【セーリア】

Last-modified: 2023-11-14 (火) 11:15:46

概要

昔の【ヴェリナード城】の姫。【ラーディス王】【ヴェリーナ】の娘。声優は田中美海。
【暴君バサグランデ】を封印するために自ら永遠の水に入っていたが、これがヴェリナードが男王を廃止するきっかけとなった。

人物

黒髪麗しい美女。
【永遠の地下迷宮】にて人知れずバサグランデの封印を守っていたが、経緯を知らない【オーディス王子】は封印を解くために動いた。【キャスラン】の暗躍もあり、最終的には【女王ディオーレ】【刹那の歌】?により永遠の水から解き放たれた。
バサグランデが倒された後はヴェリナード城に引き取られて生活している。昔と違う現代の食事にご満悦の模様。
だが引き取られてからも服装は永遠の水に入っていたときと同じで靴をはいておらず裸足のままである。
誰か彼女に靴あげて…。
と思いきや、履かないのが当時の風習だったらしく、履くのに違和感があるということらしいことが後々判明。
その更に後、Ver.6.1ではヴェリナード王国の初代王妃【アリア】が裸足でいる事を好む人物だったことが判明し明言はされていないがおそらく彼女の影響と思われる。
 
ディオーレがオーディスを跡継ぎとすると決めたはいいが、彼女は昔の人物とはいえれっきとした王女である。父は最後の男王ラーディス王、母はラーディスの王位を継承したヴェリーナ女王。
王位継承に影響あるかと思われるが、素性を知るのは女王近辺のごく僅かな人々のみで本人も女王の座を継ぐ気もないようなのでその心配はなさそうだ。
その代わり、謁見の間でもバルコニーで【恵みの歌】を歌う時も常に王子の隣にいたり【夏だ! 水着だ! キュララナ海岸物語】のイラストでは浜辺で追いかけっこしてたりとまるで恋人同士として描かれる事が多く、国民には既にオーディスの結婚相手、女王候補と噂されている。
だが作中ではオーディス王子に歴史を教える立場にあるようで、実際の進展は見られていない。
そもそも、ラーディス王の血統が現代のオーディスまで続いているのであれば、セーリアはオーディスにとって遠い血縁のババ様である。
 
外伝にてオーディスが王位を継承することが国民に知らされても、国民は結婚相手と思い続けている。
その後も王家の3名とは家族のように生活し、ディオーレとメルー夫婦は娘が出来たように思っているようだ。

【いにしえの竜の伝承】 (Ver.3.0)

実はオーディス王子やディオーレから靴やサンダルを贈られてはいたが、履かないのが当時の風習だったことが判明。
また、メルー公並に食べ物を好き嫌いせずによく食べるという話も聞ける。
アストルティア創世記の食いしん坊ランキングではあの【賢者ホーロー】を抑えて2位に輝いている。

 
後にナドラガンドでの一件が解決した後は、他の王族が【ヒューザ】の無事に安堵したり主人公の活躍を称えたりする中、竜族の世界の食材や料理に想いを馳せている。
特製にんにく豆乳鍋の話をしたらどんな反応を示すのだろうか。

【暴かれし相貌】(Ver.6.1)

バサグランデ襲来により失われたヴェリナード建国当初の歴史を知っていたことから、当然【リナーシェ】のことも知っていた。そして彼女の呪いを解くために潮騒の宝石箱を使うことを提案。
宝石箱が見つかった後はリナーシェの呪いを解くために自らそれを持って主人公に同行する。
事件解決後はリナーシェにも現代の食事を楽しんで欲しいとコメントしており、偉大なる始祖に対する彼女ならではの気遣いがうかがえる。

【アストルティア・クイーン総選挙 大予選会!】

2015年9月9日(水)から9月18日(金)に冒険者の広場上で投票できる予選会にノミネートされたが、その通り名が「過去から来た裸足のディーバ」。裸足が公式でネタ化されてしまった。
 
結果トップ10入りを果たしており、本戦の出場がなるか注目されている。

【美の競演! 第4回アストルティア・クイーン総選挙!】

初期のキャラであるが今までクイーン選挙に登場せず、今回は予選勝ち抜き本戦出場を果たした。
今回のクイーン候補唯一の五種族キャラである。
 
しかし、結果は最下位。出場キャラで唯一30万票をきってしまった。
後に発表された予選会の順位は5位であり、6位で運営推薦枠だった【リィン】に逆転を許している。

【七夕ロマンス! 夜空にあまねく願い星2】

願いをかなえるべきNPCのひとりとしてゲスト出演。
屋台メシに興味があるらしく、彼女の願いをかなえようとするとその旺盛な食への探究心を爆発させる。
なお台詞から「焼きトウモロコシ」「くし焼き」「イカ焼き」「たこ焼き」の存在を確認できる。

裸足に関する余談

【ドラゴンクエストX アストルティア創世記】では、アート班のコメントとして

水のなかで眠る姿を想像したときに、靴をはいているのはヘンだと感じて裸足にしたのですが、その後もずっと裸足のままで登場することになってしまいました。これは教訓として、今後のキャラクターデザインに活かしたいと思っています。

と記されている。
上述の靴を履かない風習というのも、この「ずっと裸足のままで登場することになってしまった」ことに対する理由付けとして設定されたと考えられる。
 
そもそも何故「ずっと裸足のまま登場することになってしまった」かについては触れられていないが、靴を履かせるとなれば背丈(ひいてはポリゴンモデルの動きを制御するための骨格)が変わってくるため、動きを調整する必要が出てくるためではないかと考えられる。
こういった靴に関する事情は後のDQ11でもマルティナメダ女の制服において見られ、そちらは明確にモデルの都合であると公式設定資料集に記載されている。

登場