概要
DQ7に登場する巨大なモンスター。
色違いに【太古のぬし】、【ヌーデビル】、【まかいじゅう】、【最強商品】が、同色に【トガスのぬし】と【秘宝の魔象兵】がいる。
【はげしいおたけび】を使うのはそのままであるが、前者3匹と異なり【やみのブレス】【呪いのきり】といったブレス攻撃を使う。「ゴーゴン」の名前通り闇属性を意識した行動となっている。
見た目通り相当タフなモンスターでHPが5000を超えている。こいつ以上のHPを持つ雑魚モンスターはVer.1.0時ではおらず、【おにこんぼう】と同値だった。
Ver.2.0以降で【トロルキング】や【ベヒードス】、【リザードファッツ】がでたことで一位からは転落したが、タフなことには変わりない。
「ゴーゴン」にはギリシャ神話のメデューサで知られる「石化能力を持つ頭髪が蛇の女性」と古典TRPGのD&Dなどで登場する「石化能力を持つ雄牛姿の魔物」とがあるのだが、このモンスターは後者が由来のようである。
なお今作は未登場だが、前者に由来する【ゴーゴンヘッド】というモンスターも存在する。
通常ドロップが【大きなうろこ】、レアドロップが【よるのとばり】。
Ver.1.0
【ヴェリナード領南】(【ヴェリナード領西】から回った先にある飛び地)に一匹のみ生息している超レアなモンスター。
あまり相手にされなかったのでこいつの存在を知らない人も多かった。
Ver.1.1
100匹討伐が実装されたが、一度倒すとシンボルが湧くのに10分かかる上に戦闘にも時間がかかるので、24時間以上かかることもザラ。とはいえ生息域はそこまで広くはないため、まかいじゅうよりはマシな相手だった。
Ver.2.1
以前からずっとヴェリナード領南しかいなかったが、真の【デフェル荒野】にシンボルが追加。
そこそこいるので討伐報酬を目指すならエモノ呼びを使うとしても断然こっちがオススメである。
Ver.3.0前期
達人のオーブ導入により、[炎]不屈の闘志、[水]復活のHP回復量アップ、[風]鉄壁のふっとびガードをドロップ。
鉄壁のふっとびガードがあるので、とりあえずドロップが目立たないと言う狩られない理由の一つは解消された。
Ver.3.0後期
[水]復活のHP回復量アップを落とさなくなり、代わりに[闇]プレートインパクトの極意を落とすようになった。これによりますます狩る理由が出来たことになる。
Ver.3.1
【烈火の渓谷】にも生息。
たくさんいるうえ、場所によってはなんと1度に2~3匹で出現する。
Ver.3.3
【闇の辺獄】にも生息。
Ver.4.3
[炎]不屈の闘志を落とさなくなり、代わりに [光]パルプンテの閃きを落とすようになった。DQ7(PS版のみ)でパルプンテを唱えていた故か。
Ver.5.2
未完の【ラゼアの風穴】に出現。
Ver.6.2
【フォーリオン造成地】に生息。西の浮き島の低所におり、周囲にいる【くびかりぞく】と混成して出現する。
余談
2014年8月12日に公開された2周年記念国勢調査で発表された情報により、1日あたりでもっとも討伐されてないモンスターということが判明。1日あたりの討伐数367匹とのこと。
公式に遠い、強い、数が少ない、ドロップが目立つものではないと批評された。
2015年2月2日に公開された【ドラゴンクエストX 国勢調査】で、前回名前が出たことで注目されて順位変動なるかと思いきや、まさかの連覇達成であった。
同年9月3日に公開された3周年国勢調査ではランク外に。上記のように狩られない理由も減り、出現エリアや個体数も増えたためであろう。