便利な特技として持て囃されていたが、【ルーラストーン】の入手手段の増加・【バシルーラ屋】【メガルーラストーン】などの実装により影が薄くなってしまった。
更に最強火力のキラーパンサーの追加によって、より使いどころの多いキラーパンサーを連れ歩くプレイヤーが激増し、結果キメラを連れ歩くプレイヤーも少なくなってしまった。
現在でも、回復役としてならともかくキメラのつばさ目的で連れ歩くプレイヤーはほとんどいないだろう。
スカウト自体よりも何よりも面倒で厄介なのが、カジノコイン3000枚でのスカウトの書の入手であったが、現在では【ビンゴ】【すごろく】でコインを減らさずに稼ぐことが可能なので、割と手に入れやすくなった。

育成

基本的に【キメラのいやし】を取得し、ヒーラーを担当させるのがよい。
一方で、役割・運用共に被りがちな【ホイミスライム】と比べ、HPや盾の有無、単体回復手段の【ベホイム】が習得できないなど全体的にスペックが抑えられているため、特技での差別化が肝。
そういった点からどうするにせよ、【聖女の守り】を擁する【キメラの祈り】ラインの取得は欠かせない。
また、状況と相手を選ぶが【おいかぜ】もホイミスライムと明確に差別化できる数少ない特技。【キメラのつばさ】ともども是非習得したい。
 
【フェザーストーム】は単体相手であれば合計540%もの倍率をもつ攻撃。
しかし、ホイミスライムと比べると「ちから」こそキメラの方が高いものの、それを容易に覆せる程度にさらに高い倍率の【ミラクルスピン】をもつ。
加えてキメラのAIは後衛回復型のため、低いHPも相まって前衛を積極的に任せるのは難しい。
バトルロードではバッジで攻撃力をかなり上げられるものの、フェザーストーム自体にCTがつくため平時に使う技がない、装備武器がスティックのためAI任せでは【バイキルト】をかけてもらえない、などといった問題に加え、わずかな力の差がバッジによって埋まって見えなくなり、攻撃型のミラクルばくれつホイミスライムの単純な劣化になってしまう。
 
バトルロードにおいても基本的には【聖女の守り】を前面に押し出せる、サポート寄りのヒーラーにするのが良いだろう。
「1パーティに同一モンスターが2体以上入れない」という規定があるため、純ヒーラーたり得るキメラに加えてヒーラーをパーティに入れることで、より盤石な布石が敷ける。
とりわけホイミスライムは聖女の守りを持てないため、キメラはキラキラポーンと聖女の守りで補助に回ると良い。AIは回復を優先しがちなので、なるべくなら自分で育てて操作したい。

Ver.4.1.3a

【聖守護者の闘戦記】第一弾である【冥骸魔レギルラッゾ&獣魔ローガスト】との戦いにて、【キラーパンサー】に続いて有用だという事がじわじわと認知されていった仲間モンスターである。
ヒーラーとしては高い素早さを生かして聖女や天使を早く使い、さらに常時ホバリングで獄門クラッシュを無効化するその姿は、キラパンに次いでトレンド化したモンスターといえる。ただ、一人でやる場合はキラーパンサーが持つ守備力無視+手の速い高火力が不可欠となる為、肉二人体制の際に使う事になるか。判断力が高いためおいかぜは逆効果なので必ず切ること。

Ver.5.1

転生時に追加されるステータスが増加し、特にHPとMPは大幅に強化された。
しかし燃費は改善されたものの固有スキルだけではHPは600にも届かないため、盾も装備できないことから耐久面にはまだ不安がある。
同じヒーラー型のホイミスライムとは最大MPとすばやさでは勝るが耐久面と回復魔力では大きく劣り、あちらも足元攻撃は無効にできるので差別点は聖女の守りくらいしかなく、単純なヒーラーとしては劣化しがちである。
 
使うならザオラル&聖女の守り特化にして他のサポート回復役と組ませると良い。
サポートの回復役は蘇生よりも回復を優先するので蘇生が遅れがちになるが、このキメラと組ませるとキメラが片っ端から蘇生と聖女の守り担当してくれるため、サポ回復役の欠点を補うことができる。
このため強敵系コンテンツにサポで挑む場合はキメラを入れると安定感が跳ね上がるだろう。特に自天地雷鳴士+キメラ+アタッカー2人のゾンビ戦法はかなり有効。
この場合はHPや魔力は飾りなのですばやさをガンガン強化しておきたい。
またスティックスキルがIIにできるようになり、一応勝ちどき効果を得られるようにもなっている。

Ver.5.2

他のブレス系に合わせてかえんのいきが強化された。

Ver.6.5前期

転生時にプラスされるステータスが大幅に増加。特に欠点だったHPは200、MPは140、回復魔力は230近く上昇し、盾を持てない欠点はあるが蘇生、聖女係としてだけではない回復役としての運用も十分可能になった。すばやさも微増しており、すばやさアップを取ると適当な装備でも1000を超えるレベルになった。

Ver.6.5後期

転生12回目以降に転生スキルのIIが、14回目以降に基本スキルのIIIが実装された。
このためはばたきスキルでは、勝ちどきMP回復効果を持つ【やすらぎハート】と行動時ピオラや移動速度アップによる行動範囲の広さが上がり、いやしスキルではザオラルの射程が伸びて離れた対象を蘇生しやすくなるなど、ヒーラーとしての役割が強化された。
また、祈りスキルではホイミスライムが覚えない【女神の祝福】を獲得し、瀕死時みかわしアップも併せてピンチ時の生存力も上がり、総じて逆境に強い回復役として差別化されている。
無論、これら3つのスキルラインは極振りして問題ない。
残るポイントの振込先は、ピオラ抜きでも行動力が高まるようすばやさアップが望ましい。最後の2回行動の是非は、連れていく環境に応じて変えるといい。

Ver.7.0

ホイミスライムと共にAIが修正され、女神の祝福を「いろいろやろうぜ」以外でも使うようになった。
またフリーバッジが実装されたことでひっさつも使えるようになっている。
MPを回復できるフォステイルバッジ・壱の【深淵のバラッド】や、行動間隔を0にできるレオーネバッジ・壱の【盟友の威風】などとは好相性。
キメラバッジ・壱の効果は、ホイミ系の回復量+30と、蘇生時に30%の確率で聖女の守りを付与するもの。【デスマスター】【れいかん】スキルにあるものと同じように、蘇生した対象に付与するものとなっている。これによって、ザオラルで蘇生されたばかりの味方が、突然の大ダメージで被回復前にまた倒れる……というアクシデントを予防して、回復量の上がったベホイミやベホマラーで立て直しやすくなった。
1手の蘇生で聖女の守り付与まで狙えるため、もちろんゾンビ戦法においても非常に優秀である。

関連項目

【仲間モンスター(システム)】
仲間モンスター